ReadyBoostセッティング

メモリ使用率については、一応、落ち着いた。と言う訳で、増設は見送り。
今よりメモリ価格が安くなったら、また考える。

キャッシュ技術と言えば、Vistaから導入されたRadyBoostがある。
USBメモリにWindows起動時に必要なファイルを記録しておき、起動を速くしようというもの。
決してUSBメモリをRAM代わりにして、搭載メモリを増設するものではない。
当初は「メモリの少ないノートPCに必要不可欠な設定」と言うアナウンスだったので、誤解がかなり生じた模様だ。

メモリが十分に搭載されていれば、一気に必要なファイルを読み込めるが、少ないとメモリ上への展開が時間がかかる。
HDDのI/Oは遅いので、ヘッドアクセスのないUSBを使えば早くなる、と(<多分こんなところ)

Vistaで搭載メモリ2GBは少ないか?
エクスペリエンスインデックスは5.9なので、問題はないはず。

ReadyBoostはデフォルトで読み込まれるサービス。使っていなければ無駄なので、無効にしてあった。
Vistaが重くなる原因の一つと言われている、Superfetchと共に。

今回Superfetchを有効にして、何故かメモリ使用率の改善が見られたので、ReadyBoostも有効にしてみる。




幸いにして、使っていないUSBメモリは、ある。
今、非常用に鞄に入れてあるUSBメモリは4GB、値段は¥680位。
一番左にあるのは64MBのものだが、6~7年前に購入、数千円したような・・・ 時代は流れている、それも確実に。

今回は一番右の2GBのものを使ってみる。


で、結果。
ReadyBoostなし : Powerオンからデスクトップ表示まで、1分10秒
      あり : 52秒

う~ん、効果は出ているようだ。まあ、キャッシュ構成がまだ最適化されていないかもしれないので、しばらく使ってみる。

しかし、起動直後のメモリ使用状況は



いきなり70%越え。このままだったら速攻ReadyBoostを停めようと思ったのだが、しばらくすると30%程度で落ち着く。
ビックリしたぜ・・・
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