新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「シロチドリ」うろうろと

2014-06-30 18:02:22 | 水辺の鳥
昨日の、可哀そうな×8「ハクセキレイの幼鳥」のいる砂浜をウロウロしていたのがこの「シロチドリ」です。
彼を心配していたわけでは決してないでしょうが、人っ子一人いない渚に、私と「ハクセキレイ」と「シロチドリ」がいるだけでした。


私が「ハクセキレイ」に近づかないように、そんな風情でこちらを見たりしています。そんな風に思いたくなる昨日の「ハクセキレイ」の可哀そうな姿です。


餌を探しているポーズを見せたり・・・
その場を離れて突堤まで行き、ヘリポートをしばらく眺めて、荒川を下っていくレジャーボートやヨットを眺めておりましたが、十数分後戻ってみると「シロチドリ」の姿が見当たりません。


砂浜ではなく、大きく潮の引いた砂地の中に隠れるように身をひそめておりました。
こんな具合ですからなかなか見つけられませんでした。
決して抱卵しているわけではありません。だって、ここは潮が満ちれば海底になるところですから。
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可哀そうな×8「ハクセキレイの幼鳥」

2014-06-29 17:17:17 | 水辺の鳥
本日お見せする画像はショッキングです。いつもやさしい気持ちをお持ちの方は、ご覧にならない方がいいですよ。




さて、鳥を撮影しておりますと、怪我をしたり、釣り糸のテグスが絡まったり、さらにテグスから無理に逃げたりしたためでしょうか足の先が無くなっている鳥を、ときどき見かけます。
残念ながら、いささか慣れっこになっている私がいます。

でも今日紹介する画像は、先日葛西臨海公園の浜で見かけた「ハクセキレイ」の幼鳥です。
茶色っぽい灰色の羽の色で若鳥だと思い、逃げたりしないので一応撮影しておいたのです。
帰宅後画像整理中に、モニター一杯に大きく映った時に画像を見て驚いたのです。


これがスナップ写真的な画像です。今はそのことに気が付いていますが、最初は単なる画像でした。ですが・・・


脚の爪の所をアップしました。


分りにくいので飛び立った瞬間の足先をアップしました。
すごい事になっています。先天的な病気なのか、怪我による炎症なのか。

幼鳥と言う歳を考えると、後天的と言うより先天的な病気と考えてしまうのですが。
記録として価値がある画像かもしれませんが、強烈なショックを覚えてしまいました。

現在のところは、動き回れるようですが、そのうち病原菌やあるいはウイルスが体に回ってしまうのではないでしょうか。

記録として報告させていただきました。
明日から平常運転に戻ります。
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御朱印拝受「金王八幡宮」

2014-06-28 17:17:17 | 神社仏閣
昨日の午前中の講演会会場は、渋谷から歩いていける距離とありました。で、そのルートを確認しておりますと、なんと近くに「金王八幡宮」があるではありませんか。さらに、オリジナルの御朱印帳もあるとのことで、講演会会場の開場前に何とかお参りしようと早めに出たのであります。

渋谷から六本木通りを歩くのは20年ぶりになるでしょうか。今は六本木には地下鉄ですよね。
新しい高層ビルが並ぶ中、出勤のサラリーマンと歩いていましたが案内板もありません。電柱に表示でもないかと思っているうちに、右手の小道の先に都心では珍しいこんもりとした森が見えます。思ったとおりでした。そこが落ち着いた静かなたたずまいの「金王八幡宮」でした。
この一帯を領地とする渋谷氏の氏神であった八幡宮から、これが渋谷の発祥ともいわれているそうです。


朝九時前でしたが、散歩がてらでしょうか、通勤前のお参りでしょうか参拝者の姿が結構ありました。
本八幡宮は、あの春日局の信心厚く保護されていたようです。本殿も江戸初期の様式を残しているそうです。


渋谷家の「渋谷金王丸常光」がデザインされた御朱印帳です。
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「浜野マユミ陶展」にいってきました

2014-06-27 18:02:22 | 染付け
久々の浜野マユミさん情報です。
浜野マユミさんが西麻布で個展を本日から開催しています。「桃居」さんでです。

丁度午前中、渋谷で講演会がありましたので、歩けない距離でもなく、西麻布まで出かけました。
途中から雨が降り出し、永平寺東京別院の山門で雨宿りと言う「さだまさしの世界です」。

本日は初日です。平日にもかかわらず、たくさんのお客さん。久しぶりの挨拶もままならず、浜野さんの接客の合間に、一言二言話す塩梅です。
そのお話をまとめると、浜野さん有田焼の技術をもっと突き詰めたくなったそうで、何と言いますか彼女の中に本来持っている職人魂が作陶の技術を向上追求したくなったそうです。

