みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

夏バテをやっつけた ディナーショーの夜

2018-07-28 13:41:41 | 日記

ここ数日、食欲がなく胃が痛く、吐き気もする日が続き、夏バテでしょうか。

こんなことは初めてでちょっと弱気になりました。

ところが、5月に藤澤ノリマサさんのディナーショーのチケットを

買っていることに気が付きました。

期日は7月27日・・・いやはや慌てました。

行けるのか、どころか食事ができない・・・  ディナーショーだしなぁ

と迷いましたが、チケットを手に「行こう!」と決めて、昨夜行って参りました。

あ、ひと言お断りをしますが、私はこの藤澤ノリマサさんの音楽が好きで、

時々、彼のことをブログに書きます。

興味が無い方にはどうぞお許しください。

 

藤澤ノリマサさん

この写真は当日私宛てにいただいたものです。(笑)

と言うのは言い過ぎで、9/5発売のカバーアルバムの予約をした人間だけが

いただけるものです。

『私宛てに』と言ったのは、サインの下に書かれてある「LOVE ♡」というひと言は

各人すべて違う言葉が書かれているというので『私宛てに』と都合よく言いました。ウフッ

 

場所はホテル椿山荘東京です。

冬に生歌を聴いただけで、ずいぶん久しぶりでした。

2年前に 更なる発展を目指して事務所とレコード会社を移籍したノリマサさんから

6月末に、突然「7月1日で独立します」というメールが届きました。

何があったのか、彼の望むことと事務所側の方向性が違ったのか、わかりませんが、

今年 デビュー10周年、記念すべきイベントが開かれる予定だったでしょうに、

たぶんそれらはご破算になっただろうと想像します。

だからこそ、ディナーは食べなくても、歌だけは聞きたかったのです。

一般にディナーショーの食事は美味しいものではないことは常識です。

ですから、食事に何の期待もしていませんでしたが、

フランス料理のコース、飲み物は赤ワイン&白ワインを少しずつですが いただきました。

体調を崩したらどうしようと思いましたので、水だけは何杯もお代わりしました。

 

さっ!そんなことはどうでもいいのですっ!

ショーが始まって登場したノリマサさん、ただでさえ細い人が、二回り近くも細くなり、

それでも、いつもよりはじけるように歌い続けてくれました。

何かを吹き飛ばすように・・・というのは考え過ぎでしょうか。

MCは相変わらずの”天然”でボケまくりで笑わせてくれました。

そして、カンツォーネのピアノ弾き語りは、この人にしかできない逸品もの、

クラシックのベルカント唱法を駆使したノリマサさんの歌は

レコード会社のいう「唯一無二の歌い手」どおりです。

「新アルバムには まだ入れていないけど入れるつもり」という新譜の紹介があり、

これは『AVANTI-La vita e bell- 』というタイトルです。

これはイタリア語でAVANTI=前に進む、La vita  e bell =素晴らしい人生 という

意味らしいです。

この「ディナーショーで歌うつもりで作った」そうで、現在の心境だと

言おうとしているのだと思いました。

今、置かれている状況については何も語りませんでしたが、

詞を聞きながら、この歌にすべてが込められていると思いました。

歌の最後の強く長いトーンを聞きながら、心に響くものがありました。

 

アンコールの後、白いスーツに着かえたノリマサさんは歌いながら客席全員と

握手をして回りました。3曲歌いました。

1卓10人、23卓あったので、230人です。 ご苦労様でした。

私はディナーショーが初めてでこれは初体験でしたが、隣りの方に伺ったら

ディナーショーでは、いつもそうだそうです。

中には泣きそうに感激している人がいたり、ご高齢の男性にも

優しく接しているノリマサさんを見ていると、ご苦労さまを乗り越えて

良かったんじゃないかと思いました。

そして、ノリマサさんの握手でのお見送りを受けて帰途に就きました。

そして、そして、この私もすっかり元気になり、夏バテはどこへやら、

出かける時とは段違いに元気に帰宅したので、夫もKUUも喜んでくれました(?)。

 

さぁっ!元気にいくか!!

 

 

コメント (10)
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