みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

焼き茄子は味噌味?

2020-09-17 15:35:50 | 日記

結婚して一番面食らうのは料理だと思います。

友人の話を聞いても、御飯の硬さや味噌汁の味、食事の習慣と、

様々なことで話が合わないと言います。

味噌ひとつとっても、白みそ赤みそなど地方によって違うと思います。

私の姉も中学時代からのボーイフレンドと結婚という長い付き合いだったにもかかわらず、

結婚して言われたことが「朝食はベーコンを焼いてほしい」で、

姉は「朝からこんな脂っこいモノ?」とノイローゼになるほどだったと言いました。

生活の中で食事は大切なこと、合わないと困りものです。

 

私も結婚して面食らったのは、夫の味の趣向です。

熊本生まれ関西育ちの夫は、「味の基本は味噌味」で、北海道で生まれ育った私は

基本的に醤油を多く使います。

厚焼き玉子は砂糖味だと思っている私に、夫は「醤油だ」と譲りません。

ですから、我が家の厚焼き玉子は醤油味できたので、子供たちも「卵焼きは醤油だ」と

思っているのです。

そして、焼き茄子は味噌と味醂を混ぜた味付けのタレを作り、上にかけます。

私は焼き茄子はショウガを削って上にのせ、醤油をかけて食べてきたので、

夫に注文されたときは驚きました。

一応「醤油味で食べないの?」と言いましたが「なんだって?とんでもない」

とあっさり否定されました。

西の方の人って、醤油味を否定するんでしょうか?

関東や東北も含めて北海道も醤油味のものが多いと思います。

秋田のしょっつる鍋なんかおいしいです。

私は祖父が秋田、祖母が新潟なので、どうしてもその辺りの味付けが多いのです。

 

考えてみたら、結婚以来、味噌味のものを多く作っている私は、なぜに

夫の言うがままにしているのか、最近疑問に思ってきました。

料理を作るのは妻なんですから(我が家の場合)、私の作る味で食べたらどうか、

腹が立つことがあります。

 

息子宅では私が焚くご飯が硬めなので、嫁に注文したら、あっさり否定されたそうです(笑)。

よって、息子は柔らかめのご飯を食べているので、我が家に来ると「あぁ、硬めのメシ」と

感動してお代わりしています。

娘は婿に「夫の好きな料理を作るのが妻の務めだ」と言われ、

精魂かけて作った料理をたくさん残されて、結婚4年でいまだに悩んでいます。

このあたりは子供たち二人の家庭での力関係の強さを表しているのか、と思います。

 

結婚ウン十年も経つと、私だって自我に目覚めます。

そろそろ言いたいことを言おうかと思っているのですが、

夫の方も歳をとってきたせいで、より我がままになるのか

日々の料理により言いたいことを言うようになり、

私の我慢は持ちません

どうしてやろうか。。。考え中です。

 

 KUUの情報

ベランダに来る蝉や蝶に強力パンチを繰り出しています。

その後に、口に入れないように後始末をするのは私の役目です。

 

「疲れたので一休みさせてもらいます」とKUUが。

 

 

 


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しゃちくん)
2020-09-17 17:50:18
おふくろの味は大切ですが奥さんの味に馴染まないと本当の夫婦になれないような気がします。

独身の私が言っても説得力に欠けますが💦
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みっく・じゃがさんへ (くりまんじゅう)
2020-09-17 20:49:20
好き嫌いなく何でも食べてくれる夫なら 妻が作った料理を
味噌ベースにしてほしくても しょうゆ味に馴らされると思います。

若い頃はそうでも 歳を重ねると やっぱり昔食べたおふくろの
味噌味のおかずを食べたい オレあと何年生きるか分からん歳になったし
残り少ない食事回数を思うと 昔食べたおふくろの味が食べたい

とわが家はなり 歳と共に夫がわがままになりました。
高い食材を使ってくれ ではないので なるべく意に添うようにしています。
息子さんも もっと歳がいったら硬いご飯にしてほしいと妻に言うかもですね。

みっくさんは若い頃から ご主人の希望に添うおかずを作っておられ
感心します。私は今まで 食べることは自分の意見を通してきましたので
これからは少しでも 夫の好みのものを作りたいと思います。
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こんばんは (やっほ)
2020-09-17 20:52:34
どうしても譲れない味付けの ”ひとつや みっつ” はあるけれど、大抵は妻まかせですね。
というかそういう風に馴らされてしまいます(笑)
子供たちにとっては母の味ですから・・・
どうしても自分の味にしたいなら、子供が乳離れするまでに強引に説得するしかないですね。
それが出来なければ親父の負けです(笑
私は負けましたぁ~(*´Д`) 夫婦円満ですぅ。

KUUちゃんの乗っかっているものはベッドですか? 可愛いですね(^^♪
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しゃちくんさま (みっく・じゃが)
2020-09-17 22:55:35
本当の夫婦ではない?かもしれません。
結婚してすぐに私は「結婚とは忍耐である」と知りました。
夫は幸せな結婚生活だったでしょう(フン!)
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くりまんじゅうさま (みっく・じゃが)
2020-09-17 23:04:16
くりまんじゅう家も同じなんですね。

息子は・・・尻に敷かれているので、言えないでしょう(笑)。
私の育て方が良かった(?)せいか、
「作ってくれたものに敬意を表して食べている」と
言っております。

私は最近地が出て来たのか、なぜ、こんなに合わせているのか?
と疑問に思うことばかりで、意見を言って喧嘩になっています。
これも困ったものです。
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やっほさま (みっく・じゃが)
2020-09-17 23:12:23
こんなこと譲ってほしいものです。
やっほさんはエライです。
ご夫婦円満で素晴らしい!
ウチは食の事だけではなく、合わないことだらけで、
よく夫婦でいるなぁと感心しているくらいですが、
好きなことはそれぞれに尊重してやらせたり、やったりしています。

KUUが乗っているのは爪とぎ板です。
曲線が気持ちいいらしく、爪をといだり寝転んだりお気に入りです。
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味付け (茉那)
2020-09-17 23:48:14
我が家は夫の実家とわたくしの実家が市は違いますけれど比較的近いので味付けでそんなに揉めたことはありません。

ただわたくしは好き嫌いが多いのですが夫のためにイカの塩辛、酢鯖などを魚屋さんで作ってもらっていました。
秋刀魚は秋刀魚専用の焼き器を購入して2尾焼いていましたので夫が亡くなってすぐに捨てました。

焼きナスは生姜と醤油党です。
ごはんも硬炊きです。

息子がアメリカ留学中は赤みそや海苔をよく送りました。

子供の時に知った味はやはり大人になっても舌が忘れないのでしょうか?
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茉那さま (みっく・じゃが)
2020-09-19 16:32:41
同じ地域の人と結婚すれば食の違いはないと思っています。
ウチは北と南ですから、違いは大きいです。
その辺りの感情の行き違いはどちらかが譲るかしかないのです。
歳をとってくるとお互い我慢ができなくなるのでしょうね。
私は今まで我慢してきたので、この辺で好きにやりたくなりました。
これもワガママですね。
夫が容認するか・・・見ものです。
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