ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

歴史の重み

2009年04月30日 10時30分37秒 | おくやみ
 元文京区長の遠藤正則さんが4月26日逝去されました。
享年94歳。1973年12月、文京区の第8代区長に就任されて以来、
1999年4月まで、四半世紀にわたって区政を担ってこられました。
 その歴史の重みを感じつつ、心より哀悼の意を表します。
 文京区葬が成澤廣修区長を葬儀委員長に下記のとおり行われます。
    記
○5月18日(月)午後2時~3時
○文京シビックホール

☆区労協ニュース(1998.12.11付発行)によると
当時の遠藤区長が「区労協結成40周年祝う集い」で挨拶され
「区労協結成の頃を振り返り、当時、総務部長として、
後楽園に隣接して中央労政事務所があったこと、
区民センターに労働会館をつくるはなしがあったこと」
などをエピソードとしてお話になりました。

 写真は文京シビックセンターを区民センター前から撮ったものです。
1階のシビック大ホールで故遠藤元区長の区民葬が5月18日(月)午後2時
26階のスカイホールで5月29日(金)夜、区労協50周年の集いが開かれます。

 この10年の間に、当時活躍され地域の歴史を作ってこられた諸先輩が
次から次へと天空へと旅立たれています。
 しかし、これが世の定めなのかもしれません。
 心からご冥福をお祈りいたします。
 合掌

>お~い、

2009年04月29日 16時44分30秒 | レポート
 4月24日(金)の夜は、新宿紀伊国屋ホールで
青年劇場公演「ばんさんかい」の文京観劇会&交流会がありました。

>「お~い、ごはんだよ~」と女1が声をかけると
どこからともなく、ちゃぶ台の周りに、人が7~8人が集ってきて
ほんもののご飯を食べながら、あれこれ、食べ物について
おしゃべりしながら芝居が展開します。

 劇中、同時進行で、ホームレスや家出をした主婦などが出てきて
今日の社会の複雑さをえがき出します。

 そして後半には、囲炉裏端を出演者13人が囲み、さらに食べ物談義が続きます。
鍋からは湯気が出て、客席まで匂いが漂ってきます。
 演出家はその「湯気のむこうにある現実を」見ることを進めているようです。

 確かに、大変、考えさせられる作品ではありました。
しかし、私がみんなで観る観劇会で求めている軽く笑えて、
後で、たわいないおしゃべりするような作品ではなく、
むしろ重すぎる内容の作品だったように思います。
 でも、青年劇場HPの掲示板をみるとみなさん絶賛されているので
客観的には、すぐれた作品だったのかもしれませんね。
 役者さん一人ひとりの演技は、それぞれの持ち味を活かした
「食べ物」を食べるまねではなく、実際に食べながらの
ユニークなものでした。

 今回の文京観劇会には、青年劇場のみなさんの奮闘で
土建文京支部を中心に、延べ27名が参加してくれました。
 写真は、湯本さん秋山さんのおもてなしで幸せいっぱいの笑顔で
文化交流会も話しがもりあがりました。
 なかには、観劇会よりも交流会を楽しみにしている人もいるので
やっぱり、みんなで集まって、食べたり飲んだりすることに
演出家のいう「人の幸せ」があるのかもしれませんね。





税金

2009年04月28日 09時56分07秒 | レポート
 税金だけは、国や地方公共団体が、強制的に徴収するもの(年貢)で
いったん決められたものを滞納すると厳しい罰則規定があり
それだけに納めることが当たり前になっています。
 ところが、その集めた税金がどう使われているのかという事になると
12000円の「低額」給付金には関心がいくが、軍事費や政党助成金など
何兆円、何億円という「無駄」とも思われるお金になると、
庶民には、ほとんど縁遠い話になってしまいます。
 お年寄り、障害者、母子家庭など社会的弱者に対しても
容赦なく税負担が重くのしかかっています。