有田に通い詰め、古くからの作陶技術を勉強しなおしたり、土作りからそれぞれの職人さんたちに教えを乞う事から始めているそうです。
私に専門的な知識が無いので、今回の個展の作品がどのようなものかは説明できません。でも何となく、今まで私が気軽に使えたような作品からクラシカルな、なんといって表現したらいいのか。昔の本来の有田焼はこんなだったのかなと思わせる、落ち着いた雰囲気がありました。


その後雨が本降りになり、雨宿りをいいことに、お客さんが途切れたところで浜野さんとゆっくりお話が出来ました。

若い女性ががんばっているのを見ると、私はどうしているのかと、帰りの電車で反省してしまいました。
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福井県産「あきさかり」買ってみる

2014-06-26 18:02:22 | グルメ
(またやってしまいました。下書きモードでした。)


福井県産「あきさかり」を買ってみました。前回3分搗きと5分搗きを購入。玄米初心者としては、3分搗きはやはり無理、5分搗きならまったくおいしく食べられましたので、今回5キロを5分搗きで購入しました。

いつもの米屋「お米どころ もろふし」で勧められ、「クローバー米」と言うキャッチフレーズにも惹かれ購入したのです。
何故東京で福島県産かと言いますと、前回も書きましたが、本来山形、宮城、福島、茨城を応援のため県名を確認して購入していたのです。ですから正直に言いますと、福島県と福井県を間違えたのです。

「あきさかり」を調べていて、何!福井県?となりました。
ですがこの「あきさかり」なかなか良いお米で、美味しい米を作っている福井県で一番新しい品種だそうです。2009年に福井県の奨励品種に採用されたばかりです。
またコシヒカリの孫品種に当たるそうで、紹介文には「あきさかりは精米白度が高く、味にクセがない、誰にでも好まれる味です。コシヒカリの子孫ですから、粘りのある食感で甘みも感じられます。」とあります。
さらに別のある米屋サイトの解説では「この様においしい米ですが、生産量が絶対的に少なく、ほとんど県内で消費され、県外にはあまり出ない。いわば幻のコメだ」とあります。
偶然間違えたとはいえ、なんか得したような、ラッキー感がしております。




さらに「クリムソンクローバー」を春に鋤きこむことで美味しくなるとパンフレットが付いてきました。
このパンフレットが、大笑いです。農協が作ったA54頁のカラーですが、「栽培の基準、品質の基準」が十行にわたって書かれています。そのほか対象の農協の地図が掲載されています。

ですが、先ほど述べたとおりコシヒカリの孫品種で大変おいしいはずなのに、味や食感、色味など一言も書かれていません。購入してくれた消費者に渡してくれと米屋に委託しているのに、もっと自慢してもいいのではないでしょうか。
品種が確認できているとか、栽培履歴簿があるとか、検査規格の1等の基準を満たしているとかそんな事ばかり書いてあります。

勘ぐってしまえば、それ以前の米にはその辺がいい加減なものもあると言う事でしょうか。

ともかく早速炊いてみたいと思っています。感想はまた後日です。




 
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メープルシロップ、別のを買ってみる。

2014-06-24 18:02:22 | グルメ
メープルシロップをこの数年楽しんでおり、前回、グレードをミディアムから№1ライトに商品を換えてみたと報告しました。
ミディアムよりライトの方が、透明感のある色合いでさらにすっきりとした穏やかな甘さが生乳100%のヨーグルトの合って気にっておりました。

先日とうとう切れましたので、また近くの成城石井に出かけてみました。御存じのとおり春ごろからメープルシロップも値上がりしており、前回セール品であった商品は通常価格に戻っておりました。勿論成城石井の価格はちょっぴり高いのは承知の上でした。
同じ商品を買うかとラベルを探しているうちに、近くにセール品の№1ライトがあります。価格も少し安いのでこちらを購入しました。
この程度の価格の商品では、味にそれほどこだわることはありません。普段使いですから、むしろ店を信用することになります。

早速今朝ヨーグルトにかけてみました。前回の商品と違いは無いようで、また楽しめます。
ただ、舌の片隅にあのミディアムのはっきりしたメープルシロップの味を懐かしむ所があります。タンパクよりもメリハリのある味を好む癖が抜けないようです。あっさり味に好みを変えなければいけない歳なのにです。


このイラストは、メープルシロップの林から、メープルシロップの木に取り付けたバケツからシロップを馬橇で回収してくる様子を描いています。
大量生産の工場では、バケツの代わりにホースを取り付けて工場にシロップを直接運んでいるそうです。
本商品が、どちらの方法で生産しているかは分りません。
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はっきり見えた潮目

2014-06-23 18:02:22 | ウオーキング
先日突堤の先で鳥撮をしておりまして、息抜きに突堤の上に上がり海の方を見てみますと、はっきりと一本潮目が見えるではありませんか。
色々な状況で潮目は発生しますが、この時は引き潮の流れが描く潮目でした。

