新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「ノビタ」三昧

2012-09-30 17:17:17 | 里の鳥
稲刈り最盛期の季節になりました。この季節になりますと鳥に関するブログなどでは、「ノビタ」いえ「ノビタキ」の話題が盛んに載ります。
秋の渡りがもう来たとか、うちの方にはまだ来ていないとか楽しい話題が続いています。

数年前にいつもの里山で見つけてから、秋の鳥として撮影しています。「ノビタキ」は本来夏の鳥なのですが、夏の間は山地にいるのでしょうか見かけたことはありません。ですから雄の夏羽である頭が真っ黒な姿を見たことはないのです。

最近「ノビタ」の話題が多いので、私も先日里山に出かけてみました。実はこの里山でも比較的多くの「ノビタ」の出現する場所は限られているのに昨年気が付きました。不思議なことに、スズメよけのネットを支えるパイプはほとんどの田圃の周囲に打ち込まれているのに、ある特定の狭いあぜ道の両側のパイプの先端に集まってくるのです。

今年もそうではないかと予想していってみました。案の定そのあぜ道のパイプにいるではありませんか。
しばらく撮影してさらにアップと近づいて行って気づかれてしまいました。でも三十分くらい他を廻って戻れば、またそのあぜ道付近にいるのです。広大な田圃です、どこでも虫はいるだろうになぜかこの付近が気に入っているようです。

台風の襲来が近いので、たぶん昨日今日でほとんど稲刈りを終えてしまうのではないでしょうか。明日はやめに台風が通り過ぎるなら、様子を見に行ってみようと思います。



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最近のかかし!!

2012-09-29 17:15:26 | ウオーキング
数年前にも報告したと思いますが、最近のかかしはこんなんです!!

私が通っている里山も今が稲刈りの最盛期です。かかしもいっぱい立っています。
最初見た時はそのリアルさにびっくりしましたが、もう慣れっこです。
それから女性の頭はないんですよ。




数十本立っていますが、ボディーは皆肥料などの袋です。
もう少し工夫があってもと思ってしまいます。
結構各地で見かけます。ひょっとすると理容業界からまとめて仕入れて、農家に販売するルートがあるのかもしれません。
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「十穀と山椒じゃこ」飯作ってみました。

2012-09-28 18:02:22 | グルメ
朝晩肌寒くなりました。9月6日に紹介した「六本木に出たついでに茅乃舎に」で購入した、「茅乃舎」の炊き込みご飯の素「十穀と山椒じゃこ」を炊いてみようと思う季節になりました。
朝晩の涼しさで温かいご飯がおいしくなりましたから。

パッケージの後ろの解説では2合炊きとなっておりましたが、私はいつも三合炊きの土鍋で炊いております。さらにその上、押し麦を50グラム足しております。その分水加減も多くなっています。

しかし出来上がってみると、私にはちょうど良い加減になっておりました。ご飯を蒸らしてから「ご飯の素」かき混ぜてみますと、見た目加減も良く出来上がりました。

味もじゃこのしっかり味が残っており、調味液もあまり主張せず軽く一膳頂きました。元来「山椒とじゃこの佃煮」が大好きな私にとって、ご飯全体にじゃこと山椒の佃煮をまぶして食べられるなんて夢のようです。なぜなら、上等な「山椒とじゃこの佃煮」はかなり高価でなかなか入手できませんから。

「十穀米」については、現在押し麦を一緒に炊いておりますが、以前は十穀とか十三穀とかお米の売り場に並んでいる商品を混ぜておりましたので、何の違和感もなく頂きました。
昨日は冷凍していたご飯を再加熱しましたが、これも美味しく頂きました。

私の感じでは三合炊きで丁度良い印象を持ちました。舌に残る山椒のひりり感も適度な感じで好きな加減です。

病み付きになりそうですが、塩分の事を考えるとそうそういつも食べるわけにはいかないと思っています。
幸い六本木店でしか買えませんので、これまた適度な距離感がいいです。
今度都心へ出る用事があった時に買えばいいと思っています。パンフレットの載っている同じご飯の素「ひじき」も実は気になっているのです。


フードコーディネーターに撮影してもらえば、もっとおいしく撮れたのにと悔やんでいます。

コメント (2)
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改めて「ハクセキレイ」達を

2012-09-27 18:02:22 | 里の鳥
最近「ハクセキレイ」たちを見直しています。良く出かける里山では農道にたくさんセキレイたちがいて、スズメほどではありませんが、歩くたびに私の周りを付いてくる感じです。
先日ある方のブログで、三種のセキレイ以外のセキレイの写真が紹介され、調べてみるとそれなりに見ることができるような解説がされていました。

