新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

2年ぶりの「カワアイサ」

2014-11-30 17:17:17 | 水辺の鳥
その川に行った本当の目的は、久しぶりに「カワアイサ」等を見に行くことでした。
今年初めて見たのは広い中洲の向こう側に岸辺でした。証拠写真をとることで諦めました。

その後川岸を数キロ歩いてぼちぼち帰ろうかと思った時です、川面を上流に飛んでいく数羽の群れを見つけました。かなり向こうの橋を越え右岸よりの水面におりました。
その橋までたどり着きスコープで探すと、緑色の街灯2本分の先の水面で餌を探していました。中洲の先頭で川面が盛り上がって渦を巻いています。
水深もありそうで、顔を水につけて水中を覗き魚を探しています。そして水中に潜っていきます。土手の斜面の腰まである草に隠れながら近づいて、草越しに撮影したのです。


頭が濃い緑色なのが雄です。


頭が茶色なのが雌です。この群れでは雄2羽に雌が4羽だったでしょうか。
まだディスプレイなどはしていなかったと思います。
飛来して間が無いのでしょうか、かなり警戒心が強い印象を持ちました。
いつも年が明けてから撮影するのですが、その頃にはのんびり撮影させてくれるのですが。
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水面を駆ける白い犬

2014-11-29 17:17:17 | ウオーキング
先日のあの前線の雲を撮影した、広い河原でのことでした。
河原の中を幾すじかの川が流れています。こちら側の水面は広く中洲側にいる鳥は遠すぎて諦めて広い川面を眺めていました。

ふと見ると、広い中洲の砂利の上や川の流れの中を走り回っている白い犬がいました。白い大型犬です。時々吠えながらあっちへ行ったりこっちへ行ったり、実に楽しそうです。走り去ってしまうのではなく、数百メートルの距離を彼は分っているようで往ったり来たりです。Uターンの時には立ち止まりますがまた楽しそうに走り出します。

まずその写真を。

川に飛び込んで深みに走っていきます。


適当な深さで止まり、中洲に向かってダッシュです。





どこでだれがコントロールしているのかわかりませんでした。が、犬が走り回っている中洲ではなく、少し離れた別の中州に2頭の犬と男性が見えました。
その男性が時々ホイッスルを吹いているのです。3頭がそれぞれ勝手に走り回っているようですが、男性がホイッスルと声でコントロールしておりました。

対岸の土手の下の側道に軽トラがとまっており、荷台に大きなゲージが置いてありました。
私が想像するに、その男性は狩猟が趣味でその猟犬を河原まで連れてきて運動させているのではないでしょうか。
もう猟期が始まっていますから、ハンターはうずうずしているのではないでしょうか。
運動量の多い猟犬は、日ごろからの運動が欠かせないのではと思うのです。

向かい側にいる男性にそれを聞くこともできません。最寄りの橋まで1キロは優に離れていますから。
楽しそうに走り回る犬を見ているのは、こちらも楽しくなります。
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「教授」と呼ばれた男、愛知県四日市産?

2014-11-28 18:02:22 | ショッピング
二十年以上付き合っているお茶屋に、海苔を買いに行ったと思ってください。
帰宅してからレジ袋を開けると、海苔と一緒にチラシやパンフが入っていました。
創業記念パンフを見ていてビックリ仰天です。

限定商品のうち「万古焼の急須」の写真の右上隅になんと【愛知県四日市産】と書かれているのです。
老舗のお茶屋が万古焼の生産地の四日市を、愛知県とするとは。愛知県なら「常滑焼」です。プロとして恥ずかしいです。

放っておこうかとも思いましたが、誰一人お客さんから指摘が無いのも、パンフレットを作製した担当者が寂しいだろうと電話しました。

私『もしもし、〇〇の△△と申します』
店『いつもありがとうございます』
私『創業記念の限定商品のパンフレットの万古焼の急須の写真の説明が、「愛知県四日市産」になってますよ』
店『あ、ほんとですね、店の表示は三重県四日市になっています』
私『お茶屋さんが万古焼の生産地の四日市を、愛知県だと間違えるなんて恥ずかしいね』
店『ほんとですね』

さて私、〇〇と電話で自己紹介しましたが、電話に出た店の人の声に聞き覚えがありません。面識のない店員らしいので、私を説明することにしました。
実はこの店では昔から私のことを、古株の店員たちは『教授!』と呼んでいます。おなじみさんの親しい他のお客さんも『教授!』と呼んでくれます。
一時期頻りにTVに出演していた某教授に似ているからだそうです。私もこの教授の講演会などにいった事もあり、好きな教授ですので、このニックネームを受け入れています。
私『私は教授と呼ばれています』
店『あ、解ります。いつも有難うございます』
と話は通じたのです。


