新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

久しぶりの新幹線で思うこと

2008-03-31 18:45:15 | その他
昨日は知人の結婚式で、大阪までの日帰り旅行でした。
一昨年新潟までちょこっと乗りましたが、東海道新幹線は約二十年ぶりです。毎年関西に行きますがずっと車でした。

阿川佐和子が命名した、のぞみに乗りましたので名古屋・京都の停車です。E席に指定を取ったのですが新大阪までD席は誰も来ませんでした。休日は新幹線でも空いているのですね。

さて、感じたことを2つ。
①200kを越えるスピードで名古屋まで一目散です。走行中の事故はまだ一度も無いようですが、心配でした。食品関係の従業員や社長達の誇りの無さ、良心の無さでいろいろな不始末が置きました。先日は高速道路の工事用パーツの性能試験のごまかしが発見されました。
新幹線の部品の耐用性能は十分なのでしょうか。高架の工事は手抜きは無いのか。
食品会社の人間があれだけ悪いことをするなら、同じ割合で部品メーカーや工事会社が手を抜くことはありえます。ねじや歯車の金属の割合を、安い方で作って利益を出すとか、色々あるのではと考えてしまいました。

②200kを越えるスピードで走行しているのは、私の乗っている列車だけでなく同時に日本中の新幹線が、十数分間隔で上下線で走っているのです。それは総数にして何列車になりましょうか。
最初のひかりのときで、東京大阪間は何時間で走ったのでしたか。もう忘れましたが。今でもどこかで5分でも早く着くように、速度を上げるため車体を軽くするため努力している人がいるのです。
でも、そんなに急ぐ必要があるのかなと、もうこの辺でゆっくり行ったらとも考えていました。製造会社や建設会社は成長や開発の努力をやめたら、会社の成長が止まってしまいますから、兼ね合いが難しいところでもあります。
行きも帰りも指定でしたが、車両は違ってもどちらも偶然にも17番E席でした。
暗い山側を眺めながらの旅でした。
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三ツ矢サイダーのパセリ発芽

2008-03-29 18:02:41 | 生き物たち
挑戦してもなかなか旨く行かないものに、景品の種まきセットがあります。ペットボトルなどに景品として、色々な種が鉢・固形培養土・種のセットがついています。鉢が3センチくらいで小さく、水をやり忘れたりしていつも駄目にしてしまいます。

今回、三ツ矢サイダーの1リットルボトルのついている種の景品に挑戦。
●ミニトマト●パセリ●ミニニンジン●三つ葉●ラディッシュ●サニーレタス●小かぶ●小松菜の8種類があるそうですが、入手したのがパセリでした。

①合成樹脂の小さな鉢に固形培養土をいれ水を入れます。、すぐ膨らみますので、軽くほぐします。②種を数粒重ならないようにまきます。③発芽するまで土が乾かないようにする。(忘れて乾かしたり、鉢に穴が開いていないので水漬けにしたりで失敗)④発芽後は土ごと大きな鉢に植え替える。ここまで来ました。



何とか大きくして、結果を報告できれば。
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アーロン・エルキンズ「スケルトン探偵シリーズ」

2008-03-28 17:49:58 | 読書
シリーズ物が好きだと以前お話したと思います。外国編のなかで比較的新しいものがこれです。新しいといっても第1作の発行は1989年1月ですが。アメリカ探偵作家クラブ最優秀長編賞受賞作です。

特殊な能力を持った学者とか技術者が探偵になるシリーズは色々ありますが、本書は、『スケルトン探偵』ことギデオン・オリヴァーを主人公にしたシリーズです。
ギデオン・オリヴァーは人類学の教授であり、とりわけ骨に関してはエキスパートの評価を得ている。44歳でワシントン大学で教鞭をとり、シアトルに近いベインブルッジ島に住んでいます。2度目の妻は国立公園の仕事をしている。この二人の大人の生活の描写も面白いところがあります。

彼が出かける各国で骨の絡んだ事件が起き、各国の警察から相談を受けて事件を解決していきます。本書でも先史時代の捏造事件が絡んでおり、どこかで聞いたようなことがありました。

さて、本書(2000年12月)を最後にシリーズ9冊をそろえていますが(別シリーズ3冊を除く)、本日この記事を書くことで、ハヤカワミステリーをチェックしたところその後3冊発行されていました。
○骨の島  ○水底の骨  ○骨の城  でした。早速7/11で発注です。もう本屋で入手は到底無理ですから。アマゾンや7/11での購入はこんなとき便利です。

本書は生々しい新品の骨は関係ありません。古い骨がメインです。
オーソドックスなストーリですが、味のある佳作で出来にばらつきも無く楽しめます。現代の簡単に人を殺すようなグロテスクな話ではなく、むしろ話を楽しむミステリーです。
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水辺の鳥「オオバンの求愛行動」

2008-03-27 17:50:59 | 水辺の鳥
オオバンだけでなくバンも、愛情表現が豊かでセリフを付けられる様な仕草をよくするそうです。

この2羽も頭をこすりあったり、嘴で相手をつついたり、羽繕いをしているのか、とても中がよさそうでした。よくカワセミの雄が雌に魚を渡す写真がありますが、この2羽が気になりました。

帰宅後ある鳥の写真家のHPを確認すると、やはりオオバンの求愛行動として素敵な写真が発表されていました。つついている方がオスだと、その写真には解説がありました。やはりと、ガッツポーズです。



