猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

明日より、改正動物愛護管理法施行

2006-05-31 | 猫との暮らしの中で...
明日からです。
昨年6月、第162国会において改正された 『動物愛護管理法』 が、明日、平成18年6月1日から施行されます。

...とり急ぎ、書いてみました。

今夜は頭が動きそうもありません。 というか、もう終わっています

明日又出直しま~す。  おやすみなさい








にゃんずの血清のその後 ①

2006-05-31 | 検疫制度
にゃんズの血清、日本へ!!

突然の運びで、あたし自身も面食らってしまいましたが、お蔭様で、無事日本の検査施設入りを果たしました。

気に掛けてくれたり、心配をしてくれたり、時間と手間をもかけて調べてくれたり、みなさん本当にお世話になりました。
ありがとう!!

今だからこそ言えることなのですが、壁にぶつかったお陰で血清の輸出方法を知ることとなりました。
遠回りをしてしまったけれど、だからこそ見えたこともたくさんありました。

検疫制度においての今後の整備に期待したいと思っています。

今回の経験を生かして、これからもあれこれ思っていきたいと思っています。

冷静になって③

2006-05-26 | 検疫制度
次々と知らなかったことにぶつかりました。
全てあたしの認識不足です。
でも、ちょっとここで、認識不足な自分のことは置いておいて、
何故に、こんなところでつまずいてしまったんだろう  と考えてみました。

あたしの思うことを書いてみます。
...もしよかったら、みなさんの意見も聞かせてください。
お願いします。

 各国の動物病院ドクターの日本の検疫制度についての理解について です。
 日本政府の責任の元 きちんと伝達して欲しいと思いました。
 これについては今からでも決して遅くはないので、農林水産省動物検疫所にお願いしてみたいと
 思っています。

 何故に、ここの動物病院のドクターは、「新・検疫制度」 について知らないのかについて、
 以前日本の検疫所に聞いたことがあります。
 
 日本の検疫制度が改正されることについては、世界獣医師会議(だったと思います)で発表し、
 詳細も配布したとのことでした。
 でも実際には、この町には届いていませんでした。
 ということは、大都市と思われる地域の動物病院にしか届いていない?
 
 『マレーシア側の問題です。』 その時に言われた言葉です。
 そうです、確かにそうなんですよね。
  
 でもね、もう少しどうにかならないものなのかなぁ...
 って思ってしまいました。
 個人の力ではどうすることも出来ないこともあるわけで...
 今回のことだって、『血清』 でなかったらこんな風ではなかったと思うし。
 
 血清、血清とこれまでに幾度となく書いてきましたが、何も知らない人が 『血清』 と言われても
 わからないものですよね。
 血清?
 何するの?? ですよね?

 その 『血清』の海外送付となれば尚のこと。
 先進国のレベルであれば、容易なこと?
 
 日本はなれて1年と7ヶ月~、 
 日本の常識がわからなくなりつつあるのかもしれません。

今日まで色々思い、考えてきました。
選択肢もあるということもわかりました。

ここから先は、あたし自身で、決めなければなりません。

あたしの中では、まだまだ終わりそうにない検疫制度についてのあれこれ。
これからも書いていきながら、考えていきたいと思っています。

もし何かありましたら、どんなことでも教えてもらえたら嬉しいです。

マレーシア、平気で断水にもなるし、停電も当たり前のようになってきたし、
エレベーターに子供が閉じ込めらたって動じないし...
そんな国からも頑張っています。

海外からペットを連れて帰ろうと思っているけれど、検疫制度のことがよくわからないとか、ひとりで頑張っていて力尽きちゃった人とかが、もしいたとしたら、
こんなマレーシアでも頑張ってるんだから、一緒にがんばろっ っていいたいです。

冷静になって②

2006-05-26 | 検疫制度
狂犬病抗体価検査のための にゃんズの血清 が手元にあるというのに、
日本国農林水産大臣指定の検査施設に血清が送れない!!
という壁にぶち当たってしまい落ち込みもしましたが、前進がありました。