私社会人になってから四十年以上、もっぱら万古焼を使い続けています。勿論一つをと言う訳にはいかず、何個割ってしまった事か。
常滑の急須もいくつか持ってはいます。

さて本日写真の急須を見てきました。現代版の急須に改造されており、オーソドックスな急須が好きな私には買う気が起きませんでした。
しかしこうやって写真を見ていると、消費税が320円です。なんと税金が高いこと。
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「前線」?雲模様とイチョウ

2014-11-27 18:02:22 | ウオーキング
河原の石ころの上を歩いておりまして、ふと西の方を見てびっくりです。遠く山並に一直線に雲がかかっておりました。
束の間の高気圧に覆われておりますが、すぐに西方から低気圧が近づいていると予報では告げておりました。
そうするとこの雲の一直線は、低気圧の最前線なのでしょうか。こういうのを寒冷前線と言うのでしょうか。良くわかりません。

この時間は12時ごろでしたが、朝9時ごろ現地に着いたときは雲はもっと山の中腹まで下りておりまして、電車から降りるのをためらうほど黒い雲でした。
でも撮影時、こちら側は防寒対策が暑く感じられるほどの好天です。
ではその様子を。




一枚目から北からです。丹沢山塊から南は箱根方面です。

さて現地の好天の様子を1枚。

近くの校庭にあったイチョウです。光っていました。
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今年のシャコバサボテン、不作

2014-11-26 18:34:55 | 生き物たち
植物の情報をあげる時にいつも疑問に思う事は、ジャンルに「園芸」関連がないことです。(再度チェックしたら「ガーデニング」と「観葉植物」が出てきました。追加されていたようです。迷いましたが鉢植えなので観葉植物にしました)

ことしの「シャコバサボテン」は生育不良に終わりました。
全体に茎節は細く、秋の芽摘みにもぞんざいな作業で芽付が悪かったようです。全般的に年間を通して構い方がが少なかった気がしております。


手前の「ダークマリー」は2005年から育ててきましたが、幹がかなり古木化しており硬くなってきました。また茎節も薄き小さくなっており元気がありませんので、来春は思い切って元気な茎節でさし芽をして新しくしようかと思っています。
一番奥の「ダークマリー」はさし芽から育てた二代目です。ここから三代目をとろうと思っています。
右手の花がない小鉢は、今年購入した「チタホワイト」です。購入したものですから花はすでに終わっています。
左の白は、2007年に購入した「ホワイトベル」です。まだ元気です。

実は、今年は一鉢減るかもしれないと言う事で、黄色を探していたのですが見つけられませんでした。店頭には、思いのほか早く並ぶのでつい見逃してしまうからです。またシーズンインにはかなり高価で、手が出ません。

来年はちゃんと面倒見てやりたいと思っています。
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晴れの日の鳥たち

2014-11-25 18:02:22 | 里の鳥
朝から冷たい雨です。午前中ちょっと出かけましたが、その後、家にこもって・・・

手持ちの中から戦闘機撮影中にとりあえず撮影した鳥たちです。

「ジョウビタキ」の雄と「モズ」の雌です。

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濱嘉之「オメガ・対中工作」

2014-11-24 17:17:17 | 読書
濱嘉之「オメガ・対中工作」講談社文庫 最新作です。
元警察官であった作者の、現実に対する思いを小説にしているのだろうなと感じますが、その中でも一番現実離れしているシリーズがこの「オメガ」シリーズではないでしょうか。

アフリカの各地で起こる部族間の戦争に使われる武器の多くが、中国でコピーされた粗製な武器。その武器を輸出している中国の武器製造会社や資金を供給している闇銀行を破滅させつために活動する、日本国の諜報課員たちの活動を書いています。
環境保全技術を日本のメーカーからその技術を盗もうとする中国地方官僚と武器の横流しで金を集めていく闇銀行を破滅していこうとする小説ですが、いつも作者の小説で感じるのですが、地のデーターの解説には現実はたぶんそうではないかと納得させる情報量があります。でも本作では主人公の女性諜報員が活躍する筋書には納得できません。果たして日本の女性がここまでアクションするかと、ついて往けません。

作者のシリーズがいくつかありまして、それぞれ優秀な捜査指揮官が主人公です。特に情報捜査に面白い話があります。
またそれぞれの身分がよくある警部ではなく、警視に設定されているところが、作者の思いが感じられます。
ひょっとすると、指揮官として一番脂ののった年代である身分の警視が、現実にはそのような優秀な人材が枯渇しているのかもしれません。

