ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

雨にも負けず

2009年02月27日 10時09分41秒 | レポート
 今週は月曜、水曜、金曜日と三回も朝からビラ配布の宣伝行動がありました。
 いずれも雨降りびよりとなりましたが、それぞれ大事な宣伝行動だったので
雨天決行となりました。
 今朝は、文京区役所前近辺で東大構内にある「たんぽぽ保育園」の
不当労働行為事件で中央労働委員会が組合側の主張を全面的に認めた
救済命令を出しましたが、園側が、それを不服として行政訴訟に
持ち込んだ問題と組合員差別を依然として続けている状況を区民と
区の職員のみなさんに知らせ、一日でも早く事態を解決させるため、
雨にも負けず宣伝行動を実施しました。

 保育労たんぽぽ分会の組合員のみなさんは、菅原園長の「現場での
いじめや差別」にも負けず、「子ども達の健やかな成長を願い、
父母の方々が安心して預けられる保育園」めざし頑張っています。


サイン会

2009年02月27日 09時19分56秒 | 有り難う
 伊藤真さんの著書を3種類、出版社から取り寄せていたので
先生にサイン会のお願いをしたところ、快く引き受けて下さいました。
 写真でご覧の通り、映画スター顔負けのプロポーションで
誰に対しても笑顔をたやさず、とてもいい印象を受けました。

 実は、私も売り切れては手に入らないと思い、最初に3冊買っておきました。
せっかくだから、かばんから取り出してサインを頼みました。
 そこには次のように書いてありました。

◇「日本国憲法」(㈱金曜日発行)には

 >毎日が 真剣勝負!  伊藤 真

◇「憲法の力」 (㈱集英社発行)には

 >やればできる 必ずできる  伊藤 真

◇「中高生のための憲法教室」(㈱岩波書店発行)には

>これからです 一緒に頑張りましょう

こんなにメッセージまで書き込んでもらったサインは
私ははじめてですね。みなさんにも同じように書いて
下さったんでしょうね。
いやいや、年甲斐もなく嬉しいものですね。
有難うございました。


伊藤真「憲法講座」

2009年02月26日 20時31分18秒 | レポート
 2月25日(水)夜、文京シビックセンターで伊藤塾塾長の伊藤真先生を迎え
憲法とくらし、平和をテーマに伊藤真「憲法講座」を開き、230名が参加しました。
 この催しは、憲法改悪反対文京共同センターが呼びかけ、区内の諸団体と
労働組合などで作った伊藤真「憲法講座」実行委員会で準備してきました。
 会場入口には、開会前から多数の方が集まり伊藤先生への関心の高さが
うかがえました。開会は、司会として文京の青年を代表して区内の医療機関で働く
鷲見悟郎さんと棚橋はるかさんのフレッシュコンビで進行しました。
 はじめにギターリストの柳真一郎さんのオープニングギター演奏。
続いて実行委員長の根岸京田さん(東京健生病院長)が主催者あいさつ。
 伊藤真先生の講演は、「憲法とくらし、平和を語る
~日本はどこに向かって進んでいるのか!?」というテーマで1時間40分
にわたって途中、水を飲むこともなく、一気にお話になりました。
 話しの内容は資料含めて18頁のレジメが参加者全員に配られていて
それを見るだけでも、よくわかるのですが、その前段として
(1)歴史という事実とどう向き合うか、今をどう生き、未来に向かって
どう生きるべきか考えることが大切。
(2)未だに生かされていない日本国憲法の価値(9条―平和、25条―生存権)
を憲法を知ることによって生かすことが大切。
 そして二つの裁判の事例として朝日訴訟(人間裁判)と
砂川訴訟(米軍基地裁判)をあげられ、話しがすすんでいきました。
 最後に、国民の一人ひとりが今を生きるものとして
主権者として自覚をもち責任を果たしていくことを強調されました。

 ほんとうに日本国憲法の大切さとそれを守り、力にしていく
勇気をもらうことができました。


 

