u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
モーター
2017-07-19 / 徒然
昨日のクジラ楊枝を発見したダイソーで目に留まったのがこれ。
夏休みの実験工作シリーズの「モーターをつくろう!」
もう何年前と数えるのもメンドクサイ小学生の時,クラブ活動で作ろうとしたのがモーターだった。
当時は鉄心に銅線を巻いて,U字磁石にはさむ構造だったが,結局うまくいかず,とってもガッカリした思い出だけが残った。
この心の隙間を埋めねば! と購入。もちろん100円
キット内容。エナメル線,リード線,クリップ2個,台座の木の板。電池ボックスにするプラ板,紙やすり,磁石2個。
うーん,家の中や作業小屋を捜せばありそうなものばかり。まあ,一式そろえる手間が100円と考えれば安いか。
まずコアを作る。単3電池にエナメル線を10回ほど巻き付ける。
全体的に絞って両端を処理する。
これがコアになる。
真っすぐな部分の一方は紙やすりで全体を磨き電導するようにする。もう一方は半分だけ磨き,回転したときに電導-絶縁がスイッチするようにする。
この仕掛けがあるので,磁石をコアの下に置くだけで回るようになる。
クリップを開き,木の板にセロテープで接着。
これがコアの支柱になる。
クリップにリード線を結ぶ。
リード線に電池を接続。コアをクリップにセット,磁石を下に置く。
さあ,回るか??
コアを軽く弾き回してみる。
最初は軸のバランスが悪かったり,リード線と電池の接続が悪かったり,磁石を置く位置が悪かったりして回らなかったが,何度か調整したら
回ったー!!
理屈では回るのが分かっているが,実際にクルクル回るところを見ると,なんかとても感動した。
思ったより回転速度早いし。
ン十年来のわだかまりが解消だ。
しかし回転モノは見ていて飽きない。自作したというのもあるのだろうが,何でだろうね??
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