薄皮饅頭

「ショージとタカオ」上映会の際、実行委員会と要員のみなさんへ薄皮饅頭、巨峰プチケーキ、ミニ大福などの差し入れがありました。
　実行委員会による映画会などの取り組みは、協力者の善意によって成り立っているので、
このような思いがけない差し入れがあると、ことのほか嬉しいものですね。
　実行委員会の総括会議は5月21日、区労協事務所で行います。
それまでに、すべての精算を済まさなければなりません。
　連休に入ってしまいましたので、未精算のチケット代金は連休開けから始めます。
　微妙なところですが収益金が出た場合は、すべて冤罪事件の運動体に寄付します。

上映会

　4月27日（金）文京シビックセンター小ホールで映画「ショージとタカオ」
文京上映会が開かれました。
　大型連休に入る前日で、終日雨が降り続く悪条件の中、昼・夜2回の上映を
行い311名の方にご参加いただきありがとうございました。

　大型スクリーンいっぱいに映し出されたショージとタカオの14年の
ドキュメントムービーは、観客に勇気と希望と大きな感動を与えてくれました。
　上映前は、2回とも内藤真理子実行委員長が挨拶され、冤罪布川事件再審無罪
1周年と根津のぼり旗弾圧事件解決13周年を記念して開かれてる上映会であり、
自ら、この二つの事件に関わってこられた体験を話され、映画が始まりました。


　158分間の上映の後、布川事件守る会の中澤事務局長の司会で、声楽家の
佐藤光政さんが激励のスピーチをされた後、桜井昌司さんが舞台挨拶され、
冤罪の怖さを語られました。また会場からのリクエストもあり、服役中に
作った詩に、佐藤光政さんが作曲した「金木犀」を得意の喉で披露して
一回目を終えました。
　2回目の舞台挨拶には、九州の出張先から駆けつけた井手洋子監督が
撮影中のエピソードを話され、大きな拍手に包まれました。

　終演後のロビーでは、井手監督の「ショージとタカオ」（文芸春秋社）や
桜井昌司氏の詩集「壁のうた」（高文研）などの書籍が販売されました。
　桜井さんは、参加された一人ひとりに感謝を込めて、挨拶されていました。
　会場を満席にする事は出来ませんでしたが、昼夜とも、なんとか
それなりに席が埋まり、桜井さんや井手監督の舞台挨拶もあり、無事、
終了することが出来ました。
　会場に、足を運んで下さった皆さまや、この上映会成功のために
協力して下さった皆さまに、心から感謝致します。



　

フツーのおじさん

＞フツーのおじさんになりたい！
獄中29年、仮釈放から15年、布川事件の“冤罪コンビ”が
再審無実を勝ち取るまでの軌跡
ショージとタカオが本になりました。
4月27日（金）文京シビック小ホール「ショージとタカオ」上映会会場ロビーでも30冊ご用意し、特別普及させていただきます。
本日のご来場を心からお待ち申し上げます。

赤いバラの花は、

　4月25日（水）夜は、 文京春闘共闘の代表幹事会と組織問題で区労協の
常任幹事会を開きました。
　いろいろとやるべき課題はありますが、とにかく、この1月から力を入れて
取り組んできた「ショージとタカオ」も、いよいよ明日となりました。
　昨年9月の布川事件守る会総会の時、いただいた赤いバラの花は、今日まで
ドライフラワーにして、上映会成功に向けて、見守っていただいています。

　おかげさまで、ポスターや印刷物もなくなり、チケットも手元から
なくなりましたが、とにかく上映会場へ足を運んでいただかなければ
成功したと言えません。
　上映会には、桜井昌司さん、杉山卓男さんが上映後、舞台あいさつを
行うことになっています。
　会場内のロビーでは、井手洋子監督が書き下ろし4月25日、文芸春秋社から
発行されたばかりの書籍「ショージとタカオ」も特別普及を行います。

文京シビックセンター小ホールで

　4月27日（金）文京シビックセンター小ホールで、ドキュメント映画
「ショージとタカオ」上映会が午後2時と夜6時30分に上映されます。
　最後のお願いとして内藤真理子実行委員長（弁護士）のご挨拶を
　実行委員会ニュースより再録します。