>憲法の力

2009年02月25日 11時16分06秒 | お知らせ
>「日本の憲法で一番大切なこと何だか知っていますか」

>つまり、憲法を学ぶということは、自分らしく堂々と生きていくための
考え方を学ぶことにほかならないのです。

なんとすばらしい言葉ではないでしょうか。
これは、伊藤真先生が岩波ジュニア新書からこの1月発行された
「中高生のための憲法教室」のなかで書かれているものです。

2月25日、今夜、文京シビックセンター小ホールで行われる
伊藤真「憲法講座」の会場には、伊藤先生の著作も準備します。
場合によっては、先生のサインをもらえるかもしれませんね。

今夜の準備は、全て整いました、後は、区内外の皆さまが多数参加され
>憲法の力
をともに学ぶことが出来ればいいですね。


>こつぶの真珠

2009年02月25日 10時57分49秒 | レポート
♪ 雨が~ こつぶの真珠なら~ ♪
♪ 濡れて 行こうよ どこまでも~ ♪

という歌が昔あったような気がしますが
今朝も朝から雨が降り続いていました。
でも、この雨が、今夜、真珠のように輝いてくれればいいですね。

 今週は、東京春闘が呼びかけた地域共同行動週間でも有り
労働組合が地域の人たちと共同して、様々な取り組みを行います。
文京では、月曜日は都立駒込病院前での非正規労働者への宣伝行動
火曜日は業者団体への挨拶・懇談を行いました。
今朝は、雨でしたが後楽園駅前で文京春闘共闘と今夜開かれる
伊藤真「憲法講座」実行委員会の共同宣伝行動を実施しました。
昼は本郷三丁目交差点で出版労連北部地協の協力を得て
宣伝行動を予定していましたが、雨がやみそうもなく風邪も流行っているので
中止いたします。夜の憲法講座は、どしゃ降りになっても開催します。
よろしくお願い致します。
関係者の皆さんは5時半集合です。

冷たい雨

2009年02月24日 14時28分08秒 | レポート
 2月23日(月)は、朝から冷たい雨が降り続く中、
駒込病院PFI労働相談の宣伝活動を病院の門前で行いました。
 冷たい雨が降り続くタフなロケーションでしたが、
地域から6名もの方が参加してくれて、総勢10名で宣伝行動を
行いました。
 仕事前に二人で駆けつけてくれた保育労や地域の皆さん
ありがとうございました。多謝再見。

 都立病院で働く清掃、医療作業などの民間委託労働者は、
高齢者も多く、人生相談のような話も寄せられています。
 今後も、委託労働者への呼びかけを定期的に行っていく必要があります。
同一労働、同一賃金が実現され、安く働かなければいけない労働者が
いなければ、PFIとか民営化なんて吹っ飛ぶわけですから。


憲法講座へのお誘い

2009年02月24日 00時47分07秒 | お知らせ
 伊藤真の「憲法講座」、いよいよ明日、2月25日(水)夜、
文京シビックセンター小ホールで開催されます。
 平和を求める方なら誰でも参加できます。参加費は無料です。
 伊藤先生からレジメも送られてきました。
資料含めて16頁もありますが、印刷も丁合も終えました。
参加した皆様全員にお渡しします。
 これだけでも相当の価値があります。そのうえ、先生のお話を聞けば
日本国憲法の持つ価値というものを、正しく理解できるのではないでしょうか。

 2月に入ってからは、区内の主な交差点で文京民商の竹田さんが作ってくれた
立て看板を背にして宣伝を続けてきました。
 反応もよかったのですが、とにかく、一人でも多くの皆様に
参加していただきたいですね。

