散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

横浜・山下公園

2014-06-15 06:05:22 | 日記
     氷川丸

        夕景

 ミスター麹町が今回は横浜へ行きました。ここ山下公園はベイブリッジや港を行き交う船の

眺めなどが素晴らしい公園です。目前に「氷川丸」がいますね。北太平洋の女王と呼ばれたか

つての大型客船で、昭和5年から30年間就航しました。アールデコ様式の一等喫煙室やその

他の特別室など客室を見学できるほか、デッキから横浜港の風景を楽しめます。平成15年に

横浜市有形文化財に指定されています。  

      マリンタワー

        クリスタルケイさん

 だんだん夕刻になって、港の風景もロマンチックになります。マリンタワーに灯がはいって

雰囲気は上々です。このマリンタワーは、横浜開港100周年の記念事業として建設されたも

の。昭和36年(1961)のことです。高さ106メートル、2層の展望フロアで360度

の大パノラマからの夜景は必見と言われます。この日は地元横浜出身の歌手クリスタルケイさ

んの熱唱で盛り上がっているようですよ。

 

サボテンの花

2014-06-14 06:03:30 | 日記
   

      蕾の頃

 中野の住人さんから「今年も花が咲いたよ」と写真がきました。今日はサボテンの話をしま

しょう。調べて見ると、花の色は白、紫、ピンク、赤などと色とりどりあるようです。江戸時

代に南蛮人(スペイン・ポルトガル人)が持ちこんだものだそうで、原産地は南北アメリカ大

陸だそうです。当時は樹液をシャボン(石けん)として使っていたので、シャボンがサボテン

となったというはなしは、まんざらウソではないようで。  

 「サボテンの花」というとその昔、イングリット・バーグマンのコメディタッチの映画が

あったような(ちょっと古かったか)。サボテンというと西部劇です。西部の荒野ににょき

にょきと立っていて、カウボーイが走っているイメージがあります。このサボテンとは種類が

違いますね。聞くと、このサボテンは10年位前から自宅のベランダで世話をしているとのこ

と。花言葉 暖かい心、枯れない愛 の通りに育てて「花が咲いた」のですね。


石川啄木歌碑(西浅草・等光寺)

2014-06-13 05:50:05 | 日記
     

 西浅草1丁目の等光寺に石川啄木の歌碑があり、「浅草の夜のにぎはいにまぎれ入り まぎ

れ出で来しさびしき心」と刻まれています。これは啄木が明治43年12月に出版した処女歌

集「一握の砂」の中の歌からとったものといわれます。この歌碑は啄木生誕70年にあたる昭

和30年に建てられたものと聞きました。  

 苦しい生活の中で肺結核を患い、明治45年(1912)4月13日に死去しました。親友

の土岐善磨(歌人・国文学者)の生家であった縁で、葬儀はここ等光寺で行われました。一周

忌もここで行われ、後に歌碑が建てられたものです。

岡崎屋勘六の墓(西浅草・清光寺)

2014-06-12 06:38:59 | 日記
    

 歌舞伎文字「勘亭流」の元祖です。安永8年に中村座新春狂言の看板を書いたことが評判に

なり、芝居文字は勘亭流でとなりました。この歌舞伎文字は現在も継承されています。墓石の

裏面には「ありがたや 心の雲の晴れ渡り 只一筋に向かう極楽」と勘亭流で刻まれていま

す。心の雲の晴れ渡り・・・こんな心境になってみたいですね。  

     

 この墓石の隣には、長谷川一夫の碑があります。なにかの関係があるのか偶然なのかわかり

ません。長谷川一夫といっても今の若い人達はピンときますかな。二枚目の一世風靡した役者

さんですよ。顔の彫刻というか写真というか、碑文の上に飾ってあります。

身延山奥の院・思親閣

2014-06-11 06:20:06 | 日記
    

        

 標高1153メートルの奥の院、霧に包まれてなんとも荘厳な感じがしますね。日蓮上人が

風雨をいとわず登って、両親を偲んだといわれる身延山。思親閣はその山頂にあり、仁王尊像

を祀る仁王門が境内を守護しています。  

      

 ここへは久遠寺本堂の裏側からロープウエイがあり、山頂まで案内してくれます。これは山

頂まで1665メートル、高低差763メートルの三線交走式で片道約7分といいますね。昔

日蓮上人が登った山頂へ、現代人は7分でとは少々申し訳いような・・です。ちなみに往復で

1290円(片道700円)です。  

      

 五重塔 久遠寺本堂前の五重塔は、2009年5月、明治8年の大火による焼失から134

年ぶりに蘇った宝塔です。設計から工法にいたるまで400年前に建てられた元和の塔を復元

し再建したといいます。(写真・ミスター麹町) 

    

 お土産は身延山限定「緑茶のしずく」(緑茶水まんじゅう)を戴きました。みずみずしさの

中で漂う涼感が、安らぎのひとときのよすがとなれば幸いに存じます・・と書いてありまし

た。