散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

王子神社(北区)

2018-10-21 13:40:39 | http://blog.goo.ne.jp/img/static/admi...

  王子という地名は元享2(1322)年に領主豊島氏が、熊野より勧請した事に由来

します。以来、熊野信仰の拠点として尊宗を集め、戦国時代は小田原北条氏も崇敬

し朱印状を寄せて社領を安堵しております。

 

  徳川時代、、初代家康公は天正19年(1591)に朱印地200石を寄進、将軍家祈願所

と定められて、それより「王子権現」の呼称で江戸名所のの一つとなります。三代家光公

は社殿を新造し、林羅山に命じて「若一王子縁起」絵巻三巻作らせて奉納しました。

  その後も代々の崇敬篤く、特に八代吉宗公は紀州ゆかりの王子権現を崇拝して元文2年

(1737)に飛鳥山を寄進、桜を多く植えて庶民遊楽の地としました。これが現在の花の飛鳥山

の基です。明治元年には明治天皇より皇都守護「准勅祭社」の東京十社に定められ、現在まで

東京の北方守護として鎮座しております。(写真Mr麹町)


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2 コメント

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冷えますねえ。 (kimasita)
2018-10-24 13:37:10
急に寒くなりました、お元気でしょうか。

王子稲荷って、立派な神社ですね。
王子の狐が 棲んでいたのは、ここでしょうか。

機会があれば、一度行って見たいです 
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王子の狐。 (kimasita)
2018-10-24 13:54:25
王子稲荷は、別の場所にあるんですね。
コメントのあとで、調べたら このご近所にある
別の神社と分かりました  
王子の狐の噺が 好きなもので、早とちりしました。

うちのご近所の 高津神社の境内には、高倉稲荷社
というのがありまして、ここの狐が登場する
高倉狐という上方落語は、王子と同じで 人間が狐を
だまします 
人間が一番タチが悪いってことですね 
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