散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

龍珠院(秋川渓谷)

2017-04-30 07:50:21 | 日記

       

         

 四季折々の彩りに囲まれた小さなお寺で、約500年ほど前に開創されたという臨済宗のお

寺です。何時の時代に彫られたかも分からないという、古い石仏20体が山門近くに並んでい

ます。濃い桜色が特徴の八重桜とともに、ミツバツツジが同時期に花を咲かせます。  

       

        

 菜の花の黄色や、野菜畑の緑に囲まれたお寺の姿は昔話に出てくる姿です。裏山の木の手

入れを自らするという住職ですが、手作りの切干大根などの無人売店のお土産は結構人気が

あるようです。どこからか聞こえてくるウグイスの声、まるで桃源郷とはこのことかと思うような

風景が嬉しいですね。(写真Mr麹町)


今熊山のミツバツツジ

2017-04-29 06:00:08 | 日記

      

        

 噂には聞いていましたが、これは見事なものですね。今熊神社の表参道山麓にある1500本

のミツバツツジです。一面、鮮やかな紫色というかピンクというか、キレイな色に包まれる様子

は幻想的で見ごたえがあります。

        

 山麓一面に咲く花は素晴らしく、咲き揃ったミツバツツジを見て、訪れた人々の感嘆の声が聞

こえるようです。木によって咲き方も色彩も違うといいますが、標高505メートルの山麓に咲く

ツツジの景色は見事で、やや見頃を過ぎたようですが(撮影は4月22日)、素晴らしいの一語

に尽きます。(写真Mr麹町)


今熊神社(八王子市)

2017-04-28 06:00:08 | 日記

       

         

 今熊神社は八王子市上川町にあります。祭神は建速須佐之男命と月夜見命を合祀していま

す。本殿は今熊山頂にあり、遥拝殿が山麓にあります。遥拝殿の南側に今熊稲荷明神がまつ

られています。     

         今熊稲荷明神

 創建は貞治3年(1364)とつたえられています。江戸時代から伝わる今熊獅子舞は、八王子

市文の化財に指定されています。今熊山頂から北に下ると雄滝、雌滝の一対の滝があり、八

王子市内で最も美しい滝として知られています。(写真Mr麹町)


冨塚 椙森神社(日本橋堀留)

2017-04-27 06:00:06 | 日記

       

         

 宝くじいろいろ、億万長者とまでいかなくとも「当たった」の夢を追う私です。江戸時代の三大

冨くじで知られる椙森神社(すぎのもりじんじゃ)の冨塚をなでなでしています。冨くじ興行は、

寛永年間に神社仏閣の改修費用に充てるために始まりましたが、その後弊害が生じたために

幕府のお達しで終止符を打ったそうです。  

 この神社は、平安時代に平将門の乱を鎮めるために、藤原秀郷が戦勝祈願をした所で、後

に太田道灌が雨乞いを祈願して霊験があったとされます。、烏森、柳森、椙森の三森といわれ

て庶民の信仰を集めたといいます。冨塚は庶民の泣き笑いを思い、大正8年に建てられました

が、現在のものは昭和28年に再建されたものです。


正寶院の飛不動(台東区竜泉)

2017-04-26 06:00:06 | 日記

        

         

 空の安全を祈願する飛不動です。正寶院の本尊は木造の不動明王坐像で「飛不動」の通称

で知られます。名の由来は、昔このお寺の住職が大和国大峰山に本尊を持って修行に行った

ところ、一夜にして当地に飛び帰り、人々にご利益を授けたことにによります。   

 「飛不動」は本尊の通称だけでなく、正寶院の通称ともなり、江戸時代前期、寛文年間の

「新叛江戸大絵図」には、すでに「飛不動」の名が見えます。福利増長・息災延命の祈願道

場として庶民の信仰が篤く、「日本国万葉記」や「江戸砂子」などに江戸の代表的不動霊場の

一つとして記されています。近年は、航空安全の守護神として崇敬を受けています。