猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

にゃんズのマイクロチップ

2011-04-05 | 検疫制度 マイクロチップ
「マイクロチップが入っていても読み取り機がなければ意味がない」
震災後に目にした文章、まっ、たしかに、そうなんですよね、そうなんですがヾ(´▽`;)ゝ


帰国のためのマイクロチップ、
入国したらそのデーターは空港の検疫所でお勤め終了。

海外駐在に猫同伴、帰国のため駐在先でマイクロチップを入れマイクロチップ装着猫となりました。
我がにゃんズのマイクロチップ話は、左のカテゴリー★検疫制度②#マイクロチップから



マイクロチップが役に立つときって、良い場合じゃないです。
出来ることなら役に立ってほしくないです。



大変な思いをして装着したマイクロチップですから、登録しておかなきゃと思ったんです。



そのマイクロチップ登録、

連絡先って携帯になってたっけ?

家の電話じゃ停電したら意味ないし、、 って急に。


確認、TELは携帯になっていましたが、
メールアドレスがパソコンでした ダメじゃ~ん( ̄_ ̄)ノ


なので、変更届を出さないとね。



あーーーよかった、気がついて。



気がつかせてくれたのはあるブログの長毛猫ちゃん。
リリみたいななんちゃって長毛ではなくて、長毛種の猫たち(多頭飼い)
病気でお薬も治療も欠かせない仔なんです。

長毛だし(首輪をしていても見えない)、完全室内飼いだしで
今まで首輪をつけていなかったそうなんですが、このたびの震災でもしものときのことを思い、
名札をつけることにしたそうです。


で、その名札の裏に、


名前、連絡先と、病気であることを書いたそうです。

もし、もし離れ離れになった時に親切な方が病院に連れていってくれたらと、、、
そんな思いをこめて書いたそうです。


人懐っこくない我がにゃんズ、首輪とハーネスにも名前を書いておこうかと思います。
今の名札、心もとなくぶら下がってるしね(@_@;)














リリのマイクロチップ登録

2008-07-21 | 検疫制度 マイクロチップ
又しても時がだいぶ経ってしまいましたが...

リリ再診へ行ってきました。



マイクロチップ登録が、輸入検疫証明書でも可能という返事をもらう前だったので、
院長先生にマイクロチップを読み取ってもらい、
登録用紙をもらってきました。

この数日後に、日本動物保護管理協会より返事が届き、
ジジビビの登録用紙は、日本動物保護管理協会に送付をお願いし、
今手元に届いています。

今日は海の日で郵便局はお休みなので、
明日以降に登録料¥1,000(我家は¥3,000)を振り込み、
領収書を申込用紙に貼り、投函したいと思います。


リリの血尿ですが、
薬を飲んで治まりました。

この診察の日、膀胱にしっこがたまっていなくて、尿検査が出来なかったので、
はっきりしたことがわからないのですが、
院長先生の診察では、

もしかしたら、帰国後のストレスでの血尿かもしれないので、
しばらく薬はやめてみて、
このまま薬を飲まなくても、血尿にならなければ、
療養食の必要も無いでしょう

と。

今のところ、目で見る限りでは、白いころころ砂に、血は見られません。

要観察、チャンスあれば、しっこを採って、尿検査がしたいです。



帰国後のマイクロチップ登録について

2008-07-19 | 検疫制度 マイクロチップ
前々の記事、 「良い知らせ」 の続きです。

海外でマイクロチップを装着し、帰国した場合には、
輸入検疫証明書が、「日本の動物病院におけるマイクロチップの埋込みまたは読取り」に代替可能です。

その際の留意点ですが、

1 マイクロチップはISO準拠品かどうか。

ISO規格のマイクロチップは15桁の数字のみの番号です。
ISO規格以外のマイクロチップは、マルチリーダー等で読み取れる
場合もありますが、全国の動物愛護センター等で必ず読み取れるとは
限らないらないため、登録ができません。


2 証明書発行日から6ヶ月以内かどうか。

3 証明書に記載の「荷受人住所氏名」または「仕向地(名称及び住所)」様による申請かどうか。
(登録後の住所変更、飼い主変更は可能です)

