ミサイル対策

「9県で警報「Jアラート」の訓練、中・四国通過の発射計画受け」(Yahooニュース)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170818-00000034-jnn-soci

仕事場でも「万が一に備えるよう」との通知が回ってきた。中国・四国地方上空をミサイルが飛ぶかもしれないといわれているが,北朝鮮のミサイル及び管制装置は旧ソ連の払い下げだと思うので,ドコに飛ぶか分からない。
コンピュータもi386レベルかもしれないし。

陸上自衛隊の高知駐屯地にはPAC3が配備されたようだ。
ふと,このミサイル迎撃システムってどの位かかるんだ? と思い,ちょっと調べてみた。

システム全体の1日当たり運用経費は,残念ながら見つからなかった。
そこで,超ドンブリに出してみる。

PAC3本体価格だが,

「パトリオットPAC3!命中率・精度,性能,価格,射程は?」(海洋国防記)
http://kaito1412.wp-x.jp/pac3-%E4%BE%A1%E6%A0%BC-%E6%80%A7%E8%83%BD-%E5%B0%84%E7%A8%8B-611

これによると,1発約5億円。これは使っちゃった場合の価格だ。発射はしていないが,準備に入った途端に経費は発生する。
そこで,

「PAC3実射訓練抗議!防衛省行動報告」(週刊オブイェクト)
http://obiekt.seesaa.net/article/107494198.html

少し古い記事だが,「模擬ミサイルを二発のPAC3で迎撃する実験の経費は、米国に支払う役務費も含めて約23億円に達します。」

模擬ミサイルなのでPAC3の半額として,ミサイル3発の物品価格は,トータル約13億円。これを23億円から引くと,残り10億円。
これが役務費と実験に付随する諸経費となる。日数は準備から本番終了まで10日くらいみればいいか。
現在は運用が確立しているので運用経費は10日で半額の5億円とすると,1日当たり5千万円。

PAC3運用は,陸上にミサイルを設置しレーダーでの観測だけではなく,イージス艦も出すので,1日当たりこの位はかかりそうだ。


これ,北朝鮮に請求しようよ。オタクらが何もしなければかからなかったオカネだということで


当然,この原資は我々のゼーキンだ。脅して金を払わせることを,世間ではカツアゲ,刑法では恐喝という。
こんなことをするヤツは滅んでこの世からいなくなればいいと思う
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