猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

ブログお引越ししました &(゜Д゜;)やっちゃった!!

2014-04-08 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
(゜Д゜;)うわぁ~~ やってしまったです




ブログのお引越しをしたのに、



ここgooブログに更新してしまいました (◎_◎;)こりゃだめだ!!




ってなわけで、この前の記事は、お引越しできていません

近日中に、新しい方にアップしなおしますね


やっとここまでたどり着いたのにね~





引き出す知識がないもんだから、時間かかってしまいました


やり終えると、難しいものじゃなかったのに。。。 ちと情けないですが(汗



新しいブログは、タイトル名「猫人雑記」はそのままです

FCブログ、猫人雑記で検索できるのかな~、当分ググれないかなぁ..

新しいブログは、http://ziribimi.blog.fc2.com/ です
新しいブログではちゃんとリンクできるかしら?
できなかったら、PCの異常だわっ


まだ引っ越しただけで、カテゴリーやらブックマークやらそのままの状態で整理できていません

当分の間は、ここもこのままにしておきます


でも、次回はFCブログで更新します

これからもよろしくおつきあいくださ~いヽ(^。^)ノ



取り急ぎでした




とりあえず今日まで狂犬病抗体価検査のこと(^-^)

2014-04-08 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
今日も狂犬病抗体価検査の続きです。

動物病院で血清にしてもらったものを神奈川県相模原市にある 『一般財団法人 生物科学安全研究所』(旧名称・財団法人 畜産生物科学安全研究所) へ送る場合の梱包の仕方です。
リンクできないので(PCの不具合?)、スキャンしてみました。






あたしが帰国当時の動物検疫所HP、のものです。
今はレイアウトが変わっていますが内容は同じでした。 でも、確認してくださいね(^-^)



農林水産省動物検疫所HP ⇒ ペットの輸出入 ⇒ 日本への入国・犬、猫 ⇒ 狂犬病抗体価検査を行うことができる指定検査施設リスト
⇒ こちら(狂犬病に対する抗体価の検査について) ⇒ 三重包装




で開きます


基本、検査依頼の予約は必要ないようですが、まずは電話をしてみてください(電話代かかりますが。。 もし電話での確認が困難な場合はFAXでもメールでも)
本当に親切に教えてくれますよ~
その親切な対応できっと帰国への不安も小さくなるはずですヽ(^。^)ノ



『一般財団法人 生物科学安全研究所』

住所 :〒252-0132 神奈川県相模原市緑区橋本台3丁目7番11号(3-7-11 Hashimotodai, Sagamihara, Midori-ku, Kanagawa, 252-0132, Japan )

TEL :+81 (0)42 762-2819 FAX :+81 (0)42 762-7979
E-mail :rabies@riasbt.or.jp




帰国(日本入国)の際に必要な書類は動物検疫所HPでダウンロードできます。




抗体価検査のことは、とりあえずここまでで、
また思い出したり、書き足しておきたくなったら書きますね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


年末に新しくなったプリンターはスキャンが出来るので、

むか~しの写真をアップしてみました^^


生後1か月くらいのリリちゃまです

うふっ
写真はありがたいですね^^
かれこれ11年以上前の写真です

懐かし~
写真のサイズを小さくしなかったら大きすぎだし、、写真に付いていたほこりまで写っちゃってますね








今日も続くよ抗体価検査 ★&クアラルンプールの病院

2014-04-06 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
にゃんズ地方、おかしな天気です。

晴れたり曇ったり、雷、にわか雨~
栃木県の宇都宮では昨日、ひょうが降ったとか (◎_◎;)




今日も狂犬病の抗体価検査の続きです。




まず、前回書こうと思っていて書き忘れた血清の容器について

わが家は日本から狂犬病抗体検査用機材を相模原の研究所から取り寄せたんですが、
確認したところ容器の指定はないそうなので、採血をしてくれる病院の容器で良いと思います。



病院で血清にしたものを受け取って自分で梱包、日本の検査施設へ という運びです。


梱包については次に回しますね m(__)m




ここまで書いてきた狂犬病抗体価検査ですが、海外から日本の検査施設へ検査を依頼する場合についてです。


日本へ帰国するための検疫制度の中の狂犬病抗体価検査は(長ったらしい文章ですね)、日本が指定する検査施設での検査結果でなければ認められなくて、現在住んでいる国にその検査施設があればラッキー!!
な~んの問題もないし悩むこともないんですが、あたしの住んでいたマレーシアには検査施設がありませんでした。



大方マレーシアからだとオーストラリアの検査施設に依頼するのがベストかしら?

