猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

レオちゃんのこと

2013-06-17 | 検疫制度
お久しぶりです
メキシコへお引っ越しの友人ファミリーのこと、更新せずに今日まできてしまいました

今日、メキシコへと旅立ちます
もちろん、愛しのレオちゃんも一緒です

検疫所には12時に予約をしてあります

淋しいお見送りだけど、行ってきますね

日本→メキシコ編、遡って更新していきたいと思っています


gooブログもスマホアプリから更新できるようになったので、初アプリ更新してみました
更新できてるかしら?

それでは…

日本からオーストラリアへの犬の輸入

2007-11-19 | 検疫制度
今までは可能だったはずのオーストラリアへの犬の輸入が出来なくなったそうです。
愛犬と一緒にオーストラリアへの渡航を考えていた人は大きなショックを受けられていることでしょう
マレーシアに来てすぐに日本の検疫制度が改正され、
「日本に帰れないかもしれない」という新聞記事を見たときの自分が蘇ってきました。
ちなみに、もかな? あたりまえだよね?
未確認なので後日。

あたしが目にしたサイトからの情報によれば、
日本からの持込が全面中止になったというわけではないようなんだけれど、
日本側とオーストラリア側での話がついていないというか??
そんなところなのかなぁ?
現在日本政府がオーストラリア政府に交渉中のようです。

日本へのの持ち込みが全面禁止... 
輸出国政府機関が指定した保管施設において、出生以来保管されていたことが証明内容という不可能に近い条件を証明しなければならないよりはまだ可能性はあるよね?

狂犬病抗体価検査と同じように考えられないのかなぁ??
日本からでも、オーストラリア政府が認証する機関で検査ができて、それを日本側とオーストラリア側が認証するようになればいいのではないかと...

そもそも、どうしてオーストラリアに行けなくなったかというと、
新しい検査が追加され、その検査が日本では出来ない... というか、日本の検査施設での検査の結果は認められていない、ということのようです。
オーストラリア指定の検査施設で検査をし、その結果がオッケーなら入国可能ってことにならないのかなぁ..
狂犬病抗体価検査みたいに。

日本の検疫サイトでは確認できないので、オーストラリアのHPになるのかな?
確認しておきますね。

追加された検査というのはリーシュマニア症に罹っていないかどうかの検査。
そのリーシュマニアの抗体価検査の結果も求められるようになったそうです。
が、初めて目にした名前で、これまた未確認でありますが、
検疫制度に追加されたとなると怖い感染症なのでしょうね、おそらく。
聞いたことありますか??

まだまだ知らないことがいっぱいです。
が、検疫制度に関係するとなると、無視はできにゃいなぁ

調べてみます。


猫の検疫制度のはなし

2007-09-28 | 検疫制度
     ちょっと、、いくらなんでも~ な姿のジジちゃま6才です

今日は友人の家で猫を飼っている人と会え、久しぶりに検疫の話が出来てうれしかったです。

みないずれは日本へ帰国する方です。
話をすることであたしも復習になりました。

狂犬病抗体価検査結果の有効期限(採血日が0日で、その後待機期間が180日) と、狂犬病予防接種の有効期限(ワクチンの種類によって様々)
このあたりがわかりにくいんだなぁ、、 と話をしながら思いました。
あと、ワクチンの有効期限、どうも日本人のあたしたちには1年のイメージが。
あたしもそうでした。
日本で認可され使用されている狂犬病ワクチンは有効期限1年ですから。

聞いたところ今日話が出来た知人はあたしとは違う病院だったので、ワクチンの有効期限についてはドクターに確認をしてほしいと伝えました。
あれれ、、最初に話をしたHちゃんにはどうだったっけ、、
あたし、話したっけぇ~???来週又会えるかなぁ、、
あたしのブログをたまに覗いてくれているって言っていたから、
もし読んでくれていたら、コメントくださいです。