ですからセキレイたちを見ると気を付けて観察し、初見のセキレイはいないか気にかけているのです。



先日も里山で見かけた「ハクセキレイ」です。まだ若鳥でしょうか、私をあまり恐れず、かなり近くで撮影をさせてくれました。


その数羽の中に顔が黄色いセキレイを見つけました。
「キセキレイ」にしては黄味が足りません。また胸前の黒い模様が「ハクセキレイ」のようです。
この様なセキレイは、この前の葛西臨海公園でも見つけました。気になっておりました。「ツメナガセキレイ」は黄色なのですが、足は黒だと書かれていました。「ツメナガセキレイ」初見かと思いましたが、やはり胸前の黒の模様が気にかかります。

色々調べていますと、ある図鑑にこんな件がありました。
「ハクセキレイ」の解説写真の中に頭が黄色い写真の解説に、
「第1回冬羽と成鳥冬羽雌には顔が黄白色の個体もいる」(日本の野鳥・山と渓谷社版)とありました。
何だ、「ハクセキレイ」でも顔の黄色い個体がいるのだと、納得したのです。初見を求めるばかりのぬか喜びでした。

でも頑張ります。
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「ホオノキ」勉強させていただきました。

2012-09-26 17:55:30 | ウオーキング
何時も出かけるダムサイトの下流の左側は、自然公園になっています。急峻な渓谷ではありますが上部は適当な遊歩道もあり、さらに一つの頂は整地され草地になっています。

気候の良いときは子供連れ、あるいは夫婦がシートを広げてお弁当を食べています。200メートルを超えるダムサイトと同じ高さのあるため対岸の山並みも一望でき、とても気持ちがよろしいです。

その草の頂をめぐるように遊歩道ができており、その最先端に出城のように突き出た休憩地があってベンチが一つ置かれています。
私はいつも下流のダムの放水地から堰堤内のエレベータで天端まで220メーターを一気に上がり、天端の端の遊歩道からこの草地へ歩いてきます。

さて先日もそのベンチでコンビニのおにぎりを食べている時に、目の前の景色の中にこの赤い実が飛び込んできたのです。
緑の中にそうですね十数個、赤と言うよりくれない色、大きさも木の実と言うより果物に近い大きさです。例えるなら掌に縦に乗るくらいです。そして太い突起が無数に生えています。日本の木の実の感じではなく、宮崎の熟したマンゴーにドリアの棘を付けたようなものです。
写真をご覧ください。日本の樹木とはとても思えない印象です。

早速写真を撮り、草地から200メーターほど一気に下りたところにこの公園の事務所があります。昼休みでしたが在席した職員に聞いてみましたが、分らないというのです。でもこんなに大きくて、この派手な色です。園内を巡回していれば必ず目につく木です。
言い忘れましたが、草地から事務所までの斜面はつづら折りの遊歩道の周辺、一面に多種のつつじが植えられており、開花時の写真付きのプレートで管理されています。そんな公園ですから、事務所の職員ならわかると思ったのですが。


帰宅後調べてみました。「木の実の辞典」では木の実の言葉の解説でした。「木の実の図鑑」で木の実が紹介されていますが、食用になるような木の実ばかりで、該当するものがありません。

結局たどり着いたのが「北信州の道草図鑑」でした。とりあえず赤い実で探して見つけました。
なんと、皆さんもよく知っている「ホオノキ」でした。周囲の大きな葉に気が付けば、早かったかもしれません。
でも都会ではなかなかホオノキには出会いません。飛騨高山で食べた「朴葉味噌」くらいでしょうか。
その図鑑によりますと、「高い木の上に大きな白い花が咲いています。中華料理に使う散蓮華ちりれんげのような花びらが全部開くと、大きなものは30cmくらいに広がります。昔の子どもは朴の葉で風車を作って遊びました。」とあります。
そしてとてもきれいな白い大きな花の画像も紹介されています。来年はぜひ出かけてみてみたいものです。

勉強させていただきました。
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変な雲、記録として

2012-09-25 19:01:02 | その他
今日はブログをお休みしようかと思っていました。
昨日から夜が寒くなり、雨戸を閉めることにしました。
で、今日も雨戸を閉めようと外を見ると夕焼けの空に日本の細い雲が、他の雲と直交するような感じで浮かんでいました。
その雲の伸びる方向も微妙にはるか南の方で交わるように見えました。

一応記録としてカメラの性能のチェックを兼ねて撮影してみました。
「花火」とか「星空」に設定するとシャッタースピードが長くなり、手持ちでは無理です。
プログラムモードでASAだけを目一杯あげてみました。
方角は260度前後です。撮影時刻は18時19分です。


