新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「護衛艦くまの」追加情報

2022-11-26 17:17:54 | 自衛隊装備

最新鋭護衛艦 FFM2「くまの」にはいろいろ新しい装置が設置されています。本編で紹介したアンカーカバーも珍しいと報告させていただきました。念のためと一通り完全体を撮影しておきましたが、それが本日役立ったことがYouTubeで紹介されていた画像があったので追加で報告いたします。

YouTubeを何気なく眺めておりますと、「くまの」の出港準備などが紹介されていました。その時くまのに並ぶように係留されていた中型?の作業艇が写っておりました。ステルス艦ですから、ハンガーといいますかクレーンなどもなくどうやって艦に収納するのか気になりました。勿論作業艇には「くまの」と艇尾に書かれていました。乗員は3名乗っていました。

作業艇が反転してくまのの艦尾に向かいます。良く見ると、艦尾が開いているのです。水際から大きく上に扉が開いているのです。そして中からゴムの車輪やローラなどがいくつも並んでいてそれが奥まで続いている台車のようなものが出てきました。その台車が水面に向かって傾斜が付いています。その台車は奥に向かって中央で左右が折れ曲がっています。作業艇の船底に合わせてあるのでしょう。

その台車に作業艇が乗り上げました。ロープで引き上げるのではなく、見ていると台車の車輪が回転して作業艇を奥に送り込んでいるようでした。勿論作業艇のへさきからロープが艦内に巻き上げなれてているのでしょうが。作業艇が艦内に収納されると、跳ね上げられていた扉が素早くおりてきて閉じられました。数分の出来事です。

その艦尾の扉を撮影していなかったか調べると、幸運にもありました。それがここです。

「くまの」と書かれた船尾の部分です。上部の4か所の丁番があります。ここで上に跳ね上げられるのです。

大きさを想像していただくためアップの画像です。作業艇は中に収納されているのでありません。さて、左の扉は何でしょう。また宿題が増えました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フリートウイーク①「ひゅうが」

2022-10-30 17:17:30 | 自衛隊装備

いよいよフリートウイークが始まりました。5地区7か所で順次開催されていきますので、その中から初見を中心に紹介していきます。3年ぶりの報告ですので、いつもの通り長々と報告しますが、どうぞご覧いただきますように。10月29、30日と横須賀市で開催されたのは「いずも」「ひゅうが」「あさひ」でした。「ひゅうが」が初見でしたので最初に見学いたしました。見学順に報告していきます。

まず横須賀地方総監部の岸壁に接岸している手前が「いずも」右側が「ひゅうが」その向こう側に接岸しているのが陰になっているのが「あさひ」です。

「ひゅうが」その右舷に艦尾が見えるのが「あさひ」です。基準排水量13500t全長197m

乗艦タラップ

甲板に上がってまず押さえておかねばならないのが艦橋です。

艦首高性能20mm機関砲(CIWS)艦尾にもあります。

艦載救難作業車(P-25J)

ブリッジを後ろからも撮影しておきました。堂々たる姿ですね。

甲板に上がってからずっと気になっていた青いシートです。イベント初日にこのシート囲いと思っておりましたが、これは特ダネ。

11月6日に行われる国際観艦式はお隣の「いずも」がメインになるそうですが、本艦「ひゅうが」が予備艦になっているそうです。もしもの場合、「ひゅうが」が代行する場合の各種儀式の舞台だそうです。

他の見学者が気が付いたかどうか。

護衛艦を見学する際必ずチェックするのがこの桜の表示です。2個表示されているので尋ねたところ、本艦には第3護衛隊群(舞鶴)群司令の海将補が乗艦されているそうです。お名前を調べましたが間違っていると失礼ですので省略します。おまけですが、本艦が女性自衛官が初めて配置された護衛艦でもあるそうです。小柄なかわいい隊員にお尋ねしたのですが、新人でよくわからないとのこと、ベテランの隊員に尋ね前述の情報を頂いたのです。

航空機用の昇降機の内部です。気になっていたのが前後左右に並んだこの機器です。甲板に昇降機を上げたときにパイプを伸ばし甲板を支えるのでは思うのですが、確認し忘れました。

「ひゅうが」の艦名板です。乗艦したとき撮影を忘れないようにしています。

艦首の雄姿も忘れてはいけません。

明日は「あさひ」です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横須賀サマーフェス④護衛艦くまの&おおなみ

