永田町と聞けば国会議事堂・議員会館のイメージがありますが、江戸三大祭の一つ山王祭が
行われる官幣大社(旧社格)で、オオヤマクヒノカミを主祭神とする神社です。創建年代は不
詳とされますが、文明10年(1478)太田道灌が江戸城築城にあたり、川越の無量寿寺の
鎮守である川越日枝神社を勧請したのが始まりとされます。後に徳川家康が江戸に移封された
とき、城内の紅葉山に遷座して江戸城の鎮守としました。
茅の輪くぐり
明治になって、皇城鎮護の神社として明治15年官幣中社、大正元年に官幣大社となりまし
た。昭和20年(1945)に戦火により社殿が焼失しましたが、昭和33年(1958)に
再建されました。地下鉄銀座線の溜池山王駅から赤坂見附方面に歩くと、大鳥居と右側にエス
カレーターが見えます。こういう時代ですね。2009年から七五三の祈祷をした参拝者には
女子は巫女姿のリカちゃん人形、男子にはオリジナルチョロQを記念品として渡していると言
いますから嬉しいですね。(写真ミスター麹町)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます