ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

故郷の

2010年10月31日 21時27分53秒 | 思い付き
 30日の土曜日は前日からの雨が降り続いていました。
 昨年、同郷の大先輩でもある京浜共同劇団のしろたにまもるさんに誘われて
同郷の県人会に初めて参加し、懐かしい出会いもありました。
 今年も、昨年と同じ、懐かしい東京タワーに近いプリンスホテルで開かれました。
今回は同級生が会長になったので参加させていただきました。
 東京に出て来て50年以上という人が多く、ほとんど知らない人ばかりでしたが
故郷の地名がでると、なぜか懐かしく感じるものですね。

なぜか、室生犀星の詩を思い浮かべました。
>ふるさとは遠きにありて思ふもの
       そして悲しくうたふもの
 よしや
 うらぶれて異土の乞食となるとても
       帰るところにあるまじや
 ひとり都のゆふぐれに
       ふるさとおもひ涙ぐむ
 そのこころもて
      遠きみやこにかへらばや

石川啄木のほうが前向きでしょうか
>ふるさとの山に向かいて 言うことなし
 ふるさとの山は なつかしきかな

いのちの山河

2010年10月29日 13時48分38秒 | お知らせ
 いよいよ、文京でも映画「日本の青空Ⅱ~いのちの山河」を来年1月31日(月)
文京シビックセンター小ホールで午前・午後・夜と一日3回の上映会を開くことになりました。
  この映画は、豪雪地帯で無医村だった岩手県の山間の小さな村・沢内村で
“行脚と対話”で村人の命を守った深沢村長の物語です。
 10月1日、文京区民センターで文京上映実行委員会を発足させ、実行委員長には
文京社保協の内田徹夫会長(医師)に決まりました。
 本日、10月29日(金)18:30より文京区民センター3Eで第2回実行委員会を開きます。
 本日までに、特別鑑賞券、チラシ、ポスターを用意しますので、関係団体、個人の
皆さまも参加して、普及のご協力をお願いします。
 今、チケットのナンバーリングの作業をやってるところですが、やってみると
意外と手間取るものですね。でも夕方までには、完成させます。
 12月14日(火)夜、区民センター2Aで試写会も予定しております。
 11月から年明けにかけて皆さまの職場やご家庭までお願いに上がりますので
よろしくお願いします。

 

大気

2010年10月28日 15時31分29秒 | お知らせ
 10月26日(火)昼休み、巣鴨駅前の村崎法律事務所で「大気汚染をなくし、あおぞらを取り戻す文京連絡会」(略称:大気文京連絡会)の幹事会を開きました。
 緊急に開いたのは、大気汚染による公害患者の医療費救済制度を全国に拡げるための新しい署名運動を成功させるめざし30日(土)午後から文京区民センターで学習交流集会が開かれます。そこへの参加と文京地域での取り組みを強めるため。
 また、今、国交省・都・公害団体間で開かれている道路連絡会の報告を聞くため。この日は患者会の西代表も参加されました。
 文京連絡会としては30日の参加と11月5日(金)後楽園駅前での昼休み署名宣伝行動の実施を決めました。
 10月27日(水)夜は、文京社会保障推進協議会(略称:文京社保協)の幹事会を小石川で開きました。
 社保協としては文京区に対し9月には、熱中症対策についての申し入れを行い
今回また国民健康保険資格証明書の発行についての申し入れを行いました。
 文京社保協としても社会保障の充実を求める宣伝行動を行うことをきめ
とりあえずは、11月5日(金)昼の大気連絡会との合同宣伝ということになりました。

 写真は、家の近くを流れる川でたくさんの鴨が戯れているところです。
川の中には、大きな鯉が何匹も泳いでいます。これも川の水が透き通るほど
きれいだからこそ自然の生き物がたくさん生息できるんですね。
 30数年前は、この川も工場排水や生活排水がたれ流しされ、底が見えなかったが
行政の努力もあって自然が蘇ってきたものですね。
 そういう意味では、地域の労働組合としては大気や社会保障を守る運動に参加していくことも大事なことですね。

増税は

2010年10月26日 22時41分20秒 | レポート
 10月25日(月)夕方、雨が降って来ましたが土建さん、民商さんを中心に作っている消費税廃止文京各界連絡会は茗荷谷と千石の駅前で増税反対の宣伝行動を行いました。
 今、政府筋は消費税の増税や法人税の引き下げが、いかにも必要と宣伝してますが、この増税は、いったい誰のために必要なの。
 少なくとも庶民にとっては負担増だけ。一部の金持ちは、ますます蓄え、貧乏人はますます困窮者に。
 消費税は、生活に関わるすべての消費に対して同じ税率がかかってくるので
所得の少ない人ほど負担割合が重い税制であり、憲法のいう応能負担の原則に反する
不公正、不平等の税制です。
 結局、困窮者は、たたかう以外に道はないような気もするのですが。
 次回の宣伝署名行動は11月24日(水)後楽園駅前
 12月はクリスマス・イブ(金)本郷三丁目
 時間帯は暗くなってきたので昼に変更されるかもしれません。
 税金で頭にきてる人はどなたでも参加できます。詳細は事務局まで。

