新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

何とか近くで「ヒレンジャク」

2015-03-31 18:02:22 | 里の鳥
この季節に聞く便りは「ヒレンジャク」「キレンジャク」でした。
「ヒレンジャク」は何とか撮影できたのですが、しかしながら遠景です。近くで撮れたらといつも思っていました。
レンジャクの情報はどこでもかなり遠方で、そこまで行くかといつも二の足を踏んでおりました。

先日、情報は聞いておりました電車で45分くらいの公園に、まだいるかと出かけてみました。
先客のCMに聞いてみると、以前は6羽ほどいたのだが今日は1羽だけ残されているという話でした。
結局6人のCMで、その1羽をあっちに行ったこっちに来たと、ぞろぞろ移動です。その間散策中の女性陣に得意げに解説する人も出てきて、朝9時から昼過ぎまで何とか楽しめました。近場の地面の草の実は大体食べつくしており、奥の斜面の餌を笹の間に下りて食べたり、梢で一服と飽きませんでした。

何とか近くで撮影できましたので紹介します。トリミングなしで、その日はこれが最も近くでした。



後姿はまた別の日に。
今年も「キレンジャク」はダメでしょう。だって遠征しないのですから仕方ありません。
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「紅ほっぺ」食べてみました

2015-03-30 18:02:22 | グルメ
昨日、静岡産の「紅ほっぺ」食べてみました。
最近テレビで紹介される苺に、一粒500円とか5000円するものが登場しています。
そこまではいかなくても、大粒の苺が無性に食べたくなり、本日苺コーナーのメインに置いてあった「紅ほっぺ」を買ってみました。

「紅ほっぺ」は静岡県生まれで2002年に登録された品種です。名前の由来は、表面や果肉が紅色をしてるからです。
サイズが大きく、甘みが強いことも特徴です。

早速食べました。果肉はジューシーでしっとりしており、気のせいでしょうか果汁があふれてくるようです。



こんな風に縦切りにして紹介している画像を見ましたので、私も真似してみました。
長年惰性で苺を食べてきましたが、初めて「紅ほっぺ」と指定して食べてみたくなりました。おいしいのは多少高いですね。


さて蛇足の事件です。
わたくし苺はコンデンスミルクで食べるのが普通です。あの雪印の赤いチューブです。
苺のパックと赤いチューブはセットのようなものです。
行きつけのスーパーの苺売り場はシーズンですから、かなり広い売り場を占めています。「紅ほっぺ」を買ってから赤いチューブを探しましたが、どこにもありません。いつもならあるのに今日はありません。

野菜売り場の店員に聞いてみました。なんと驚いたことに、コンデンスミルクはグロッサーリー売り場の担当で野菜売り場ではわからないとのことです。
『何時もなら置いてくれるのですが』という始末です。他人事です。自分の売り場の完成度を考えないのです。苺セールの担当として売り場の店員の無責任さ。グロッサーリー売り場の担当者の苺セールに対する無関心さ。
苺を買いに来るお客様に対する100%サービスの完結ができないお粗末さです。
野菜売り場の担当者に赤いチューブの売っている所はどこかと尋ねたら、『9番売り場の奥にあります』としらっと答えます。お客にそこまで行って探して買えというととです。

朝礼で、今日の特別セールは「これとこれ」と指示はないのでしょうか。あってもよその担当の商品なら関係ないやと言うことでしょうか。
こんな些細なことでも、お客さんはこのお店のサービスレベルを判定しているのです。残念というか、こんなレベルかという気持ちです。
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たまには「ツグミ」

2015-03-28 18:02:22 | 里の鳥
先日所用で片道3時間ほどドライブをしましたが、用事は30分ほどで終わりました。まだ昼前ですから、多摩地区でも大きな都市公園で桜の名所に寄ってきたのです。その当時は桜はつぼみ状態でしたが、広い広場は陽射しがいっぱい。幼児を連れたお母さん方であちこちでピクニックが開かれていました。

ぽっかり空いた芝生の広場には、「ツグミ」があちこちで餌を探していました。
春が来れば「ツグミ」をそろそろ海を渡る準備に入ります。餌探しに夢中になるというものです。

そんな彼らのいつものポーズを。


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危うく轢かれるところ!!

2015-03-27 18:02:22 | 閑居閑語
あらゆる番組を中断しまして、臨時原稿を投稿します。


交差点で車の流れを見ているとき、ここへ車が突っ込んできたらどう逃げるなんて言うことを考えませんか。忍者のようにひらりと飛び上がり、あるいは体を躱すなんて考えませんか。
今日そんなことが起きました。

駅からの帰り道いつもの交差点で信号待ちです。まっすぐ歩道を歩いて行ってもいいのですが、その方向は上り坂です。少しでも楽をするため、傾斜の少ない方面に転進です。横断歩道が青信号に変わったので歩き出しました。車道の片側を半分くらい歩いたところで、右折の車が突っ込んできました。白のワンボックスです。あわててセンタライン側に身をかわしました。急ブレーキをかけた車は私がいた場所でフロント部分が急停車です。
避けていなければ私ははねられていました。

運転手は五十代の男性。右手でハンドル、左手でたばこを持っていました。交差点で対向車が来ないので、何も考えず自動的に右折にハンドルを切ったのでしょう。それも右手片方で。
男はあわてて窓を開け、平身低頭、「すみません」の連発です。『どこ見て運転しているのだ!危ないじゃないか』と怒鳴ったのは当然です。

男は謝りながら大丈夫ですかと言います。『大丈夫でなければ、今頃ここに倒れている!!』と投げつけました。
急ブレーキをかけたのですが、後続の右折車もなく対向の左折車もなかったので、追突事故も起きませんでした。

内心ほっとして交差点を渡りました。「自分が運転していたら」とは今の今まで気が回りませんでした。今頃ぞっとしました。
帰宅後真っ先に、「守り本尊」にお礼を申し上げたのであります。

誰かに聞いていただきたく、臨時ニュースとしました。
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やっと撮影できた「コイカル」

2015-03-26 18:02:22 | 里の鳥
数週間前から「イカル」ではなく「コイカル」という小鳥が出ていると風の便りで聞いていました。情報ネットワークに加入していないわたくしにはその現場がどこかわかりません。
ところが1週間くらい前偶然遭遇したお二人の老CMに、この辺で出たというので来ましたと言われ、がぜん熱心にその公園に通いだしたのです。

ですが出没は確かですが時間が合わず、朝いたとか、午後からでなくてはダメだとか見かけることが出来ずにいました。
先日やっと15人ほどのCMが集まっている場所の行き当たり、一緒に撮影させていただきました。
しかしながら植込みの下の陰になるところで餌を探しているため、うまく撮影ができません。それでも800枚ほど撮影したでしょうか。帰宅後PCに落としてみましたが、うまくないです。Sスピードが遅くさらに露出も適正ではないので全部が甘いのです。でもとりあえず200枚ほど保存にしました。

いろいろ反省をし、独学で学んでいる教科書を再読し、思い切って長年愛用しているカメラの設定を変えてみました。
そのカメラを持ってその翌日同じ場所に出かけました。なんと、植え込みから出て多少日が当たる斜面に彼らが移っていました。
彼らとは8羽ほどの「イカル」と1羽の「コイカル」です。

前日よりかなりよく撮れました。先ほど安心して前日分を大幅に消去したのは言うまでもありません。
では「コイカル」をご覧ください。



現場の判定では「コイカル」の雌ではないかということになっています。


念のためご存じない方のため、「イカル」をお見せします。

○○
訂正があります。昨日の原稿で、「キレンジャク」を撮影してあるので今度は「ヒレンジャク」を撮影したいと思っていたと書きましたが、まったくの勘違いで、昨年のデータをチェックしましたら、すべて「ヒレンジャク」でした。「キレンジャク」が希少であったということです。
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3秒間の遭遇「ヒレンジャク」

2015-03-25 18:02:22 | 里の鳥
昨年の春、何とか遅まきながら「レンジャク」に挑戦し、埼玉県の奥で「キレンジャク」を撮影できました。
今年は何とか「ヒレンジャク」をと狙っています。もうあちこちで「ヒレンジャク」の情報は飛び交っているのですが、大勢のCMが集まっていると聞きますとどうも行く気になりません。どうも今年は「ヒレンジャク」が多いそうです。