在マレーシア日本国大使館宛にメールを送り返答がもらえました。
(前回℡で話をした時は思うような話が出来なかったので、再度メールで。)
又日本人会を通して教えてもらった輸送に携わっている人と話をしました。
その結果は、
マレーシアから個人でも血清の送付可能 でした。

ご心配おかけしました。

気になるのは、 送れません!! と言われたのも事実ということ。
輸送に携わる人の中にも 不可能 と認識している人もいるわけで、
この辺りにも留意しないと...思っています。

話をした人は、実際にイギリスの検査施設に犬の血清を送った経験があるとのこと。
猫の血清は初めてのことなので、犬の場合と同様であるのかどうかを調べてもらっています。

↑の場合においては、輸送業者の人が持っているライセンスがあってこそ可能となるのでしょう。
その辺りが微妙で、動物病院、獣医師の名前があれば、こんなにも苦労はしないで済むのではないかと改めて思いました。
現に、マレーシアの第1の首都(ちなみに、ここは第2の首都らしい)からは、動物病院の手によってオーストラリアの指定検査施設に血清が送られていますから。

個人送付においては、国際宅急便というのがあり、
この国の主な国際宅急便には
 ●Fedex
 ●OCS
 ●DHL
の3つがあります。
冷蔵冷凍の場合においては、決められた梱包方法があり、業者の手によって梱包されなければなりません。
それが相当な金額となります....というのも、ここは常夏の国!!
多量の保冷剤を必要とするために重量もかなりなものとなり(ほんのちっちゃな血清なのに..)、それに特殊なものであるためにかなりの金額となります。

金額においては、個々の受け止め方もあるために、それが安いのか高いのかということには触れないことにしますが、金額も選択肢のひとつだと思いますので、もし、あたしのように個人で血清を送付しなければならない場合には、その国のそれらの事情を知っておくことは無駄にはならないと思います。
発展途上国の場合においては、『より安全な方法』 ということも考えなければならないのが辛いところです。

 ③に続きます。

断水、停電、ネット不通 (泣)

2006-05-26 | 海外生活
断水、停電、、そしてネットの不通!!
最悪、、でした。
停電よりは断水の方がまだマシかな~? なんて日頃思っていましたが、
まさか同時にやってくるとは

24時間の断水の最中に、2時間ほどの停電。
朝の慌しい中の出来事で、参ってしまいました。
な、なんといっても、ここは常夏の国
今回は2時間程度の停電だったから良かったものの、
5時間以上になると、冷蔵庫の中のものが心配

24時間振りに水も出て、電気もオッケー! と思ったら、今度はネットが不通でした。

さてさて、今日から又、中途半端になっている検疫制度について書いていきたいと思っています。
どうぞよろしくです。

冷静になって ①

2006-05-20 | 検疫制度
冷静になって、、、
これが今のあたしには必要なこと。
ブログを通して知り合うことが出来た他国の知人、そして日本の知人から教えてもらったことや、気付かせてもらったことを考えてみて、思ったこと、また気付いたことについて考えています。

こうなったら、新しくなった検疫制度について最初から振り返り考えてみたいのですが、今日は、今あたしが乗り越えなければならない 『血清の検査依頼』 について書いてみたいと思います。
 
  以下、 検疫制度の流れについて、ざっと書いてみました。

  ● マイクロチップ装着による個体識別 (※指定規格あり)
  ● 装着後の2回の狂犬病予防接種  (※不活化ワクチンのみ有効)
  ● 狂犬病抗体価検査  (※指定の検査施設における検査結果のみ有効)
                  (※有効期間2年)
  
  ● 抗体価検査の結果が 0.5IU/ml (血清1ml あたり0.5国際単位) 以上であれば、
    抗体価検査のための採血をした日から(採血日を0日とする) 180日の待機期間を経て、
    晴れて、日本帰国が可能。
  
