散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

相州小田原城

2014-06-26 06:06:00 | 日記
     アジサイが花盛り

        天守閣

 神出鬼没さんが今度は小田原城に現れましたね。この時期の小田原城はアジサイ祭りとかで

綺麗なアジサイとお城の天守閣がよいアングルですね。私達「古い人間」にとっては、豊臣秀

吉の小田原攻めが頭に残ります。説明によると、15世紀中頃に大森氏が築いた山城だったそ

うです。その後戦国大名北条氏の居城となってから、関東支配の拠点として次第に拡張され、

豊臣秀吉の小田原攻めに備えるために築城された、城下町を囲む延長9㎞に及ぶ総構えの出現

により城の規模は最大に達したといいます。  

        小田原市指定の天然記念物

 北条氏滅亡の後、徳川家康の家臣大久保氏が城主となり、寛永年間に稲葉氏が城主になるな

どしましたが、元禄16年に発生した地震により、天守閣をはじめ場内の施設はほぼ倒壊焼失

しています。その後再建され幕末に至ります。明治3年小田原城は廃城となり、次々に解体さ

れて城址は地元自治体に払下げられました。昭和35年に鉄筋コンクリートで復興され、3重

4階の天守に付櫓、渡櫓等を付しています。内部には、甲冑・刀剣・絵図・古文書など、小田

原の歴史を伝える武家文化にかかわる資料が展示されています。(写真・ミスター麹町)