猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

日本からオーストラリアへの犬の輸入

2007-11-19 | 検疫制度
今までは可能だったはずのオーストラリアへの犬の輸入が出来なくなったそうです。
愛犬と一緒にオーストラリアへの渡航を考えていた人は大きなショックを受けられていることでしょう
マレーシアに来てすぐに日本の検疫制度が改正され、
「日本に帰れないかもしれない」という新聞記事を見たときの自分が蘇ってきました。
ちなみに、もかな? あたりまえだよね?
未確認なので後日。

あたしが目にしたサイトからの情報によれば、
日本からの持込が全面中止になったというわけではないようなんだけれど、
日本側とオーストラリア側での話がついていないというか??
そんなところなのかなぁ?
現在日本政府がオーストラリア政府に交渉中のようです。

日本へのの持ち込みが全面禁止... 
輸出国政府機関が指定した保管施設において、出生以来保管されていたことが証明内容という不可能に近い条件を証明しなければならないよりはまだ可能性はあるよね?

狂犬病抗体価検査と同じように考えられないのかなぁ??
日本からでも、オーストラリア政府が認証する機関で検査ができて、それを日本側とオーストラリア側が認証するようになればいいのではないかと...

そもそも、どうしてオーストラリアに行けなくなったかというと、
新しい検査が追加され、その検査が日本では出来ない... というか、日本の検査施設での検査の結果は認められていない、ということのようです。
オーストラリア指定の検査施設で検査をし、その結果がオッケーなら入国可能ってことにならないのかなぁ..
狂犬病抗体価検査みたいに。

日本の検疫サイトでは確認できないので、オーストラリアのHPになるのかな?
確認しておきますね。

追加された検査というのはリーシュマニア症に罹っていないかどうかの検査。
そのリーシュマニアの抗体価検査の結果も求められるようになったそうです。
が、初めて目にした名前で、これまた未確認でありますが、
検疫制度に追加されたとなると怖い感染症なのでしょうね、おそらく。
聞いたことありますか??

まだまだ知らないことがいっぱいです。
が、検疫制度に関係するとなると、無視はできにゃいなぁ

調べてみます。


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8 コメント

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はじめまして (毒猫)
2007-11-22 23:35:07
今年4月からJBに住んでます。
夫と猫のふたりと一匹暮らしです。
まだ帰国は決まってませんが、やはり検疫制度については悩みがつきません。
そんな中で見つけた里々さんのブログ、興味深く読ませていただいてます。
ほんと詳しく調べられていて、私以外にもたくさんの方が元気付けられてると思います。
うちはジジちゃんと同じ黒猫(メス)です。
ジジちゃんの脱毛してしまった姿を見て、あまりにもかわいそうでこちらまで涙しましたよ。
これからもたまにのぞかせてくださいね。
最新日記内容とまったく異なるコメントですみません。
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Leishmaniosis (Kyoko Alscher)
2007-11-23 18:14:28
里々さん、こんにちはー。
ご無沙汰してますー。

えっと、リーシュマニア症はマラリアやフィラリアみたいに蚊を媒体にして感染する寄生虫症です。
主に蚊のいる地域で犬に感染しますが、時々猫やネズミ、牛などでも感染が報告されています。
ヨーロッパは地中海沿岸のアンダルシアでは犬の43%、シシリアでは実に80%がこのリーシュマニア症にかかっているといわれています。

人間がこれにかかると内臓系、皮膚系、粘膜系3つのタイプに分かれ、皮膚型の症状では直径1~5cm程度の大きな腫瘍ができます。
内臓タイプでは感染後治療をしなかった場合の約3%が死に至っています。

里々さんの情報を読んで面白いなと思ったのは、日本で行ったリーシュマニア症感染検査の結果がオーストラリア政府に認められていないということ。
狂犬病に対して清浄国である日本ですが、ことその検査機関にいたっては国際的に認められているものが未だに数が少ないです。
リーシュマニアもそれと同じですね。

ちなみにドイツ(その他のヨーロッパ諸国)からオーストラリアに犬を連れてゆく場合、例外なくまず30日間の検疫所滞在が課せられます。
犬は狂犬病だけでなくジステンパー、肝炎、パルボ、気管支敗血症(ボーデテラ菌)への予防接種がなされていることと、そしてブルセラ、レプトスピラ、エーリッヒア、リーシュマニアなどの寄生虫に関する検査結果、さらにはノミ・ダニに対する駆虫証明を添え獣医局の裏書を持ってオーストラリア政府検疫機関に入国の5ヶ月前に申請しなければなりません。

んで、ここでないが言いたいかと言うと、ドイツを含むヨーロッパの国々ではこれらの検査機関が各国に数多く国際的検査機関として指定されており、裏書自体も近所の役所(獣医局)でしてもらえるという簡便性の裏になによりも検疫や公衆衛生に関するシステムの高度さが表されていると思うのです。

検査結果の水準と信用性を保つために検査機関は国際的な基準を満たさなければならないのですが、もちろんこれらの基準は主に欧米を中心に発信されますから東南アジアなどではその対応も遅れてしまいます。
しかし、ある程度高度な生活水準を持つ日本では理論的には欧米水準をほぼ平行して保てるはずなのですけどね、たぶん内部事情がネックになっているのではないかと個人的にはにらんでいます。(笑)

すみません、長くなりました。

世界は欧米のみにあらず、なのにどうしても西洋型の世の中になってしまうのはある意味仕方ないことなのでしょうかね?
あーまたこんなこと考えると長くなっちゃう!