4 登録料が1件あたり¥1,000かかります。
(諸外国で登録していても日本では新規扱い)


この4つが留意点です。


帰国後、まずは日本動物保護管理協会に問い合わせてみてください。
海外からの帰国であることと、輸入検疫証明書が手元にあることを
伝えてくださいね。

問い合わせ先は、コチラ です。




良い知らせ

2008-07-18 | 検疫制度 マイクロチップ
マイクロチップ登録について先日問い合わせをしました。

その返事が届きました

日本動物保護管理協会より、
『輸入検疫証明書』での代替登録可能の返答がもらえました。

取り急ぎ書いておきます。


帰国組のみなさん、
マイクロチップ登録の際には、
そのためだけに動物病院へ行く必要なく、登録をすることができます。
(詳細は、後ほど)

その際ですが、
帰国後(輸入検疫証明書所得後)6ヶ月以内であれば、代替可能、
その他3つ留意点があります。

取り急ぎでした~
なるべく早く出直しますね、では。

帰国したら登録の続き

2008-07-12 | 検疫制度 マイクロチップ
マイクロチップのメリットには、
1.迷子、逸走動物の飼い主発見
2.事故遭遇動物の飼い主発見
3.動物の盗難防止(飼い主の明確化)
4.遺棄の防止(飼い主責任の明確化)
5.災害時における円滑な動物救護活動
 (県HPより抜粋)

があげられます。

完全室内飼いの我家なので、5番以外は確率的には低いのですが、
なんといっても、災害時に離れ離れになった時の予防?安心料?として、
あたしは登録をしたいと思っています。

我家のにゃんズが歩けるだろう範囲は限られているだろうけれど、
災害時のパニック状態は大いに考えられ、
とんでもない所に行ってしまう可能性も無きにしも非ず。

我家のにゃんズは懐っこくないので、
慣れると、かなり慣れなれしくなるビビみたいなのもいますが

捕獲されることも考えにくいけれど、
もしかしたら、捕獲してもらえるかもしれない。

マイクロチップへの意識もまだまだと思われる現状ではありますが、
あたしは、こんなです (←どんなじゃぁぁ)

マイクロチップナンバーを読み取ってもらう機会は、無いに越したことはないですが...。


マイクロチップデーター管理会社に問い合わせてみました。

帰国(入国)した動物たちが、スムーズにマイクロチップ登録を出来るように、
輸入検疫証明書での証明が認めてもらえるように提案をしてみました。

今後も増えると思われる海外からの帰国組には、マイクロチップは必ず入っていますから。

輸入証明書は、検疫を通過し入国をしました.. という証明書。
それをマイクロチップの登録の際に使用するのは管轄違い、
そんな簡単じゃないのよ、行政って!! 

ですかねぇ?やっぱり...

でもでも、固体識別のためのマイクロチップ、という目的は同じです。

入国の際のために入れたマイクロチップを読み取れる動物病院が近くにない場合でも、
輸入証明書での証明が認められれば、多くの人が登録をしてくれるのではないかと思うのですが...

数歩譲って?、その証明書を使用する場合には、有効期限をつけるとか...
それもありかなぁ..?

それらのことも添えて問い合わせてみました。

が、まだ返事は届きません。


「返事が出来ない場合もあります」 って書いてあったから、
待っていても届かないかもしれないですね


でも、でも、そしたらそれで仕方ないと思っています。
まだそういう時期で無いのかもしれないし。
言うだけ言ったし、世の中にこんなこと考えている人も居るってことが伝えられたから。
伝わってるかなぁ...

また、スムーズに登録が出来る策を思いついたら、
懲りずに問い合わせてみたいと思っています。




帰国したら登録

2008-07-08 | 検疫制度 マイクロチップ
帰国したら登録
スムーズに登録することが出来たら、登録率は上がると思うんだけれど。
安易すぎる

登録率が上がればいいっていうものじゃないと思うけれど、
もしもの災害時、
その時に役に立つことがあるかもしれない。
役に立たないかもしれないけれど、立つかもしれない...
役に立ったら、その時には良かったって思うし、
そういう人が増えることが、普及に繋がるんじゃないかと思うんだけど。
↑これまた、安易すぎ

せっかく入っているマイクロチップ。
改めて獣医師に証明してもらわなくても、
固体識別という目的は、入国時の輸入検疫証明書で充分だと思うんだけどなぁ..