クアラルンプール在住であれば、オーストラリアの検査施設にドクターが検査依頼をもしてくれる病院もあります。
あたしの住んでいた所はマレーシアのジョホール・バルという所でクアラルンプールからはかなり離れているんです。
当時のあたしのかかりつけの病院では、病院からオーストラリアの検査施設へ送ってくれることまではしてくれませんでした。
....っていうか、当時のドクターは日本の検疫制度も知らなくて

でも、JB(ジョホール・バル)からも犬猫一緒の帰国組が何組もあるので、もしかしたら今どきは日本の検疫制度を理解してくれている病院がきっとあるはずです(^-^)



ここで知り合ったクアラルンプールに住んでいた方が教えてくれた病院があるので書いておきますねヽ(^。^)ノ
Yukariさん、ありがとうございました。 今頃になってしまってごめんなさい(^▽^;)




Animal medical center
Wisma Medivet, 8 jalan Tun Razak
50400 KL
Tel: +603 4042 6742


Titiwangsa駅 のすぐ近くだそうです。




Yukariさんの猫ちゃんは、この病院で健康診断や避妊手術、ワクチン等全てお世話になったそうです。

ドクターのスキルも高いそうだし、何よりも日本の検疫制度を理解してくれて経験してくれていることが何よりも心強いと思います。

Yukariさん、ありがとう。
帰国されて初めての桜の季節ですね!!
どうか日本の四季をた~っぷり味わってくださいね(^-^)





そうそう、昨年6月にメキシコへお引越ししたレオちゃんですが、

今日メキシコで初めて狂犬病予防接種をしたそうです^^

レオちゃん、そしてレオちゃんファミリー(^^♪ おつかれさまでした



もう少し抗体価検査の話を書いておきたいので、次の更新は間があかないようにがんばります


読んでくれてありがとうございましたヽ(^。^)ノ






狂犬病抗体価検査のつづきです(^-^)

2014-04-03 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
こんばんは

今日こそはパソコンがんばる! と思いきや、向かったら向かったでやり残してることがパラパラと

そんなんですっかり出遅れました。


なので今夜は、小出しで失礼しますね^^



さーて、どこから(^▽^;)??




前回、日本帰国に向けての検疫制度の中の狂犬病抗体価検査について書いてみたので、
今日はその抗体価検査の続きをちょこっと^^



帰国のための狂犬病抗体価検査をしてくれる日本の施設(検査結果が検疫の際に有効な施設)は、国内に1か所だけです。

神奈川県相模原市にある財団法人 畜産生物科学安全研究所 です。



海外在住中に帰国に向けて狂犬病の予防接種は欠かせません。

そもそも動物検疫は動物の病気の侵入を防止するため世界各国で行われている検疫制度で、その中でも狂犬病の侵入は大きな割合を占めていると思います。


2回以上の狂犬病予防接種の後に抗体価検査をし、その結果が0 .5IU /ml(血清1mlあたり0 .5国際単位)以上でなければ日本に帰国することが出来ないということは前回も書きましたよね




日本での狂犬病予防接種の有効免疫期間は1年間、ワクチンの有効期限ではなくて1年です!!

ここでまず現地のドクターと話が合わなくなります(ーー;)



あたしもそうでしたが、「たった1年でまた接種?」 と言われます。

でも仕方ないんです、日本の法律に従わなければ日本に帰って来られないんですから




まずここでもめて、そこをクリアーしても次なる難関が採血をして血清にするところ


あっ、あたしのときには、採血のところでもつまずいたんだっけ
そのことはまたの機会に リンク出来ないってつらいなぁ~







採血をして血清にするときの注意点ですが、


現地のドクターによっては血清にする際に薬品を使うところがあるそうなので、
薬品は一切使わないでくださいと伝えてくださいね!!