＞今から１３年前、文京区内で、東京土建の組合員が、
　のぼり旗を立てて宣伝中、ガードレールにのぼり旗を
　ひもでくくりつけたことで軽犯罪法違反で逮捕される
　という事件が起きました。
　　私は父(内藤功弁護士)とともに、この弾圧事件の弁護を
　担当しましたが、このとき集結した多くの支援者の知恵と
　経験はとても力強く感じました。
　　支援者の方々の抗議の中、組合員は早期に釈放され、
　不起訴を勝ち取ることができました。
　　布川事件でも、ようやく昨年、櫻井さん、杉山さんに
　無罪判決が確定しました。
　２人が逮捕されて実に４４年もの歳月がかかりました。
　２人が「無実の者は無罪に」という当然の判決を得るまでに、
　人生の大半の時間とエネルギーを費やさなければならなかった
　ことに憤りを感じるとともに、あらためて、長年にわたって
　支援してくださったみなさまに対し心より感謝申しあげます。
　　このたび、冤罪布川事件再審無罪1周年と根津のぼり旗弾圧
　事件勝利解決13周年を記念して映画『ショージとタカオ』文京
　上映会を開くことになりました。
　　皆様のご協力を、よろしくお願い申し上げます。

　　「ショージとタカオ」文京上映実行委員長　内藤真理子

消費税増税なしで

　4月24日（火）夕方、買い物客や学校帰りの学生さんで賑わう白山上交差点で
消費税廃止文京各界連絡会の宣伝行動がありました。
「消費税増税なしで、財政再建できます。」と日本共産党の弁士は強調されて
いましたが、一度ぐらい任せてみたらどうでしょうか。
　庶民の皆さんも、そのくらいの勇気を持って欲しいものですね。
　意外と、よくやって下さるかもしれませんよ。
　この日は東京土建文京支部の皆さんのほかに、文京民商、日本共産党や
地域の人たち16名が参加しましたが、せっかくの記念写真に入る方は
少なかったようですね。

東京あおぞら総会

　4月23日（月）夜、文京シビックセンターシルバーホールで
東京あおぞら連絡会第5回総会が開かれ53名が参加しました。
　同時間帯に開かれた出版労連北部地協委員会に「ショージとタカオ」
実行委員会ニュースを届けた後、総会にも遅れて参加しました。
　総会では、昨年度の活動の経過と総括が行われ、
2012年度の活動方針を確認しました。
　①現行の東京都医療費救済制度の周知徹底。
　②新たな救済制度（全国救済制度）の創設。
　③公害対策・まちづくり
　④会の組織強化・諸団体との共同
　新役員体制では、文京連絡会から高田会長が常任理事、山田三平さん
が理事に選出されました。
　大気あおぞら文京連絡会の幹事会は5月23日（水）昼、村崎事務所。
　都立駒込病院前署名宣伝行動は5月16日（月）昼行います。

昼ご飯

　23日、月曜日の昼ご飯は、また新しい簡単料理に挑戦しました。
所要時間は5～6分。作り方は、ごく簡単で、聞けば、そんなもの
誰でもできますが、思いつきとやる気がなければできません。
　具材は、日曜夜の家での残り物をタッパーに詰め込んで持参。
それをレンジで2分間。それをよく温めたフライパンで茹でうどんと
炒め、それをサンチェを敷いた皿の上に移し、その上にキムチを
のせれば出来上り。とにかく美味い、美味い、美味い。
　調味料は、すでに下味がついているので日本酒とお塩少々。
　簡単な話、家での残りものを、茹でうどんか蒸しやきそばがあれば、
お酒を振りかけ炒めて混ぜ合わせれば出来るということですね。
　簡単創作料理とは、こんなものなんですね。
同じものを二度できないので、創作料理と吹聴しているのですけど。
　これで、「料理は苦手。」と言う人も、自信が持てると思いますよ。
　

雨が降ると

　日曜日の午後から月曜日にかけて雨が降り続きました。
　雨が降るとノンちゃんは、昼間でも居間にある自分の寝床で丸くなって
動きません。以前は部屋の片隅に何ヵ所か自分の居場所を作っていましたが
今や堂々と居座り、自由気ままに暮らしています。
　愛犬ドゥーさんがいた頃、何匹か家のない子猫たちの
面倒をみていましたが、一番おっとりしていたノンちゃんだけが残りました。
　人間も、やるべきことをやってれば、後は、「果報は寝て待て」で
いいのかもしれませんね。

グリーンカーペットの上を

　映画「ショージとタカオ」は、ドキュメンタリー部門で、数々の賞をいただいて
いますが、写真は、第66回毎日映画コンクールでドキュメンタリー映画賞を受賞した
授賞式の一コマで、チネッタ通りに敷かれたグリーンカーペットの上を、
緊張の面持ちで歩く左から桜井さん、井手監督、杉山さんです。
　この写真は布川事件守る会の山川清子さんが撮られたもので、布川事件ニュース
に掲載されたものを引用させていただきました。
　当日の上映会には、桜井さん・杉山さん、九州出張から間に合えば井手監督も
駆けつけることになっておりますので生の声を聞けるかもしれませんね。