散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

岡崎屋勘六の墓(西浅草・清光寺)

2014-06-12 06:38:59 | 日記
    

 歌舞伎文字「勘亭流」の元祖です。安永8年に中村座新春狂言の看板を書いたことが評判に

なり、芝居文字は勘亭流でとなりました。この歌舞伎文字は現在も継承されています。墓石の

裏面には「ありがたや 心の雲の晴れ渡り 只一筋に向かう極楽」と勘亭流で刻まれていま

す。心の雲の晴れ渡り・・・こんな心境になってみたいですね。  

     

 この墓石の隣には、長谷川一夫の碑があります。なにかの関係があるのか偶然なのかわかり

ません。長谷川一夫といっても今の若い人達はピンときますかな。二枚目の一世風靡した役者

さんですよ。顔の彫刻というか写真というか、碑文の上に飾ってあります。