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墨田区両国橋近くの立て札に「石尊垢離場跡」(しゃくそんこりばあと)があります。拝読
すれば以下の通り。石尊とは、神奈川県伊勢原市にある大山の事です。山頂の阿夫利神社は、
商売繁盛と勝負事に御利益があるので江戸中期、江戸っ子が講を組み、白衣に振り鈴、木太刀
を背負った姿でお参りに出かけました。出発前に水垢離をとり、体を清めました。その垢離場
が旧両国橋の南際にありました。川の底に石が敷いてあり、参詣に出かける者が胸のあたりま
で水につかり「さんげさんげ、六根罪障、おしめにはったい、金剛童子・・・」などと唱えな
がら、屈伸を行い、そのたびにワラで作ったサシというものを流したのです。その賑わいは、
真夏の海水浴場のようだったとされています。とあります。
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さて「おしめにはったい」て何でしょうね。調べましたよ。水につかって大山大聖 不動明
王 大天狗 中天狗 大峯八大と唱える「大峯八大」が おしめにはったい となるわけで、
落語大山参りの一節です。なーるほど 面白いですね。
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