広い渚が二つありまして、その間の水路の海水が引き潮で沖に流れているのです。水路の水はなくならないのです。水路の奥に水路につながる大きな川がありまして、そこから海水が補充されているのです。ですからどんどん川のように流れていきます。


突堤の上からの眺めです。東京湾の中央部を見る方向です。


沖合はこんな具合です。


潮目をアップするとこんな具合です。

潮が音をたてて流れていく様子がよくわかります。
でも、3枚の画像に1羽も水鳥が写っていないのが奇妙です。
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5時に起きると、全部小雨となっていた

2014-06-22 10:20:01 | ウオーキング
遠出する時のために、ピンポイントの天気予報をいくつか登録しています。
ネットですと、Yahooとniftyの天気予報です。TVですとNHKのdデータの天気予報です。どちらも市区町村の予報が見られます。
NHKのデータには、この頃出かけてみたい候補地がいくつも登録されています。関心が変化すると候補地も変更します。

私の印象では、Yahooが悪化の予報傾向で、NHKは良化の予報傾向です。niftyはNHKに近いでしょうか。
ですから出かけたいときは、ついNHKを何度も見てしまいます。

さて本日は、山梨県忍野村の北富士駐屯地で「北富士駐屯地 創立54周年記念行事」が行われます。装備品展示や試乗があります。
何よりありがたいのは、入場予約が無いことです。

9時開場ですから、余裕を見て5時半ごろ出発とし、5時に起きました。
昨日までの予報はYahooとniftyの天気予報は未明から9時まで小雨のち曇りです。NHKの予報では未明から曇りで小雨の予報はありませんでした。
標高が高いので、小雨になるかとも思っていました。
なにせ戦車が走り回る、駐屯地です。地面はぐちゃぐちゃになるはずです。でも昨夜までのNHKの予報は曇りでした。
周辺の河口湖町や山中湖町も同様の予報です。

わずかな望みを持って朝起きました。とりあえずネットとTVの天気予報を全部チェックしますとなんと、忍野村は「一日中小雨」の予報に変わっているではありませんか。

少し早めに切り上げて、御殿場の方に下りて寄ってみたいところの駐車場の情報などをプリントアウトしてとかそんな用意もしていたのですが。

小雨の中での撮影は無理ですから、泣く泣くあきらめて、全米女子オープンの横峰さくらの活躍を見て、時々サッカーを見たりしながら早朝を過ごしたのでした。
また、入場予約のないイベントを探してみたいと思っています。

西の方では大雨が続いています。贅沢な悩みですみません。
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シリーズ「働く乗り物」ヘリコプター

2014-06-21 17:17:17 | 航空機
東京ヘリポートの対岸で鳥撮をしておりますと、頻繁に離陸したヘリコプターが上空を通過します。
飛行高度も機体によってまちまちで、さらにコースも違います。正面から飛来しますと機体の腹しか撮れません。
機体の大きさが異なるのは、高度が違うからです。その幾つかを紹介します。表記間違いは素人ゆえお許しください。


JA6049 新日本ヘリ所有  ベル407


JA20MP 毎日新聞社 レインボー号 ユーロコプターEC135T1


JA77YD (株)フレンドステージ ユーロコプターEC130B4


JA9223 朝日航洋(株) アエロスパシアルAS350B


JA6688 京都市消防航空隊??  アエロスパシアルAS365N2


JA9590 朝日航洋(株)  アエロスパシアルAS350F1


JA02MP 警視庁航空隊 おおぞら シコルスキーS92 バスのような大型の機体で迫力があります


JA11CT JR東海 シコルスキーS76C


JA119C 千葉市消防航空隊 おおとり2号 エアロスパシアルAS365N3


JA41NF 日本フライトセフティー  ロビンソンR44Ⅱ

ご覧のとおり、ほとんどの機体がこちらの方をめがけて飛んできます。なかなかの迫力です。
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「コアジサシ」でなく「アジサシ」

2014-06-20 18:02:22 | 水辺の鳥
黄色い嘴と黄色い脚の「コアジサシ」は比較的よく見ます。先日紹介した抱卵規制区域がも置けられているくらいです。

岩で組んだ突堤に腰かけて、沖合の杭を眺めておりました。この杭には浜の子供達を避けて、色々な鳥がとまりに来ます。
その中に嘴も足も黒い「アジサシ」が少し混じっておりました。
「コアジサシ」より「コ」が付いていないだけ、一回り大きな「アジサシ」です。





大きさの比較のために両方がいる風景を。


向って右から1羽目と3羽目の小さいのが、「コアジサシ」です。大きさの違いがはっきり判ります。
「アジサシ」はどちらかと言うと警戒心が強く、突堤に近い方の杭にはとまりません。
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