小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

実家の極太大根でおでん

2008年02月04日 | ・鍋もの
ただいま超多忙なオット。
こんな時に何よりオットの心の支えになってくれるのが、冬ならおでん!!
「なんて単純な~」と笑われそうなのですが、これホント。
   
かなりの地味色。
今日の具は厚揚げ・木綿豆腐・大根・卵・レンコン&餅巾着・白身天・きくらげ天
結び糸こんにゃく・牛バラ肉の串。

今回はじめてオットのリクエストにより木綿豆腐をプラス。
おでん屋さんに行けば珍しくない一品だというけれど、
悲しいことに
小太郎は外でおでんを食べたことが人生で一度きりしかないもので・・。
         
さすがにほかのおでんだねと一緒に煮込むと崩れそうだったので、
煮汁を分けて別に煮込みました。
そのまま煮ると味が染みにくく、おつゆが白濁してしまうので
必ず煮豆腐を作る時には最初にしっかり水切りをしておきます。

皿に取ったら長ネギのみじん切り&青ネギの小口切りをぱらり。
七味をふりかけ、
たっぷりのかつお節をのせたらたっぷりおだしを注いでいただきます。

一足先に土曜日から煮込み始めた大根とたまご。
小太郎実家で収穫した大根、
包丁を入れたらしぶきが飛び散るほどみずみずしくてうれしくなります。
 

今日の巾着はすりおろしレンコンと紅白餅。
紅白のお餅は節分の日に石手寺でもらったものです。
 
レンコン巾着を紹介するのは初めてではないけれど、
お餅との組み合わせでおでんに入れたのは今回が初めてかな?

粗めにすりおろしたレンコンは軽く汁けをしぼります。
刻んだ大根の葉と塩ひとつまみを加えて混ぜ、油揚げの袋に詰めます。
水に浸しておいた小餅を食べやすい大きさに切り、これも油揚げの中へ。
自家製の割り干し大根で口をしばったら、
沸かしたダシ汁に入れて落としぶたをして煮込みます。
レンコンが自前のでんぷん質で固まったら下煮完了。
あとはおでん鍋に入れて、他の具材と一緒に煮込みます。

今日のお酒は前記事で紹介した『梅錦・立春朝搾り』。
今朝搾られたばかりの生原酒、
思ったよりも軽い香りで、飲めば辛口ドライな感じ。
料理を選ばないとっても良いお酒でした。

にほんブログ村 料理ブログへ にほんブログ村 酒ブログへ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立春、梅にメジロと梅錦立春朝搾り

2008年02月04日 | ・鍋もの
立春。
暦の上では今日から春です。
前日にオットがわが家の庭で春らしい一枚を撮ってくれたので
今日は料理も酒も差し置いて最初の一枚に♪
名づけて梅にウグイスならぬ『梅にメジロ』。
  
とってもきれいに食べるので、ついつい~。
相手が人でも鳥でも、食いしん坊には甘い小太郎なのです。

にほんブログ村 料理ブログへ にほんブログ村 酒ブログへ

そして、オットの大好物のおでんを差し置いて今夜のメインになったのがコレ!
生原酒『梅錦・立春朝搾り』。
なんと、四国中央市(川之江)の梅錦酒造で今朝搾りあげたばかりのお酒です。

生原酒というと香りが強くどっしりした存在感があるものと言うイメージですが
さすが搾りたて!
それこそ香りは高いのですが、辛口ドライなキレのよさ。
重さや甘さが口の中に残らないので料理を選びません。
         
前日から夜を通してもろみを搾り、立春の未明に搾り上った新酒を早朝に瓶詰め。
火も通しておらず
その日のうちに飲む人の手元に届けるために通常の流通ルートを使いません。
酒屋さんたちが蔵元に出向いて瓶詰め・ラベル貼り・箱詰め作業などを手伝い、
神社のお祓いを受けた搾りたて新酒を各酒屋が持ち帰って販売するのです。

どうやら近年始まった立春の新しいイベントのようで、
節分の恵方巻きやバレンタインのチョコのような販売促進大作戦な感じ。
今年は37の酒蔵がこのイベントに参加したのだそうです。
それでも、縁起良さそうだし楽しくていいじゃない~♪♪
搾ったばかりの新酒をその日のうちに飲んじゃうなんて、とっても贅沢な気分。

ちなみに小太郎は午前中の三越デパ地下で購入しました。
(同じデパートでも、○●屋さんには置いてありませんでした)
コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする