ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

羊羮

2011年08月25日 06時04分18秒 | CU東京文京
 8月24日の早朝は、7時過ぎからCU文京支部を中心に都立駒込病院前で
未組織労働者への組合加入や都立病院存続の大切さを呼びかける宣伝行動を行いました。
 夜も7時過ぎからCU文京の幹事会を区労協事務所で開きました。
この夜は、高田副支部長さんも見えたので、会議は、手早く終えて歓談に切り換えました。
 劇団の若い役者さんからいただいた羊羮を食べてもらったら、
こんなに美味しいそうな顔をして食べていただきました。

復興支援リニューアル

2011年08月23日 16時34分07秒 | 有り難う
 愛車黒馬号も5年近く文京区内を駆け巡ってくれましたが、
あちこちキズつき鍵もかからなくなり、私の目の前から消えてしまいました。
 この機会に車に続き自転車も諦めようかと思っていた矢先の日曜日、
自宅近くの自転車屋さんの店先に東日本大震災復興支援リニューアル車が
売り出されていました。
 その値段が何と6980円と信じられないような金額だったので、
そのわけを聞いてみると新車がコンテナごと流されてしまい、
そのなかの1台だそうです。
 今度こそ大切に乗ろうと区労協事務所の隣にある樋口一葉終焉の地の
石碑の前で記念写真を一枚撮らせていただきました。
 名前はまだ決めていません。これからです。
 昨日は20キロの荷物を運び、明日は早朝、都立駒込病院まで
チラシとティツシュを運ばせていただきます。
 相変わらず楽させてあげることはできないかもしれませんね。

戻ってみると

2011年08月23日 15時25分52秒 | 思い付き
 22日から「なんでも相談会」が始まりました。
 宣伝不足と雨の影響もあり、初日の相談者は5~6名でしたが、
その内容は深刻な生活問題、健康問題などがありました。
 物品や書籍なども並べ、相談者や一般の方がもっと入りやすい
雰囲気などを作る工夫も必要なようですね。
 離婚・相続・マンション問題の相談には弁護士にも無料法律相談で
時々来てもらったほうがいいですね。
 雇用・労働問題での相談は1件もありませんでしたので
留守番している間は、近未来型個人加盟組合コミュニティユニオン
CU東京加入申込み書の折り作業などさせていただきました。

 夕方近くに区労協事務所に戻ってみると宅急便が届いていました。
 伊達政宗公の絵はがきと被災地見舞いに行った先・仙台の羊羮と
生菓子がどっさり、ある劇団の若い役者さんから送られて来てました。
「お礼」と言うことですが絵はがきだけで十分ですよ。
 役者さんは、ファンからプレゼントを貰うのが当たり前で、
それは、それだけ気にいられているということではないでしょうか。
 区労協の場合は、催しものに時々、顔を出して、
ちょっと手伝ったりするだけで、おじさんたちは大喜びしますよ。
 地域の組合の専従者と役者さんは、無駄なお金を使わず、
まんべんなく気くばりと心くばりをすることが大切なんですよね。
そして人様(お客様)に、勇気と喜びを与える。
 これが私たちの共通の仕事なんですよ。
 芝居の稽古やチケット売りでつらい時には
いつもそのことを思い起こして、がんばってください。
 その事なしには、なにごとでも長続きできませんよ。
 とにかく結いの心=助け合いの精神が大切ですね。

なんでも相談

2011年08月22日 12時35分21秒 | お知らせ
 8月22日(月)から24日までシビックセンター1階アンテナスポットで、
文京民主商工会のなんでも相談会が開かれています。
 今回は特に国民健康保険料についてのアンケートをとりながら
文京社会保障推進協議会から専門家を配置して相談にあたっています。
 雇用・労働問題では文京区労協と個人加盟組合CU文京支部が
職場でのトラブルを解決します。
 また「コミュニティユニオン東京」の加入申込書を用意して、
日常ふだんからの加入を呼びかけています。
 午前10時から午後5時まで窓口を開設しています。
 後気軽にお入りくださいませ!

被災地支援

2011年08月21日 10時53分39秒 | 有り難う
 大日本印刷子会社・DNPファイン争議支援の集まりの各テーブルには
東日本大震災被災地支援ということで福島から取り寄せた寄せ豆腐や
宮城のかまぼこ、岩手の漬物などが並びました。
 争議支援で被災地復興支援も行うという、さすが全印総連の皆さんの知恵なんでしょうね。
 そういえば、お酒も東北の各銘柄が並んでいました。
 何かにつけて、復興支援を位置づけて取り組むことが大切ですね。

2011年08月20日 12時02分48秒 | 有り難う
 全印総連中心の催しものにお誘いを受け、文京区労協として遠藤議長を中心に
4名で舞台に立たせていただきました。
 というのも8月4日夜の文京の争議支援の集いに、全印総連から加藤本部委員長・
是村地連委員長はじめ数十名の人が来ていただきましたので、
そのお礼も兼ねて参加させていただきました。
 
 ここでプロフィール紹介。夏休みでラフなスタイルで参加の小川事務局次長・
争議対策部長は、「勝たせる会」の役員でもあり、区労協では文化部長・万年青年
部長も兼ね、30年近いキャリアを持ってています。
 右端の山田さんは元事務局次長で、今は出版業にかかわりながら、
現在、個人加盟組合CU東京文京支部の事務局長として非正規労働者の
助け合い組織づくりに果敢にチャレンジしています。
 岩永事務局長は、年金者組合の総会や新年会で歌(民謡)が“上手い"とおだてられ
今では挨拶がわりに頼まれなくても唄うほどになり昆元副議長に一歩近づきつつあります。
 遠藤議長は、文字通り、現在の区労協の顔として理性と知性を発揮されています。
 区職労委員長から民間労働者の多い区労協の議長となって3年目。
 これから実力発揮という時ですが、来春には定年となり今期限りですが、
多様な人たちとの付き合いや文化活動の大切さと楽しさはつかんでいただいたと思います。

 来る10月22日が第53回区労協定期大会です。幅広い地域共闘発展のために、
皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

 

納涼会

2011年08月19日 15時44分13秒 | レポート
 8月18日(木)夜、文京区民センターで大日本印刷の子会社DNPファインを解雇された
橋場さんの争議を「勝たせる会」の主催で納涼会が開かれ全印総連の仲間を中心に90名が参加しました。
 全印総連村田女性部長の司会で進められ、主催者を代表して東海林新聞労連委員長の挨拶の後、
菊池東京地評常任幹事の発声で乾杯し歓談に入りました。
 第二部は竪弁護士の弁護団報告から始まりました。そのあと、「ちれんず」のコーラス。
 その中で「本を作る街で」という区内の製本現場で過労死した金井さんの
労災認定を勝ち取るたたかいの中で作られた歌が、全印総連女性部のコーラス
グループによって歌い継がれていることには感動を覚えました。
 これは、青年劇場の福山啓子さん(「博士の愛した数式」演出)が作詞、
シンガーソングライターの橋本のぶよさんが作曲したものですね。

 >この街は本を~ 作る~ま~ち~  ♪
  きこえる 折機の音~ インクのにおい~
  フォクリフトの~うなり~ 小さな~会社が~
  肩寄せ合い一日~ 本を 作る街~
  この街で あなたと出会い~ あなたと暮らした~
  子どもたちが生まれ~ 幸せだったあの頃~

 10年ほど前まで文京区労協は、全印総連、出版労連のみなさんとともに
永井製本過労死・共同プロセス過労死・光文社過労死などの労災認定闘争を
産別・地域一体となって取り組み、いずれも労災認定を勝ち取りました。
 そういうたたかいの歴史と伝統を守り、今日まで付き合いが続いています。
 産別組合のテコ入れなくして地域の運動は大きく発展しないので
これからはCU東京の強化が日本の労働運動再生のカギを握っているような
気がします。それは、もっとも困難をともなう取り組みだからです。
 そこに、これから産別をになう若い幹部の皆さんが着眼して
いただければ、日本の労働運動も、まだまだ発展するような気もしますが…。
(これは、独り言)


 文京区労協からは遠藤議長が激励の挨拶を行いました。
 出版労連、全都一般印刷労組会議などからも挨拶がありました。
 争議団紹介の後、橋場さんの力強い決意表明を行い、争議に入って丸2年が経過。
さいたま地裁で裁判が続いています。
 「偽装請負」は犯罪として刑事告発も行い犯罪行為の断罪を強く求めました。

 最後は、全印総連の加藤委員長が閉会と団結ガンバローで締めました。

旅公演、出張と

2011年08月19日 11時51分05秒 | 有り難う
 5月の連休明けから「結い風」旅公演、出張と各地を飛び回っていた青年劇場の秋山さんが
「CU文京のために」と山形のお酒と石川県のかき餅を手土産に区労協事務所に4ヵ月ぶりに
顔を出してくれました。
 CU文京支部は、8月24日(水)夜、区労協事務所で幹事会を開催します。
その日の早朝は、駒込病院前未組織宣伝を朝7時から行います。
 26日(金)昼休みには白山上交差点で未組織宣伝を行います。
 CU文京の行動や会議には、関心のある方はどなたでも参加できます。
 劇団員にとっても入院給付金1日5000円は魅力的な共済制度と思いますので、
危険もともなう舞台現場で働いている役者さんにもお勧めします。
 現に何名かは加入していただいていますので、その魅力を大いに勧めてもらいたいですね。
 そのことが労働運動と文化運動の接点になり、労働者が団体観劇を楽しめるようになるかもしれませんね。
 文京区労協としては文化運動として下記の団体観劇を取り組みます。
 *9月16日(金)19:00青年劇場「普天間」公演(紀伊国屋ホール)
           チケット代 5000円のところ4500円 (特別席を確保)
 *10月25日(火)18:00前進座「明治おばけ暦」(浅草公会堂)
           チケット一等席7500円のところ6000円 (特別席を確保)
 *2月24日(金)夜(予定)わらび座「アテルイ」(新宿文化センター)
           料金等決まり次第一定数の特別席を確保します。
 今から、予定表に入れて、団体観劇を楽しみましょう。いずれも文化交流会を予定します。

帰省先から

2011年08月19日 11時00分05秒 | 有り難う
 お盆の帰省先から戻った元争議団のT君がお昼頃、手土産の生八ツ橋を持って
区労協事務所に顔を出してくれました。
 労働争議が終わって6年近く経っても、こうして立ち寄ってくれると嬉しいものですね。
 争議団の頃は大食漢だったT君も、最近は食事制限をしているのか、すっかりスマートになりました。
 首を切られた労働争議というものは経験上たいへんなことですが、
あきらめるか、闘うか以外に道はありません。
 闘うことを選んだ人たちが争議団となるわけです。
 そして勝利するまで、同じような仲間とともに闘うことになります。
 自分と家族の人生にとって、それがよかったのかどうかは、
人それぞれだと思いますが、怒りを持って闘いに立ち上がることは、
理屈でなく、生身の人間として大きく評価できると私は今も思います。
 首を切られた争議団の方は、お昼に文京区労協事務所に顔を出してもらえば
おかずが気にならなければ、ご飯だけは炊いてあります。
 貯蔵品の「そうめん」なら2~3分で茹であがります。
 闘うためには「食べる」ことが、まず第1であることは「戦争に勝つ。」常道でもあります。

初舞台

2011年08月18日 17時53分16秒 | CU東京文京
 誰でも一人でも入れる労働組合コミュニティーユニオンCU文京支部が
8月4日の文京争議支援のつどいで初舞台を踏みました。
 昨年5月に結成したCU東京文京支部は、今年6月総会で組合員20名を突破、
さらに7~8月で13名の組合員拡大で30名を突破しました。
 世の中それだけ、たいへんだということでしょうね。
 「組合に入ると権利が保障されます」
 「CU東京の共済が」あなたを守ります。
 舞台の上で意気揚々と報告する山田事務局長や顔出しできる人はいいですが
諸事情で顔を出せない人、舞台に上れない人様々です。
 CU東京は、どんな仕事についてる人、どんな立場の人でも
その立場を尊重して、問題の処理に当たっております。
 自分で言うのもなんですが、こんなに人にやさしくなれるのかというほど
良い組合です。この組合が東京中にできなければ共済も充実しないので
あわてず、恐れず、でっかい組織にしていきたいものですね。
 これも、ひとつの「人間のロマン」なのかもしれませんね。