数歩譲って、検疫通過後にもう1度マイクロチップを読み取らなくちゃいけないというのであれば、
動物病院ではなく、リーダーを設置している動物指導センターとかでもいいんじゃないかなぁ... と思い聞いてみたけれど、
Noでした。

なんでだろなぁ...


行政の管轄の問題なのかなぁ...
そんなことも頭に浮かんだけれど、
今夜は頭がまわりません。

輸入証明書で登録が認められればいいんだよね?

前にデーター管理会社に問い合わせた時は、Noと言われたけれど、
もう1度聞いてみようかなぁ...

その前にあたしに出来ることってあるかなぁ?

帰国前に動物検疫所に問い合わせたとき、
確か、、
輸入検疫証明書は、あくまでも入国のための固体識別でしかないって言われたんだっけ。

でも、もう1度聞いてみようかなぁ..

お金がかかるとかそういうことじゃなくて、
狂犬病予防接種とかもそうだと思うけれど、
面倒くさいからと連れて行かない人も多いと思うの。
そう思うと、やっぱり、スムーズに登録できることが何よりだと思うから。


マイクロチップとは関係ないけれど、
帰国後に感じたことだけれど、
この辺りは、予防接種の普及率もかなり低そうだし、
犬のフィラリア予防も。
予防があるってことはありがたいことなのになぁ..

かなしいけれど、これも現実なんですね









帰国後のマイクロチップ登録

2008-07-01 | 検疫制度 マイクロチップ
がっかりしました

遅ればせながら、日本でのマイクロチップ登録をしようと思い、
データー管理会社に℡をしました。

マレーシア在住中に(昨年)、県の動物指導課に問い合わせ、
 【訂正 ・ 生活衛生課 動物指導担当 でした】
登録用紙に記入をし、登録料を払うという段取りを教えてもらっていたので、
教えてもらっていたデーター管理会社に℡をして、
登録用紙を送ってもらいたい旨を話しました。

予想外の返答にびっくりだったんです。

個人には登録用紙の配布は出来ないと言われてしまいました。
獣医師を介さなければならないとのこと。

なんのために?

獣医師にマイクロチップを読み取ってもらわないと、
認められない。

何が認められないの?

日本の規格であることと、獣医師がナンバーを読み取って初めて効力発揮。

そういうことらしい。



な、なんで!!!(...って思うのはあたしだけ?)

だって、だって、
読み取れたからこそ、
今こうして、日本にいるんじゃないの!!

動物検疫所での輸入証明書じゃいけないの?

装着してくれたドクターのサインももちろんあるし、
日本の成田の動物検疫所のマイクロチップリーダーで読み取れたんだから、
日本の規格だし。

あーーーーー、納得がいかない!!

かかりつけの病院でマイクロチップを扱っていなければ、
マイクロチップを読み取ってもらうためだけに、
他の動物病院へ行かなきゃならないなんて。

普及にはまだまだ時間がかかることは百も承知だったけれど、
既に装着をしていて、登録しようという段階で、すんなり登録が出来ないなんて思ってもいなかったです。

がっかり..

通常は、マイクロチップを動物病院で装着するので、
おそらく装着可能の動物病院には、登録用紙が用意されていて、
装着後、その獣医師に署名をしてもらい、登録料を払って、
登録用紙と登録料がデーター管理会社に送られて登録完了なのでしょうね。


我家はその通常の場合ではないわけです。

海外で装着したため、装着したのは日本のドクターではありません。
でも、海外での装着ではあるけれども、
日本輸入のためのもので、
日本の規格であることはもちろんだし、
マイクロチップ装着の目的である固体識別においては問題ないはずなのに

淋しい気もちでいっぱいになりました。

運よく、我家のかかりつけの病院では読み取り可能だったから良かったけれど、
そういう問題じゃないように思います。
かかりつけの病院で読み取り不可能だった場合、
それだけのために行ったことのない病院へ行かなければならないわけで。

「マイクロチップを読み取ってもらえますか?」 

と、数多い動物病院ひとつひとつ問い合わせをしなければならないなんて、
絶対におかしいです(←あたしだけ)

...そう思って、

「○○市とその近隣の動物病院でマイクロチップを扱っている病院を教えてください」 と聞いてみました。

「こちらでは、動物病院を推薦することはできないので、日本獣医師会に問い合わせてください」 と。

そりゃそうですね、推薦はできないですね。

そんな流れで、
日本獣医師会に℡をし、あたしの住む市を含む3つの市について調べてもらいました。

結果は、4つ!!

たったの4つでした。

ここから自転車で行ける動物病院ざっと思い浮かべても10くらいあるのに。

 うわぁ 長くなってます。
 もっと簡潔に書けるようにならないとダメですね。

 長すぎなので、つづくにします
 オロオロが多すぎなので、
 少し頭を冷やして、落ち着いてから出直します。


久しぶりの.. マイクロチップのこと

2007-11-14 | 検疫制度 マイクロチップ
今日は、朝から大雨のマレーシアのジョホール・バルです。
うっとおしいよぉ~


PCでお気に入りのサイトやら、気になるサイトやらをネットサーフィンしていて、気になることがありました。

持ち込まれた犬や猫の致死処分100%の県がありました。

昔はどこもそうだったのだろうけれど、
今は動物愛護センターで譲渡会が催されたり、HPで随時譲渡対象の犬猫がアップされているし。
我が家のある埼玉県のHPにも
生活環境課、動物指導担当のページに犬・ねこの譲渡(なぜか、ねこはひらがな)がアップされています。

でも、これも、地域によって本当に様々なんですね。
地域差は思っている以上に大きいようです。

100%っていう数字を改めて見てしまうと
過渡期とはいえ、だいぶ開きがあるように思いました。


動物愛護センターに持ち込まれる犬や猫の中には捨てられた犬や猫だけでなく、もちろん迷子の子だっているはずなんですが、
その区別がつきません。

里親募集等のサイトに立ち寄れば、飼い主探していますと呼びかけられている犬や猫もいて。
でももしかしたら迷子じゃないかもしれないし、
殺されてしまう日が近づき里親募集に変わったりしています。

名札は絶対につけなくちゃ!!

今では多くの保管施設にマイクロチップリーダーが設置されているので、
まず持ち込まれたらマイクロチップリーダーでチェックをするそうです。
マイクロチップが入っていれば、そこですぐにお家が見つかり、
飼い主の元に帰ることが出来ます。
この辺りも地域によって様々なのかもしれないですが、どうだろう?

マイクロチップの普及はまだまだだけれど、
少しずつ知られていくといいなぁ... と思っています。

埼玉県のHPに 「マイクロチップ普及促進キャンペーン事業」の実施について
というがありました。
以前は()付きでマイクロチップ等と、あまり目立たずに書かれていましたが。
関心を持ってもらえて嬉しいです


帰国後のマイクロチップ装着猫 の続き

2007-06-28 | 検疫制度 マイクロチップ
       マイクロチップ、ちゃんと入ってるよ~


わかりました!!
マイクロチップ装着猫の行方~

地域によって様々だとは思いますが、
あたしの帰る地域では... ということで。


 海外でマイクロチップを装着した場合について

    ・国内の情報管理機関に登録をする。

     登録機関  動物ID普及推進会議(AIPO)
                  事務局:(社)日本動物保護管理協会
                  電話:03-3475-1695
                  登録費用:1,000円 (2007.6月現在)



今年から 国内における登録機関が一本化されたそです。
登録機関の一本化は、まだずっと先のことだろうなぁ..
と思っていたので、びっくりしてしまいました。
びっくりうれしい.. です


