日産ARIYA



E12のメンテナンス中に、アリヤをじっくり見てみた。
展示してあったのはB6の2WD、ボディカラーはミッドナイトブラック、インテリアカラーはブラック。
プロパイロット2.0、BOSEサウンドシステムなどオプションはフル装備、展示車だからね。

最初の印象は、やはり大きいということ。
サイズは L4595×W1850×H1665mm、ホイールベースは2775mmとかなり長い。
EVなのでエンジンルームに入れるものが少ない。そのためか、フロントオーバーハングはこのクラスの車にしてはかなり短い。
エンジンルームも開けてみたが、かなり小さかった。




フロントグリルはEVのトレンドどおり開口部はほとんどなし。フェンダー先端にはスリットが開いていて、キチンと風を流すようになっているのも最近の流行り。

室内は、まあ金額相当。それなりに高級感がある。大きなディスプレイが2枚というものEVらしい。
ただし、どのシートも包み込まれ感があり、広大な室内という感じではない。
ちなみにリアウインドはかなり狭く、ミラーでの後方視界は絶望的。インテリジェントルームミラーが標準装備なのはそのため。
ラゲッジルームもこのサイズにしては狭い。ラゲッジの床がかなり高め。e-4ORCEのリアモーターの関係か。これは改良ポイントになるかも。

B6の2WDでそれなりのオプションをつけると、乗り出し価格は約660万円。補助金は100万円前後なので、実質負担は550万円くらいか。
平均的なサラリーマンが買える価格ではない。
まあ、それならば100万円安いリーフを買えということか。

価格がこなれてきたとはいえ、EVはまだ高い。高さの要因はもちろんバッテリーだ。
EV普及のカギは、高エネルギー密度かつ低価格なバッテリーが開発されるかだ。これからどうなる??

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