 消費税が「福祉のため」などの理由で導入されて20年経ちましたが、
最初は3%、今は5%、いったん、ここで定額給付金を与え、
数年後は10%以上とどんどん高くなるばかり。
 今までに集めたお金が213兆円だそうです。ところが福祉は悪くなるばかり。
結局、大企業の減税のために182兆円(法人税減収)も消えたそうです。

 写真は、毎月24日を中心に消費税反対宣伝行動を続けている
消費税廃止文京各界連絡会のみなさんです。
この日は、本郷三丁目駅前で夕方5時過ぎから6時まで行いました。
その後、新宿で青年劇場の4月公演「ばんさんかい」文京観劇会があるので
チラシとテッシュ300枚だけ用意しましたが
通行人の関心が高いのか、私たちの日頃の行いがよいのか
10分も早めに終りました。「継続は力」という言葉もあります。
来月は根津駅前交差点です。


 

今朝の

2009年04月27日 08時43分02秒 | 思い付き
 今朝の畑の周りのつつじです。
 今日も、よく晴れ、昨日より美しく見えました。
郊外の家のまわりでも、都心の仕事場のまわりでも
草木の花を、毎朝、タダで楽しめるのも嬉しいものですね。
でも、これらも誰かが手入れをしてくれてるから、
私たちの目を楽しませてくれるんですね。

*暮らし・雇用・平和を守れ!という言葉をよく使いますが
ふだん、これらも、当たり前すぎて、言葉の重みを感じないまま過ごしています。
しかし、これらも、いつも誰かがアピールしているから
守られているのではないでしょうか。
 6月25日(金)には、それらをアピールする地域集会を開くことを計画しています。
これらの言葉の重みというものを感じることも大切かもしれませんね。


畑では

2009年04月26日 17時19分40秒 | 思い付き
週末の土曜日は、朝から夜まで雨が降り続きましたが、
日曜日は、よい天気になりました。
 自宅近くの畑のまわりのつつじさんたちは、
「これでもか!」といわんばかりに咲き乱れています。
 雨があがりの畑では、お日様に照らされ大根や新キャベツが
自然のなかで、すくすくと背伸びしているようでした。
 

地域に

2009年04月24日 14時22分34秒 | 有り難う
 昨夜は、アカデミー茗台で文京春闘の代表幹事会と区労協の会議を開きました。
「文京区のよりよい図書館をつくる会」から地域に根づく図書館づくりに向けた
署名の要請がありました。今、文京区でも図書館に指定管理者制度を導入する
計画がありますが、このような機会に、ふだんはあまり考えたことのない
図書館のあり方について「考える」いいチャンスでもありますね。

 春闘の関係では、出版、印刷はじめ大変厳しい状況が続いています。
中小零細企業の経営そのものが深刻なところまで追いつめられており
労働組合としても、経営状況を好転させるための努力も必要であるなどの
建設的な意見がだされました。 
 土建さんからの申し入れもあり6月25日(木)夜には、
「生活危機突破!くらし・雇用・平和を守る地域集会」を開くことを決め、
連休明けには区内各労組・団体に呼びかけ集会を準備することを決めました。

 区労協の関係では、5月29日(金)夜、文京シビックセンター26階の
スカイホールで開く「区労協結成50周年を祝う集い」の案内文の確認を行い
今日明日中に関係各位の皆さまにご案内を送付させていただきます。
 
 記念小冊子「50年のあゆみ」の作成にとりかかりました。
どういうものが出来上がるかは、走りながら作っているので
出来てみないとわかりませんが、新協印刷のスタッフのみなさんの
フレッシュな感覚とエネルギーを生かしてもらい、すばらしいものを
仕上げたいと思っていますが…。

 「区労協のパソコン環境を整えて下さい」と前の議長さんから
多大なカンパをいただきました。とにかく区労協では、前のワープロといい
パソコンといい、中古品を貰いに貰って今日まで歩いてきましたので
見かねた前議長さんが「新しいのを買ってください。」と言われましても
ただ、たじろぐだけで、当面、今のままで「50周年の集い」を乗り切り
そのうえで判断することを決めました。
 それまでは、労金の積立金通帳に預金させていただきます。
ご好意に感謝いたします。
 ウインドウズもマックもみんな中古品ですが、協力者のみなさんに生かされ
ホームページも、ブログも、人並みに稼動させていただいています。
 ありがたいことです。こういう中で50周年を迎えることが出来るのも
“幸せ”というものなんでしょうね。 

あゆみ

2009年04月22日 11時15分02秒 | お知らせ
5月29日(金)の夜、「文京区労協結成50周年を祝う集い」を
文京シビックセンタースカイホールで開きます。
 ご案内は、これからですが、かかわりのあった多くの人たちには
ぜひ参加していただきたいと思っています。
 今、その日に配布予定の小冊子「50年のあゆみ」の作成の準備に
とりかかったところですが、歴代役員名簿をみても、この10年で、
知ってるだけでも10名をこえる人が亡くなっています。
 過去の資料をふりかえって60年代から70年代にかけ
青春の日々を労働運動に身をささげてきた諸先輩方に
想いをめぐらせると感慨深いものがあります。
 ここ10数年の文京の運動しか知らない事務局が編集に当たるので
どういうものができるかわかりませんが関係各位のみなさまの協力で
何とか仕上げたいと思いますのでよろしくお願いします。

 写真は、春日通りに面した礫川公園の入口脇に建ってる“春日局”の銅像です。
この一帯は大気汚染の濃度はよくありませんが、今は新緑の樹木に囲まれて
私たちのやることなすことを見つめているようですね。

つつじまつり

2009年04月21日 14時19分59秒 | 思い付き
桜の花びらが散って、道のあちこでちでは、つつじの花が目立つようになってきました。
昨日は仕事で白山通りの区労協事務所から千駄木まで自転車を走らせました。
 帰りは不忍通りから根津神社入口を曲がり、権現坂で自転車を押してのぼり、
本郷通りを横切って西片の事務所に帰ってきました。
途中、根津神社の境内に入り写真を一枚撮りました。

今、根津神社では、つつじまつりでにぎわっています。
見ごろは、まだまだ、これからではないでしょうか。
 時間に余裕のある方は、境内の茶店で、お茶をご馳走になりながら
酒まんじゅうをいただくのもいいかもしれませんね。
 最寄の駅は地下鉄千代田線根津駅

ぼくらの味方

2009年04月20日 10時19分58秒 | お知らせ
 働く私たちに、気軽に読めて、高校生を対象にしているせいか値段も安い
それでいて、大変役立つ「働くルール」を教えてくれる本がでました。

○新刊「絶対トクする学生バイト術」(発行:きょういくネット)定価(800円+税)
  角谷信一・著、広中建次・マンガ
  これだけは知っておきたい「働くルール」をマンガで笑いながら
 身につけることができ、働く意欲が湧いてくるような本です。
○2月発刊「労働法はぼくらの味方!」(発行:岩波書店)定価(780+税)
  笹山尚人・著、
  文京春闘学習会でもお馴染み首都圏青年ユニオン顧問弁護士でもある
 笹山弁護士が書いたどんなところでも働きながら権利意識が芽生える本です。

*きょういくネットでは05年に「働くルール」の本を発行しましたが
 好評のうちに5月に第3刷が発行されます。この本は、高校教師、
 労働弁護士、労働相談員が書いた中高生のために書かれた本ですが
 中高年のためになる本です。(1000円+税)

 上記書籍はいずれも区労協書籍コーナーに用意されています。
ご気軽にお申込ください。




しあわせ

2009年04月19日 13時56分27秒 | 思い付き
 ノンちゃんにとっては
これが、ささやかなしあわせで~す。

 “しあわせ”に言葉は、いらないようですね。
昼ご飯を食べ、携帯写真をアップしたら
いつものように眠くなってしまいました。
 日曜日、お昼寝できる幸せを噛みしめながら
世界の全ての人類と生物が幸せである事を
祈りたいのですが毎日のニュースをみてると
そうはいかないようですね。