小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

今年もご愛顧ありがとうございました♪ おせち料理完成

2010年12月31日 | ・特別な日の料理
今年はおせちも縮小版!と早々に決めていたので、ずいぶんと早く年末の色々が片付きました。
小さな床の間には鏡餅。
そして小さい方の重箱と、実家からお歳暮でもらった正月用の酒。
    

オット実家に伊達巻・八幡巻・栗きんとんをおすそ分けして帰宅したら、おせちを詰めて完成です♪
今年は重箱も小さいので、なんだかオモチャみたい~。
     

数の子はオットの好物。
魚卵系は大の苦手だった小太郎ですが、結婚してお酒を飲むようになって数の子に目覚めました。
        

八幡巻のごぼうと金時人参のモザイクが、今年もちょっとずれちゃいましたがご愛敬。
栗きんとんのきんとんは黒砂糖を使ったので少々色が大人めですが、コクでは負けませぬ~!
栗は地元愛媛産・中山の栗です。
        

田作りは酒の肴にエエんよねぇ。
ちょいとつまみやすいため、重箱に詰め込む間に一体何尾口に入っただろう・・・。
        

黒豆はかなりの大粒。
今年はちょろぎが手に入らなかったので、ブランデーでもどしたクコの実で代用。
        

お重に入れた時にカワイイので気に入っている竜眼巻。
外に絡める味は年によって違うのですが、今年は醤油+ゆずすこ♪
        

味噌松風はクルミ入り。
八丁味噌のさっぱりしたコクとくるみの香ばしさがたまりません。
・・・なんて、
小太郎の頭の中のおせち料理のイメージは『正月にいただく酒の肴の盛り合わせ』って感じかも。
        
なにはともあれ、今年も健康で良く食べかつ良く飲んだ一年でした。
ブログでは変わらず多くの方にご愛顧をいただき、日々の料理作りの活力となりました。

来年も変わらずよろしくお願いいたします。
では、みなさんも良いお年をお迎えください。
今年も本当にありがとうございました♪

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かまぼこ板をテツにやろうと実家を訪れると、両親と一緒に外出した様子。
そういえば昨年も、一人暮らしのおば宅に2人と一匹がおせち料理を届けてたっけ。

実家の床の間も鶴亀の対の掛け軸に掛け替えられ、新しい年を迎える準備は万端です。
            

庭におかれている神様のお家は随分と老朽化していますが、来年あたりは新築?しませんか。
この白い入れ物は何だろう・・・
        


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オットのおふくろの味♪鶏の味揚げ

2010年12月29日 | ・鶏肉
白い料理本のところどころにある黄色いシミは、油の跡かな?
今夜はオット実家で『鶏の味揚げ』なる手料理を食べさせてもらう約束。

すでに骨付き鶏もも肉は下煮されて準備済み。
あとはこれを油で揚げるだけ~♪
        
※レシピに興味のある方はこちらをクリック → <鶏の味揚げページ・拡大版

唐辛子やネギ生姜たっぷりのこの料理。
おそうざいふう外国料理ならば、お国は韓国と言ったところでしょうか。
        

醤油・酒・水に生姜の薄切りを加えて15分ほど煮込んだ鶏もも肉。
煮ることですでに中までしっかりと火が入っているので、揚げるのは表面を香ばしく仕上げるためだけ。
ただ、大変な油ハネをする料理だそうで
目の細かい網で身を守りながら義母と義父が交替で揚げてくれました~。
        

これを骨ごと出刃でぶった切るのは義父の役目。
おぉ・・・ゴックン!!
        

醤油・酒・酢・ごま油・唐辛子粉・水・ネギと生姜のみじん切りを合わせたタレ。
これはいろいろに使えそうなので、ちゃんと覚えておこう♪
        

こちらが完成図。
骨付き肉と言うのは食べにくいし、火の通り具合を見るのも難しいけれど
その分うまみがしっかりきいてて美味しいのですよね~。
モリモリ・・・と言うよりもガツガツ!!

