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詠う鯨 - Whale that sings -
ハイビーム
2016-10-20 / 徒然
「ハイビームの使い方、「交通の教則」に明記へ」(yahooニュース) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00050054-yom-soci
さて,ニュース記事にケチをつけていくぞ。
「定着していないハイビーム走行」だが,郊外の人家も人通りも対向車もほとんどないようなシーンでは,大体の車がハイビーム走行している。
これは当然,急にカーブが現れたりすると怖いから。
何をもって定着していないか,その定義と統計データを示してもらいたい。
道路交通法での表現,「交通量の多い市街地や、対向車などがいる時は、前照灯を下向きに」「見通しの悪い交差点やカーブの手前は上向きに」 これはもうアタリマエ。
時々対向車がいるにもかかわらず,ハイビームな車がいるが,ほぼ100%対向車にパッシングかハイビーム攻撃を受ける。
ほとんどが単なるロービーム操作忘れ。つまり,それだけ明るい場所ということだ。
「他の状況でどちらを使うか書かれていない」 これもアタリマエ。ケースバイケースだからだ。シチュエーションを完全に網羅すると,いったい何百ページになることやら。
自分の運転技量,他人を考えた運転をしていれば,おのずとどうすべきかは分かる。分からない人は運転してはいけない。
「歩行者を早めに発見するため,原則ハイビーム」 運転者ではなく,歩行者の立場になると,ハイビームはとにかく眩しいしうっとおしい。
ヘタすると,「何でライト上向きにしとんじゃー!!」と,車の前に飛び出される。
そもそもだ,事故の数字だが,「96%の157件がロービームだった」イコール「ハイビームだったら確実に回避できた事故」ではない。
これらの事故とハイビーム・ロービームの因果関係は検証されていない。
郊外の夜間の事故ということは,おそらくスピードは相当出ていたはず。また,歩行者が無理な横断や道路へのはみ出しをした可能性も低くない。
この数字を引き合いに出すのであれば,全例ともきっちりと検証する必要がある。科学的にね。
現行道交法は,昭和30年代に整備されたもの。当時と今では全く状況が違う。
ハイビームだけど,必要な部分のみ照射するような技術もある。人感知型の緊急ブレーキシステムもある。
このような技術の標準化,それに伴う法整備を行う必要がある。
さて,ニュース記事にケチをつけていくぞ。
「定着していないハイビーム走行」だが,郊外の人家も人通りも対向車もほとんどないようなシーンでは,大体の車がハイビーム走行している。
これは当然,急にカーブが現れたりすると怖いから。
何をもって定着していないか,その定義と統計データを示してもらいたい。
道路交通法での表現,「交通量の多い市街地や、対向車などがいる時は、前照灯を下向きに」「見通しの悪い交差点やカーブの手前は上向きに」 これはもうアタリマエ。
時々対向車がいるにもかかわらず,ハイビームな車がいるが,ほぼ100%対向車にパッシングかハイビーム攻撃を受ける。
ほとんどが単なるロービーム操作忘れ。つまり,それだけ明るい場所ということだ。
「他の状況でどちらを使うか書かれていない」 これもアタリマエ。ケースバイケースだからだ。シチュエーションを完全に網羅すると,いったい何百ページになることやら。
自分の運転技量,他人を考えた運転をしていれば,おのずとどうすべきかは分かる。分からない人は運転してはいけない。
「歩行者を早めに発見するため,原則ハイビーム」 運転者ではなく,歩行者の立場になると,ハイビームはとにかく眩しいしうっとおしい。
ヘタすると,「何でライト上向きにしとんじゃー!!」と,車の前に飛び出される。
そもそもだ,事故の数字だが,「96%の157件がロービームだった」イコール「ハイビームだったら確実に回避できた事故」ではない。
これらの事故とハイビーム・ロービームの因果関係は検証されていない。
郊外の夜間の事故ということは,おそらくスピードは相当出ていたはず。また,歩行者が無理な横断や道路へのはみ出しをした可能性も低くない。
この数字を引き合いに出すのであれば,全例ともきっちりと検証する必要がある。科学的にね。
現行道交法は,昭和30年代に整備されたもの。当時と今では全く状況が違う。
ハイビームだけど,必要な部分のみ照射するような技術もある。人感知型の緊急ブレーキシステムもある。
このような技術の標準化,それに伴う法整備を行う必要がある。
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