今日の転送速度

windows11のISOファイルで遊ぼうと思い、MicrosoftサイトからPC内蔵のSSDにダウンロードした。
ファイルサイズは5.11GB、ダウンロード時間は10分以内。
これをUSBメモリに転送したのだが、




USB2.0のものとは言え、転送速度は3MB/秒、24Mbpsしか出ていない。
理論値は480Mbpsだが、それにしても20分の1は遅すぎる。完了まで約20分と、ダウンロードの倍以上かかる。
そこで改善させることに。




デバイスマネージャーを開き、「ディスクドライブ」を展開、USBドライブのプロパティを選択する。




「ポリシー」タブを選択する。何を定義しているかというと、取り外しのポリシー。
デフォルトでは「クイック取り外し」となっている。ここにあるとおり、通知アイコンで取り外しアクションをしなくても大丈夫となっている。




これを「高パフォーマンス」に変更。書き込みキャッシュが有効になり、理論的には転送速度は上がる。
ただし、通知バーの「ハードウェアの取り外し」を行わなければならない。
設定の変更により、どのくらい速度が上がるようになったかというと、




かわんねー

なんだこれ、意味がなかった。どうもUSBメモリに対しては設定が効かないようだ。
一度コピーを完了した後、USBメモリをフォーマットして挿しなおし、設定の変更という手順が無駄になった。チクショー




悔しいのでUSB3.0のメモリに転送してみた。速度は12.5MB/秒、100Mbpsだった。
理論値は5Gbpsなので、50分の1。

転送速度はUSBメモリの性能に左右されるようだ。やはり値段が高いものの方が早い。今回使ったものは、IOデータとKIOXIAなので、怪しげな中華製品ではないが、低価格品、それなりのようだ。

USBメモリも常用することはなくなった。でかいファイルを受け渡すこともないので、転送速度は気にしないが、それでも理論値の数十分の一しか出ないのは納得できないな

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