単行本を買う事を止めてから、禁断症状を収めるため、作者の名前で買う数少ない作者です。

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午後からスポーツ観戦三昧とお姉さん

2014-11-23 17:20:32 | その他
午前中ちょっと出かけて、午後からスポーツ観戦三昧でした。

まず関東大学ラグビー「早稲田大×慶応大」の前半戦を見ました。いよいよラグビーシーズン到来です。

3時からは、エリエールレディースオープンとダンロップトーナメントの掛け持ちです。
松山と横峰さくらがどちらも首位にいるではありませんか。結局横峰さくらが先に優勝したのでまずこちらを見ることが出来ました。さくら米国でもがんばれ!
途中でネットのヘッドラインで横峰と松山が優勝と表示されていたので、安心してダンロップに切り替えると、何と松山が4位になっているではありませんか。
でも横峰の優勝シーンを見ておりましたので、未来を予測する気分で松山のプレイオフを見ることが出みました。

さてそれからは、大相撲です。ですが最近大相撲がつまらなくなっています。また人気に陰りが出るのではと思っています。
気になる点をいくつか。
①仕切り前に塩をとってからの、精神集中のパホーマンスがわざとらしいのです。流行になっているのでしょうか、観客受けを狙っているようで間が抜けます。
②時間一杯の仕切りに、時間がかかりすぎます。腰を下ろすのに時間がかかります。腰を下ろしてから手を付くのに時間がかかります。変なリズムで腰を揺らす力士がいます。片手さえ着かない力士がいます。
③最大の不満は、横綱の風格のない横綱ばかりです。報道されている通りです。部屋の親方の現役時代の地位が低く、横綱に抑えが利かないのなら、協会がしっかり指導するべきです。どうせ日本に出稼ぎに来ているのでしょうから、適当に稼いだら帰ってしまうでしょう。

大相撲の魅力の一つに様式美があります。出稼ぎの外国人にそれを要求するのは無理な事ではありませんか。

でも今日もお姉さんが砂かぶりにいました。時計掛審判の向かって左です。黒の和服でした。
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「今日は何しに来たのかという」反省会

2014-11-22 17:17:17 | 航空機
先日のことです。朝早くから8人くらいのCMが、同じ目的で集まっていました。
が、お目当ての鳥は現れません。
ですが朝早くから、着陸してくる戦闘機が沢山です。普段ですと昼ごろ帰投するのが一般的ですが、この日は十時ごろにぞくぞく着陸して来ます。
3機編隊で5回から6回ですから、最低でも18機ですか。いったん基地上空に飛来して、高度を下げて着陸態勢に入ります。
ドライバーなら届く距離です。もの凄い爆音です。午前中早い時間ですから、訓練からの帰投ではなく、どこからかの移動ではないでしょうか。

さっぱりお目当ての鳥がいないCMは、皆さん望遠を上に向けて、戦闘機の撮影をする方が続出。
着陸が一段落した後での、会話は『いったい、今日は何をしに来たのか?』と反省しきりでした。

ではそのうちのいくつかを。真上を通過していきますので機体番号は分りません。当然機種も分りません。調べようがありません。
望遠倍率も同じですから、進入高度がまちまちです。アメリカ軍らしいですね。自衛隊ならたぶんぴたり同一高度で進入するでしょう。ではどうぞ。



本機だけは機体番号が判明。ペイントが派手な機体で、儲けものです。F/A-18E NF200






このほか高度が高い所を、米空軍が飛行していました。


18機以上の戦闘機がいったん進入、さらに着陸と各2度上空を通過です。それはそれはもの凄い爆音です。
ほとんど全部撮影したのですが、機体番号が分らないと区別できません。
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「ジョウビタキ」雌三昧

2014-11-21 18:02:22 | 里の鳥
「ジョウビタキ」の雌が鳥の中で一番好きだと言う事は、折に触れ申し上げてきました。
ですから、たまたま「ジョウビタキ」の雌をたっぷり撮影できる機会がありますと、とてもうれしいのです。

この時もため池の脇の小さな植込みの所でいつも見かける「ジョウビタキ」の雌が、モデルになってくれたのです。
この時の保存用に残したものが約100枚。どんどん「ジョウビタキ」のストックが増えてしまいます。
100枚すべて見て頂きたいのですが、他人の子供が写った年賀状を見るのと同じで『だから?なぜ?』と皆様に言われてしまいそうですので、その中からいくつかをお見せします。すべて雌です。同じ個体です。






「いかかが?」

毎日5枚づづ紹介すると20日間はもつ計算です。
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