ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

メーデー前日

2010年04月30日 10時49分08秒 | お知らせ
 5月1日(土)メーデー前日の今朝の出来事ことですが、
区労協事務所のお隣りさんに東証1部の文化シャッター株式会社の
本社ビルがあります。
 そこで早朝から「文化シャッターは藤谷さんの解雇を撤回し
直ちに偽装請負をやめろ」と書いた建交労埼玉県本部のチラシを配布しました。
 つまり、区労協の隣りにある会社で不当解雇事件が発生しました。
私たちも区内で労働組合の看板をかかげている以上、知らん顔はできません。
 要請を受けた28日夜の幹事会で支援の確認をしました。
今朝の宣伝行動には、急な要請でしたが遠藤議長をはじめ土建文京支部、
新中央設計からかけつけてくれました。
 解雇争議というものは、一日も早い解決めざして双方が努力しなければ
長い年月がかかってしまいます。
 首を切られた方が白旗揚げるわけにはいきませんから
結局は人生をかけた闘いになるかもしれません。
 いずれにしても文京区労協は争議解決まで支援します。
 
 
 
 

講談

2010年04月28日 11時09分47秒 | レポート
 まだ四月だと言うのに季節はずれのような雨が続いています。
 そんな中、鬱陶しさを吹飛ばすような女流講談師・神田香織師匠の
一門会が上野広小路亭で開かれました。
 その一門会に北部春闘の催しで、司会やコントで協力していただいてる
劇団青年劇場の舞台女優・福原美佳さんが講談を披露するというので、
他の用事はお断りし、これを逃すと美佳さんの講談は二度と聴けないかもしれない
と思いこみ寄席に足を運びました。
 神田香織一門会の開演前の出番でありましたが「外かんだ」織舞(おりぃぶ)
というステキな芸名をたまわり「伊達藩の鬼夫婦」という演目を約20分間にわたり
披露しました。薙げなた名人の鬼嫁(?)に、ご亭主は歯が立ちません。
二度も修業して、同じでしたが修業は確実に上達をしておりました。
家に入れてもらえないご亭主は、またまた江戸まで修業にでかけます。
 いやいや、ご亭主殿には人ごとでないとハラハラさせられました。
なかなか見応えがありました。
 古典物とは言え、棒読みを感じさせることもなく時折、ウィットも入り
後半に行けば、行くほど時代物を演じきっており、素人目にも、
大変わかりやすかったように思います。

 大トリの香織師匠の演目は、常磐炭鉱余聞「フラガール物語」
1時間にわたっての熱演。福島県出身だけあって
あのクラクラするような顔立ちと、なめらかな方言のコントラストが
もうなんともいえない魅力で、あの映画のシーンと30年も前に行った
常磐ハワイアンセンターを彷彿とさせ、時が経つのを忘れさせてしまいました。
 香織師匠の講談は、1年半前、豊島公会堂で開いた北部西部の集会で
「千四十七士 国鉄労働者義士伝(ぽっぽや)」を聴いていらいですが
聞くたびに思うのですが男のだらしなさに対する適切な批判と激励が
込められているような気がします。
>「強気をくじき、弱気をたすける」
まさに地で行ってますね。
久しぶりに、スカッとしました。
差し入れした島原の「手延べうどん」食べてもらえば嬉しいんですが。



美生柑

2010年04月27日 13時20分32秒 | 有り難う
 先週末、地域の平和運動にかかわっている方が
根津から歩いて西片の区労協事務所を訪問されました。
 その際、愛媛の美生柑(みしょうかん)の実とちりめんじゃこ、
庭で採った山椒の葉っぱを持参されました。
 私達も労働運動だけでなく様々な運動を取り組んでいますが
それを何のためにやっているかと考えるてみるとき
食へのこだわりというものが、生きるうえでの喜びや
満足感を与えてもらっているような気がします。
 この日も平和運動の話しより料理の話しを通して
生きることの価値、戦争より平和を守るための尊さ、
そのために食べることの大切さを学ばせていただきました。
 これが本当の草の根の運動ということかもしれません。

お菓子とハンカチ

2010年04月26日 06時54分01秒 | 有り難う
 毎日が跳ぶように過ぎ、確実に歳を重ねて行きます。
この三月末でも団塊世代が定年退職で多数職場を去りました。
 先日、加盟組合の事務所を訪ねたら退職した前の書記さんが
お菓子とハンカチを託けてくれていました。
 その気持ちを忘れないように写真に納めておきました。
長年、協力しながら地域の運動をやって来ただけに寂しくもあります。
 ただ、人は変わっても運動は続きます。

イワシの頭

2010年04月25日 23時05分22秒 | 思い付き
 日曜日は、ノンちゃんにイワシの頭を軟らかく煮込んであげてみました。
味付けしてないせいかあまり美味しくはなかったようです。
 最近の猫たちは、濃い味のほうが好きなようですが
肥満と病気に気をつけなければならないので注意しています。
それは、人間にも言える事ですね。

