新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

100種目には「オオハクチョウ」を③「オオジュリン」

2010-02-28 17:02:10 | 水辺の鳥
北浦白鳥の里での成果、3種類目です。
この鳥も良く聞く名前で、撮影したかった鳥です。
アシの茎を割って中の虫を食べると書かれていましたが、その通りです。が、たまに茎にとまり方が悪いのか、両足で茎をつかんだままズーと、上から下へ滑っていく鳥がいます。

最初はすぐに逃げましたが、しばらくすると逃げなくなり撮影に付き合ってくれました。
背景は、霧にかすむ北浦の沖です。

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100種目には「オオハクチョウ」を②「コブハクチョウ」

2010-02-27 18:02:22 | 水辺の鳥
昨日に引き続き、北浦・白鳥の里にいたもう一種類が「コブハクチョウ」でした。
掲載されていない図鑑もあり不思議に思っていました。その掲載された図鑑によりますと、「飼育されたものや、その子孫が野生化し、留鳥として生息する。野生のものが現在日本に渡来してるか否かの判断は難しい」(山渓ハンディ図鑑・日本の野鳥)とあります。この辺が原因かとも思いますが、まったく人間側の事情によるもので可哀想になります。


「オオハクチョウ」と同じくらいの大きい鳥です。真っ白でとても美しいです。コブが黒くさらに目が黒いので、眼がどこにあるか一瞬迷います。


嘴の基部の黒いコブです。


とても暖かそうで柔らかそうな羽です。触ってみたくなるほどです。でも「鳥インフルエンザ」の警告板が立っていました。
朝の六時半から二時間撮影していましたが、地元のおじいさん二人以外に見学者は私だけでした。霧がとても酷い日であったことを差し引いても、インフルエンザの影響が大きいのでは。
鳥達にとってはむしろいい事なのかもしれません。
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100種目には「オオハクチョウ」を①

2010-02-26 18:02:22 | 水辺の鳥
先日の「タゲリ」が99種目でした。リスト派ではありませんが、ここまできたら記念に狙って特徴ある鳥をと考えていました。
それにはこの季節だけの白鳥です。飛来地を調べましたが、昨日の「香取神宮」ともう一つの理由で、茨城県北浦の白鳥の里に決定しました。

白鳥は朝靄の中でと考えて、3時起床で6時半に現着でしたが、ごらんの通り物凄い霧でした。
昨日は霧で羽田空港も混乱したようですが、ここ北浦も全体を霧に覆われ水平線どころか沖が見えないほどでした。北浦を渡るJR鹿島線の通過する音が湖面を渡ってきていました。

白鳥の里は、畑の囲まれた湖の土手にひっそりとありました。朝六時半で、誰も居らず最初は見落として、反対側をかなり走ってしまいました。

昨年から各地の白鳥の飛来地は、鳥インフルエンザの関係で餌やりを禁止しており、またそんな関係で一般客も減っているようです。

地元のおじいさんは一人やってきましたので、いろいろお話を聴きました。3月になれば飛んでいってしまうようで、良いところで私は来たようです。
現場には、「オナガガモ」や「オオバン」数百羽群れておりまして、白鳥達の餌を狙っていました。
当日は、初見出来た鳥は「オオハクチョウ」「コブハクチョウ」「オオジュリン」でした。「コハクチョウ」は来ていないようでした。順次投稿していきます。


これが「白鳥の里」のえさやり場だったところです。画面の左側に同じくらいの広さがあります。ここでお目当ての鳥を撮影しても、背景に「オナガガモ」などが写ってしまいます。
左上の白い大きな鳥は、すべて「コブハクチョウ」です。


世話をしているおじいさんが土手から降りてくると、「オオハクチョウ」の親子が近づいててきます。この一家は常に一緒に行動していました。


親鳥と幼鳥のアップです。特徴である「オオハクチョウ」の嘴の基部の黄色い部分は、幼鳥ではまだ白っぽいです。

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しばらくして「オオハクチョウ」の一家は、右側の葦で土手から隠された静かな区域に移動しました。常にこの五羽は一緒に行動していました。
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念願の「御朱印帳」を頂きました

