新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

近所の「オナガ」

2009-05-31 17:54:51 | 里の鳥
私の住んでいる住宅地には、まだ畑をやっているうちが点在しています。畑の周りに木を植えています。また庭に木々を茂らせているお宅もあります。その結果ポツリポツリと森まではいきませんが緑の茂みがあります。

そこにいつもいるのが「オナガ」です。「ムクドリ」も多いですが、それに負けないほどに「オナガ」を見かけます。

買い物に出かけると頭上を良く飛び回っています。結構用心深く、なかなか理想のポーズを撮らせてくれません。目が黒くて頭の黒さに埋もれて、綺麗に撮れません。それと彼らの後姿が、灰色がかったブルーが案外綺麗です。それも近くて撮れません。
そんなカットです。


電柱の上です。


このポーズで後ろから撮りたいのです。下から出なく真後ろからです。

近所をカメラ片手に毎日ウロウロするのは、ちょっと気が引けるのですが。
今日も一日雨でした。
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街中で見かけた「キアシシギ」

2009-05-30 17:42:17 | 水辺の鳥
最近の天気のようでなく、その日はからっと晴れた日でした。
久しぶりに歩いて30分ほどの、都市河川に出かけました。まったく鳥がおらず両岸の桜の木陰が気持ちの良い風を持ってきてくれていました。

住宅地を区切るところまで「カルガモ」しかいませんでした。その区切る道路を渡ると、まったく別の雰囲気のある分譲地に出ます。ここは、両岸に桜は植えておらず、煉瓦を敷き詰めた散歩道が設けれれています。

何気なく川の中を見ますと、薄い灰色の中型の鳥がいます。「シギ」か「チドリ」系の体型の鳥です。そして足が黄色いのに気が付きました。


逆光気味で羽の色の淡い灰色が、中々旨く撮れませんでした。


その翌々日、別の鳥を撮影に行ったとき偶然待っていた磯にやってきたのが「キアシシギ」でした。磯が遠くこれ以上大きくは撮影できませんでした。
連続で街中と海と同じ鳥が撮影できるとは、その幸運に驚いたのでした。
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ホオジロのいる湖畔

2009-05-29 17:31:26 | 里の鳥
一日雨です。昨日のDVDを返した後は、一日ガラスを切っていました。
撮りためた中から今日は「ホオジロ」を。

湖面に張り出した、枯れ木がまだ残っている小さな茂みで、盛んにさえずりが聞こえました。羽毛がまだ柔らかそうなホオジロの若鳥が1羽、盛んにさえずっていました。
わたしがゆっくり近づいていっても、毛づくろいをしたりさえずったりして逃げようとしません。時々こちらを見ています。


彼と目が合いました。


まだ、たださえづっているだけです。素人のど自慢でしょうか。


大人の雄が、メスを求めて鳴くとこんな様子です。真剣な様子がうかがえます。


それはそれとして。昨日の女性検疫官の証言は感心しました。勇気ある行為だと思います。なにか彼女の立場に影響が無ければと思いますが。でもやはり、彼女の参考人証言に、厚労省の局長の妨害があったと一部で報道されています。さもありなんと思う寒い夕方でした。
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DVD「レッド・ウォール」

2009-05-28 17:36:55 | 芸術鑑賞
しばらくDVDを借りていなく、今日明日雨ならと先ほど借りに行きました。

そこで借りた「レッド・ウォール」の感想を書きます。

イエローストーン国立公園で発生した大規模な森林火災に、消火を挑む消防士たちの活躍を描いた映画です。いわゆるパニック映画ですが、実話を参考にした現実のパニックです。特殊効果を多用した森林火災の恐ろしさを描いています。

いくつか感想を書きます。

①何時頃の映画なのか、大変画面が汚い。特に火災風景がボケている。ひょっとすると、現在の技術ではなく昔の特殊技術映画のプリントかと思わせるほどです。

②それほど新規の消火技術は出てこない。これだけの火災でも、最前線では消防士が手作業で消火しているのが、現実でしょう。
でも、飛行艇が湖から直接水を汲んで消火するなって言うのが紹介されていない。情報機器の画面の古さから少し前の映画かもしれません。