 金曜日の夜は、青年劇場の4月公演「太陽と月」を鑑賞しました。
戦前の満州国を通して、“国家とは何か”を問う重そうな作品でしたが
なかなか内容の濃い見応えがある作品でした。
 後半の部分で、ヒロインの中山万紀さんと婚約者役の清原達之さんが
「太陽と月」(日本と満州)について激しく語り合う迫真のシーンで
万紀さんの瞳から涙がこぼれ、それにライトがあたり光っていたのが
とても感動的にみえ、私ももらい泣きしました。
(前から3番目の真ん中の席だったので、よく観えました。)
 重い作品を楽にしてくれたのは、満州娘の踊りの披露でした。
岡本有紀・相楽満子さんなど若手女優がとても楽しそうに踊っていました。
知ってる女優さんがいると、とても親近感が湧きますね。
 青年劇場の作品は、つきあいで毎回観ているせいか
こちらが一方的に存じ上げている役者さんが、いろんな役を
やって下さるので、その度に新しい発見があります。
そこに、魅力を感じるのかもしれませんね。



高校生も労働組合員に

2010年04月23日 16時46分30秒 | CU東京文京
 「高校生も労働組合に」??
 「白山上ご通行中の学生のみなさん、高校生のみなさん労働組合に入りましょう」
とマイクで訴えました。
 4月23日の昼休み白山上交差点で文京春闘共闘の宣伝に参加しました。CU東京文京の加入も訴えました。大学生、高校生がひっきりなしに通ります。そこでタイトルのごとくのアピールをしたわけです。
 確かに高校生の労働組合員というのは想像しにくい話しです。年間24,000円の組合費と言うわけですから不可能に近いかもしれません。しかし法律的にはまったく問題はありませんし、高校生がアルバイトの賃金未払いを首都圏青年ユニオンに相談し、獲得したと言う話も聞いています。
 つまり今までの労働組合のイメージを一遍すっかり取り払い、今の現実に一番合った労働組合をめざしたいのです。
 「まずは働くものがみんなでお金を出し合い助け合いの組織をつくりましょう」それが共済活動をメインにしたCU東京文京支部の一番底にある訴えです。これにメリットを感じる人なら、それこそ年齢、性別、国籍に関係なく、定年で職を離れた人も、失業し職につけない人も組合員になってほしいのです。
(山田記)

白山上で

2010年04月23日 14時49分13秒 | レポート
 4月23日(金)白山上交差点で文京春闘共闘昼休み宣伝行動を
行ないました。朝から雨が降っていましたが雨天決行で
臨んだところ昼には一時的に雨が上がりました。
 この日は、5月1日のメーデーのチラシと個人加盟組合CU東京
文京支部結成を呼びかける案内を配布しました。
 出版情報関連ユニオン、全印総連情報関連合同支部、東京土建など
個人加盟組合のみなさんががけつけてくれました。
 せっかくなので5月CU東京文京支部結成総会の成功を願い
顔だしOKの人が集まって記念写真を撮りました。
 

つつじの花

2010年04月22日 16時37分07秒 | お知らせ
 昨日は、日中とても良い天気でしたが
今日はつつじの花が濡れるほど、雨が降り続いています。
 明日も冷え込みが厳しく、雨の予報が出ています。
 文京春闘の白山上での昼宣伝は
土砂降りでないかぎり雨天決行の予定です。
 明日は5月1日のメーデーとコミュニティー東京の
加入募集のチラシを配布するので、そのときだけでも
雨が上がるといいのですが。
 5時過ぎからは、消費税廃止文京各界連絡会の
宣伝行動が千石駅前で実施します。
 
 23日(金)の夜は、7時から劇団青年劇場の4月公演
「太陽と月」文京観劇会が新宿東口の
紀伊国屋ホールで開催されます。
 戦前の満州国を舞台にして「国家とは何か」を問いかける
ジェムス三木さんの作・演出の力作だそうです。
 25日(日)までです。観劇ご希望の方は区労協か
劇団チケットサービス(3352-7200)まで連絡下さい。
 団体割引の特典あり。

八重桜

2010年04月22日 07時09分00秒 | CU東京文京
 今年は四月に入ってからも雪が降るくらい天候不順で、
花見も雨で中止になるほどでした。
 しかし、昨日の朝は、スッキリ晴れた空の下で
後楽園駅隣りにある礫川公園の八重桜が気持ち良さそうに咲いていました。
 「人生晴れたり曇ったり」と言いますが、根元が腐ったり
手入れを怠ったりしない限り大きな花を咲かすことができるのではないでしょうか。
 今、文京地域で準備している非正規労働者や中小企業の経営者から管理職
さらには主婦まで包み込むような助け合い組織・文京区ユニオン・
コミュニティーユニオン(CU)東京文京支部も
5月21日に結成総会を準備していますが、
いつかきっと、たわわな花を咲かせることができればいいですね。