県庁に登録用紙があるそうです。

埼玉県では全ての保健所及び動物指導センターにマイクロチップリーダーを配備してあり、記録データの読み取りが出来た場合には、
県庁を通じて登録機関に照会後、飼い主に連絡がいくそうです。

個人情報ですから、県庁がこのように関わってくれることはありがたいと思います。

我が家のマイクロチップ装着猫のマイクロチップ、帰国後も意味のあるものとなりそうです。


マイクロチップから身元が判明したケースは、まだ年間で数例程度だそうです。
数例.. 数例かもしれないけれどゼロじゃ~ないんですよね。
マイクロチップを知ったのは、我が猫の検疫制度のためでしたが、これからも自称マイクロチップ推進員、マイクロチップの推進について考えていきたいと思っています。

帰国後のマイクロチップ装着猫

2007-06-27 | 検疫制度 マイクロチップ
マイクロチップ装着猫の我が家の猫たち。

だいぶ前にも書いたと思うけれど、帰国するための(検疫制度)マイクロチップは固体識別のためだけのもの。
日本の空港内にある検疫所でナンバーを読み取り、
ここで作成した書類と照らし合わせて。
猫の名前や毛色だけじゃ本猫かどうかわからない、、 ってこと。
そうねぇ~、保険証№、診察券№、、そんなかんじ?
人間の言葉をしゃべれない猫だから、身体に埋め込んでおけば間違いはないよね。

で、その№。
我が家の場合は、空港の検疫所を見事突破出来たらそれでおしまい..
なのであります。
検疫のためのものでしかないからね  ...だと思う。
以前、問い合わせたときはそうだった。
今は?
さてさて??

日本で装着した場合は、登録もその場で出来るんだろうね。
マイクロチップ装着時に登録料も含まれているんだろうと思う。


保健所等で保護されたら、マイクロチップリーダーで№を読み取り、
個人情報を管理しているところに問い合わせ、飼い主に連絡。


海外で装着した場合は???

なんだかややこしいとこでつまずいた

動物検疫は農林水産省の管轄、動物の愛護及び管理に関する法律は環境省、
県の犬や猫に関する条例は、環境省の管理範囲になるのかな?
県庁?
おーー、余計にこんがらがってきたじょー

ってなわけで(どんなわけじゃ)、犬や猫に関することは、農水省と環境省、思い切って県庁も一本化してくれたらありがたいんだけどなぁ...
あれれれれ...
あたし、おかしなこと書いてるかも?

知らないことって、、いっぱいあるにゃん


....と、ここまでが今朝書いたもの

2007.6 マイクロチップ

2007-06-25 | 検疫制度 マイクロチップ
日常もあわただしさがピークを越えました。 ..そういうことにしちゃいましたました
腰をすえてジジたちの検疫制度に切り替えたいと思っています。

      
      ジジたちのマイクロチップ
      この注射器のような装着器の先にマイクロチップが。

      
      
      マイクロチップリーダー
      これでマイクロチップ№を読み取ります。
      その№で固体を識別します。



我県のHPを久しぶりに開いてみました。
 ...本当は、もっと頻繁にチェックしないといけないですね
以前は、固体識別(名札、マイクロチップなど) と、かる~く書かれているだけでしたが、久しぶりに覗いてみたら、
「マイクロチップをご存知ですか?」 がアップされていました。
こちら です

2005年末に問い合わせたときには、
「日本の我県、埼玉県からは、来年度の予算次第によっては、設置を検討する」 との返答でした。
時が流れ、各保健所と動物指導センターにマイクロチップリーダーが設置がされました。
マイクロチップの利点についても書かれています。

・迷子、逸走動物の飼い主発見
・事故遭遇動物の飼い主発見
・動物の盗難防止(飼い主の明確化)
・遺棄の防止(飼い主責任の明確化)
・災害時における円滑な動物救護活動


   * * * * * * * * * * * *

今では多くの方がマイクロチップについてブログ等で取り上げたりと、
あたしが検疫制度のために我が猫に装着したときよりもはるかに知られてきたと思います。

日本の動物事情を思うと、マイクロチップの装着についてはまだまだだとは思ってはいますが、犬及び猫の輸出入においてのペットの検疫制度では、マイクロチップの装着の義務化もあります。
国によってはマイクロチップでの固体識別がまだされていない国もありますが、日本に戻ってくる場合(日本への輸入)には、マイクロチップが装着されていなければなりません。

検疫制度、、なかなか知る機会のないものですが、...あたしもそうでしたから
転勤等で愛犬愛猫と海外へという可能性がある場合は、
マイクロチップについてぜひ知っておいてもらいたいと思います。
...あたしのように慌てないように!!
人間の事情で、ペットを手放すことのないように....