ASA3200  これが私のカメラの限界でした。


ASA1600


ASA800です。
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御朱印帳を「神田明神」

2012-09-24 18:02:22 | 神社仏閣
御朱印を頂くのをセーブすると以前書いておりますが、先日の免許証更新で午後から時間ができてしまいました。
都心に出る機会はそんなにありませんから、この際どこかで頂こうと考えたのです。

都庁から中央線快速ですぐ、お茶の水下車で5分で神田明神です。神田明神で頂くことにしました。
お茶の水は南側はよく知っておりまして、神田から淡路町、神保町、九段と若いころからウロウロしてきた街です。
ですが駅の北側は順天堂大学、折り紙会館、湯島聖堂くらいしか知りません。

それから当日ですが、聖橋を渡っているとき医科歯科大学の屋上から救急ヘリ(ドクターヘリではなかったような)が離陸するところに遭遇しました。カメラを持っていなかったのが悔やまれます。大型のビルでは屋上にヘリポートがあるのは知っていましたが、映画ではなく実際の目視で体験できたのはよかったです。

さて、神田明神ですが本郷通りから参道が続きその奥に随神門と呼ばれる総檜造りの豪華な門があります。その奥にどっしりとした御社殿があります。
徳川幕府とも関係が深く、江戸時代を通じて「江戸総鎮守」として庶民にも親しまれているそうです。あの有名な神田祭の行われる神社です。

一つ驚いたことがあります。ご祭神が一の宮は大黒様、二の宮はえびす様なのですが、三の宮があの「平将門」だったのです。大手町の将門塚にお祀りされているとばかり思っていました。


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運転免許の更新で思うこと

2012-09-23 17:36:26 | ドライブ
先日運転免許証の更新に都庁まで行ってきました。なぜなら5年前に20キロ未満の速度違反をしていたからです。

話を分かりやすくするため誕生日を、仮に19月20日(仮)としましょう。したがって免許証更新受付期間は、誕生日の前後1ケ月以内ですから多分18月20日から20月19日の期間になるのではないでしょうか。(前後1ケ月の解釈が正確ではありません)

さて五年前の違反は、平成19年19月27日(仮)でした。と言う事は、更新申請日を19月28日以降にすれば、違反後5年経過はクリヤー出来ると考えたわけです。そのつもりで申請日の予定も考えていたのです。
その辺を友人にも話した所、同様の提案がありました。

さて免許更新のはがきが来ました。ですが内容は、「一般」でした。「優良」に戻っていませんでした。
はがきをよく読んでみると、敵もさるもの。同じようなことをだれでも考えると想定して、次のように規定されていました。

「基準日:更新前の免許証の有効期間が終了する日の直前のその者の誕生日の40日前」

この規定ですと、手続き期間の中の更新日を調整するといった事とは全く根拠の違う基準日によって計算されているのでした。
規定でそうなっているのですから仕方がありません。
では5年前の基準日以前に違反をしておけばよかったは、いまさら言っても詮無いことになります。

うまくできていると思った一日でした。



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木杭を啄む「イソシギ」

2012-09-22 17:17:17 | 万華鏡
「イソシギ」が水辺の護岸や岩で水生昆虫などを啄んでいるのはよく見ますが、この日は潮の引いた干潟で木杭の下部のぼろぼろになった穴を嘴でつついていました。

こんな様子は初めて見ました。「イソシギ」自体はよく見かけるのですが、杭の根元をぐるぐる回って餌を探す姿が可愛いので撮影したのです。



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御朱印帳を「清水観音堂」

2012-09-21 18:02:22 | 神社仏閣
さて先日の日本橋三越の「日本伝統工芸展」では、午後1時に知人と待ち合わせをしておりました。午前中にいくつか御朱印を頂こうと考えていたのですが、生憎当日は朝から不穏な天気でして、出かけることさえ危ぶまれる状況でした。

結局銀座線で数駅離れた上野公園内の、「清水観音堂」にお参りをしたのでした。
今回御朱印を頂くために上野公園を久しぶりに訪れたのですが、音楽鑑賞や博物館、もちろん動物園として上野を何度か来たことがありますが、寛永寺と言う認識では初めてでした。
「清水観音堂」は「東叡山寛永寺」を開山した天海大僧正によって寛永八年、江戸城の鬼門の守りとして建立されたものだそうです。
名称から想像できるように京都清水寺になぞらえた造りになっておりよみも「きよみず」とよみます。

「清水観音堂」の納経所の係りの男性が大変楽しい方で、いろいろ由来なり説明していただきました。




大仏殿の御朱印もこちらで頂くことができました。



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