③消防隊が気に囲まれて逃げ場がなくなったとき、防火シートをかぶって地面に伏せ、火が通り過ぎる場面は驚きました。防火シートは500度まで耐えられるが、ヘルメットは300度過ぎで解けてしまうなんていうセリフがありました。火災が通り過ぎるとき、その辺りの酸素は如何なっているのでしょうか。

④イエローストーン国立公園は、米国で最初に制定された国立公園と聞いています。とても自然保護に厳しく、当然キャンプ場もそうなっていると聞きましたが、映画では、夏の書入れ時に多数のキャンパーを入場させていました。日本のその辺のキャンプ場と同じ様なものすごい混雑でした。これは本当でしょうか。

⑤お決まりの、中央省庁と現場の軋轢があります。観光客に火災が近づいているのを隠し、入場客を増やそうとする役人と入場制限をする消防隊とのつばぜり合いです。

⑥最後のメーセージテロップが良く分かりませんが、実話に基づいた話のようです。最近のカルフォルニアの大火災も、こんな状況でしょうか。

私がなりたかった仕事の一つが消防士です。消防士の映画はかなり作られています。「タワーリング・インフェルノ」や「バック・ドラフト」もそうでした。
2作に比べるとダイブ劣ります。マイコレクションには多分無理でしょう。
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「昭和の名人 十代目金原亭馬生(壱)」 

2009-05-27 17:52:19 | 芸術鑑賞
本日購入。
金原亭馬生は私が若い頃、昭和の名人を聞いていたときその5大名人があまりにも大きく、その陰に隠れてしまうことが多かったのです。でも独特の語り口は、決して嫌いではありませんでした。ただ5大名人の放送が多かったのですから。

さて今回の演目は。
①笠碁
 長年の碁友達が些細なこと、つまり一目待つかまたないかで大喧嘩してしまいます。でも、時間が経つとまた碁を打ちたくなる。碁敵の二人の隠居の様子が楽しい噺です。

②天狗裁き
 これは良く覚えていません。聞いたことがあるかどうか。解説を読んでもピンときません。大変不思議な噺で天狗が出て来る噺です。

③そば清
 そばの大食いの挑戦を受けた大食いの男が、10両をかけて50枚のそばに挑戦します。その大食いが飲んだ胃薬が・・・。これまた大変愉快な噺です。

しかし中尾彬は偉いと、思う最近です。女房のしたいと思った女のうちには、あの古今亭志ん生と金原亭馬生という二人の名人がいて、その二人が江戸落語の生活そのものをしているのです。よく許しを貰ったのですねえ。

本号で11巻目になります。そろそろ購入を考えてしまう落語家も出てきますが、ここまで来ますと全巻購入するかとも悩んでいます。

本号の広告に、CD全巻を飾る木曽檜の無垢材を使った、指物職人が作ったCDラックが紹介されています。全巻揃えねばとますます思ってしまいます。5,000円弱ですので、給付金もまだ少し残っておりから。

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高山長野紀行②高山陣屋と大原騒動

2009-05-26 17:55:50 | ドライブ
高山を去る日、一行は朝食後の時間を、朝市に行く人と高山陣屋に行く人に分かれました。私は陣屋に参加しました。

箱根の関所のように再現したジオラマ程度と考えていましたが、とんでもありません。徳川幕府が飛騨の材木などを支配するため、飛騨を幕府直轄領としました。
その御役所・郡代役宅・御蔵をあわせて「高山陣屋」と称します。その主要建物が現代まで現存し、全国唯一の徳川幕府郡代役所を復元修理されています。

江戸時代の巨大な蔵も、12棟のうち8棟が現存しております。役所内は撮影可でしたが、蔵の中の展示物は各所古文書等があり、撮影は禁じられていました。

その蔵の中の展示で大変興味深いものがありました。
1771年から約20年間続いた農民一揆の記録です。過酷な締め付けを行った郡代が大原氏であったため総称して「大原騒動」と言います。20年間に、明和騒動・安永騒動・天明騒動の3度の騒動が連続しました。

明和と安永では江戸の勘定奉行の役所への直訴や籠直訴で、多数の農民が死罪や遠島になりました。しかし最後の天明騒動では逆転農民にはお咎め無く、反対に郡代は遠島、役人は死罪になっています。