その血清を日本の検査施設に届ける手段は2つ


人間が運ぶか、国際郵便で運んでもらうかのどちらかですよね


人間が運ぶにしても国際郵便を使うにしても、病院から血清を受け取ったら保管をしなければなりません。

その保管方法ですが、冷蔵なら3~4か月は持つそうです。

その代わり冷凍をしてしまうと検査までにその状態を保つのは不可能で解凍されてしまうため良くないとのことでした。



冷蔵で3~4か月は大丈夫とのこと、これはとても助かります。


そして、最後の難関、その血清を検査施設に届ける方法ですが、

ごめんなさい、長くなったので次回に回しますね




あとその時に、狂犬病予防接種と抗体価検査の間隔についても書いておきたいと思います。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


これらはどれも、農林水産省動物検疫所HPで確認できます ☆このブログの左上ブックマーク農林水産省動物検疫所HPをクリックしてください


海外からの帰国組も年々増えてきているんでしょうね

検疫所の方、研究所の方、本当にみなさん親切に教えてくださいます

困ったことがあったり、わからないことがあったら、その時にはぜひ大切な毛深い家族のために問い合わせてみてください
今どきは、メールでもFAXでもオッケーですから~









願わくば、検疫制度がこれ以上厳しいものになりませんように

海外の犬や猫たちが、大好きな家族たちと離れ離れになることがありませんように

海外へお引越しすることで、大切な家族と離れ離れになる犬や猫たちがいませんように


これがあたしの願いです



久しぶりの検疫制度なりよ~(^-^)

2014-03-27 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
またしても~ (^▽^;)おひさしぶりとなってしまいました

ブログのお引越しはひとまず中断し、

新参者のiPhoneと仲良くなろう!!ということになりました


2年しか使っていないのに壊れるなんてね~ 、全くの想定外でした(◎_◎;)



取り急ぎ、電話、メールは使えるようになったので安心(^-^)









あっ、、今日はそんなことはどうでもいいんです


今日のテーマは、久しぶりの 犬猫の検疫制度


日本への帰国に向けてのペットの検疫制度についてです




海外から日本に帰ってくるときには、狂犬病の抗体価検査をして、その結果が国際単位以上なければならないんです
(そこまでに至るまでにもいくつかあるんですが、それについてはまた)



日本でなら、採血だってど~ってことないし、その血清を検査機関に持ち込む手段だってちっとも大変じゃないんだけれど、

国によってはそれすら一筋縄ではいかないことも"(-""-)"



でも、だいじょうぶよ~ ヽ(^。^)ノ



今は日本の検疫所の方々、と~っても親切だし、信じられないくらいに良くしてくれるのよ~


それはもう大船に乗ったくらいの気持ちでいられるくらいに、、(^-^)ねっ
なんて~ 前から来てくれている人は、そんなことあたしが言うなんて~ って笑ってるよね^^
泣きも入ってたんもんね~(笑)




狂犬病の抗体価検査をしてもらう検査施設もどこでもいいわけじゃなくて、
農林水産大臣の指定する検査施設でなければならないのよね、ここが難関


日本にも1か所しかないんだから、無い国に居住していることだってありがち (゜∀゜)あたしもそうだった!

日本の検査施設は、神奈川県相模原市にある 『一般財団法人 生物科学安全研究所』(旧名称・財団法人 畜産生物科学安全研究所)
※リンクをしたいんだけれど、リンクができないの~ ごめんなさい、 早いとこお引越しします



わが家のにゃんズの血清は、日本に手荷物で運び成田空港から宅配で日本唯一の検査施設に送りました

たまたまダンナちゃんに日本出張の話があったからそれができたんだけれど、元々は国際宅配便を利用するつもりでした ←この辺りのことも書き残してある気がします。。 あ~なんでリンクできなくなっちゃんたんだろう(*_*)



その血清なんですが、わが家は猫なので通関前の検疫は必要無いんです

でも、犬の血清には検疫が必要で、事前に用意した書類(全て動物検疫所のHPから様式をダウンロードできます)と一緒に通関前に検疫所へ行って書類をチェックしてもらう必要があるんです
チェックをしてもらってオッケーなら晴れての通関となり、そのあとは宅配で送るなり自分で持ち込むなりとなります

犬や猫たちが出入国するときと同じってことです





事前に用意した書類も渡航前に現地からFAXなりメールなりで検疫所の方が確認をしてくれると言っていました(検疫所へ電話をして確認)


となると、気になるのは検査に出す血清の準備よね?
あたしは全部気になったけど。。 にゃんズのこと限定で小心者体質ゆえ(^▽^;)


あたしは検査施設から狂犬病抗体検査用機材を取り寄せたんだけれど、必ずしもその機材じゃなければいけないってことではないみたい


まだ相模原の検査施設には確認していないので明日にでも確認して更新しますね


相模原の検査施設にもなんども電話をして教えてもらったことを思い出しました
今となってはそれらすべてが懐かしく思えます


日本の検査施設に依頼する場合は、事前に知らせておく必要はあると思うので、そのあたりの現状も確認してみますね^^





当時の書類を見ながらぱこぱこしているんですが、

なんせあたしがにゃんズと共に帰国したのは2008年ですから記憶もあてにはならないかもだけれど、
当時に比べると断然今の検疫所のHPはわかりやすくなっていて、検疫所の方々のご苦労が伝わってくるんです

うまく言えないけれど、昔はね、「本当に猫を連れて行くんですか? 帰ってくるの大変ですよ」くらいな感じが伝わってきたんだけれど、
今はそんなこと微塵も感じないし、日本にがんばって帰ってきてくださいねって言ってくれるし、電話の向こうなのにそのやさしさが伝わってくるんです


ありがとう、検疫所の方々~



久し振りの更新、長すぎよね~ ごめんなさい
また出直します


読んでくれてありがとう!!



狂犬病 で思うこと

2010-07-14 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査


昨日、パスポートセンターに行って来ました。
そこの海外情報掲示板に貼ってあったので、携帯でとってみました。
画像わるすぎでゴメンナサイ(汗


すごく見にくいんですが、


あたしの居たマレーシアのジョホール・バル(黄色の●)は、

真っ赤です。


マレーシアに行くことになって、初狂犬病予防接種をしたにゃんズ。

日本では犬たちへの狂犬病予防接種は飼い主の義務となっていますが、
猫への狂犬病予防接種は日本に居たら無縁でした。


マレーシアへ連れて行くために、、
検疫制度のために、、
かかりつけの動物病院で狂犬病予防接種をしてもらいました。


動物の検疫制度は、動物の病気の侵入を防止するためのものですから、
海外から日本に連れ帰る場合には狂犬病予防接種はかかせません。

今の日本は狂犬病清浄国なのかもしれないけれど、
検疫制度で進入を防いでいるからこそなんだとマレーシア生活を通して思うんです。


狂犬病予防接種について探っていると、賛否両論。
必要ない!! と断言している方もいらっしゃいました。

でも、、

そうなのかもしれないけれど、

何だかしっくりこないんです。


日本以外の周りはまっかっかだし、

あたしとにゃんずが海を渡っちゃうくらいの世の中だから、

狂犬病ってそんなに遠い存在じゃないんじゃないかなぁ... って。


予防接種があったからこそ、根絶されたのならば、

やっぱりまだ必要なんじゃないかなぁ...

って思ったり。

日本の周りはまっかっかだもん。。。




カメラを向けたらとりあえずは振り向いてくれたジジ
おちゃぼ口が微妙~(笑


だけどやっぱり


カメラは好きじゃないらしい



気になるワクチンについて その4

2007-08-23 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
狂犬病ワクチンの種類も数知れず?だそうで、(←どれだけあるか未確認..ごめんなさいです
いずれにせよ、かかりつけのドクターに確認してみる必要があると思います。
これは、狂犬病ワクチンに限らず、すべてのワクチンにおいて言えることだと思います。

現在、日本で使用されている狂犬病ワクチンは、全て1年の有効期限だそうです。
(日本のワクチンは1年に一度の接種で認可を取っています)
そんな日本であっても確認の意味をこめて接種の際に尋ねてみるほうがよいかもしれないですね。
動物医学も日々進化しているだろうし、何よりもそういう意識が大切なんじゃないかなぁ...と思っています。
それに、いつ新しいワクチンに変わるかわからないですから。


人間ごとですが、
先日娘2人と共に麻疹(はしか)の予防接種追加に行ってきました。
あたしも娘2人も、追加なしの単独1回のみ接種でした。
娘は就学前追加になる前の年齢です。
今でこそ、その話題も下火になってきたようですが(なってきたよね?)、
ずっと気になっていたもので。

「何で今さら?」

と、知人に言われたりもしましたが

はしかは怖いですから~


みなさんの予防は、なんですか

気になるワクチンについて その3

2007-08-21 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
ドクターに、狂犬病ワクチンについても確認をしてみました。