2022-08-11 18:02:38 | 自衛隊装備

本日も涼しいうちに投稿しています。

主な3隻のほか、併せて見かけた2隻の護衛艦を紹介します。

FFM-2くまのです。今年3月就航の最新艦で、多機能護衛艦と位置づけされています。基準排水量3900トン 全長133m 

公園の外で並んでいるときに公園内の岸壁で行列に並ばず熱心に撮影していたCMが沢山いました。遠すぎて撮影するのはやめたのですが。その後基地側に移動してきたので撮影しました。基地に入ると逆に係留している艦の陰で撮影できませんでしたのでラッキーです。

艦橋付近で作業している隊員に気が付き拡大してみました。信号旗が3枚上がっていましたが、種別はわかるのですが連続しての意味が分かりません。

全体スナップに船尾側が覗ける部分があたのでこれも拡大しました。

砕氷船しらせの反対側の岸壁に護衛艦おおなみが係留されていました。見学対象ではありません。DD-111 たかなみ型2号艦です。

しらせの左舷甲板から撮影しました。

2003年3月竣工です。54口径127ミリ砲です。

今気が付きました。広角で撮影すれば全体が撮影できたのに。なぜ?

艦尾もなるべく撮影するようにしています。

明日は見学中のその他のあるあるを紹介します。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横須賀サマーフェス③砕氷船しらせ

2022-08-10 18:02:29 | 自衛隊装備

モーニングショーを切り上げ、涼しいうちの投稿をと始めましたが暑い風が吹き込みもう室温が34度になってます。早く仕上げてクーラーを入れたいです。

離れたところにいたのがお馴染みの砕氷船しらせです。時間があったので寄ってみました。おかげでいろいろお土産がありました。

飛行甲板から格納庫を望む。その上にあるのが、発着艦管制室です。格納庫の旭日旗が気になって近づいてみました。

こんな展示がありました。中央が本来の自衛艦旗です。

解説パネルを撮影し忘れ、偶然撮影してあった部分を拡大したのでぼけてます。R4.1.17~18日の2日間のブリザードに見舞われその間しらせのマストで耐えた自衛艦旗最大瞬間風速約50m/sです。もう一つすごい記録を。

分かりやすく図解すると。

世界一周無寄港のヨットレースなどでよく登場する南極海周辺の暴風圏です。

説明してくれた若い隊員の話は、それはすごいものがありました。ついでですが、乗船している南極観測隊員と砕氷船しらせの隊員との関係はどうなっているか尋ねてみました。「観測隊員は幹部待遇です」とのことでした。ご苦労さんですね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横須賀サマーフェス報告②護衛艦きりしま

2022-08-09 18:02:11 | 自衛隊装備

そう言う訳で、本日はあっさりと護衛艦きりしまの雄姿をお見せします。

こんごう型護衛艦2号艦 DDG-174 基準排水量7250t 全長161m 全幅21m その他兵装などはお調べください。

横須賀ベルーニ公園前で並んでいるときに撮影。引き上げられた戦艦陸奥の41cm主砲越しの護衛艦きりしまです。

まだ正門に入れません。フェンス越しのきりしま。

ベルーニ公園からの遠景。公園外周から公園内3周の行列が続いています。後ろに見えるのは砕氷船しらせです。

その砕氷船しらせの甲板からの護衛艦きりしまの左舷の姿です。岸壁からはとても全体像は撮れません。

明日はその砕氷船しらせのあるあるなどを。以前見学したことがあったのですが、初見の展示がありましたので。

追記

投稿してから夕食後、思い出したことがあります。

いつも護衛艦に見学で乗艦するとタラップから艦に移ったとき護衛艦の幹部の方々の出迎えを受けることが多いです。勿論私も会釈をして乗艦します。

ですが今回びっくりしたのは、乗艦したとき一際高級幹部と思われる方から、『艦長の○○です。本日は乗艦ありがとうございます』と声をかけられたのです。お名前の後の言葉ははっきりとは覚えていません。何せ挨拶をされても自己紹介までされたのは初めてで、びっくりしました。私はあわてて『おはようございます。よろしくお願いします』と挨拶をさせていただきました。

当然今日になればその艦長のお名前は調べてありますが、間違っているといけませんので省略します。艦長が一日中入り口に立っているなんてありませんから、ま、一回目の見学の皆さんに挨拶でもしておくかてなんてことではないでしょうか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の横須賀のサマーフェスについて。