気になるマイクロチップリーダー

2006-07-03 | 検疫制度 マイクロチップ
環境省からの力強い発言 (※前と、前の前の記事にあります) もあり、今後の動きが気になるところです。

ジジたちの採血&狂犬病抗体価検査でばたばたしていて しばらくマイクロチップ関連から離れていたら、
いつの間にやら我市でも今年度中にマイクロチップリーダーの設置が決定していたのでした。

前回聞いた時には、予算次第で検討したいとの返事だったっけ。

今は海外に住んでいるけれど、マイクロチップ装着猫3匹が、数年後には間違いなく
○○市に帰るためにマイクロチップの登録について調べていると話したところ、冷やかしじゃないってわかってもらえたのか、とても親切に対応してもらえました。

環境省から○○市へ 『マイクロチップリーダー設置』については話があったそうで、
義務化ではないけれど、努力義務(という言葉を使っていました)との話があり、
予算等の検討の結果、平成18年度中には、保健所等への設置が決定しているとのことでした。

我○○市は、ちょっとした歴史の町で、税金が高い
重要文化財が多く、それらの保護のため?(だと思う、おそらく)にお金がかかっているから、マイクロチップリーダー購入の予算算出は無理かなぁ..って、思っていたんだけれど。
あと数年はかかるだろうなぁ~って思っていたから、予想よりも早い動きに感謝です。

今年6月に完全施行となった「改正・動物愛護管理法」の中でも、至るところに
マイクロチップ の文字があります。
マイクロチップが普及しても、マイクロチップリーダーが設置されていなければ、何の意味もなくて (個体識別のための番号が読み取れない!)
その辺りもマイクロチップ装着普及の問題点にされていたのですが、
このような結果になって本当に嬉しく思います。

そして、今回の環境省の『捨てイヌ・ネコを半減へ』!!
期待したいです。
今回もパブリックコメントがあるとのこと。
いつからだろう....
やるだけやってみなきゃなぁ~ って思ってるんだけれど。
前回は〆切ギリギリだったあたしなので、今回はそうならないように...と思いつつ、
きっと無理そうな気がする..

マイクロチップ編 その5

2006-06-07 | 検疫制度 マイクロチップ
狂犬病抗体価検査のためのにゃんズの血清も只今検査中。
あとは結果を待つのみとなりました。
もうジタバタしても仕方ないし、結果がダメでも、それはそれで仕方がないし、
その時は少し期間をおいて、再度の採血と検査をするしかないものね。

そんなわけで、やっとずっと気になっていた 『マイクロチップ』 について、
頭が切り替わったあたしです。

さてさて、あたしはどの辺りまで記事にしていたんだろう?
それすら思い出せないほどに時が流れてしまいましたね~
 ...昨夜は、自分の過去ログを読み返してしまいました。

ここを読んでくれている 香港在住のみこねこさん から 先日、マイクロチップの登録等について聞かれました。

みこねこさんは、香港で愛猫『コニクちゃん』 の検疫制度に向けて取り組んでいます。
この度、偶然にもあたしと同じ時期に血清送付の運びとなりました。
あたしはマレーシアで、みこねこさんは香港で打倒・血清送付に挑んできました。

そのみこねこさんとの情報交換の中、マイクロチップについての問題点等があたしの中で明白になっていったのでありました。
又友人からのマイクロチップ最新情報もあり、今は頭の中がマイクロチップだらけになっています。 

リンクのお許しも出たことだし、早速~  ...みこねこさん、ありがとう!
みこねこさんちのかかりつけのドクターはマイクロチップの登録についてとてもこだわっていたようです。
香港では、犬はチップが義務化されています。
チップ挿入後登録をされ、政府からライセンスが発行されるそうです。
だからでしょうね、日本の検疫の際の 固体識別だけのためのマイクロチップ挿入 が、おそらく腑に落ちなかったのではないでしょうか?