トップメーカー

2010年10月23日 13時27分27秒 | レポート
 10月22日(金)は、終日、現在たたかわれている労働争議の解決を求めて
全労連・東京地評の争議支援総行動が都内40か所以上で取り組まれました。
 文京区内でも、シャッター業界トップメーカーの文化シャッター本社前で
社前抗議要請行動が午後4時過ぎから行われました。
 業界では全国的に有名なこの会社は、なんと文京区労協の隣りにあり、
区労協としても知らん顔はできません。
 文化シャッターは全国に営業所や工場がありますが、埼玉県の蕨市の倉庫で
20年以上も働き続けてきた労働者を突然、「業務委託契約満了」との
理由で解雇しました。これに対し、一方的解雇の撤回を求めて立ち上がった
藤谷さんは建交労埼玉地本の支援を受けて、この日の行動となりました。
 埼玉県の川越から千代田区の皇居(江戸城跡)まで続く白山通り(川越街道)
の沿道にあるこのトップメーカーの前には100人近くの支援者が集まりました。
 区内からもご近所の文京民商さん、土建さん、共産党の勤務員のほか、
労組からは出版労連、全印総連、建交労新中央設計分会、印刷関連合同支部、
東京シティーユニオンなどからの参加がありました。
 今までは、区内の大企業前行動は、水道橋駅近くの外堀通りのトヨタ本社前や
森ビル前での行動だけでしたが、今後は争議が終わるまでは、この行動が
年に数回続くことになるかもしれません。
 労働争議というものは、あきらめない限り、必ず解決します。しかし、
年月だけはわかりません。国鉄闘争は24年かかりましたが、今年、最高裁で
和解が成立しました。このような争議は、望んでやるわけではありませんが
まき込まれた場合には、途中で投げ出すわけにはいきません。
 
 
 

「カンアミ伝」

2010年10月22日 07時23分03秒 | 思い付き
 先週、定期大会の三日前、わらび座のいなほさんが梨を持って事務所を訪ねてくれました。
二年前の「天草四郎」昨年は「鶴姫伝説」今年は「カンアミ伝」と全国公演を続けています。
その合間を縫って、僅かな時間でも訪問してくれるので嬉しいものですね。
 12月2日の高田さんのねぎらう会の日は東北にいて参加出来ないそうですが、
東京近辺に来たときはいつでも催しものの協力お願いしたいものですね。
来年二月には、「カンアミ伝」の東京公演があり、いなほさんも、笛や太鼓、踊りにと大活躍の舞台です。
 民俗芸能ファンには、たまらない公演となりそうです。
 バラは10月初めに買ったものですが、ドライフラワーになっても
美しいものは美しいですね。

さんま

2010年10月21日 07時41分07秒 | 思い付き
 月曜日の朝、家でさんまを二匹焼いてもらいました。
一つは朝食べ、もう一つはサランラップに包んで、
弁当にしました。昼はレンジで温めポン酢をかけて食べました。
 この時季、さんまは、毎回食べても美味しいですね。
 夕方は、区労協事務所で買い置きのさんまの缶詰をおかずに食べてから
北部春闘の事務局会議に参加しました。
 会議のあとは、口の中にさんまの香りが残ってるいる気がしたので軽くビールを飲んで帰りました。
 北部春闘会議では11月12日(金)18:30開会で北部労協と共催での共同集会を
文京区民センターで開きます。

 11月28日(日)13:30から北部春闘総会を板橋のグリーンホールで開催します。
前回までは長年にわたって泊まり込みで行っていましたが、
今回は日曜日の午後だけとなりました。
 泊まり込みがなくなるということは、寂しいような嬉しいような複雑な気持ちになりますね。
 これも時代の流れかもしれませんね。

チェンジ

2010年10月20日 18時06分32秒 | お知らせ
 出版労連北部地協・文京区労協・文京平和委員会で毎月1回反核6・9行動
&憲法宣伝行動を続けています。
 10月6日(水)の夕方は本郷三丁目駅前で290回目の宣伝を行いました。
 もう20年以上にわたる宣伝・署名行動で配布する人たちは変わっても
運動は、ずっと続いています。出版はメンバーがぐっと若返ったようです。
出版の事務局長さんは20代後半。地域では、ここ1年、土建主婦の会の
皆さんが毎回参加しています。来年の8月9日は300回目を迎えます。
 こうした共同宣伝行動の輪をもっと広げ核兵器のない世界を
つくり出していきたいものですね。
 次回11月9日(火)は茗荷谷駅前です。12月9日(木)は後楽園駅前です。
今回からJR大塚駅前から後楽園にチェンジします。1月は本郷3丁目。
 宣伝が終わった後、みんなで写真をとりました。
何となく雰囲気が変わってきたようですね。
 このようにして運動が継承されていくのだと思うと嬉しいですね。