2010-02-25 19:53:35 | 神社仏閣
茨城県潮来市に遠征しました。撮影した鳥については後日報告します。

本日は真っ先に報告せねばならないのが、今日の内容です。
いぜんから「御朱印帳」と言う参拝の形式があると聞いていました。出かけると、神社やお地蔵さんにお参りする習慣のある私は、ぜひ「御朱印帳」を入手したいと考えていました。ある程度の格式の神社でないと売っていないようで、遠出のチャンスと神社を考えてました。

本日潮来まで出かけましたので、そのような考えを持っているのに「香取神宮」を素通りすることは出来ません。時間を合わせて午後一で参拝してきました。

神域三万七千坪、現在の御社殿は元禄十三年徳川綱吉の造営に依るものだそうです。色々な発見がありましたがそれもまた後日にして、本日は「御朱印帳」です。


まず当然に、拝殿と本殿です。本殿は奥になります。


「御朱印帳」の表です。「御朱印帖」の文字は御朱印を頂くときに、書いていただきます。
神宮のお名前が無いのですが、「五七の桐」の御紋でわかるのでしょう。


御朱印です。
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内田康夫「教室の亡霊」読了しました。

2010-02-24 17:58:55 | 読書
夕刻、内田康夫の「教室の亡霊」一気に読了しました。
帯によりますと、大分県・教員採用汚職事件の容疑者逮捕は本連載開始から3ヵ月後のことだそうです。

教員採用汚職事件ともう一つのテーマが「モンスターペアレント」です。近年の内田康夫の小説は、社会問題を事件に先駆けて取り上げられており、中にはうんざりするテーマが詳細に取材されており、読みたくなくなることも度々あります。その背景を理解せずには事件は始まらないのですが、読み進むうちに自分も当事者になって行くような辛い気持ちになります。

それも社会問題を内田康夫が的確に解剖しているからでしょう。またタイムリーな採り上げ方からでしょうか。ヒロインの若い臨時職員の女性が可哀想になります。

今回は登場人物が、他の作品に比較してそれ程多くなかったので、ミステリー的には少し物足りない読了感になりました。それも早く読み終えたのかもしれません。

3月25日の発売の「神苦楽島(上下)」は週刊文春連載中から複雑な内容で真面目に読まなかった理由でもあります。こちらも発行が楽しみです。
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内田康夫「教室の亡霊」新刊

2010-02-23 18:02:22 | 芸術鑑賞
たまたま顔を出した本屋で、久し振りに内田康夫の新刊を見つけ早速購入しました。
内田康夫の小説については、週刊文春で連載されていた「神苦楽島」がいずれ発行されるだろうと、連載中はあまり熱心に読まないでいたのですが、「教室の亡霊」が先に発刊されていました。

「教室の亡霊」は、最近の内田康夫の作品にあるとおり単行本の400頁近くの小説です。ですからまだ読んでおりません。近直遠出する計画を立てておりまして、そのとき持っていこうかと考えています。春めいた風の吹く砂丘の傍らに車を停めてなんか如何でしょうか。

帯によりますと内田康夫デビュー30周年記念3ヶ月連続刊行だそうです。
①本作品「教室の亡霊」 中央公論社
②「神苦楽島(上・下)」3月25日発売(週刊文春の作品)文藝春秋社
③「不等辺三角形」4月20日発売 講談社

帯の折り返しによりますと、デビュー30周年記念プレゼントが3社であるそうです。
帯の角に応募券が印刷されています。いろいろ記念グッズを手に入れている私としては、またチャレンジしてみます。

読後感想文はまた後日と言うことで。

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「ノスリ」のハンティングシーンをみた

2010-02-22 18:02:22 | 山の鳥
一昨日の観察小屋の続きです。小屋から見通せる湿地の一番奥の木々に「ノスリ」が来ました。小屋にいたカメラマンが一斉にシャッターを切りました。


ご覧の通り、気を付けていなければまったく発見できません。


木の下の草の山に何かいたのでしょうか。ま逆さまに飛び降りました。なんと誇らしげな様子です。


様子が変です。誰も見ていないでしょうと、辺りを見回しています。実は彼は空振りでした。ライオンでもチーターでも狩の成功率は50%を超えないそうです。ネズミだって必死ですから。観察小屋に小さな笑いがもれました。
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近所の元気なおばあさん

2010-02-21 18:02:22 | ウオーキング
近所の駐車場で、十数年前から親しくなったおばあさんがいます。きっかけは駐車スペースが隣どうしになったことからです。駐車が雑で偏るので注意したことからです。

その後同じ駐車場の少し離れたところに彼女が移動しましたが、その後も会話は続きました。私の個展にも来てくれて万華鏡を買ってもくれました。

ご自宅は駐車場の目の前と言うことも知りました。お宅の駐車場にはご主人の車が止まっており、駐車場の車はおばあさんの自家用車と言うことになります。

彼女は何をしているかと言うますと、地区の老人クラブの世話や福祉活動などに飛び回っており、朝9時ごろには車はなくなっており、時々すれ違いますが、数人の老人を乗せたり、バケツや箒などを積んだりして一日中走っています。

以前こんな事を話したことがあります。いつ頃まで車を運転するのと聞きましたら、次の免許更新で七十を越えるのでその頃までだと言っていました。

ところが昨年、車を買い換えたのです。そして、軽にしようかと思ったが、乗せる人があるから乗降し易いようにセダンの中古にしたと言うのです。ご主人は既にもみじマークをつけてます。

さて、先日のことです。最寄の駅で降りて帰宅途中です。駅前は駐車禁止区域ですが、そこに堂々と車が停まっています。近づいてみると、いつのもおばあさんが乗っています。運転席から手を振っています。窓に近づいて聞いて見ました。パソコン教室の前でした。

わたし『こんなとこに停めて何をしているのですか』
彼 女『パソコン教室に用があって』
わたし『パソコン習っているの?偉いじゃないですか』
彼 女『そうじゃなくて、自宅のパソコンが壊れてしまって、教室でパソコンを借りて、書類を作るのよ』

つまり彼女は既に自宅でWordで仕事の書類をつくっていたのです。70才前後の彼女がバリバリ車を動かすだけでなく、パソコンも使いこなしているのを知って感心したり驚いたりです。ただし、駅前の交通のある道路に堂々と駐車をしていましたが。

こんな彼女を見ていると、これではボケなんて寄ってこないなと思います。付け加えますと、ご自宅のご主人の車は殆んど駐車場にあります。
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「イカルチドリ」ハドコニイルカ?

2010-02-20 17:51:57 | 水辺の鳥
米軍ヘリが不時着できるような広大な川原を歩いていました。ゴロゴロした石ですから歩くたびに音がします。
そこでまったく偶然「イカルチドリ」を発見しました。
黒、白、茶色ですから決して地味ではありませんが、じっと動かないとまず見つけられません。

どこにいるか判りますか。


一定の距離を越えて近づくと、彼はチョコチョコと歩いて離れていきます。
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偶然、念のためで「アオゲラ」

2010-02-19 18:02:22 | 山の鳥
自宅から車で約1時間のところに、県立公園があります。住宅地の中にあるのでそれほどの関心はありませんでした。20年程前にはまったく手が入らず、隣接の畑には良くキジが出たものでした。

数年前に管理の手が入り綺麗な遊歩道や、湿地も池に作り変えられてしまいました。そんなであまり出かけることもなくなりました。
先日、通りががりに遅い昼食をと公園の駐車場に入りました。一服後せっかくのことでもあり園内を一回りすることにしました。

途中に野鳥観察小屋があります。普段は観察小屋を信用していないのですが、念のためと入ってみました。先客が何か観察窓から撮影しています。並んでカメラを構えファインダーを覗くと、なんと「アオゲラ」です。斜面の木ですので、丁度目の前の高さになります。慌てて撮影したのは言うまでも無いのですが、生憎高曇りで森の中は決して明るい状態ではありませんでした。

こんなときのためISO感度を上げてシャッタースピードを早くするのですが、この時はまったく忘れてしまいました。「アオゲラ」はじっとしていません。かなりの枚数を捨ててしまいました。

この時はもう一種類、観察窓から素晴らしい光景を撮影できました。これはまた後日と言うことで。

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