マイクロチップが義務化されている国では、通常獣医師又は動物病院の手によって登録を管理する機関に登録をされるそうです。
が、あたしはすっかり忘れていました
...というか、、あたしの頭の中には登録の「と」の字もなかのです。

日本の検疫制度におけるマイクロチップ装着義務は犬猫等の個体識別が目的で、検疫審査の際の書類審査のスムーズ化のためのものであります。
日本への狂犬病侵入防止のためのものです。
よって、飼い主が誰であるかなどはたいした問題ではないんですよね。
そういえば、、抗体価検査の証明書にはにゃんズの名前を記入する箇所がありませんでした。
我が家は3にゃんのため、あえて書かせてもらいましたが(余白に..)、びっくりしました~

マイクロチップが義務化されている国のマイクロチップ装着義務と、日本の検疫の際のそれとは目的が違うということです。 

現在の日本で普及が進められつつあるマイクロチップの目的は前者の目的と同じですよね?

ここで、又しても、『管轄』 の文字が頭とよぎりました~


日本の我市のマイクロチップへの取り組み、日本のマイクロチップ装着後の登録についても調べてみました。
それらは次回に。

それにしても、しばらくチェックしないでいたら、マイクロチップに関するサイトが物凄く増えていました。
以前からあるサイトも新しくなっていたりもしました。
やはり今月1日から実施されている、 『改正・動物愛護管理法』 の後押しがあればこ
そなのでしょうね。
先日、日本の我市の保健所の方と話をしました。
その時に感じたことですが、やはり今回の法改正あってこそ、マイクロチップリーダー設置が前を向いて動き出したのだなぁ...と。

みなさん、どう思いますか?
発展途上人のあたしに、アドバイス、考え等を聞かせてもらえたらうれしいです



ツシマヤマネコを守るために ①

2006-01-12 | 検疫制度 マイクロチップ
しばらくジジの脱毛にとりつかれていてマイクロチップから離れていたのですが、久しぶりにマイクロチップモードになったあたしです。

こんなのを見つけました。

飼い猫登録で感染症を予防 ツシマヤマネコ保護で指針

書き残しておこうと思います。以下、記事本文なり~ 

******************************

長崎県・対馬に生息し、絶滅の恐れがある国の天然記念物ツシマヤマネコを保護するため、飼い猫の登録条例を制定して野良猫を減らし、感染症を防ぐことなどを内容とする指針が11日、対馬市で開かれていた「ツシマヤマネコ保全計画づくり国際ワークショップ」でまとまった。

 今後、国や県などの保護関係機関に提言する。

 指針によると、野良猫を減らし猫エイズなどの感染症を防ぐため、飼い猫にマイクロチップを埋め込んで登録する条例を制定したり、死因の一つである交通事故を起こさない道路づくりを目指す。

 種の保存のため動物園など複数の施設で分散して飼育することなども盛り込んだ。

 ワークショップは、ツシマヤマネコ保護のために結成された民間団体の主催で9日から開催。国際自然保護連合(IUCN)の専門家や環境省、長崎県の担当者、市民ら約120人が参加し、ツシマヤマネコと共生する社会の在り方や感染症対策を議論した。

 環境省の最新の調査によると、ツシマヤマネコの推定生息数は80―110匹と減少傾向が続いている。(共同)

  *******************************

という内容です。
まだ詳しく検索していないので、どのような登録になるのか未確認ですが、
昨年の杉並区に続いて、マイクロチップの取り組みとしては、より具体的なものではないかしら?

今回の取り組みはツシマヤマネコのためのものではあるけれど、実はもっと様々な可能性が秘められていると、、、マイクロチップの普及を望むあたしとしては、そう思っているのでありまして、もう少し調べてみたいと思います。(続)