お二方とも、帰国はまだ先ということなので、
次回会えたときに又話が出来たらいいなぁ... と思っています。
あたしにとっても良い勉強になりました。

わかっているつもりでも、文章には出来ても、
口に出して人に伝えるのは難しいですね。
きちんと、わかりやすく伝えられるように、おさらいをしておかないとです。

法律って 

2007-09-17 | 検疫制度
あたしが必死になってる検疫制度でいえば、

、そしてなどの家畜、および家禽(、アヒルなど)は
農林水産省の検疫制度の対象。

     
        あたちは農水省ねっ
        農水省さん、よろぴくぅ~


ハムちゃん、フェレット、モモンガ、ハリネズミなどの陸生哺乳類、
リス、モルモット、チンチラなどの齧歯目(うさぎ以外)、
オウム、インコなどの鳥類等、などは検疫対象でないかわりに、
厚生労働省の「動物の輸入届出制度」の対象。

もともと日本にはいなかった外来生物(カミツキガメなどの爬虫類、アライグマ、アカゲザルなどの哺乳類、ウシガエルなどの両生類等)は、環境省の外来生物法で輸入することが原則禁止されているし。
(※飼養等をする許可を受けている者は、輸入することができる)


ここの友人がハムスターを飼い始めて、
帰国時どうするんだっけ?
って勝手に気になった。

は日本には一緒に帰れない。
おそらく....

は厚生労働省の「動物の輸入届出制度」の対象。
これは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の規定に基づいて、国内における輸入動物を原因とする人の感染症の発生を防止するためのもの。
届出の要件に満たさない場合、その動物を、持ち出し国に返送するか、殺処分することとなります...と。

届出の要件を満たせばいいのかな?
って思うけれど、
添付書類の「輸出国政府機関発行の衛生証明」、これが取得できないに等しいらしい。
...っていうか、まずムリだと思う。

というのも、
輸出国政府機関が指定した保管施設において、出生以来保管されていたことが証明内容。
この指定施設に一般の家庭は含まれないわけ。
基本的に日本に持ち込めないことになります(詳しくは ←ここです)
この言い回しがねぇ、、ちょっと不可解。
ちょっと紛らわしい気がしないでもないんだけれど。
あたしの読解力の無さ故かぁ、、



ロンメル君 ②

2006-06-15 | 検疫制度
~前の記事に続きます~

ロンメル君、 渡航時間 日本→ドイツ12時間とありましたが、その前の空港内での検疫、ドイツについてからの検疫等の時間を含めたら、それだけでは済まされなかったことでしょう。

ちなみに我が家は、 日本マレーシア 3匹同伴の旅でした。

空港での検疫は事前に予約が必要で、その際に検疫の時間を指定されます。
その時の検疫される犬や猫たちの数にもよるのでしょうが、我が家の場合は3匹ということで、搭乗時間の4時間前 am.8:00 でした。

早朝8時に空港内の検疫所に行かなければならず、
余裕を持ちたかったため、前日に我が家を離れ、空港近くのホテルに一泊。
にゃんズはホテル近くのペットホテルに一泊。
 ※以前はペット可のホテルでしたが、トラブルがあったためにペット可ではなく
 なってしまったそうです
前日、日本の我が家を離れる時から、ケージに入っていなければならなかったにゃんズでした 
                   ~空港までは でした

今更ながら、 日本から7時間とはいえ、とてもなが~い旅だったと思います。
その上、
我が家はシンガポール空港に車で2時間(もかからないかな?)程の場所にありますが、
シンガポール空港着の場合は、シンガポール国の検疫制度 をも無視できなくなります。
当時調べた限りでは(今現在は?)、最短でも30日間の係留があることや、事前に取寄せて日本のあたしの元に送ってもらわなければならなかったシンガポール国の輸入許可証のことを考え、
我が家から車で4時間はかかるクアラルンプール空港(マレーシア)まで旦那に迎えに来てもらう運びとなりました。

クアラルンプール(略してKL)についてからの検疫は、予想以上に簡単に済みましたが、
 ※この時に、輸入料金を払いました。
マレーシア入りしてからも、4時間の車の旅~ 本当によく頑張ってくれました。


そんなこんなでどれくらいケージに入っていたのかしら?