狂犬病のワクチンの有効期限は1年と思っていたし(思い込んでいたし..)、
疑ってもいなかったあたし
あたしに言われるがまま接種していたドクター

なのに、、、

我が家のにゃんズに使用されたワクチンの有効期限は3年だそうです。 

前回の接種の後で、このことを知ったあたし。(2007年3月)
その後ドクターに確認しなくっっちゃ!! と思いつつ、
月日が流れていました。
しちゃったものは仕方ないけれど。

「このワクチンの有効期限って何年ですか?」
Dr. 「3年だよ」
「次回はいつがベストですか?」
Dr. 「次の検査の結果次第で。数値が低かったらでいいよ。」

...と、まぁ、こんな感じでした。

 

↑このワクチンが3年であれば、前回の接種が2007年3月、帰国予定が2009年3月なので、もう日本に帰るまで接種しなくてもよいことになります。
次回の検査結果次第で... ってことになります。

ワクチンの有効期限ってなかなか知る機会ないですよね?
あたしの場合は認識不足って言うか、思い込み?で、情けない限りなんですが。
でも、ジジたちの検疫制度がなかったら、きっともっと知らないままだったかもです。
世界各地で使用されているワクチンは多数。もちろん有効期限も様々です。

日本では、動物愛護法、狂犬病予防法(第五条,「同法施行規則」第12条)で、狂犬病ワクチンを毎年接種しなければならないということが義務付けられています。

巷では毎年の接種に対して様々な意見がありますが、
動物の命(人間も含め)を守る為べくのワクチンです。
それぞれに考え方があってもよし! だとあたしは思いますが、それは、その対象を思うが余り... であって欲しいと思います。
回りくどい言い方ですが、それを思ってしまいました。
(わかりずらいですね、あはっ

狂犬病予防法に対して書かれている記事をいくつも読んでみましたが、

「この人本当に犬のこと考えているんだなぁ~

な人もいれば、そうでない感を受けるものもありました。

狂犬病の予防接種は絶対に必要だと思います。
法的義務だから、、というのではなくて、
狂犬病からあたしたち家族(人間も動物も)を守るためにです。
個々の接種で集団免疫維持率が保たれます。
その意識はたとえ流行っていないとはいえ、無くしてはならないと思っています。
今の日本で、義務化がなくなればおそらく狂犬病への予防意識は低くなり、
今以上に接種率が下がるのではないかと思います。
そうなってからでは絶対に手遅れなんですよね。

犬=狂犬病 ←こうなってから(...昔々がそうだったように) そうなってしまってからでは絶対に手遅れなんだとあたしは思っています。
法的義務でなくても自分たちで考え、その子にあった方法で予防ができるのならばそれに越したことはありません。
たとえば毎年抗体価検査をするとか。
でもまだそんな世の中ではないですよね?
それが理想的なのでしょうけれど。
そうすることで余計なワクチンを身体に入れなくてもいいのですから。

あ~、長くなっちゃった

今日のところはこの辺で。



2回目の狂犬病抗体価検査②

2007-08-21 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
海外⇒日本、検疫制度の狂犬病抗体価検査ですが、
検査後 (正確には検査のための採血後、になるのかな..) マレーシアに待機しなければならない期間があります。
以前書いた記事はここ ⇒ 2回目の狂犬病抗体価検査①

急な帰国でも困らないように、
前回の検査の有効期限内にダブらせることで、
待機期間が待機期間でなくなるわけで  ←ややこしいですぅ
そうなると、検査有効期限が2年間で待機期間が180日
(6ヶ月じゃなくって180日っていうのも微妙よね
なので、前回の採血日から1年半後に採血&抗体価検査をしておけばベストなことになります。


ドクターにその旨を話したんだけれど、

ドクターは 「早過ぎ~!!」って  はぁ...

逆に、もし、帰国が延期したときのためにもぎりぎりのほうがいいよ..
ってことみたい(母国語じゃない同士の英語での会話、怪しい
です。

そりゃそうだけど...
ドクターの言うこともわかるんだけれど。

まっ、このことはもう1度検討してみよう。


でも何はともあれ、あれこれいってもらえたことは、
ドクターも色々調べたりしてくれているんだよね?
そう思ったら、あの..最初の頃に比べたら
こんな日が来るなんてウルウル...



