打越通信

日記ふういろいろ

熊本城下

2016-02-14 19:20:15 | 熊本の風景
<1800年代初め、細川家の指物師として京都より熊本へ。長崎家長男伊太郎が「静観堂」の屋号で道具屋を営む。 1872(明治5)年、学制発布を受けて、長崎家次男、次郎が書店を開業。
当時、人力車で教科書を配布したという。
「熊本県内の子供へ、一人残らず教科書を届ける」を使命としていた。>



ネットを探せばそんな歴史が見られる。



10年くらい前か、カメラをぶら下げ新町、古町あたりをブラブラした時期があった。
長崎次郎書店を始めこのあたりは熊本城下の雰囲気が残る場所として記憶に残っている。
妻と界隈を散歩した。



派手な提灯やのぼりが目につく、玩具問屋のむろやがある。
町内会の行事で使う肥後ごまを買いにジローさんと来て以来だ。
今の時期はひな人形が店の看板だろう。
店の中央に江戸時代の古地図が張り出してあった。
熊本城下を絵にした地図だった。
熊本城を中心に、新町、古町、山崎町などの町名が並ぶ。



地図の上の方を見ると、打越橋、永浦橋、瀬戸坂などの名前が載っていた。
熊本城下からは離れた場所だがこの地図には記載されていた。





ちょっと脇道に入れば昔懐かしいお店や青桐通り、吉田松花堂などあり面白い。
長崎次郎書店の復活は熊本城下を紹介する一つのポイントにならないだろうか。
こんなポイントをいくつか作り、熊本城下の観光ルートを作ればこれまた面白いと思うのだが。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