埼玉県と中国山西省が友好県省を締結し、その10周年を記念して「神怡館」(しんいかん)が
開館したものです。平成4年5月13日のことです。唐代寺院建築風の建物では、山西省を中
心とした中国の文化を紹介しています。
神怡とは、中国北宋代の范仲淹(989-1052)が書いた「岳陽楼記」(がくようろうき)の「心
曠神怡」に由来するもので、「心がひらけて気持が和らぐ」という意味です。展示・映像・二胡の
BGMで山西省の雰囲気を味わうことができ、歌舞伎など小鹿野町の文化も紹介しています。
更衣室があって、コスプレ撮影にも利用できるそうです。(写真Mr麹町)