オリンピックの次の年 

2007-08-21 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
先日ジジたちの病院で。

帰国はまだ1年半あまり先のことだけれど、もう1度狂犬病抗体価検査のための採血
 過去記事はここ (狂犬病抗体価検査採血の日①~④)
もあるし、書いてもらわなきゃならない書類もあるし、たまには話もしておかなきゃ、、とドクターに再来年春の帰国予定であることを告げたところ、

Dr.「オリンピックの次の年ね?」
そっかぁ、、北京オリンピック来年だっけ..
(北京だよね?←こんなことすら、うろ覚え~
忘れてた(汗)
ちなみにドクターは中国人。

 
 「そうです、オリンピックの翌年ですからぁ~ 忘れないでくださいね!!」

  ボケボケだけど、やっぱりかわいいリリちゃまでしたぁ
  
それにしても、最近では、本当に多くの方がペットを連れて渡航をするようになりました。
ほんの数年もの間に、検疫制度も改正されたし、
ちょっとづつ色々変わってきています。

渡航の情報も増えて、何よりも前例が増えていることがありがたい限りです。

あたしたちのマレーシア生活も残すところ1年半。
どうかこのまま、大病せずにいられますように

狂犬病発生国

2007-07-01 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
厚生労働省が、世界全国の最新情報
 「狂犬病の発生状況(平成19年6月現在)」 を公開しました。

オレンジの部分が、死亡者数が100人未満の発生国
赤の部分が、死亡者数100人以上の発生国


日本は、登録されていない犬も多いので、確かな数値ではないけれど、
登録犬だけでも、狂犬病の予防接種率は、集団免疫を下回るとのこと。
未登録犬が多いと言われている現在、かなり低い接種率になるかと思います。

何よりも健康第1ですから。

ドッグランやドッグカフェ、きっと楽しいでしょうね。
でもでも、健康であればこそです!!

予防が出来ることは、本当にありがたいと思います。
予防医学、、医学が進んでいる日本だからこそです。

先日、この国の人に伝染病について話を聞きました。
その人が全てではないけれど、一般的なマレーシア人の認識ではないかと思います。
怖い伝染病は、水ぼうそうと麻疹(はしか)、結膜炎だそうです。
水ぼうそうは発疹が跡になるから怖いそうです。
麻疹の認識は、日本人と同じで、高熱が怖いと言っていました。
そして結膜炎。
今の日本人はおそらく、「怖い」 とは言わないのでは?
日本のように良い薬がないのかもしれないですね。
日本人の認識と異なりました。
感染するという認識は同じですが、
学校も会社も出席停止になり、罹ったら窓も開けてはいけないそうで...

麻疹の予防接種はあるそうです。
国立の病院でなら、RM1とか言っていました。
<RM1は、約30円>

狂犬病から逸れました...







やっぱり書いておこう

2007-06-14 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
昨日目にしたんだけれど、書くのをためらっていた。
よくわからないけれど、なんとなく、ためらっていたけど、やっぱり書いておくことにした。
今までにゃんズの検疫を通して、狂犬病について考えてきたあたしだし。

その記事は、これ ↓  <以下、ネットニュースより抜粋>

飼い犬の殺害を命令 中国重慶市、愛護団体反発
2007年6月12日(火)21:16

【北京12日共同】中国重慶市の長寿区は12日までに、狂犬病対策を理由に、犬を飼っている特定地域の住民に対し、自分で飼い犬を殺すよう命じる通告を出した。
地元関係者によると、予防接種を受けた犬も対象。
これに対し、北京の動物愛護グループなど全国23の団体・組織は抗議声明を発表。
重慶市の産品の不買を呼びかけているほか、住民数百人が区政府庁舎に押しかけるなど騒ぎは広がっている。


だそうだ。

今居る仔を殺しても、予防を徹底させない限り狂犬病が撲滅することはないはず。
というのも、今ここマレーシアの中国人も犬を好んで飼い始める人が増えている。
増えているけれど、狂犬病予防接種の認識はないに等しいとあたしは思う。
その他様々な事柄を踏まえて、あたしはそう思っている。

数年前までは番犬として犬を飼っていた人が殆どだったようだけれど、
今では、大型犬だけでなく、小型犬がたくさん売られている。
小型犬を好む人が増えているということだと思う。
友人に聞いた話によると、犬を飼うことがステータスだそうで。
それが悪いとは言い切れないけれど(..と、一応云っておきます)
中にはそうでない人ももちろん!たくさんいるだろうし。
北京には多くの日本人駐在者がいる。
その人たちは大丈夫だったのだろうか?
あたし同様に、今回の命令には面食らったはず!
日本人の感覚では追いつけない。

確か、以前も大量処分が行われたはずだけれど、
そのときは役人の手によってだった。
飼い主の目の前でという悲惨な場面もあったね。
そして今回は飼い主に自分で殺せと!!!

