散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

子規句碑(浅草奥山)

2015-06-30 06:15:27 | 日記

       

          

「観音で 雨に逢いけり 花盛」 正岡子規の句碑か雨に濡れています。花は花でもアジサイの

花盛り、風情がありますね。江戸の昔、今の浅草寺本堂の西北一帯は、俗に「奥山」と呼ばれて

いて、江戸の盛り場として大道芸人や見世物小屋で賑わった著名な場所でした。  

 奥山の名の由来は記録にありませんが、おそらくその位置が本堂の奥にあることから名付け

られたと思われる・・と書いてあります。今では、つくばエクスプレス浅草駅(国際通り)から、再開

発で賑やかな六区を経ての参道が賑やかです。


瀬音の湯・秋川渓谷

2015-06-29 06:06:35 | 日記

        

           

 全長96mの石舟橋を渡って「瀬音の湯」へまいります。国立公園の大自然を眼下に望む温

泉施設です。天然アルカリ単純温泉で、露天風呂と内風呂があります。  

     

           

 宿泊コテージ(平屋とメゾネット)に宿泊することが出来ます。今はホタルの季節ですね。近く

の徳雲院で20匹ほどのホタルが優雅に舞っていたとの情報があります。なんとも優雅な風景

が眺められそうですね。(写真・Mr麹町)


秋川渓谷・石舟橋

2015-06-28 06:05:05 | 日記

        

        石舟橋

 東京都心から西へ約1時間ほどで、緑豊かな清流「秋川渓谷」があります。多摩川の支流の

中でも最大といわれる秋川です。あきる野市から檜原村に及ぶ全長20㎞を秋川渓谷と呼んで

います。緑と紅葉、四季折々に表情を変える素晴らしい景色が楽しめます。  

      

         名物の栗三昧 

  中でも全長96mの石舟橋(いしふねはし)、これは橋の下流に広がる岩場が地元の人々に

「石舟(いしふね)」の通称で親しまれています。十里木バス停から瀬音の湯へ向かう通り道で

もあり、橋からの眺望では、この季節深緑と川遊びなどの風景が楽しめます。美味しい名物

の饅頭を戴きました。(写真・ミスター麹町)。


広 徳 寺(あきる野市)

2015-06-27 06:26:36 | 日記

       山門

 臨済宗建長寺派の古刹として、堂々たる風格を漂わせる広徳寺です。応安6年(1373)に創建

された格式あるお寺です。重厚な造りで見る者を圧倒する山門は、残念ながら工事中ということ

で足場が組まれていたので、写真はパンフレットから借用しました。  

        本堂

           

 江戸時代中期の建造物と推測される茅葺の山門をくぐると大銀杏が目にはいります。境内に

は東京都指定の天然記念物のカヤとタラヨウがあります。これらの巨木は樹齢不明だといい、

カヤの高さ25m、幹周り5.4メートルといいます。茅葺の本堂もこの鐘楼も、風格ある歴史を

物語っていました。(写真・Mr麹町)


生命の言葉(東京都神社庁)

2015-06-26 06:05:05 | 日記

           

 「ちはやぶる 神の御坂に弊(ぬさ)まつり いはう(いわう)命は父母のため 神人部子忍男」

とあります。かなり古い言葉ですね。解説を見ますと あらぶる神のいらっしゃる 神坂峠にお

供えをして 道中の安全と無事帰還を祈るのは 自分のためではない 命を授けてくれた父母

のためである・・・とあります。そのとおりですね。  

 神人部子忍男は「みわひとべの こおしお」だそうで、 信濃国埴科(はにしな)郡の人で 主

帳(郡の書記官)をしていた人。天平勝宝七歳(755)防人として筑紫に派遣された人ということ

です。今月はちょっとむつかしかった。