小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

細い恵方巻きといわし明太

2008年02月03日 | ・特別な日の料理
わが家の節分と言えばこの細い恵方巻?とイワシ明太。
細いとはいえ海苔巻一気食いと、
年の数だけのた~っぷりのお豆であっというまにおなかはいっぱいです。

<恵方細巻き・いわし明太・ごぼうトマト煮・節分豆・豆腐と揚げ団子の雪見鍋>
          

●わが家の恵方巻き
これは小太郎が子供のころから親しんできた母の味。
子供の、学校から帰って「おなかがすいた~」なんていうと
ちゃちゃっと作ってくれました。

節分と言えば太巻き。
そして切らないままの一本にかぶりついて、黙って一気に食べる・・などと
誰が決めたか?!不思議なお約束がある様子。
でも、実際にこれやっちゃうと他には何にも食べられなくなっちゃうもんね。
というわけで、小太郎とオットでわが家の恵方巻きの定義を変えた次第です。
         
全形海苔にごま油を薄くのばし、全体に塩をふりかけます。
海苔の両面を軽く火であぶったら、白飯をのせてくるり♪
ちょうど一本で海苔1/2使うので、二人でちょうど一枚の使用です。

海苔にごま油と塩・・・そう!即席の韓国海苔です。
最初は「えっ?具はないの?」と聞いたオットですが、
今では節分と言えばコレがなきゃ~!!というわが家の節分の顔となりました。

●イワシ明太
明太イワシとも呼ぶのかな?高島屋デパ地下で購入しています。

節分当日だと売り切れてることが圧倒的に多いので、
前日までに購入するのが恒例です(真空パック)。
         
明太子にイヤな雑味や妙な色がついていないのがお気に入り。
ふっくら上手に焼けました~♪

●ごぼうのトマト煮
産直市で朝買ったばかりのゴボウを使って、簡単な海苔巻のおかず。
         
クシュクシュにしたアルミホイルでざっと皮をむいたゴボウは、
斜め切りにして薄い酢水にさらします。
サラダ油少々を引いたフライパンで軽く炒めたら、
ざく切りにしたトマト半個を加えてさらに炒めます。

鶏ガラスープor水大さじ1~2・味噌少々を加えてしばらく煮ます。
煮詰まって汁けが少なくなったら粗挽きこしょうをふりかけてできあがり。

前に作った方法のアレンジですが、
辛味がない今回のバージョンもとっても軽くておいしかった♪

●豆腐と揚げ団子入り雪見鍋
鍋の様子は全体画像で。
水菜や春菊もなかったので、かなりの地味色です~。
         

今年のイワシ明太は若干サイズが小さい気がしたので、
オットの満足度を心配して直前に肉団子を追加することにしました。
別目的で買ってきたばかりの豚ひき肉、
長ネギ・生姜・醤油・片栗粉を加えて粘りが出るまで錬り、油で揚げました。
         
夕方、溜まった疲れを解消してもらおうとマッサージに行ってたオット。
帰宅早々にこの団子を見つけ「食べてもいい?」。
追加作戦は正解♪

普段の雪見鍋のように鱈や豆腐など淡白な味のものだけだとポン酢で満足ですが、
揚げ団子が入ったことで全体的な味は少々物足りない印象も・・・。
今日のような具材の場合には
寄せ鍋風に煮汁にしっかり味をつける方が正解かもしれません。

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オットをマッサージに送り出した直後、
レースのカーテンが真っ赤に染まっているのでデジカメ片手に出てみると・・
西の空は見事な夕焼け。
でも、このときザーザー降りという妙な天気でした。
     
コメント (16)
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石手寺の節分祭

2008年02月03日 | ・愛媛のこと
今日は節分の日。
毎年、小太郎母がわが家と妹夫婦宅の家内安全のお札を頼んでおいてくれるので
受け取りを兼ねてのお参りです。
           

例年通りに門をくぐろうとすると、もうもうとたち始める煙。
護摩木を焼くために積まれた枝の山にたいまつで火がつけられたところ。
    

火を囲むように三方に積まれた護摩木。
お参りにきた人たちはこの木に住所や名前を書いて奉納するのですが、
これを焼いてもらうことで厄を落とすのだそうです。
    

訪れた人たちに年男たちが升に入った豆を手渡ししてくれます。
      

節分とは関係ありませんが、これは四国八十八か所霊場のお砂踏み。
八十八のお寺の砂が袋に入っており、
これに触れて拝むことで、
実際に八十八か所をお参りしたことになる・・・という便利なシステム。
節分祭など大きなお寺の行事の日には、このように設置されます。
      

この日、何度かに分けて登場する鬼。
先の割れた竹刀のようなもので両肩を叩いてもらって、邪気を追い払います。
             

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お札を予約しておいた人には、
石手寺の世話人の皆さんが炒ってくれた節分の御加持豆と紅白のお餅が配られます。
      
年の数だけ食べるというのも年々きびしく感じるようになりました。
この一年もみんなが元気で過ごせますように♪という願いをこめていただきます。
         
コメント (6)
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