さぞかしロンメル君も心細かったでしょうね。

ロンメル君は小型犬です。
2006年3月31日までのJALであれば、機内持ち込みが可能でしたが、今は禁止されています。
JALの機内持ち込み禁止については こちら 

ケージに入っていなければならないとはいえ、飼い主の方のそばでの長旅であれば、心細さもすくなかったことでしょうね。
この機内持ち込み禁止に関しては賛否両論ではないでしょうか?
...と、又しても長くなりそうなので、その話は別の機会に。

長くなってしまったので、今日の締めくくりとしてあとひとつ。
全てをクリアーすれば、12時間以内の係留 という今の日本の検疫制度はありがたいと思います。
ただ、制度はそれでも、まだそれをかためるべく機関での認識が不十分であるようには感じています。
関連機関へのしつこいくらいの情報の提供は農水省の責任の元で管理していってもらいたいと思っています。
今でこそ、検疫所に℡をすれば、事細かに説明を受ける事が出来ます、、が、ほんの数ヶ月前までは待たされることが当たり前で、心細かったにゃんズのハハです。

ロンメル君の飼い主の方が依頼した代理店の方の言葉にもありました。
『..犬の渡航に経験がなく後手に回ってしまい申し訳ない。』 と。 

まだまだこれからの検疫制度だと思います。
検疫制度に関わる方々、きっとこれから様々な問題点が明らかになっていくことと思います。
それらをそのままにすることなく、今後より良い検疫制度になることを、
心から願っています。



ロンメル君 ①

2006-06-13 | 検疫制度
ワールドカップが始まり、昨日は 日本VS豪戦 でした。
昨日は残念な結果に終わってしまいましたが、これからも頑張ってくれることでしょう。

今回のワールドカップでは、日本の代表選手団の他に、ロンメル君 がドイツ入りをしましたね。
皆さんはもうご存知ですよね!

あたしは知人のブログを通して知りました。

このロンメル君、選手たちとドイツ入りをする予定でしたが、渡航の依頼をした代理店の手違いで、検疫制度対策が予定通りに運べず、選手たちより遅れてのドイツ入りとなりました。

我が家のにゃんズが挑んでいたのは日本帰国に向けての検疫制度、
今回のロンメル君の渡航は、短期滞在
にあたります。

短期滞在について、あたしの過去ログにもありますが、
アメリカ在住のfrauyamadaさんの記事には、もっとわかり易く書かれています。
こちら です。
frauyamadaさんは愛犬MAX君とドイツからアメリカへ渡りました。
その際の様々な経験もあり、検疫制度に関しての記事も多く書かれています。
あたしも、学ばせてもらっているひとりです。

あたしが挑んでいる検疫制度とは少し異なりはするものの、ロンメル君もうちのにゃんズ同様、
 海外へ渡航するためにがんばりました。

このロンメル君は全世界の人たちに注目を浴び、それによって、海外への犬や猫の渡航についてのことや、
大変な思いをしてドイツに渡ったこと、
それらを通して、犬の渡航 についてが、
世界中の人に知れ渡ることになるきっかけとなったのではないでしょうか。

決して若くはないロンメル君、本当によくがんばりました。

  ~以下、スポーツニッポン記事より抜粋~
 
ロンメル君 決死の覚悟でドイツ入り
2006年 6月 8日 (木) 06:13

 日本代表の広報犬ロンメル君(ミニチュアダックスフント、オス、10歳)が7日夕(日本時間8日未明)、12時間の長旅を終えて無事フランクフルト空港に到着した。

  今回が最初で最後の海外ミッション。日本代表の青いユニホームを着たロンメル君は、縦60センチ、横91センチ、高さ66センチのプラスチック製ケージに入れられ、不安な鳴き声を発して出発。フライト中は、ペット専用の貨物室でケージの中にいなければならず、客室と同じ空気が流れて通気と適度な温度が保たれているものの、餌はなし。ケージ内の給水器で水分が与えられるだけだ。輸送費は片道9万7200円。人間でいえば65歳と高齢のため、長時間フライトのため健康面を心配する声もあり、決死の現地入りだった。



にゃんずの血清のその後 ①

2006-05-31 | 検疫制度
にゃんズの血清、日本へ!!

突然の運びで、あたし自身も面食らってしまいましたが、お蔭様で、無事日本の検査施設入りを果たしました。

気に掛けてくれたり、心配をしてくれたり、時間と手間をもかけて調べてくれたり、みなさん本当にお世話になりました。
ありがとう!!

今だからこそ言えることなのですが、壁にぶつかったお陰で血清の輸出方法を知ることとなりました。
遠回りをしてしまったけれど、だからこそ見えたこともたくさんありました。

検疫制度においての今後の整備に期待したいと思っています。

今回の経験を生かして、これからもあれこれ思っていきたいと思っています。

冷静になって③

2006-05-26 | 検疫制度
次々と知らなかったことにぶつかりました。
全てあたしの認識不足です。
でも、ちょっとここで、認識不足な自分のことは置いておいて、
何故に、こんなところでつまずいてしまったんだろう  と考えてみました。

あたしの思うことを書いてみます。
...もしよかったら、みなさんの意見も聞かせてください。
お願いします。

 各国の動物病院ドクターの日本の検疫制度についての理解について です。
 日本政府の責任の元 きちんと伝達して欲しいと思いました。
 これについては今からでも決して遅くはないので、農林水産省動物検疫所にお願いしてみたいと
 思っています。

 何故に、ここの動物病院のドクターは、「新・検疫制度」 について知らないのかについて、
 以前日本の検疫所に聞いたことがあります。
 
 日本の検疫制度が改正されることについては、世界獣医師会議(だったと思います)で発表し、
 詳細も配布したとのことでした。
 でも実際には、この町には届いていませんでした。
 ということは、大都市と思われる地域の動物病院にしか届いていない?
 
 『マレーシア側の問題です。』 その時に言われた言葉です。
 そうです、確かにそうなんですよね。
  
 でもね、もう少しどうにかならないものなのかなぁ...
 って思ってしまいました。
 個人の力ではどうすることも出来ないこともあるわけで...
 今回のことだって、『血清』 でなかったらこんな風ではなかったと思うし。
 
 血清、血清とこれまでに幾度となく書いてきましたが、何も知らない人が 『血清』 と言われても
 わからないものですよね。
 血清?
 何するの?? ですよね?

 その 『血清』の海外送付となれば尚のこと。
 先進国のレベルであれば、容易なこと?
 
 日本はなれて1年と7ヶ月~、 
 日本の常識がわからなくなりつつあるのかもしれません。

今日まで色々思い、考えてきました。
選択肢もあるということもわかりました。

ここから先は、あたし自身で、決めなければなりません。

あたしの中では、まだまだ終わりそうにない検疫制度についてのあれこれ。
これからも書いていきながら、考えていきたいと思っています。

もし何かありましたら、どんなことでも教えてもらえたら嬉しいです。

マレーシア、平気で断水にもなるし、停電も当たり前のようになってきたし、
エレベーターに子供が閉じ込めらたって動じないし...
そんな国からも頑張っています。

海外からペットを連れて帰ろうと思っているけれど、検疫制度のことがよくわからないとか、ひとりで頑張っていて力尽きちゃった人とかが、もしいたとしたら、
こんなマレーシアでも頑張ってるんだから、一緒にがんばろっ っていいたいです。

冷静になって②

2006-05-26 | 検疫制度
狂犬病抗体価検査のための にゃんズの血清 が手元にあるというのに、
日本国農林水産大臣指定の検査施設に血清が送れない!!
という壁にぶち当たってしまい落ち込みもしましたが、前進がありました。

在マレーシア日本国大使館宛にメールを送り返答がもらえました。
(前回℡で話をした時は思うような話が出来なかったので、再度メールで。)
又日本人会を通して教えてもらった輸送に携わっている人と話をしました。
その結果は、
マレーシアから個人でも血清の送付可能 でした。

ご心配おかけしました。

気になるのは、 送れません!! と言われたのも事実ということ。
輸送に携わる人の中にも 不可能 と認識している人もいるわけで、
この辺りにも留意しないと...思っています。

話をした人は、実際にイギリスの検査施設に犬の血清を送った経験があるとのこと。
猫の血清は初めてのことなので、犬の場合と同様であるのかどうかを調べてもらっています。

↑の場合においては、輸送業者の人が持っているライセンスがあってこそ可能となるのでしょう。
その辺りが微妙で、動物病院、獣医師の名前があれば、こんなにも苦労はしないで済むのではないかと改めて思いました。
現に、マレーシアの第1の首都(ちなみに、ここは第2の首都らしい)からは、動物病院の手によってオーストラリアの指定検査施設に血清が送られていますから。

個人送付においては、国際宅急便というのがあり、
この国の主な国際宅急便には
 ●Fedex
 ●OCS
 ●DHL
の3つがあります。
冷蔵冷凍の場合においては、決められた梱包方法があり、業者の手によって梱包されなければなりません。
それが相当な金額となります....というのも、ここは常夏の国!!
多量の保冷剤を必要とするために重量もかなりなものとなり(ほんのちっちゃな血清なのに..)、それに特殊なものであるためにかなりの金額となります。

金額においては、個々の受け止め方もあるために、それが安いのか高いのかということには触れないことにしますが、金額も選択肢のひとつだと思いますので、もし、あたしのように個人で血清を送付しなければならない場合には、その国のそれらの事情を知っておくことは無駄にはならないと思います。
発展途上国の場合においては、『より安全な方法』 ということも考えなければならないのが辛いところです。

 ③に続きます。

冷静になって ①

2006-05-20 | 検疫制度
冷静になって、、、
これが今のあたしには必要なこと。
ブログを通して知り合うことが出来た他国の知人、そして日本の知人から教えてもらったことや、気付かせてもらったことを考えてみて、思ったこと、また気付いたことについて考えています。

こうなったら、新しくなった検疫制度について最初から振り返り考えてみたいのですが、今日は、今あたしが乗り越えなければならない 『血清の検査依頼』 について書いてみたいと思います。
 
  以下、 検疫制度の流れについて、ざっと書いてみました。

  ● マイクロチップ装着による個体識別 (※指定規格あり)
  ● 装着後の2回の狂犬病予防接種  (※不活化ワクチンのみ有効)
  ● 狂犬病抗体価検査  (※指定の検査施設における検査結果のみ有効)
                  (※有効期間2年)
  
  ● 抗体価検査の結果が 0.5IU/ml (血清1ml あたり0.5国際単位) 以上であれば、
    抗体価検査のための採血をした日から(採血日を0日とする) 180日の待機期間を経て、
    晴れて、日本帰国が可能。
  
  ◇ 日本帰国の日程が決まっているのであれば、
    
    ● 輸出の申請 (現地の検疫所等にて)
    ● 輸入の申請 (日本の検疫所へ届け出)
    ● 飛行機搭乗の手続き

    これらをクリアーして、晴れて日本に到着し、検疫を受ける際、係留時間が12時間以内
  ということになっています。

  詳細は 農林水産省HP の犬・猫等の検疫制度、
  又は、このブログの左側のカテゴリー欄、上から★4つは検疫制度について
  書いています。

  * * * * * * * * * * * * * *

 さてさて、今日問題視したいのは、
 狂犬病抗体価検査についてです。

 抗体価検査は前述にもあるように、
 日本国農林水産大臣指定の検査施設 での結果のみが、検疫では有効となります。
 その検査施設ですが、世界に30施設。

 アジア圏内では、日本唯一の指定施設、1施設のみです。
 大きなアメリカ合衆国には2施設。
  ~大きな大きな合衆国、おそらく充分な数ではないと思われます。

 30施設、この数について、当初はそれほど問題視していなかったのですが、
 各国に指定の検査施設がない ということは、多くの犬や猫の血清は、国外へ
 持ち出さなければならないということ。
 
 この国からはここの検査施設で検査を受けてくださいという指定はありません。
 けれども、冷蔵か冷凍での輸出となると、遠い検査施設より、より近い検査施設への検査依頼が
 好ましいと思われます。
 言葉の壁もあるために、おそらく共通の言葉がある施設で、、、ということもなるのではないでしょう
 か?

 .....ここまで書いてきてあまりの長さにびっくり!!
  この続は ② に書きたいと思います。

泣く泣く置いていく理由って?

2006-05-17 | 検疫制度
ネットサーフィンをしていたら、アメリカから帰国する駐在員で可愛がっていたペットを泣く泣く置いていく人が増えているって記事が。
久しぶりの検索だったんだけれども、びっくりするくらい、検疫に関する記事が書かれているブログが増えていました。

アメリカでもそうなんだね?

前の記事に書いたけれど、 アメリカの日本人が多く住む所では、実際帰国を果たした人もいるし、犬や猫を飼っている人も少なくはないだろうから、ここよりはずっとましだろうなぁ...って勝手に思っていたのだけれど。

日本の厳しすぎる検疫制度のためって書いてあった。

厳しすぎる...どの辺りが? なんだろう。
血清が送れないってこともないだろうし、日本の検疫制度、英語でも書かれているし、、どの辺りが難関なんだろう??

色々手違いとか勘違いとかはあると思うよ。
検疫制度について色々な人がブログに書いていて、
いくつか、、そっかぁ~、気をつけなきゃ! っていうのもあったしね。

でもでも、泣く泣く置いていく? って??

もう少し頑張ろうよ! って言いたい。

あたしはやだぞーーー! 絶対に嫌だ。

手放す理由が検疫制度であるならば、そのどの辺りが手放す理由なのか、あたしは知りたい。

...今夜はいつになく投げつけたような日記になってしまいました。 ごめんなちゃい

ふんばりたい

2006-05-17 | 検疫制度
マレーシアで、、クアラルンプールのような都市ではなくて、
ここJBのように日本の検疫制度について全く知らない動物病院のドクターと一緒に、日本帰国に向けて頑張っている人に会ってみたい。

久しぶりに検疫制度について書かれているブログをサーフィンしてみた。

アメリカ、、
日本の検疫制度のことを理解していない動物病院もあるらしいけれど、日本人の多い地域であれば 「帰国のお手伝いをします」 と看板を掲げている病院もあるようで、、
あたしとしては、羨ましい限り。
無事日本帰国を果たした人も、もちろんいるらしく、その情報もあるし。
日本人が多く住んでいる地域であれば、犬や猫の検疫制度についての情報交換も出来るのだろうね。
情報があるということは、本当にありがたいと思うよ。

ここまできて、発展途上国の壁にぶち当たったあたしとしては、
羨ましくって仕方がない。

いやぁ、、今回は本当にまいったとです。
日本の検査施設の方と幾度となく電話で話してきたし、ここでつまずくとは予想外も外。

でもね、、こんなこともあるよね? ...ねっ?
だからこそ、 途上国からでも係留時間12時間以内を果たし、
懐かしの日本の我が家に3にゃんと共に帰れたぞ~  って胸を張って言えたら、
同じ環境の人がもしいたとしたら、きっときっとがんばろう! って
思ってくれるよね?
そう思って、、こんなブログであるけれど、も~し、同じ状況の人がこのブログも見てくれたときに、
自分もがんばろう!! って思ってくれたらいいと思うし、そんな人にアドバイスなんぞ出来たらいいよね?