しゃいなら~。
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はじめまして。 (里々◆毒猫さんへ)
2007-11-25 11:08:55
毒猫さん、こんにちは。
ようこそ。
あたしはJBに来て3年が経ちました。
来馬してから始めたブログですが、この3年の間にブログを通して知り合えた方たちからたくさん学ばせてもらっている最中です。
↑のkyokoさんは、ドイツの方で、ブログを始めてからず~っと色々教えてもらっています
あたしの記事よりも、Kyokoさんはじめみなさんのコメントの方が情報がもりだくさんなあたしのブログです(笑)
検疫のことはお力になれればうれしいです。
かかりつけの病院はありますか?
まずはそこのドクターが日本の検疫制度について知っているかどうかで状況が大きく変わります。
ちなみに、、ここJBの日本人もそう多くないので、
あたしのこともすぐに顔が割れるかと思うので、住まいを書いておきますね。
PermasのStraitsです。
そこで猫を3匹飼っている日本人といえばわかると思います。
何かのときは声をかけてくださ~い。
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Kyokoさ~ん! (里々◆Kyokoさんへ)
2007-11-25 18:20:19
こんにちは!
そちらはもうクリスマスの準備で街は賑やかなので?
友人がドイツ人と結婚し、ドイツに住んでいます。
その友人からドイツでは早くからクリスマスの準備が行われていると聞きました。
有名なケーキ(名前が出てこにゃい)を焼いたり。
もちろん、ホワイトクリスマス?

今回も教えていただきありがとうございました。
リーシュマニア症、初めて聞いた名前でした。
輸入での感染が多いのですね、きっと。
オーストラリアは農業国でしょうから、やはり外から入ってくるものに対して厳しくなっていることでしょう。
今までは大丈夫だったのに9月から検査が追加されたということは、日本での感染も増えているということかしら?
はぁ、、恐るべしウイルスや細菌たちですね。
予防策としてのオーストラリアの対応は致し方ないとしても、日本での検査が不可能というのは厳しいと思いました。
でも、結局は、オーストラリア政府が認める検査施設での結果をもって渡航が可能になるのではないかと....
でも、時間がかかりそう。

やっぱりアジアでひとくくりなんですね、日本も。
これまた仕方ないかな、やっぱり。
Kyokoさんのコメントで改めて指定検査施設の少なさ、、というか、たったの1施設、ということってどうよ?? とも思ったし、
やっぱりそんなんだろうなぁ、、と変に納得したりなあたしです。

検疫ひとつとってみても、国を挙げて考えているだろうと思われる欧米には到底追いつけない気がしています。
な~んか中途半端という感が、、
上手く書けません
とにもかくも、今後新しい検査が追加されることはありがちなことだと思います。
ウイルスや細菌たちを侮ってはなりませぬ!!
その時日本側がどのような対応をするのか?
その時のためにも日本の検査施設が世界的に認められるよう、努力を惜しまないでほしいなぁ.. と思いました。

今思えば、輸入国になんの規制もなく入国できたあたしは楽だったのでしょうね。

あーー、長くなったわりには何が言いたいのかわからなくなりました。

世界は欧米のみならずですが、
それがなぜか ・・・・・
考えると眠れなくなりますね、きっと(笑)
ではでは。
今回もありがとうございました!!

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ありがとうございます! (毒猫)
2007-11-26 19:56:24
kyokoさんのコメント、興味深くよませてもらいましたよ。
私はDr.Kohにかかってます。
検疫制度については理解してるようでした。
ただ、血清をとるまでしかできないということに愕然。
どうしようかパニクッてたところで里々さんのところにたどりつきました。
私はインダーサムドラに住んでます。
詳しく話すと長くなるのですが、98~04年までJBに住んでいて、そのあとシンガポールに引越し、今年4月に再びJBに戻ってきました。
ずーっと猫も一緒です。
里々さんのこと存じ上げてなくて申し訳ないのですが、ブログに図書のこととか書かれていたのできっと探せば会えるかな?・・とは思ってました。
でも、そうゆう探し方も失礼かと思いここで投稿させていただきました。
まわりに猫仲間がいなくて不安で悶々としてる今日この頃、もしお時間があれば一度お話する機会作っていただけたら幸いです。
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毒猫さん、こんばんは! (里々◆毒猫さんへ)
2007-11-26 20:37:19
実は、記事にしようと思いつつ日にちが経ってしまったのですが、先週、アロハで猫大集合したんですよーー!!
アロハで猫を飼っている方が、毒猫さんのように検疫のことでここを訪れてくれて。
それが縁でお付き合いさせていただくようになったの。
その方が偶然あたしの知っている人の知人だったこともあり、先日はアロハにおじゃまして、
最近猫を飼い始めた友人も来てくれて、猫の会が(笑)
他の猫を飼ってる友人も連れてくる気はなかったんだけれど、連れてきてくれて、4にゃん集合となったんです。
もしよかったら、毒猫さんも次回交わりませんか?
ここでの生活ではこんなのもありかと思うんです。
みないずれは日本に帰国する身。
情報交換が出来たら心強いですよね。
もしよかったら~
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Unknown (毒猫)
2007-11-28 08:56:00
あぁぁぁ~、出遅れました。
次回のにゃん会に期待します。
それまでにその4にゃんの誰かと知り合えるといいなー。
猫飼ってる方、他にもいらっしゃるようで安心しました。
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毒猫さんへ (里々◆毒猫さんへ)
2007-12-01 09:07:14
勝手に命名したにゃん会、
みんないずれ日本に帰る身ですから、
検疫制度の情報交換もできるはず。
心強いでしょ?
おそらくその中であたしが最初の帰国になると思うので、しっかり前例を作らなきゃ!!
って思っています。
でも、あたしの記憶するところによると、
毒猫さんちのかかりつけ病院からは、昨年帰国した人がいたはずよ。
だから絶対にだいじょうぶ!!
一緒にがんばりましょ
次回アロハに行くことがあったら声かけますね
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