昨年、夫がパミール高原に旅行してウズベキスタンでカモミールを買ってきてくれたという話をしました。
これですね、カモミール(ウズベキスタン産)
これを染めたのがこれです
シルク平巻糸1/6
その後、他のものを織ったり、教材を作ったり、染めをしたり、
やっと、今日、織り上げました。見てください。
マフラー 幅40㎝ 長さ220㎝
この技法は《蜂の巣織り》というものです。
先日の《ワッフル織り》というものと似ていますが、共に【特別組織】という部類に属します。
浮き上がっている部分と沈んでいる部分が交互になっていて、ハチの巣を思わせるということでしょうか。
もちろん、裏はその逆の模様織りになっているわけです
やっと、これでパミール土産の染色材料は終わりました。
「どうなった、どうなった」とうるさくせっついていた夫も、やっとこれでおとなしくなるでしょう。
これで、小物はひとまずお休みして、いよいよ絵織りの大作に入ります。
まずはドロウイングをしますので、今日から、私は絵描きになります。
教材もまだ足りないので心残りですが、そんなことしていると個展はできませんので、
ここらあたりで思い切らねばならないのです。
せめて体が二つほしい・・・私です。
個展に向け、頑張っておられる姿に頭が下がります。
ところで個展は、いつどこでされるのですか?
きっと素晴らしい作品の数々が展示されるのでしょう。
私ももっと頑張らねば・・
色もさることながら織りが見事ですね。
編み物で表編みと裏編みを交互にしていくと、市松模様になります。
なんだか似ていますね。凹凸があるので光の当たり具合で立体感が出ますよね。
その作品によって長さは違いますが、
私の織り機は幅は72cmまでしか織れないので、
それがMAXになります。
個展開催のギャラリーは表参道ギャラリーというところです。
表参道ヒルズ内にあります。
お忙しいでしょうが、お時間を作って来てください。
日にちは9月22日~27日までです。
淡い感じで優しい感じに染まったと言いましたが、
なるほど、織り上がりも優しくなりました。
この色とシルクの艶を出すには、この織りかなと思って
この技法を使いました。
最近、幅が広く長いマフラーが流行りなので、なかなか織り上がらず、やっと織れた!と言う感じです。
艶のある糸になるのですね。市松模様が陰影を作って
立体感があります。
東京ドームでキルト展示会をやっていますね。他の人の
blogで見ました。キルトでも風景画のようなものが展示
されていました。ぜひ風景を織りこんだら見せてください。
もっと近くなら個展を見に行きたいのに。
蜂の巣織りといううのですね
カモミールのやさしい色合いが とても上品に
ご主人さん ひょっとしたら 首に巻かれて
う~~~ん○○のおかげで素敵に織りあがったね。」と」
聞こえそうです
個展用の絵織り、下地になる絵もみっく・じゃがさんが
描かれるのですか 凄いですね
個展 遠くて見に行くことはできませんが
画像UPしてくださるの楽しみにしています
絵織り、絵織りと心にかかり、落ち着かない織りでしたが、
何とか織り上げてホッとしています。
ドームのキルト展は毎年大変な盛況です。
山口百恵さんの作品の前にはたくさんの人たちが集まってすごいですよ。
作品的にはたいしたことはないと思っていますが(失礼)、
ネームバリューがすごいんですね。
私も頑張って作品造りをしていきます。
夫は入り込みすぎてうるさいんです。
絵は自分で映してきた写真をもとに描きます。
写真も絵も下手なので、苦労します。
織りもイメージと技術が伴わないので、いつも苦しみます。
これから苦しみの毎日です。
大変なエネルギーをそそがれのだと思います。
でも また次に挑戦なさるというのが 手仕事も面白さですね。
すばらしい布 触ってみたいです。
はい、夜寝るまで織り機の前にいて、寝て夢の中でも織っています(笑)
とても楽しんでいるとは思えません。
でも、熱中してしまうんですよね。
そんな時に「あぁ、ごはんの支度が・・」という中断が一番嫌です。
それさえなければ・・・夢です。
>触ってみたいです うれしいお言葉です。
私もようちゃんばあばさんの白樺編みの帽子をかぶってみたいです。
ネット友人のもどかしさですね。