  ◇ 日本帰国の日程が決まっているのであれば、
    
    ● 輸出の申請 (現地の検疫所等にて)
    ● 輸入の申請 (日本の検疫所へ届け出)
    ● 飛行機搭乗の手続き

    これらをクリアーして、晴れて日本に到着し、検疫を受ける際、係留時間が12時間以内
  ということになっています。

  詳細は 農林水産省HP の犬・猫等の検疫制度、
  又は、このブログの左側のカテゴリー欄、上から★4つは検疫制度について
  書いています。

  * * * * * * * * * * * * * *

 さてさて、今日問題視したいのは、
 狂犬病抗体価検査についてです。

 抗体価検査は前述にもあるように、
 日本国農林水産大臣指定の検査施設 での結果のみが、検疫では有効となります。
 その検査施設ですが、世界に30施設。

 アジア圏内では、日本唯一の指定施設、1施設のみです。
 大きなアメリカ合衆国には2施設。
  ~大きな大きな合衆国、おそらく充分な数ではないと思われます。

 30施設、この数について、当初はそれほど問題視していなかったのですが、
 各国に指定の検査施設がない ということは、多くの犬や猫の血清は、国外へ
 持ち出さなければならないということ。
 
 この国からはここの検査施設で検査を受けてくださいという指定はありません。
 けれども、冷蔵か冷凍での輸出となると、遠い検査施設より、より近い検査施設への検査依頼が
 好ましいと思われます。
 言葉の壁もあるために、おそらく共通の言葉がある施設で、、、ということもなるのではないでしょう
 か?

 .....ここまで書いてきてあまりの長さにびっくり!!
  この続は ② に書きたいと思います。

泣く泣く置いていく理由って?

2006-05-17 | 検疫制度
ネットサーフィンをしていたら、アメリカから帰国する駐在員で可愛がっていたペットを泣く泣く置いていく人が増えているって記事が。
久しぶりの検索だったんだけれども、びっくりするくらい、検疫に関する記事が書かれているブログが増えていました。

アメリカでもそうなんだね?

前の記事に書いたけれど、 アメリカの日本人が多く住む所では、実際帰国を果たした人もいるし、犬や猫を飼っている人も少なくはないだろうから、ここよりはずっとましだろうなぁ...って勝手に思っていたのだけれど。

日本の厳しすぎる検疫制度のためって書いてあった。

厳しすぎる...どの辺りが? なんだろう。
血清が送れないってこともないだろうし、日本の検疫制度、英語でも書かれているし、、どの辺りが難関なんだろう??

色々手違いとか勘違いとかはあると思うよ。
検疫制度について色々な人がブログに書いていて、
いくつか、、そっかぁ~、気をつけなきゃ! っていうのもあったしね。

でもでも、泣く泣く置いていく? って??

もう少し頑張ろうよ! って言いたい。

あたしはやだぞーーー! 絶対に嫌だ。

手放す理由が検疫制度であるならば、そのどの辺りが手放す理由なのか、あたしは知りたい。

...今夜はいつになく投げつけたような日記になってしまいました。 ごめんなちゃい

ふんばりたい

2006-05-17 | 検疫制度
マレーシアで、、クアラルンプールのような都市ではなくて、
ここJBのように日本の検疫制度について全く知らない動物病院のドクターと一緒に、日本帰国に向けて頑張っている人に会ってみたい。

久しぶりに検疫制度について書かれているブログをサーフィンしてみた。

アメリカ、、
日本の検疫制度のことを理解していない動物病院もあるらしいけれど、日本人の多い地域であれば 「帰国のお手伝いをします」 と看板を掲げている病院もあるようで、、
あたしとしては、羨ましい限り。
無事日本帰国を果たした人も、もちろんいるらしく、その情報もあるし。
日本人が多く住んでいる地域であれば、犬や猫の検疫制度についての情報交換も出来るのだろうね。
情報があるということは、本当にありがたいと思うよ。