 写真の看板を使ったアピールは25日の朝8時~後楽園駅前で40分間、
昼、本郷三丁目交差点で30分間行います。
 ご協力できる方は、どうぞご参加ください。

ねぎらい

2009年02月23日 10時51分42秒 | お知らせ
 去る2月6日の夜、文京シビックセンター26階スカイホールで
文京区職労主催の「川内芳隆さんの労をねぎらう会」がありました。
 川内さんは、今から38年前の1971年文京区の児童館で働きはじめ
73年に執行委員に選ばれて以来、区職労書記次長・副委員長・委員長として
活躍され1999年には、区労協議長に就任されました。
 昨年10月の文京区労協第50回定期大会で退任されるまでの9年間は
区労協議長として職場と地域のために奮闘されました。
 思えば、議長就任早々、根津駅前のぼり旗事件が発生し
最初の仕事が本富士警察署前での抗議行動で不起訴処分を勝ちとりました。
その頃は区内の解雇争議も多く出版労連三一書房争議・出版ユニティー角川争議・
全印総連あゆみ出版争議、区外でも全国一般ココ山岡争議・ほるぷ争議があり、
過労死事件でも永井製本金井事件・共同プロセス酒井事件・光文社脇山事件など
今では考えられないほど多くの事件を取り組んでいました。
 その全ての解雇争議と過労死事件を川内前議長の下で勝利解決できました。
その後も、全印総連谷口解雇争議・映画アニメユニオン松本解雇争議等の
不当解雇事件を解決させ、今では区内での解雇争議はなくなってしまいました。
 この間、川内前議長の下で文京区労協も地域の共同闘争の担い手として
大きく発展することもできました。
 今、区労協結成50年の時を迎え、5月には記念レセプションも予定しておりますが
定年退職のため、この3月末で職場を去ることになられた川内さんのご奮闘に感謝し
区労協としても下記の通り、「ねぎうらう会」を開催することになりました。
 2月末日までに、ご案内を各方面に送付させていただいておりますので
都合で出席できない方も、同封のはがきにねぎらいの一言を寄せていただけば
幸いです。
         記
★区労協前議長 川内芳隆さんをねぎらう会
○日時 2009年3月25日(水)午後6時30分開会
○会場 茗渓会館 (地下鉄丸の内線 茗荷谷駅下車徒歩2分)

*詳細は区労協事務局にお問合せください。
近くインフォメーションでお知らせします。


>こんな力が

2009年02月21日 23時53分26秒 | 思い付き
 文京区労協事務所は、あの樋口一葉が住んでいたという家の跡の隣にあって、
白山通りに面しています。茗荷谷方面に急ぐ場合は、そこを横断し、
小石川の柳町仲通り商店街を通り抜け、伝通院に続く坂道(善光寺坂)を
自転車を押しながらのぼっていきます。その途中にあるお寺さんの山門に
私には、いつもすばらしく思える詩や短歌が写生され、壁に貼付けてあります。
 どんなに忙しくても、そこで立ち止まり、読んだり、メモにとったり
カメラに収めたりして、自分流に解釈して、各種の集まりで
挨拶するとき、引用したりもします。
 椋鳩十さんと俵万智さんの作品には、何かほのぼのとした愛と暖かさを感じますね。

 土曜の午後は、仕事の合間に、北部春闘でもお世話になってる福山啓子さんの
脚本・演出で、文京でおなじみの湯本弘美さんがシングルマザー役として主演の
青年劇場公演「博士の愛した数式」の三度目の観劇。
何度観ても、ほのぼのとした人間愛溢れる交流が演じられており
福山さんのきめの細かい演出だけあって、人に対する思いやりとやさしさが染み渡り、
今回も、暖かさを感じながら新鮮に受け止めました。

 椋鳩十氏は、親子愛や自然を大切にした作品で知られており、
俵万智さんの作品は、人のハートをとらえるだけでなく、シングルマザーとしても
多様な家族の形態を大切にされてると聞き「博士」と無関係でもないような気がしました。
 


役に立つ労働相談

2009年02月20日 12時04分05秒 | レポート
 2月17日(火)夜、北部春闘共闘主催で「すぐ役に立つ労働相談学習会」が
ラパスホールで開かれ50名近くが参加しました。
 年の暮れから年明けにかけて、マスコミを通して日比谷の「年越し派遣村」に
全国民の注目が集まるとともに、日頃から身を守ってくれる役に立つ労働組合の
ありかたが改めて問われています。
 今の日本では人があまりにも、簡単に首を切られ、住むところさえ
一瞬にして奪われてしまう実態が浮き彫りになっています。
 そういう中で、東京法律事務所の小部正治弁護士を講師に
「誰にでもできる労働相談」と題して講演をお願いしました。
 労働相談を受ける側の心構えや
 実例にもとづく具体的な話し(解雇、残業代など未払い賃金、派遣、
精神疾患など) 興味深い話の連続で、労働審判の活用や解決策、
おまけに弁護士費用など参加者の皆さんには結構、役立つ話しでした。