2022-08-05 18:18:56 | 自衛隊装備

今日は涼しかったですね。朝方いつもの恰好でうろうろしていましたら風邪をひきそうになりました。

さて、明日の横須賀港のサマーフェスタですが、行くか行かないかちょっと迷っています。まず熱中症の危険があること。

次いで海自のHPで見学できる護衛艦の具体的な艦名が公表されていないことです。仕方がないので船舶の行動がわかる船舶マップで調べると、いつもの横須賀港の岸壁に今朝がた一隻が接岸していました。チェックすると護衛艦きりしまです。多分今朝着いたのですからこの艦が見学OKになるでしょう。その後方の潜水艦停留予定地にはまだ潜水艦の表示はありません。

ずれますが、このらいぶ船舶マップで潜水艦は表記されるのだったか確認してませんでした。本来隠密行動ですから、多分識別信号を発信していないのでは。となるともう接岸しているのでは。

地元のマニアの方のブログを探すしかないでしょうか。

もし護衛艦がこんごう型のきりしまだとすると、以前やはり横須賀で1号艦のこんごうに乗艦して見学しています。ま、初めてのきりしまを見学していいかなとも思いますが。

潜水艦は、どんな潜水艦が見学できるのでしょうか。潜水艦マニアとしては大変気になるところです。過去には、通常動力型のおやしお型のやえしおと、そうりゅう型のずいりゅうを見学していますので、出来たら最近の新鋭艦を見学したいと思っています。見学と言っても潜水艦の場合タラップを渡って甲板を歩く事しか許されません。

後は、間際になって新型コロナの影響で急遽見学会が中止になるかもしれないということです。ま、今のところその通告はされていませんが。陸自、空自、関連業者など色々協力団体がたくさんありますから、もう中止は難しいのではと思っています。

明日は早起きですから今晩中に決断せねばなりません。では。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜、横須賀はお船がいっぱい

2019-10-05 17:11:19 | 自衛隊装備
なんと言うことでしょう、横浜赤レンガ埠頭と横須賀では、護衛艦の一般公開が今日明日と行われています。このことに気がついたのは昨夜です。海自の十月のイベント情報をチェックして知りましたびっくりです。
残念ながら今日明日は予定が入っています。今日は午前中出かける所用がありました。明日は丹沢で体験教室を受講するつもりです。どちらも絶対的ではありませんでしたが、先に決めてしまったので変更したくない気持ちです。
では今日明日の横浜・横須賀の護衛艦一般公開の予定を報告します。海上自衛隊おHPのイベント情報からの引用です。

横浜赤レンガ埠頭
いずも」DDH-183、「むらさめ」DD101
海自横須賀基地
「はるさめ」DD102、「さみだれ」DD106、「いかづち」DD107、「てるづき」DD116、「あさゆき」DD132、「はたかぜ」DDG171、「こんごう」DDG173、「ちょうかい」DDG176
ほかに潜水艦やヘリも公開されるようです。横須賀基地の公開艦の数の多さはびっくりです。潜水艦も大いに気になるのです。
「いずも」と「こんごう」ははっきり記憶があるのですが、それ以外は不確かです。野帳を調べたのですがはっきりしません。画像は保管されているのですが、W7のほうにあってまだW10に移行してありませんでした。早速作業します。
ただ明日の体験講習が早いので、徹夜は出来ませんし、世界陸上の男子マラソンもあります。間に合えば日本女子オープンゴルフも見たいし、体がいくつあっても足りません。なんとかしてください。録画でもしましょうか。

追記
艦名が青色になっているのは見学済みです。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋空にあの銀翼が

2019-09-30 18:02:09 | 自衛隊装備
秋空が明日から崩れると言うことで、先日のツツドリをもう一度見に行きました。爽やかに澄み切った秋空です。が、ツツドリの赤色型はすでに抜けていました。青色型も早朝1度出た様子ですが、結局昼近くまでその後一度も姿を現さず、現場ではもう抜けたのかという噂で持ちきりでした。手持ち無沙汰で話し込んでおられたCMの皆さんも、そのうち話題もなくなりだんまりです。ぽつりぽつりと帰る方が出てきて結局、私が帰る頃には4人になっておりました。

そんな午前中のことです、上空に赤白の航空機が飛来しました。どこかで聞いたプロペラの爆音です。YS-11です。まだ飛んでいるのかととりあえず撮影しました。かなり高度が高く、機体番号をはっきり撮影できませんでした。