ここまできて、発展途上国の壁にぶち当たったあたしとしては、
羨ましくって仕方がない。

いやぁ、、今回は本当にまいったとです。
日本の検査施設の方と幾度となく電話で話してきたし、ここでつまずくとは予想外も外。

でもね、、こんなこともあるよね? ...ねっ?
だからこそ、 途上国からでも係留時間12時間以内を果たし、
懐かしの日本の我が家に3にゃんと共に帰れたぞ~  って胸を張って言えたら、
同じ環境の人がもしいたとしたら、きっときっとがんばろう! って
思ってくれるよね?
そう思って、、こんなブログであるけれど、も~し、同じ状況の人がこのブログも見てくれたときに、
自分もがんばろう!! って思ってくれたらいいと思うし、そんな人にアドバイスなんぞ出来たらいいよね?

ちょっと、元気が出てきたよ。
血清はフリーズされてるから、しばらくは大丈夫って、日本の検査施設の人が教えてくれたし。


泣くに泣けない今日なりよ

2006-05-17 | 検疫制度
こ、ここまできて、、
傷心。

「大丈夫だよ」、、って自分で自分に言い聞かせているのだけれど。

昨日飛行機に乗って、日本の検査施設へ向かっているはずの、ジジリリビビの血清が、
今、我が家の冷蔵庫の中に。

ダメだったの。送れなかったの(泣)

まさか、ここまで来て、マレーシアの壁にぶつかるなんて。

昨日の朝の、よくがんばったね、あたし~、は何処へやら。

マレーシアからは『血清』は送れないとのこと。
そんなことないはずなんだよね?
現にクアラルンプール(マレーシアの首都)の動物病院からは、オーストラリアの検査施設に送っているんだもの。
でも、、ムリだったの。送れないって言われてしまったの。
でもでも、、もう1度、日本大使館に問い合わせてみるつもり。
昨日はあまりのショックでそれすら出来なかった。

そんなんで、送れなかった血清は、現在我が家の冷凍庫でフリーズされてる。

自分のしあわせは自分で決める、、って誰かがいってたけれど、ちょっと傷心。



狂犬病抗体価検査、採血の日④

2006-05-15 | 検疫制度
明日、国際宅急便で 『血清』 を、 財団法人 畜産生物科学安全研究所 に送ります。
採血をしてくれた病院に取りに行きました。
採血した血液から、血清のみを別の容器に移してくれていました。
【血清・・・血液が凝固する時に血餅(けっぺい)から分離する黄白色透明の液体】


   これが、血清です。

血液、血清、、その違いがわからずにいたあたしですが、
やっとわかりました~。
先日ドクターに聞いた時に、上澄みが血清だと言われ、なんとな~くはわかっていたけれど、
目の当たりにして、これでよ~くわかりました。

大人になって相当な年数が経つけれど、知らないことって多いです。



狂犬病抗体価検査、採血の日③

2006-05-13 | 検疫制度
デジカメ、修理に出せずにいるため、写りが悪くてどうしようか迷ったんだけれど、、、
今日は忘れちゃいけない特別な日、ご機嫌斜めのデジカメ持参で病院へ。

    
ジジ、リリ、ビビ成長の記録というか、検疫制度に向けての記録というか、
ただ単にあたしとにゃんズの記録というか、、、
ここに残しておこうと思います。


ジジ、これから麻酔をかけられるところ。
いつになくまん丸お目々。


        
        1番最初に麻酔をかけたジジだけれど、2時間後に家に戻っても、
        足はふらつき歩いても転んでしまい、1番覚めるのが遅かった。
        やはり、若ければ若いほど回復は早いもの?
        麻酔のダメージも、病院でのダメージも1番大きかったように思う。
        麻酔の時って、目は開いているものなのね。それが又痛々しかった。 

          それでもケージからは出たがったため、
        ベットに寝かせることに。
        起き出してベットから落っこちたら大変と、あたしと娘で交代で添い寝。