さて先日大きな県立公園で撮影をしていました。15人くらいはCMがいたでしょうか。皆さん熱心に集中して撮影をしているなかで、現場で知り合ったと思われる中高年の男女がおしゃべりしながら撮影をしていました。シャッター音しか聞こえない静かな環境ですから、ぼそぼそ話す内容が聞こえてきます。
なんと、私がよくいく公園に「キレンジャク」がいるそうです。
皆さん撮影中でしたが、私はさりげなくその場を離れました。なぜならその場での撮影にいささか飽きていたからです。動きの単調なその鳥を連写で何百枚も撮影しても仕方がないのではと思い始めていたからです。

三十分ほど走ってその公園に行ってみました。まだ午前中も早めでしたので、駐車場もすいていました。散策路を歩き始めたのですが、情報では2羽いるということです。それほど大きくないといっても自然公園です。たった2羽を探すのは至難の業です。
とりあえずいつもの周回コースを回るかと思いまして、歩き始めました。

右手の斜面から何か上がってきます。みると2羽の「コジュケイ」です。私と鉢合わせして驚いて散策路の柵の下を3メートルほど走ってから斜面を下りていきました。
視線を前方にあげた時です。ベージュに青や赤の模様の小鳥が飛んできて左手の枝にとまりました。見ると「ヒレンジャク」です。
近づいても逃げられると思い、その場所から撮影です。枝かぶりですが仕方ありません。
しばらくして下の草むらに下りました。初めて近づいてみたのですが、草むらから逃げられました。



これが枝から降りる瞬間です。画像データではたった3秒間です。もっと長いと思っていましたが。

この公園に2羽しかいない「ヒレンジャク」が目の前に止まるとは。これだから鳥撮はやめられません。「目ざましテレビ」の今日の星占いは、1位でしたから。
この後公園で何人かのCMと話しましたが、この遭遇劇は話しておりません。何故ならその場所がこの「ヒレンジャク」の縄張り内かもしれないからです。
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今更ですが「ニシセグロカモメ」

2015-03-24 18:02:22 | 水辺の鳥
私が時々立ち寄るため池に数か月前から、「ニシセグロカモメ」というカモメが出没しているという話を聞いていました。
「セグロカモメ」と「ニシセグロカモメ」はどこが違うかと言いますと、通常ピンクの足が黄色だということです。他にも相違点はありますが。

時々顔を出しているのですがなかなか会えませんでした。
なぜかと言いますと。
①広大なため池にたった1羽だということです。
②足を見るためには、水面に浮かんでいてはだめです。立っていなければいけません。
③通常昼間、餌を探しにどこかに出かけているそうです。

ですからたまに行って出会えるのは全く幸運です。うわさを聞いてから数か月たちます。あきらめていました。
先日、花粉の飛散する中一寸寄ってみました。「セグロカモメ」は遠くからでもすぐわかります。でも日向ぼっこで足が見えません。
他の鳥を撮影しながら、立ち上がるのを待ちました。それがこれです。




確かにはっきり足が黄色です。このときは堰堤にCMは私一人です。確認できませんでしたが間違いないでしょう。
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越前和紙の紙すき体験

2015-03-23 18:02:22 | ウオーキング
昨日コンパクトデジカメを購入した後、折角ですからと東急ハンズをぶらぶらしてみました。買う当てはないのですが、面白いものはないかとです。
エスカレーター前の空間で人だかりです。子供たちが紙すき体験をしています。見ると越前和紙の体験です。
子供たちの後ろから覗いておりますと、福井県は越前から道具や紙すきの用材など一式を持ち込んでの体験です。関係者たちも総勢6人はいたでしょうか。

この回の人員はまだ余りがあるそうなので、面白そうですから整理券をもらい、レジで支払いを済ませ順番が空く待っていました。
子供たちと言っても低学年が多く、よく分からず親に言われて参加しているようです。
わたくしこういった類の体験が大好きで、過去にハンズでも何度かやっています。その中でも今でも重宝しているのが、手作りのおろし金です。三条から職人が来て、錫メッキ?した銅板に本物の鏨で刃を起こすものです。十数年前ですが、今でも使っています

待っているうちに大体の手順は飲み込みました。この辺が大人と子供の違いです。
用材も本格的で、楮やネリも使ったものです。本各的なのがいいです。よくある牛乳パック方式とは違います。
今回は色紙大の紙すきです。


1)木の桁に流し台ほどの大きさのふねからとろとろの楮を掬い取ります。均一にするためよくあるように桁を前後左右にゆすります。私には年配の職人さんがついて親切に指導してくれました。
そのあと右手のテーブルに移動、順に作業を移していきます。

2)押し花や染料などで好みの柄をデザインする。
押し花や、色のちぎり和紙や染料が用意されています。子供たちはむやみやたらに紙の上にばらまいています。私としてはセンスのみせどころ。
一応渓流に落ち葉が流れていく様子を、イメージしました。

3)余分な水分をしぼりとる。.