ちょっと、元気が出てきたよ。
血清はフリーズされてるから、しばらくは大丈夫って、日本の検査施設の人が教えてくれたし。


泣くに泣けない今日なりよ

2006-05-17 | 検疫制度
こ、ここまできて、、
傷心。

「大丈夫だよ」、、って自分で自分に言い聞かせているのだけれど。

昨日飛行機に乗って、日本の検査施設へ向かっているはずの、ジジリリビビの血清が、
今、我が家の冷蔵庫の中に。

ダメだったの。送れなかったの(泣)

まさか、ここまで来て、マレーシアの壁にぶつかるなんて。

昨日の朝の、よくがんばったね、あたし~、は何処へやら。

マレーシアからは『血清』は送れないとのこと。
そんなことないはずなんだよね?
現にクアラルンプール(マレーシアの首都)の動物病院からは、オーストラリアの検査施設に送っているんだもの。
でも、、ムリだったの。送れないって言われてしまったの。
でもでも、、もう1度、日本大使館に問い合わせてみるつもり。
昨日はあまりのショックでそれすら出来なかった。

そんなんで、送れなかった血清は、現在我が家の冷凍庫でフリーズされてる。

自分のしあわせは自分で決める、、って誰かがいってたけれど、ちょっと傷心。



狂犬病抗体価検査、採血の日④

2006-05-15 | 検疫制度
明日、国際宅急便で 『血清』 を、 財団法人 畜産生物科学安全研究所 に送ります。
採血をしてくれた病院に取りに行きました。
採血した血液から、血清のみを別の容器に移してくれていました。
【血清・・・血液が凝固する時に血餅(けっぺい)から分離する黄白色透明の液体】


   これが、血清です。

血液、血清、、その違いがわからずにいたあたしですが、
やっとわかりました~。
先日ドクターに聞いた時に、上澄みが血清だと言われ、なんとな~くはわかっていたけれど、
目の当たりにして、これでよ~くわかりました。

大人になって相当な年数が経つけれど、知らないことって多いです。



狂犬病抗体価検査、採血の日③

2006-05-13 | 検疫制度
デジカメ、修理に出せずにいるため、写りが悪くてどうしようか迷ったんだけれど、、、
今日は忘れちゃいけない特別な日、ご機嫌斜めのデジカメ持参で病院へ。

    
ジジ、リリ、ビビ成長の記録というか、検疫制度に向けての記録というか、
ただ単にあたしとにゃんズの記録というか、、、
ここに残しておこうと思います。


ジジ、これから麻酔をかけられるところ。
いつになくまん丸お目々。


        
        1番最初に麻酔をかけたジジだけれど、2時間後に家に戻っても、
        足はふらつき歩いても転んでしまい、1番覚めるのが遅かった。
        やはり、若ければ若いほど回復は早いもの?
        麻酔のダメージも、病院でのダメージも1番大きかったように思う。
        麻酔の時って、目は開いているものなのね。それが又痛々しかった。 

          それでもケージからは出たがったため、
        ベットに寝かせることに。
        起き出してベットから落っこちたら大変と、あたしと娘で交代で添い寝。



        
        ビビ。 ~判りずらいけど。
        病院では目覚めず。
        家に戻る車の中で、もそもそ動き始めた。
        家に着いたら、お気に入りの場所へ行きたがり、意外にもこの仔だけは
        ふらつく足で走り出そうとはせず、おとなしくしていた。
        でも、毛布の上に、3回うんちっち。