        
        ビビ。 ~判りずらいけど。
        病院では目覚めず。
        家に戻る車の中で、もそもそ動き始めた。
        家に着いたら、お気に入りの場所へ行きたがり、意外にもこの仔だけは
        ふらつく足で走り出そうとはせず、おとなしくしていた。
        でも、毛布の上に、3回うんちっち。


狂犬病抗体価検査、採血の日②

2006-05-13 | 検疫制度
3にゃん、採血、無事(!?)終了。

     
     まだぼーーっっとしているリリ。 べろ、出しっ放し。
     顔つきもちっと違う気がする。【麻酔接種4時間後のリリ】

午前10時にジジの麻酔から始まり、病院にいること2時間。

日本の知人、血清の検査をしてくれる検査施設の人から話を聞いてさんざん悩んだ結果、麻酔ありの前肢第一関節辺りからの採血をお願いした。

まずはジジの麻酔。
3分で効き目があるとのことで、3分後に前肢から採血。
前肢からの採血は時間がかかると教えてもらっていたが本当にそうだった。
必要とされる半分の量で1度針を抜いてしまい、麻酔がよく効いていなかったようでジジが抵抗。
麻酔の効きを再度確認した上で、頸部からの採血となった。

バリカンで頸部の1部を剃り、採血。
確かに、前肢のときよりも早い時間で採血出来た。

始終あたしの目の前で。

麻酔をして生きてるのかもわからぬ姿に、付き合ってくれた娘は横で何かと口うるさいかったけれど (大丈夫なのか?とかとか)、あたしは最初から最後まで目の前で見ることが出来てよかったと思う。
日本では、、というより、先進国ではありえない?
だって、やりにくいと思うもの。
横で保護者(飼い主)の目が光ってる中での治療は、絶対やりにくいと思うから。
現に、あたしもいちいちうるさかったと思うし、うちの娘も相当うるさかった!
ドクターが日本語わからないのをいいことに、娘は結構言いたいことを言っていたと思う。
でも、こんな娘っ子が、一部始終見られる機会なんてそうそう無いと思う。
いい経験だったと思ってもらいたい。

麻酔が効き始めるところも、覚め始める様子も、一部始終確認出来た。

リリは、途中、呼吸がゆっくりになってしまい、リリの胸に触れていたあたしは呼吸していないんじゃないかと心配になって、ドクターに告げたの。
聴診器で聞いてもらって、ちゃんと心臓は動いていたからよかったけれど、
ほんのほんの一瞬だけれど、
リリが死んでしまったんじゃないかと思った。

ドクターもちょっと気になったのか、すぐに注射をしてくれた。
その注射が、麻酔が早くきれるものらしいんだけれど、それが一体何ものなのかは聞き逃した、、というより、聞き取れなかった。~あたしの英語力の無さゆえだ、後悔。

でも、その効果あってか、3にゃんのうち1番最後に麻酔をかけたリリが1番回復が早かった。

家に戻って、もうすぐ6時間が経過。
ふらつく足もだいぶ回復し、3にゃんそれぞれお気に入りの場所で今は寝ている。
まだ食欲はなし。
水も飲まず。

でも、だいぶ回復している。まだ要看視だけれど。

狂犬病抗体価検査、採血の日①

2006-05-13 | 検疫制度
昨夜、夜中の2時きっかり、ジジに起こされる。
お腹すいた~っていうより、水がないにゃんよぉー だったと思う。
ずっと耳元で鳴き続けるから、かわいそうだけれど、リビングの電気をつけて、寝室のドアを閉めることに。
それでも、ドアをかきかきしてがんばっていた。
きっとジジ。

鳴き続けていたのもジジ..だと思う。
ビビもリリもこんなときは鳴かない。
じっとあたしの行動をみてる。
朝起き出したとたんに、、あたしの顔を見たとたんに、台所に駆けていくのはリリ。

これは毎朝のこと。

でもでも、今朝はご飯はあげられないんだよーーー! って言ったってわかるはずもなく。
あたしが動くたびに台所にすっ飛んでいく。

ビビは、、というと、これはいつも兄ちゃん姉ちゃんまかせだから、自分からはあまり訴えてこない。
兄ちゃんがハハに言ってくれるから待ってればいいや、 そ~んな感じ。
ご飯への執着心もジジほどではないし。

今も、じぃーーーーーーーーーーーっと見つめられてる。

今日10時に病院へ行くことになっている。
あと2時間
こんなんじゃこっちがまいってしまう。ちょっとでも早く病院へ連れて行かなきゃだぁーーー


猫から始まった...

