散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

山王稲荷と猿田彦神社

2014-06-25 06:08:00 | 日記
    

       

 山王日枝神社の末社で賑やかな風情ですね。このお稲荷さんの祭神は倉稲魂神です。生成発

展・商売繁盛の守り神として全国に祀られています。ここ永田馬場星が岡の地主神として松平

主殿頭忠房の邸内に祀られ、特に火伏せの信仰が篤く、万治2年4月に本社山王権現が麹町よ

り移遷されるに至り、境内末社となりました。  

     

  猿田彦神社

  祭神は猿田彦神です。万治2年に御本社山王権現と共に奉社されたと伝えられ、御祭神は

「道ひらきの神」として、また里の人々の説には「山王のお使い」すなわち神猿と言われてい

ます。(写真・ミスター麹町)

日枝神社(千代田区永田町)

2014-06-24 06:21:02 | 日記
     

       

     

 永田町と聞けば国会議事堂・議員会館のイメージがありますが、江戸三大祭の一つ山王祭が

行われる官幣大社(旧社格)で、オオヤマクヒノカミを主祭神とする神社です。創建年代は不

詳とされますが、文明10年(1478)太田道灌が江戸城築城にあたり、川越の無量寿寺の

鎮守である川越日枝神社を勧請したのが始まりとされます。後に徳川家康が江戸に移封された

とき、城内の紅葉山に遷座して江戸城の鎮守としました。  

     茅の輪くぐり

 明治になって、皇城鎮護の神社として明治15年官幣中社、大正元年に官幣大社となりまし

た。昭和20年(1945)に戦火により社殿が焼失しましたが、昭和33年(1958)に

再建されました。地下鉄銀座線の溜池山王駅から赤坂見附方面に歩くと、大鳥居と右側にエス

カレーターが見えます。こういう時代ですね。2009年から七五三の祈祷をした参拝者には

女子は巫女姿のリカちゃん人形、男子にはオリジナルチョロQを記念品として渡していると言

いますから嬉しいですね。(写真ミスター麹町)

円通寺・彰義隊士の墓(南千住)

2014-06-23 06:10:00 | 日記
    

 円通寺は延暦10年(791)の創建と伝えられています。聖徳太子作といわれる聖観音像

を本尊とし、江戸時代は観音堂、百観音と呼ばれたお寺です。10年位前に改築されて、鉄筋

コンクリート造りのモダンな寺院になっていますね。  

     彰義隊士の墓

       黒門

 境内には彰義隊士のお墓があります。それと寛永寺の黒門が保存されています。これは上野

戦争で官軍との戦場の真ん中にあったもので、弾痕跡も著しいものです。戦死した隊士の遺体

を仏磨和尚が上野山内で荼毘に付して、この寺に埋葬しました。こんな経緯があって、この黒

門は明治40年に帝室博物館から下賜されたものです。東京都文化財に指定され荒川区史跡に

も登録されています。  

       新門辰五郎の碑

 和尚の遺体収容と埋葬に協力した、侠客の新門辰五郎の碑が彰義隊士のお墓の近くに建てら

れています。

スサノオ神社(南千住)

2014-06-22 06:20:18 | 日記
    

 千住大橋の南に位置し、祭神はスサノオ大神、アスカ大神の二神を祀っており、延暦14年

(795)の創建と伝えられます。南千住、三ノ輪、町屋、三河島など荒川区内で最も広い氏

子区域61カ町の鎮守です。社殿の前で睨みを効かせているのは狛犬というより、唐獅子さん

という感じですね。  

    

 芭蕉の旅立ちと言われる千住大橋に因んだかして、境内にはミニチュアの大橋があります。

 そこには、「これを矢立の初めとして 行く道は進まず 人々は途中に立ち並びて 後影の

見ゆるまではと 見送るなるべし」と読めます。

山中湖のカバ

2014-06-21 06:26:23 | 日記
     カバ号

      いよいよ水上へ

 これは山中湖クルージングをする水陸両用のバスです。何故「カバ」なのか。説明によると

水と陸の両方で生活する動物の王者であり、古代エジプトの守り神でもあるカバをイメージし

てデザインされたバスにふさわしい命名ですね。(写真ミスター麹町)  

     快調に進みます

 車輪とスクリューを備え、陸の上でも水の中でも走行可能な「山中湖のカバ」。四季折々の

表情を見せる富士の麓の森林地帯を走行した後、「陸からそのまま湖に入る」という非日常的

な瞬間を経て、いよいよ雄大な富士を望む山中湖をクルージングするものです。  

 このバスを運行する富士急バスでは、その独特の形状とデザインから沿道の人々から見て楽

しそうに映るパフォーマンス性と、注目を集めることによる高揚感をお楽しみくださいと言っ

ています。平成23年4月からすでに10万人の人々が利用したそうですよ。