この公園には、子供の脚ほどあるレンズをつけたカメラマンが、いつも十数人来ています。この求愛行動に何人気がついたか。
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水辺の鳥「バン」と思わぬ付録

2008-03-26 17:24:43 | 水辺の鳥
今月から通っている池には、管理事務所の掲示によるとバンがいるらしい。オオバンは何度か見かけているし、別の川でも見かけているのに。

何とか赤い嘴のバンを撮りたいと思っていたところ、この度撮影に成功しました。遠目にも赤い嘴と黒い体ですぐに気がつきました。

キンクロハジロやマガモ・コガモたちが人の投げる餌を求めて右往左往している中、バンやオオバンはテンポが遅れると言うか、途中で追いかけるのを諦めるというか、他の水鳥たちとは一線を画しています。そう見えるのは、バンたちには水掻きが無いからで、早く移動できないからです。


彼らは広い水面にはなかなか出てきません。警戒心が強いようです。


◎公園の桜は全部が満開ではありません。その中で満開に近い桜にメジロが十数羽集まっていました。蜜吸いのメジロと桜は春の写真の定番です。

で、早々に切り上げたところに突然大きな緑の鳥が現れました。「アオバト」かと一瞬期待をしましたが、なんとインコです。

野生化した飼い鳥と、図鑑に別建てされていました。名前を「ワカケホンセイインコ」と言うそうで、漢字では「輪懸本青鸚哥」と書くそうです。

写真としてはきれいな色ですが、インコとは。行き合わせた年配の女性と顔を見合わせて苦笑いの午後でした。
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水辺の鳥「カワセミのメスを撮ってた」

2008-03-25 18:29:43 | 水辺の鳥
先日のモズの雌の写真を撮ってから、雌雄同じ様だがよく見ると違う鳥の違いにも関心が行くようになりました。

カワセミは雌雄同色だと思っていましたが、図鑑を読んでいるときに、雌の下嘴が赤いと解説されていました。

早速カワセミの写真をチェックすると、2個体下嘴が赤いのが確認できました。



何気なく撮影していたのが雌だったとは。限界まで拡大するときれいな赤です。
また一つ、撮影のチェックポイントが増えました。
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水辺の鳥「カワウその後」

2008-03-24 17:55:30 | 水辺の鳥
2月下旬に報告しましたカワウの標識調査の観測について、レポートを提出しましたが、最近そのレポートが標識調査のHPに掲載されました。嬉しいとこです。

その後ですが、鳥を見ると脚の標識の有無を確認するようになってしまいました。



ある調整池のブイに止まるカワウです。広大な調整池でしたが飲料水用のため、管理が厳重で殆んど近づけずがっかりしたのでした。
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里の鳥「モズの♀」

2008-03-23 18:07:38 | 里の鳥
カモ類は普通つがいでいることが多く、同時に撮影しておけば地味なメスも後で判定がつきます。

このモズは特徴のある頭と嘴で、すぐにモズとわかりました。自分の縄張りを移動しているのか、大きく飛ぶこともせず中洲の枯れた枝の中を少しずつ移動していました。

メスはオスに比べ、全体に色が淡く、下面に波模様があることで判ります。



帰宅して、PCに入れてから判った事ですが。
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高校野球が好きになれない理由

2008-03-22 19:11:00 | その他
また高校野球が始まってしまいました。どこが面白いのかといつも思っています。
普段それほど考えていませんが、野球の放送の時間、再放送で結構面白い番組があるのですが、全部とんでしまいます。

監督の命令、学校の意向、地元の圧力、高野連の指導という運命共同体・集団競技のイメージが前面に出て選手がかわいそうになります
あの入場行進もよくそれを現しています。昔のニュース映画に出てくる神宮球場の雨の行進にイメージが重なってしまいます。

ゲームとして野球を楽しもうと思いますが、TVの画面を見ていてどうしても我慢できないものがあります。
それは選手がかぶっている野球帽です。ベースボールのキャップでなく、マークや学校名を示す全面が看板のように立っているところです。あれは、発展途上国の陸軍や警察がかぶっている制帽ではないでしょうか。

数十校のうち数校は昔ながらのキャップタイプをかぶっているのはむしろ新鮮に見えます。
校章だけでなく中には学校名を4から5文字を横にいれ、その部分に芯を入れて壁のように立てています。そのうえ帽子のすその直径より上部の方が大きい、まるで食パンかケーキのような変な形があります。

プロ野球でもいくつかのチームでそのようなデザインのチームがあります。

日本の場合は、ベースボールでなく野球です、別物ですとよく言います。野球の技術や用具のすばらしさで優れているには良いですが。

もっと気軽に子供達も楽しく球場に遊びに行けるゲームにして欲しいです。
鉦や太鼓で一糸乱れぬ応援は、ある種マスゲームのような気がします。その中で自分達だけ応援しないなんて許されない雰囲気ですよ。自分のペースで応援したいです。

あの軍隊の制帽のような帽子は、いつ頃かな始まったのでしょうか、それとも日本人の心の中にああ言う制帽で表現される何かを好む気質があるのでしょうか。
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水辺の鳥「目に光・・・ヒドリガモとホシハジロ」

2008-03-21 18:22:15 | 水辺の鳥
撮影に出かけた時に、ベテランのカメラマンに言われたことがずっと気になっています。「鳥の写真は目に光が映らないと」です。
最近そんな写真が撮れる様になって意味が判ったような気がします。


ヒドリガモです。


ホシハジロです。
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