2006-05-12 | 猫との暮らしの中で...
猫って好き嫌いがわりとはっきりしていると思うの。
でもそれって、それだけ多くの人にとって身近だからこそ
好きとか嫌いとか言えるんだと思う。

動物園とかでしかお目にかかれない動物を、好き?嫌い? って聞かれても、
動物好きな人でない限り、ちょっと戸惑うんじゃないかしら?
だから、やっぱり、猫ってすごく身近な生きものなんだと思う。

好きか嫌いか、、それと関心があるか関心がないかは又ちょっと違うと思った。

あたしは5年前、ジジに出会うまでは、猫のこと好きだったけれど、
無関心だったと思う。
前に野良犬を拾って暮していたから、保健所のことも小学生の頃から知っていたけれど、
そうでなかったら、人間の手によって持ち込まれた仔猫がどうなってしまうのか知らなかったと思うから。

無関心なあたしが、ジジと出逢ってからそうでなくなった。

人間が犯し続けている過ちも知ったし、その過ちは人間でしか取り戻すことは出来ないって思った。

ネットを始めて、多くの人たちの考えに触れ、
みんなそれぞれ、これは、これだけは、、ってものに向かって立ち上がってる。
その思いを共有できる人たちが又集まって、多くの人たちに理解してもらおうと
必死になってる。

毛むくじゃらの愛しい猫たちの決して長くない猫生が、辛くせつないものでなくなりますように。
5年前に猫と出会い、猫から始まったあたし、、っていっても過言じゃないよ。
海外での生活で何で1番苦労したか? って問われたら、間違いなくにゃんズのことって答えると思うから。

さっ、いよいよ明日はにゃんズ 『採血の日』

今夜10時以降、断食&断水だぁ~
一晩中鳴き続けるんだろなぁぁ.....
『お腹すいたにゃんよぉ~~』、って

総理大臣が通る?

2006-05-11 | 海外生活
今日出席するはずの地区委員会が 「延期」 になった。

その理由が、 『総理大臣が通る!』
クアラルンプールに住んでいる総理大臣が来たらしい。
総理大臣様お通り~ の道路が通行止め

日本もそんなだっけ?

ここのところマレーシア情報を多く耳にして、へぇ~ 続きだった。
又しても へぇ~!! 
でも、ありがちだと思うし、この国ではきっと当たり前だろうな。
王様絶対! の国だからね。


南極?北極? どっちだったか忘れたけれど、温暖化で海面の氷が溶け始めていて、海水が増えて、海面が高くなってきているってね。
この辺りで最もキレイな海(らしい...行ったことないから他人情報) 『モルジヴ共和国』 
サンゴ礁からなる島。
その『モルジヴ』、数年後(っていつ頃?)にはなくなってしまうらしい。
海の中に沈んじゃうんだって!!

人間など太刀打ちできない自然の凄さ、怖さ、恐ろしさ、偉大さ。
とにかく凄い。

この国では、自然発火も起こるし。
もっと理科とか化学とかそういうものも勉強しておけば良かったよ。
先日は、『エルニーニョ現象』の言葉を何十年ぶり(大袈裟?)に耳にした。

インド洋の海面の温度が、そのエルニーニョ現象とやらで上昇していて、その影響でここも異常な雨続きらしいとか。
いずれはここも水が溢れてしまうとかとか。

どれも人に聞いた話だから、聞き間違いな箇所もあるかもです。
そしたら、ごめんなさい。
ローカルニュースも読めるようにしないとなぁ....