ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

貝殻

2011年08月08日 17時26分57秒 | 有り難う
 4日の争議支援のつどいの文化行事のトップバッターは劇団前進座女優の西川かずこさんが着物姿で登場しご挨拶。
 西川さんは、山陰の温泉町を舞台にした「夢千代日記」でベテラン芸者(菊奴姐さん)役で出演中。
 その中で歌われている鳥取県の貝殻節をほのぼのと歌いあげて下さいました 
 三味線と太鼓が入れば、もっとよかったのですが即興のお願いにもかかわらず、
応えていただけるのですから有り難いですね。
 大工さんの棟梁であった故伊関秀雄さんには漁師の労働歌もいい供養になったと思います。
 前進座の10月公演は、「明治おばけ暦」(10/14~23前進座劇場、10/25、26浅草
 文京観劇日は、10月25日(火)18:00~浅草公会堂、良いお席で、
しかも特別料金でご覧いただけます。
 4月に文京の「やすらぎコンサート」に参加された上沢美咲さんがヒロインとして登場されるので、今から楽しみですね。

 それでは、鳥取県民謡の貝殻節を一曲、
>何の~因果(いんが)で貝殻(かいがら)漕(こ)ぎな~ろうた♪
カワイヤノーカワイヤノ
 色は 黒うな~る 身はやせる~
ヤサホーエヤ ホーエヤエー ヨイヤサノ 
サッサヤンサノエー ヨイヤサノサッサ

>戻る~舟路(ふなじ)にゃ櫓櫂(ろかい)が勇む~♪
カワイヤノーカワイヤノ
 いとし妻子(つまこ)が 待つほどに~
ヤサホーエヤ ホーエヤエー ヨイヤサノ 
サッサヤンサノエー ヨイヤサノ サッサ

 「いいですねぇ。」民謡というものは私たちの魂を揺さぶるものがありますね。
これを機会に、生まれ故郷の民謡を一曲は、おぼえてもらいたいものですね。
 「これからは、伊関さんに代わって俺が歌う」と高田会長が言って
おられました。
 運動も、民謡も、何事でもそうですが、必ず、歴史を作る誰かが次を
つないで下さるので人生というものは、面白いものですね。




縁の下の

2011年08月08日 11時49分32秒 | おくやみ
 若い人たちの結婚の知らせや新しい生命の誕生がある一方、訃報も続いています。
 地域の平和運動に長年にわたり関わり、縁の下の力持ちとしての役割を果たして来られた
文京平和委員会の中村洋平さん(享年78歳)が4日の争議支援の集いが行われた日に逝去されました。
 8月9日夕方、後楽園駅前で文京平和委員会・出版労連北部地協・区労協による第300回目の
反核69行動を行いますが、この運動に最初から先月まで参加して来られた数少ない一人です。
 ここに謹んで哀悼の意を表します。

 通夜は、8月8日(月)18時から、告別式は、8月9日(火)11時から。
 式場は、いずれも町屋斎場(荒川区町屋1-23-4) 喪主は中村暢子様。

 写真は先月6日、本郷三丁目駅前で行われた69行動に参加された時の中村さんです。
7月7日のブログで紹介がされています。写真もそのときのものです。