大原代官は苛酷な年貢の取立てで、郡代に出世しています。息子の大原郡代が幕府からの農民への年貢戻し金を農民には支払わなかったとかかなり酷い事をしています。

さて撮影許可の下りた役所内の面白い写真を紹介いたします。


高山陣屋表門と御役所。以下の写真は全て現存の江戸時代の役所の建物です。


役所内執務部屋にあった大火鉢。青海波の模様が面白く撮影しました。説明役の担当に確認すると、この模様は現在の掃除の女性達が均しているそうです。



江戸時代の大便器と小便器。参考になれば。


陣屋の台所の土間。このほかに板の間にも竈が二基ありました。


部屋の長押の釘隠しの金具です。各部屋の金具は全てこのデザインです。可愛いので撮影しましたが、先に外国人の女性が撮影していました。


三部屋続きの大広間の、一番上座の部分。右手の長押の金具はやはりウサギです。


刑法犯用の御白洲。責め台と抱き石が見えます。大原騒動に時はここで農民が責められたのでしょうか。

代官の奥方の部屋が奥にありましたが、とりたてて紹介する物は有りませんでした。

考えさせられた一日でした。
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高山長野紀行①長野水野美術館

2009-05-25 18:06:52 | 芸術鑑賞
高山長野旅行の二日目、八千穂高原に登る前に予定を変更して入れたのが、この水野美術館です。

日曜日の1時ごろ、市内のNHKや日赤のある中心街に美術館はあるのですが、美術館の前の広い通りもそれほど車もなく、長野市と言っても郊外都市かと羨ましくなったのでした。

水野美術館は、実業家水野正幸が長年かけて収集した絵画を元に平成14年に開館した日本が専門の美術館です。

美術館の報告ですから、撮影は制限されます。ですから資料からの報告です。


私以前から伊東深水が好きで、一度じっくりまとめて作品を見たいと思っていました。鳥取県の足立美術館がその深水の収蔵が多いことは知っていましたが、なにせ遠いのであきらめていました。
今回、高山に行くことになり周辺の美術館をチェックしますと、「鏑木清方 伊東深水師弟展」が今月いっぱい展示されていました。何をおいても鑑賞になったのです。


流石広い駐車場の入ると白い塀に囲まれた、大きな建物が見えます。入り口はこんなです。


門を入ると右手には日本庭園、ゆったりとした3階建ての建物です。


美術館で絵葉書は買わないのですが、今回の深水ですから、複製色紙などは非常に高く、残念ながら絵葉書を8枚ほど好みの絵柄を買いました。その1枚です。

鏑木清方はあまり知識は持っておりませんでしたので、どれも目新しく新鮮でしたが、私にはやはり古い美人画の感じを持ちました。彼女達の顔つきも惹かれませんでした。
深水のほうは長年好きでしたし、画集も持っておりモデルの女性もなじみがあると言うか画集では知っていたのが、実物も見る事が出来感激でした。
宝くじでも当たれば、そして売りに出ればぜひその内の一人はお招きしたいと思っています。
そうは思っていますが、名画を私しても私の死んだあとどうするかどうなるかを考えると、やはり美術館預かっていただいたほうが宜しいのではないかと思ってしまいます。
保管の心配をするより、こちらから会いに行けば良いのですからす。

友の会の会員になろうかと考え始めています。長野までのドライブも丁度よい距離ですので。
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昭和双葉まで

2009-05-24 19:35:58 | ドライブ
降りてきました。長野の美術館を出た頃から雨が降りだし、佐久近辺では雷混じりの雨になりました。天気予報では明日未明まで、雷を伴った雨だそうです。自宅付近も同様の予報です。
これでは鳥さんも御休みでしょう。残念ながら、ゆっくり帰ります。
管理人でした。
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長野に

2009-05-24 13:56:45 | ドライブ
長野市水野美術館に来ています。鏑木清方・伊東深水師弟展に来ています。詳細はいずれブログに載せます。
今夜は佐久近辺の道の駅で車中泊です。
管理人でした。
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高山に着いてます

2009-05-23 17:46:14 | ドライブ
3時に高山に着きました。夕食までの間高山の旧町並みを歩いて見ました。
山車が格納された屋台小屋?です。
まずは一報まで。
管理人でした。
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