>後に残るものを

2010年10月19日 10時43分45秒 | 有り難う
 16日の区労協大会で、“東京土建の顔”であるとともに“区労協の顔”としても
ご尽力いただいた高田副議長が退任されました。
 1992年(平成4年)の定期大会で文京区労協の副議長に就任以来、約19年にわたって
区労協の組織と運動を支えていただきました。
 高田さんは、終始、私達の運動が要求運動であることを強調され
考え方の違いがあっても要求で一致すれば団結できると主張されてきました。
 区労協では労働争議が多いことから、当初は「土建の職人は、クビになれば、
別の仕事を探すものだ。」と言われていましたが、この間に関わってきた労働争議は
46件を超えております。
 当時はリーダイ争議が終わり、国鉄闘争が6年目。区内には貞静学園解雇争議や
秀工舎破産争議、永井製本過労死事件などがありました。そのほとんどが
解決し、今また新たな争議が次々に起こっております。
 古希を迎えられた高田さんに、「これから頻発する争議にまで付き合って下さい」と
いうことはできません。
 とにかく、井上ひさし氏、最後の戯曲のメッセージ「後に残るものを信じて走れ!」
という言葉通り、最後の最後まで、走り続けてこられた高田さんには
“感謝”以外の言葉はありません。

 来る12月2日(木)夜、文京区民センター3Aホールで「高田悦男さんをねぎらう会」
を開くことが遠藤区労協議長から発表されました。
 高田さんを知ってる方も知らない方も希望する方は、どなたでも参加して
いただきたいと思います。
 大会夜の新旧交歓会では第2部の司会は「自分にやらせて下さい」という
申し出も元争議団からありましたし、二つ返事で快諾していただいた女性の方も
元争議団で、高田さんが、いかに争議団から慕われていたかがわかります。
 友情出演も相次いでいます。オープニングは、高田さんが応援してきた
クラシックギターリスト、クライマックスは日本舞踊。トリは、高田さんの
お友達の演歌歌手というように、まだ案内も作成していないのに
次々に決まっていくのも高田さんの“徳”の成せることだと思います。
 土建主婦の会のみなさんがフラダンスのレッスン中と聞いておりますが
こちらも友情出演してくださると花を添えることになります。
 近日中に会長さんにお願いにあがるつもりですが。よろしくお願いします。
もう、この際、高田さんに喜んでいただけるものであれば、何でもありですね。

 写真は、退任の挨拶をされているところです。討論の中で、土建の長老でもある
伊関さんが財政問題や組織拡大問題で東京土建が命がけの取り組みで13万人の
組織を作り上げてきたと他の代議員を叱咤激励された発言を受けて、
高田さんは「地域運動を活発にしていくためにも、財政の確立が急務であること。
 労働者の生活が安定しなければ土建に仕事はまわってこない。賃金闘争は
そのためにも大事だ」と強調されました。
 私たちに、大きな宿題を与えられ厳粛な気持ちで受け止めさせていただきました。
ありがとうございました。

定期大会

2010年10月18日 16時31分59秒 | レポート
 10 月16 日、午後1時15分より文京区労協第52 回定期大会が文京区民センターで開かれました。
大会代議員、来賓、役員及び関係者など70 名の参加で成功させました。大会は藤井副議長の司会で開会され、大会議長には文京区職労の大谷代議員と東京土建文京支部の伊関代議員を選出し議事がすすめられました。
 遠藤区労協議長は「厳しい雇用状況が続いているが、地域からの運動で情勢を変えていこう」と挨拶しました。来賓として、東京地評の伊藤議長、民主党の増子都議会議員、市民フォーラムの田中区議会議員、共産党の国府田幹事長、文京民商の椎野会長、公害患者会の西会長から挨拶をいただきました。
 また、祝電・メッセージ・祝金等、全印総連東京地連、中央労金本郷支店、全労済北部支所、国民救援会都本部山崎様、C&S日本支社労組委員長友原様、新婦人文京支部、中央区労協及び北部春闘の各区労協・区労連からいただきました。
 議事に入り活動報告及び方針案の提案を岩永事務局長から、一般会計決算報告を倉橋財政部長、会計監査報告の後、予算案の提案がされました。

 討論では建交労文化シャッター争議団(藤谷)東京土建(伊関)映画演劇フリーユニオン(かけはし)文京区職労(益子)CU文京(山田)公共一般(柴田)JMIU 北部支部(舛谷)東京シティーユニオン、たんぽぽ保育園分会(山川)出版労連北部(藤井)私教連駒込学園(植竹)都教組(小池)全洋労UIP映画争議(永山)出版情報関連ユニオン(登尾)映演アニメユニオン(松本)駒込病院分会(大利)健生労組(住山)など17 名の代議員が発言しました。

 討論のまとめの後、議案の採択に入り活動報告・決算報告を確認し、2011 年度の運動方針案、予算案をそれぞれ満場の拍手で採択しました。役員選出の後、3つの大会決議、大会スローガン、大会宣言をいずれも拍手で採択しました。
 新旧役員挨拶では19年間にわたり、副議長として活躍された高田さんが退任の挨拶。
遠藤議長から感謝状が渡されました。
 12月2日(木)夜、「高田さんをねぎらう会」を開くことを発表しました。
最後は大谷新副議長の音頭で団結がんばろうで締めました。