散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

浅間山と鬼押出し園(群馬県嬬恋村)

2014-10-31 06:03:07 | 日記
     

        

 鬼押出し園は、浅間山の噴火で流れ出た溶岩が風化した一帯の公園です。園内を巡回出来る

ようになっています。経営母体はプリンスホテルです。嬬恋村誌の説明によると、浅間山の噴

火は天明3年(1783)7月、噴火活動が最高潮に達して真紅の火炎が数百メートル噴き上

がり、同時に大量の火砕流が山腹を猛スピードで下ったといいます。この噴火の際、最後に流

出したのが鬼押溶岩流だといいます。  

     

        

 鬼押出しのネーミング 

言い伝えによると浅間山には鬼が住んでいるといわれ、このような奇異な現象を目にした里

人によって自然発生的に名付けられたのであろう・・と伝えられています。爆発の溶岩は山頂

火口から北方へ約5.8㎞、幅は800mから2㎞とされ、面積は6.8平方キロに達すると言

われています。園内には展望レストランがあって、鬼火山ラーメンなどの軽食も用意されてい

るようですよ。(写真・ミスター麹町)

錦秋・雲場池(軽井沢)

2014-10-30 06:15:02 | 日記
    

       

 軽井沢の雲場池は川を堰き止めて作られた人工池だそうですが、今まさに紅葉の一番の見頃

のようですね。ミスター麹町が絶好のタイミングで撮ってくれたようです。10月下旬が最高

とのことですから、素晴らしいの一語です。  

    

       

 クチコミ情報のうけうりですが、以前は(今はどうだか)冬に白鳥が訪れたことから、軽井

沢に来た外国人たちに「スワンレイク」の愛称で親しまれたといいますね。また細長い形状か

らデーランボーという巨人の足跡という伝説もあるそうです。池の周りには15分程度で歩け

る遊歩道もあるといいますから、ご同伴で如何でしょうか。

舟橋聖一生誕の地(墨田区横網)

2014-10-29 12:45:02 | 日記
 

両国国技館と安田庭園の間、北越製紙の一画に「花の生涯」と刻まれた碑があります。これ

は、作家舟橋聖一の生誕の地を表わしたもので、花の生涯はその代表作としてよく知られてい

ます。  

 幕末の江戸幕府大老・井伊直弼を主人公に、波乱の生涯を描いたもので、クライマックスは

有名な桜田門外の変です。昭和27年(1952)から28年にかけて、毎日新聞に連載され

ました。後にNHK大河ドラマ第一作となったものです。

東京都 慰 霊 堂 (墨田区横網)

2014-10-28 06:07:01 | 日記
    

      

 大正12年9月の関東大震災で、特に惨禍を極めたのが当時横網町公園として工事中であっ

た、ここ陸軍被服廠跡であったといわれますね。この犠牲者を弔うため、昭和5年9月に竣工

したのがこの慰霊堂です。さらに先の大戦末期の大空襲により、10万人を超える犠牲者があ

って大正震災に幾倍する惨状といわれました。公園その他130カ所に仮埋葬された遺骨を改

火葬して、東京都慰霊堂と改めたこのお堂の納骨堂を拡張して奉安いたしました。

    

 20世紀前半の悲劇の象徴ともいえる慰霊堂です。改めてご冥福をお祈りします。またこの

鐘楼は、関東大震災での犠牲者を追悼のために、当時の中国の仏教徒の方々より寄贈された鐘

ということです。有難うございます。

富岡八幡宮 日本一の神輿

2014-10-27 06:30:50 | 日記
    

       拝殿

 応神天皇を御祭神とする富岡八幡宮は、寛永4年(1627)当時永代島と呼ばれていた現

在地に創建されました。周辺の砂州一帯を埋め立て、社地と氏子の居住地を開き、六万五百八

坪の社有地を得たといいます。世に「深川の八幡様」と親しまれ、今も昔も変わらぬ信仰を集

める「江戸最大の八幡様」です。江戸時代には、源氏の氏神である八幡大神を殊の外尊崇した

徳川将軍家の手厚い保護を受け、明治維新に際しては朝廷が准勅祭社に治定されました。

      日本一の神輿

 庶民の信仰は江戸の昔から、大きな歴史の変転を経て現在に至るまで変わることなく、篤く

受け継がれ今も善男善女の参拝は絶えません。日本一の黄金神輿があり、この一の宮神輿は第

十六代浅子円慶の手により平成3年に制作されたものです。屋根幅9尺5寸( 2m89㎝ )

あり、高さ14尺5寸( 4m39㎝ )、重さ約4.5トンと言います。鳳凰の目にはダイヤ

4カラット一対など、ダイヤ、ルビー、プラチナの他金銀宝石を多数使用している豪華なもの

となっています。4.5トンと言えば、いわゆる「千貫神輿」と言う訳ですね。夏祭りで江東

区内を廻るときには大変な賑わいを見せます。(写真・ミスター麹町)