片や、ステータスということで繁殖させて売っている。
片や、殺せ!! と。
狂犬病予防接種を受けた犬も対象。

予防対策を履き違えているとしか思えない。

こんなことがすぐ隣の国で行われている。
それだけ隣国では狂犬病に対する危機感があるということ。
多くの死者が出ているはず。

「日本は大丈夫。」
「だったら海外からの輸入をもっと厳しくすればいい。」
「検疫制度を強化すればそれで解決するはず。」

そんな声もある。

本当にそうなんだろうか?

あたしはそうは思わない。
わが子守るために、リスクも考えた上でかかりつけの獣医師と相談して接種をしたいと思う。

今回のはしかの大流行も、昔に比べてはしかの流行が減ったことで「もう大丈夫!」という気持ちが生まれ、ワクチン未接種者やワクチンを接種しても予防効果がなくなってしまった人が増えていることが背景にあったと思う。
...あたしも予防効果は既にないと思う。免疫抗体検査をする予定。

前にも書いたけれど、集団免疫というのがある。
集団免疫維持率を保っていれば、もし病気が発生しても流行を抑えられる。


はしかの集団免疫の維持には、95%のワクチン接種率
今回の大流行はこの維持率を下回っていたから。

狂犬病の流行もはしかと何の変わりはないはず。
狂犬病の集団免疫の維持には、70%のワクチン接種率
現在この率をはるかに下回っている。

2回目の狂犬病抗体価検査①

2007-05-20 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
今日は思いっきり「タウリン」モードだけれど、そのほかに狂犬病予防接種のことや、検疫のこと..とか考えておきたいことが色々と。 早いもので1回目の狂犬病抗体価検査から1年が経とうとしています。
訂正 1年が経ってしまいました...

あと1年の有効期限があるけれど、その有効期限後に2回目の検査をするとなると、何があったとしても帰国できない待機期間が発生することとなり.. 悩むところです 待機期間を発生させないためには、抗体価検査有効期限2年を待たずにして、1回目の抗体価検査の1年半後に2回目の抗体価検査。待機期間が180日なので、2回目の採血の日を 1回目の抗体価検査有効期限満了日-(遡ることの)180日以上(前)  にすれば待機期間が発生しないことになりますよね??ん?? 検査施設での検査の日にちではなくて、採血の日が0日になるのだから。こういうとき、算数が苦手だとホント困るぅ~181日以上じゃなきゃダメ??あーーーー、この続きは明日改めて。

気になるワクチンについて その2

2007-04-18 | 検疫制度 狂犬病・抗体価検査
日本国内で使用されている狂犬病予防注射ワクチンの 有効免疫期間 は1年間。
種類によってはそれ以上だったりもすると思う。
他のワクチンも1年に1度、、ということになっているけれど、
実際はそれ以上だったりもするのだとは思ってる。
ただ効力が弱まる仔もいるかもしれないんじゃないかなぁ~
だからひとくくりで1年ってことにしているような気がするんだけれどどう?
予防で防げるのであれば予防接種は受けさせたいよね。
だけど中には身体へのリスクが大きな仔だっている。
最近ではそれがわかってきたから、だから、強制ではないってことなんじゃないかな?
予防注射ってそういうものだよね。人間と同じ。
人間の予防接種もあたしの時代とは違って、学校にお医者さんが来てくれて、、なんて今ではなくなって、親が直接病院連れて行って、、に変わったよね。
責任は親が、飼い主が、、ってところもあるのかな?
そのあたりを勘違いする人が多いから狂犬病の予防接種をしない人が出てくる?
しなくても大丈夫!! なんじゃないのにね

きゃぁ~~

今日はそういうことを書くんじゃなくて、

有効免疫期間のはなしを書きたかったのよ~

ちゃんと書かなきゃって思って  を前にしたのに。
だめだぁ~
あまりの暑さに、たった今 プシュ してしまいました
昨日1日ネット不通で、なぜか今日の午後突然つながって、、
だから明日又つながらなくなるかもしれないって思うと書いちゃいたかかったんだけどにゃ~

書きたいことは、前の前の記事のコメント欄のことなの。

新しい発見、、というか、自分の記事を訂正追加しなきゃならなくなったことがあったのですが....

出直します