強制的に水分を抜きます。色紙幅の細長い口から、バキュームするのです。この上を桁を前後に移動させます。


4)10分ほど乾燥させて、完成。
ヒーターのかけられた金属板に張ります。乾いたらそれらしき紙袋に入れて完成品をいただきました。

職人さんのリーダらしき男性と仲良くなりました。折角色紙大の和紙を作ったのですから、専用の額があったらいいのにと思い、『付添いのおばあさんたちが、孫の作品を飾りたいと思うから額を少しハンズの担当者に用意させたいかがですか?』とアドバイス。
広いハンズのフロアから、色紙専用の額を探すのは慣れた私でも大変です。隣に置いてあればお金持ちのおばあさんは買ってくれるのではと思ったのです。

早速職人さんの親分は係員に依頼、あわてて用意されたのは言うまでもありません。一寸良い事をしたのかも。


二つの岩の間を流れる銀色の渓流、岸辺の枝から覗く夕日という情景です。

肝心なことを言い忘れました。道具一式だけでなく、この落ち葉も福井県のものです。東京のものではありません。何故なら完全に押し花状態になっていなければならないからです。生ではダメです。実演一つをとってもなかなか準備は大変ですね。これだけ楽しんで300円は安いです。

もう一つ言い忘れました、この画像は新カメラのものです。
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ブログ用コンデジ購入しました。

2015-03-22 18:34:43 | 閑居閑語
2週間ほどかけていろいろ探しておりました、ブログ用のコンパクトデジカメを購入しました。
品名は、CASIOのExilim EX-ZS190です。

鳥撮以外のブログ原稿を掲載するためのカメラですから、多くは望まないのですが、かといって使用する私が寂しくなるようなカメラはダメです。
一番大きな検討点は、乾電池式にするか充電式にするかです。現行品では乾電池式は数少ないことに驚きました。
富士フィルムのカメラで一台あったのですが、OEMのようでどうもこれではと手が伸びませんでした。

鳥撮用がLUMIXですのでパナソニックにしようかとも考えましたが、限定目的にしては高額です。
量販店のネットショップでCASIOのZS180を見つけました。値段も手ごろですが、昨年の1月発売された商品です。
今年の1月の発売されているZS190はさすが少し高いのですが、最寄りの量販店のネットショップで調べるとその支店に在庫があると表示されています。

購入申し込みしたり支払方法を決めたり、店頭受け取りとか登録が面倒くさいので結局本日その最寄り店に出かけて、在庫を確認して購入しました。
リチューム電池の充電式です。この辺の使い勝手がどうなるかです。USBコードで本体電池に充電する方式です。
従来機種が同じくCASIOでしたので、使用していたSDカードもフォーマットしなおさずにそのまま使用できました。
じつはこのカードには、削除しそびれた画像がありまして保存や移行がめんどくさいなと思っておりましたから。

性能につきましてはこの程度のコンデジですから、特に改めて紹介するほどでもありません。
また取説も最近は冊子ではなく、大きな紙を1枚折りたたんだものが入っているだけです。詳しくは、メーカーサイトを見ろということです。
その点でも同じメーカーの機種を選んだので、戸惑うことは少ないです。

なお従来機種が、11年もったといいましたら、量販店の店員がおどろいていました。
ではカメラをお見せします。


これは鳥撮カメラで撮影しております。
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憎めない「キンクロハジロ」

2015-03-21 17:17:17 | 水辺の鳥
さて、いつものため池にはよく見かける水鳥に「キンクロハジロ」がいます。黒と白のはっきりした模様で遠くからでもよく分かります。
黒い頭の中に黄色い目がぽつっとあります。利かん坊の男の子がじっとこちらを見ているような、でも水面に浮かんで羽繕いをしたりふとこちらを見たりするその瞳は、かわいくさえ感じることがあります。



この日は曇天でしたので、「キンクロハジロ」の顔に濃い紫色の光沢があるのがはっきりしませんでした。

明日こそブログ用のデジタルカメラを買いに行こうと思っています。
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