小太郎は結婚当初に一度食べた切りなので、かれこれ10年以上ぶり。
オットと義弟にとっても大の好物なだけに、義母も腕のふるいがいがあっただろうなぁ。
        

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結婚した時に、オット家のおふくろの味のレシピ集をもらいました。
と言うか、義母がオットに渡したものを私がもらったのです。

そのレシピ集の最初にはこんな文章が添えられています。

     『○○(オット)と○○(義弟)に

       うちで作ってみんなで食べたら、
      美味しいと言って、あんたたちのご機嫌が良かったのを思い出してまとめたもの。

      将来あんたたちがお嫁さんをもらった時、
      お嫁さんにこれを作れと言う為にまとめたものではありません。
      くれぐれもそこを誤解しないで。

      もし、これが食べたかったら、自分で作ってみなさい。
      分かるように書いてあります。
      二人で一緒に作るなら、それは何よりけっこう。
      甘さ・辛さ・それぞれ好み次第。
      窮屈に考えないこと。
      そして、贅沢ではなく、しかも自分たちの「おいしい」夕餉を編み出すようにしなさい。
      もしも子供をさずかったら、子供と一緒にごはんを食べると言う、
      お金では買えない幸せを味わってほしい。』

結婚当初は、オット家のおふくろの味を知りたくていろいろと作りましたが、
その中のお気に入りはすっかり身についてしまい、レシピ集をめくったのはかなり久しぶり。

このレシピ集の最初の料理がこの<鶏の味揚げ>でした。

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盆と暮れの恒例♪会食は日光寿司

2010年12月28日 | ・外食
妹夫婦の帰省当日は時間も遅かったので、翌日に忘年会を兼ねての会食。
盆と暮れの帰省に合わせて訪れるのは実家近くの日光寿司です~♪
          
スポンサーになってくれる母は大の寿司好き。
毎回行く前には釘をさされます・・・「今夜は私をとめないで!」

大名寿司・刺身盛り合わせ・ホータレイワシの天ぷら・ブリのあらだき・酢の物などなど、
毎度毎度の飽食となりました。

この日の松山の天気は大荒れ。
強風と大雨、かと思えばくっきりと影さすほどの晴れ間。
上空では風が唸り声を上げ、ドロドロと遠雷。
大みそかあたりには寒波も到来して、平野部でも積雪の恐れがあると言う。
さぁ、今年はすべてを前倒し作業で大みそかにはのんびりするぞ~!

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こちらも恒例。
つくごんと共に妹夫婦の土産物でおなじみ、銀座若菜の白菜薬味漬け。
           

パッケージも中身もちょっと変化を感じますが、お味は変わらず薬味たっぷりの美味。
これとたっぷりの白飯があれば、もう何も要らない!とお気に入りのオット。
       
いつもありがとうね♪

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もはや恒例♪妹夫婦の帰省とつくごんの練りものでおでん。

2010年12月27日 | ・鍋もの
東京からの最終便で妹夫婦が帰省。
お土産のつくごんを迎えに・・・いや、妹夫婦を迎えに空港へ行ってきました。
道を選べばわが家からはほんの5分ほどと言う距離。

小太郎実家に送り届けて、待望のつくごんの練りものと若菜の漬物をもらいました~♪
「帰省のたびに気をつかわんでええよ。」と言いつつも、手が先に出てしまう嬉しいお土産です。
        

これに合わせてあらかじめ煮込んでおいた厚揚げと卵。
練りものの油を湯で洗い流して土鍋に投入♪
           

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明日はこれまた盆と年末の恒例である、実家近くの寿司屋での会食♪
またまた飽食のシーズンとなりました~。
この流れで1月2日の同窓会を迎えると言うのは、かなり危険ではあるなぁ。
        
ふんっ!
そんなの知ったことか~、と冷ややかな視線。

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今日は『田作り』を作りました♪
        
小太郎母より電話。
「今年もきんとんをいただけるのでしょうか~」という言葉と裏腹に期待たっぷり。
「冷凍してあるけん、明日届けるよ。」

       『小太郎のおせち料理忘備録』
       
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Merry Christmas♪ 鶏肉とオリーブの煮込みでワイン

2010年12月25日 | ・特別な日の料理
メリークリスマス♪
昨日のイブはオット実家にて食卓を囲みましたが、
今夜はわが家では恒例の、ワインを飲みながら過ごす聖夜。
そしてどっぷりと『忠臣蔵』の世界へはまりました~。

<鶏肉とオリーブの煮込み・おつまみ盛り合わせ・アンデルセンのパン>
         

●鶏肉とオリーブの煮込み
この料理は少し前に、オット実家でとっている朝日新聞に掲載されていた行正り香さんのレシピ。
ひと目見た時から「これでワインが飲みたいなぁ。」と思っていたのですよ~。
パセリの緑とピンクペッパーの濃い赤がクリスマスカラーというのが、出来上がりにまた嬉し!
       
新聞掲載のレシピは4人前の分量で、鶏肉も骨付き肉を利用していますが、
以下で紹介するのは、実際に小太郎が作った2人分のレシピです。

鶏もも肉1枚を大きめの一口大(大きなもも肉ならば7~8等分)に切り、塩をふっておきます。
エリンギは一口大にカット、ニンニクは粗いみじん切りにしておきます。

深めのフライパンか大きめの鍋を温め、オリーブオイルを入れたら鶏を皮目から焼きます。
7分ほど中火で焼いたら、エリンギ・ニンニク・酒カップ1/2・オリーブの実10個を加え、
フタをして弱火で10~15分に込めば出来上がり。
器に盛り、パセリのみじん切りやピンクペッパーを散らします。

シンプルに鶏の味や旨みが楽しめる一品。
しっかり焼いてから煮込むことで、鶏の油やオリーブオイルが乳化して素材に良く絡みます。

見た目に美しく手の込んだ風に見えますが、作り方は上に書いたような手軽さ。
いつものワインも味上がりがする美味しさです~。


●アンデルセンの『収穫のフルーツブレッド』
先日、オットが広島に行った時に買ってきてもらってたアンデルセンのパン。
松山でも同じようなものが買えますが、入っているドライフルーツやナッツの量が格段に違うのが残念。
このボリュームを知ると、もう手が出ない~!!
        
後半にはクリームチーズを塗っていただくのもこれまた美味。


牡蠣のオイル漬け
なかなかの大粒が登場!!
日本酒にも合いますが、やはりワインとの相性は抜群。
白でももちろん美味しくいただけるとは思いますが、
わが家の牡蠣のオイル漬けにはしっかりとオイスターソース味がしみているので
がっちりと渋いフルボディの赤も良く合うのです~。
        

野菜や生ハムなどと共に盛り合わせて食卓へ。
大皿を使うと、普段とはちょっと違う豪華な感じに見えるのが不思議♪
        

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昼間はオット実家に出向いて、ラポールのクリスマスケーキをいただきました。
            
クリスマスと言っても酒のみふたりのわが家では、ケーキを買ってくるなんてことがなかったのですが
病気の家族がケーキが好きだと言うことと、
厳しい食事制限の中でも糖分の摂取制限は特にないので、ホールで購入と言う10年以上ぶりの異例。

たまにはエエもんやね~♪
病人の家族もキレイに平らげ、義母もご満悦の美味しいケーキでした。

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先日のこと。
オット実家を訪れて5人でおしゃべりしている時に、昔飼っていたという犬の話になりました。

オットが小学生の頃に家で飼っていた犬(ちび)が脱走。
出た先で怪我を負い、家のすぐ近くでうずくまっているところを家族が発見したらしい。
ちびさんはとても具合が悪そうで、事故かと心配はしたものの、外傷がないということで
家族はあれこれと元気が出るようにと介抱したらしい。
「生卵もあげたよねぇ」と義母・・・生卵?犬に生卵?
滋養がつくようにと言うことだったらしい。

今までの小太郎の中では全く発想したことがなかった組み合わせにビックリ。
与えた義父母は大まじめらしいのだが、
犬が元気がなくて心配・・と思う時に病院より先に生卵と言うのは、なんとも面白い発想よね~。
大人になったオットは、その当時を振り返ると震えるほど笑う一件だったのだけど
いまだに義父母は真面目にそうやったと言うから笑ってしまう。

後日、「犬に生卵を与えると滋養がつくのか?」とネットで調べたところ
栄養障害を起こすことがあるので、犬に生卵は与えたらいけないとのこと!
ちびさんの本能で、「危ない」と生卵には口をつけなかったのね~。

この一件、小太郎にとっても末長く笑えそうな話です。


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