慶養禅寺(今戸1丁目) 2013-09-30 06:06:08 | 日記 久しぶりに阿吽の仁王さまに逢いました。今回は阿形の仁王さまです。浅草花川戸から隅田 公園を北上して、言問橋から待乳山聖天さまの前を今戸神社へ向かうと慶養禅寺の仁王門の前 に、阿形吽形の仁王さまが睨みを効かせています。 「恵まれ過ぎもかえって不幸 分からぬ物のありがた味」とあります。本当ですね。私なん かこの歳になって「物のありがた味」をしみじみ感じています。この辺りは今戸橋の親柱があ るように、昔は山谷堀にかかる橋があって時代劇の風情が濃く残っています。
母子地蔵(浅草寺境内) 2013-09-29 06:24:01 | 日記 宝蔵門の手前右側に「母子地蔵」があります。建立の由来は下記のとおりです。 第二次世界大戦末期、ソ連参戦で混乱状態となった中国東北部(旧満州)で逃避行の末、命 を落とした日本人の数は20万人を超えると云われています。極寒の荒野を逃げ惑う母子が生 き別れとなったり、飢えや疫病に苦しみながら亡くなるなど、その悲劇は数知れません。 犠牲になられた母子の霊を慰め、また、いまだ再会のかなわない親と子の心のよりどころと して、二度と戦争という過ちを繰り返さない事を祈念し、ここに母子地蔵を建立しました。 1997年4月12日 まんしゅう地蔵建立委員会 同応援団
宝蔵門からお参り 2013-09-28 06:06:29 | 日記 浅草寺は雷門から仲見世を通って宝蔵門へ、ここから香炉へと進みます。お香の煙を身体に 浴びてからいよいよお参りです。外国からの観光で見えた方々も、一様に見よう見まねでお香 の煙を頭から胸、肩などにつけてから本殿に向かいます。 お賽銭を入れていますが、どれほどの金額を投入するのかな・・と それとなく横目で見て いると、百円か十円か硬貨ですね。観光案内には書いていないと思いますが大体の事は分かる らしいですよ。そんなこんなで今日も賑やかです。
仲見世賑わっています。 2013-09-27 06:06:03 | 日記 仲見世は観光客もいっぱいで賑わっていますね。雷門から宝蔵門まで約250メートルの間 にずらりとお店が並んでいます。これから陽が短くなりますが日没から11時までライトアッ プしてお客さんを喜ばせているそうですよ。ちょっとした土産ものを選んでいる観光客も目移 りがして困っているようです。 途中の「おいもやさん」も人気がありますね。おいもときたらやっぱり女性が多いですね。 歩き回ってお腹が空いたか、いやお芋は別腹でしょうか。
生命の言葉(東京都神社庁) 2013-09-26 05:51:22 | 日記 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる 藤原敏行」とあります ね。解説を読みますと 秋が間違いなくやって来たとは目にはまだはっきりとは見えないけれ ども、風の音に自然にそれを気付かされて、はっとすることだ とあります。古今和歌集にあ る歌で、私達も秋の初めによく口にする言葉です。