秋空を高く飛んでいるのを感じていただこうと、トリミングしておりません。
かえって調べてみますと、航空自衛隊のYS-11FC 飛行点検機です。
もう少し低空ですときれいな機体のデザインも機体番号もはっきり撮影できるのですが、何せ丹沢山塊の上空です。それなりの高度が必要なのでしょう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

護衛艦「ゆうぎり」一般公開報告②

2019-06-04 18:02:14 | 自衛隊装備
さて続いて本日は「ゆうぎり」に乗艦してからのあれこれ報告です。
乗艦までだらだら並んでおりましたが、1時間弱前から4列に並ぶことになりました。しかしながら荷物検査が始まるまでは、仲間同士でのおしゃべりでやっぱり整列はしません。続々見学希望者が集まってきまして折り返しの列が先頭近くまで延びてきてそれもさらに折り返すようになりました。開港祭に遊びに来ていた人たちが覗いてみようと集まってきているようで、これからしっかり並んで待っていただくことになるのです。
①行列からの眺め

昨日は桟橋の最上階からでしたが、下からやはり見ると迫力があります。
②隊司令旗

艦橋マストの最上部にひるがえる「隊司令旗」。私は護衛艦見学の際真っ先に見るのがこの旗の有無です。乗艦後説明を受けた隊員によると、第11護衛隊司令(1佐)が乗艦している間掲揚されるのです。ちなみに艦長は2佐です。行列している時、岸壁を歩く艦長を見かけたような気がします。距離があったので不確かですが。
③62口径76mm速射砲

全体像は昨日報告をしました。隊員に以前から聞いてみたいことがありました。ユーチューブで米海軍の艦艇が砲を連続射撃している時に、薬莢がスポンスポンと排出されるシーンがあります。その辺が護衛艦ではどんなんかなあと。
先程の隊司令旗の件を質問した隊員が感心をしてくれたので、ついでにこの事も質問しました。
分かりにくいですが砲の下部の根元の黒い丸いところから射撃後薬莢が排出され、前面の雨樋のようなカーブしたものに沿って甲板に落とされるそうです。
④砲の薬きょうの痕跡!!

今日1の特ダネだと思っています。
砲の左舷側の甲板に空薬きょうが落ちた時の甲板の痕跡です。普通訓練の射撃では砲を横に向けて撃つのでこんなところに痕跡が付くとのこと。勿論後で補修するということです。よく見ると痕跡に補修した塗料などの盛り上がりが分かります。(猛写のマニアでもこの痕は気が付かないのではと!!)
⑤シースパローミサイルの後部

見学者向けに発射装置の後部を開けてくれています。当然頭部も空いていました。
⑥白バイかな?


一瞬こんなところに白バイがと不思議に思ったのですが。海自の警務隊のバイクです。

明日は護衛艦以外の、横浜開港祭で見かけた船舶の報告です。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

護衛艦「ゆうぎり」一般公開報告①

2019-06-03 18:02:15 | 自衛隊装備
横浜開港祭の一環として大さん橋で一般公開された護衛艦「ゆうぎり」の見学報告をいたします。朝伊勢山皇大神宮をお詣りして、大さん橋に到着したのは、10時半過ぎでした。まだ乗艦までに二時間半もあります。並んでいる人たちもおらず、大さん橋の最上階に上って、ゆうぎりを眺めることにしました。ゆっくり撮影をしましたので、桟橋から眺める「ゆうぎり」を、1回めは紹介します。乗艦してからは明日2回目になります。
:蛇足ですが桟橋の桟が常用漢字になっていなかったころは「さん橋」とかいていたそうですが、現在は桟橋と表記するそうです。横浜大さん橋はそのかんけいで「大さん橋」と言われていますが、正確には岸壁だそうです:

2時間前の11時に集合場所に行ったのですが誰も並んでおらず愕然としたのですが、それではと油断して1時間前に行ってみるとなんと既に200人を超えていました。乗艦時には250番くらいだったでしょうか。

①俯瞰による遠景

②乗艦タラップ



62口径76mm速射砲  乗艦後面白い話を聞きました


アスロックランチャー (説明が長くなるので省略、関心ある方はお調べください。以下同文)


高性能20mm機関砲


ハープーン艦対艦ミサイル


3連装短魚雷発射管


シースパローミサイル


甲板にいる方たちは、特別招待をされた見学者です。一般ではありません。午後から見学した時に発見したのですが、特別客も並行して見学していたのですが、見学コースが全く違い、交わることがなかったのです。ビックリでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする