ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

背水の陣

2007年09月27日 11時06分18秒 | お知らせ
 25日、福田内閣が誕生しました。
新首相自らが「背水の陣内閣」と命名し、
これまでの「構造改革路線」や自衛隊の給油活動を継続すると表明。
基本的な路線(大企業優遇、庶民増税・福祉切り捨て・国民負担の押しつけ)は、
まったく変えていないどころか、なんだかんだと言われても
素知らぬ顔で実行するかもしれないので、気をつけなければなりませんね。

 この日、消費税廃止文京各界連絡会(土建・民商など)は
後楽園駅前で宣伝行動を行い「消費税の増税路線を転換せよ!」とアピールしました。
川柳名人の土建シルバー友の会の役員さんも参加して
この夜は、東京ドームで「巨人・中日」戦があるので駅ビルのコンビニは満杯。
この光景を見て、「もうハンシンフズイで阪神はだめだね」などと
ワケのわからないダジャレで笑わせてくれました。
 彼岸も過ぎ、夕刻6時になると、もう暗くなってしまいました。
来月からは、しばらくは昼休みに宣伝を行うことにします。
 次回は10月24日(水)本郷三丁目駅前12:15〜
増税は許さないと思う方は誰でも参加できますよ。

白い花が

2007年09月25日 07時37分26秒 | お知らせ
今日から二週間ぶりに国会が再開されます。
参議院では与野党が逆転しただけに首相指名選挙のなりゆきが注目されます。
テロ特措法や政治とお金をめぐる問題など、何が起るか分からないので目が離せません。
今度、選ばれた首相は、途中で嫌になって投げ出さないでもらいたいですね。

川沿いには白い花も咲いていました。
清廉潔白な感じがしていいですね。


赤い花なら

2007年09月24日 13時11分51秒 | 思い付き
23日、首相の座を突然投げ出した安倍さんに替って
福田さんが自民党の新総裁に選ばれました。
 国会そっちのけでテレビ中継された総裁選挙、
明日は首相指名を受けるようになっているようですが、
これ以上、国民無視の政治を続けさせてはダメですね。
 様々な利害があっても、自民党が一つになると
以外と強いので野党にとっても侮れませんね。

朝の散歩で川沿いを歩いていると、
彼岸花が一輪、しゃきっと咲いていました。
いつまでも、暑い暑いと思っていても
彼岸様がすぎると、秋ですね。


一葉、終焉の地

2007年09月23日 15時59分53秒 | 思い付き
白山通りに面した西片町の区労協事務所が入った建物の隣に
樋口一葉の終焉の地として、石碑が建っています。
石碑には、一葉日記から平塚らいちょうの揮毫で次のように書かれています。
(抜粋)
>花ははやく咲て散りがたはやかりけり。
 あやにくに風雨のみつづきたるに、(中略)からくして十五円持参、
 いよいよ転居の事定まる、家は本郷の丸山福山町とて、
 阿部邸の山にそひてささやかなる池の上にたてたるが有けり、(中略)
 家賃は月三円也、たかけれどもこことさだむ。

 一葉が今の文京区西片1-17番地に転居してきたのは明治27年(1894年)5月、
22歳の時です。
西片は、崖の上は、武家屋敷地、その後は高級住宅地(?)
崖の下は、中山道(今の白山通り)に沿って庶民の住宅や飲み屋さんなどがあったようです。
ここで、見聞きしたものを生かして「にごりえ」や「たけくらべ」などを完成させています。
苦しい生活の中でも、溢れた才能を持ち、
「士族の女としての対面を重んじ、それを誇りとして」生きましたが
肺結核で24歳でこの世を去りました。

最後まで、お金の工面で苦労した一葉が、
五百円札に使われるとは、お金の大切さを教えてるのかも知れませんね。
 

秋祭り

2007年09月22日 16時11分25秒 | 思い付き
区労協の定期大会は10月13日(土)開かれますが、
ただいま、議案書作成中で、昨日初校が上がり
新協印刷労組の神野委員長に届けてもらいました。
印刷を頼むんだったら、やっぱり新協印刷がいいですね。
早い、きれい、正確、スタッフが若々しい。
 3日(単組代表者会議)納品予定なので
連休明けには戻さなければなりません。

そこで、今日、作業のため出てきたら、
区労協事務所の隣りで、町内会の御神輿の行列が休憩中でした。
この辺は、西片といって、明治の頃、中山道(今の白山通り)を
挟んで西側の方を、そう呼んだようですね。
町会は丸山福山町、神輿をみると右から書いてあるので
相当、年代物ですね。江戸時代は武家屋敷(備後福山藩)があったようですね
最近では、担ぎ手がいないんでしょうね。
町内会の旦那さんに混じって、大半は若いお母さんや子供たちが、
台車の積まれた神輿を押して練り歩いているんでしょうね。
休憩場所では、所有者の文化シャッターさんが飲み物をふるまっているようでした。
それは、それでいいことですね。
都会の子供たちにも、先人の遺してくれたものが、いい思い出になることでしょう。
顔が写らないようにシャッター押してみましたが…。

ここ西片の地は、あの樋口一葉の終焉の地でもあります。

きれいな空気を取り戻そう!

2007年09月21日 10時44分25秒 | お知らせ
8月8日、東京大気汚染公害裁判は、画期的な勝利和解を勝ちとりました。
今回合意された「医療費救済制度」は、都内に住むすべてのぜん息患者さんに
医療費の個人負担分を全額助成するというものです。

しかし、これで公害問題が終ったのではなく、
新たなたたかいの始まりかもしれません。

昨夜、民商さんの事務所を借りて、久しぶりに文京連絡会の幹事会を開きました。
全国に名前が知れ渡り、連日多忙な西原告団長も参加され、
現在の原告団のみなさんの様子や東京都とのやりとり等も話されました。
文京連絡会の伊関会長は、「地域連絡会の活動はこれからが大事なんだ」と強調されました。

 当面下記の取り組みを確認しました。
東京実行委員会:10月14~15日 総括討議合宿
            11月17日又は22日のいずれかに「全面解決集会」
中部ブロック: 9月28日(金)公害対策マップ学習交流会
                  文京区民センター3C  18:30~
文京連絡会:  10月25日(木)後楽園駅前勝利報告宣伝行動12:15~
               文京連絡会幹事会(文京民商事務所)18:30
        11月8日(木)☆文京連絡会勝利解決集会
               文京区民センター2A    18:30~

 写真は、昨夜の文京連絡会の幹事会でお話される西団長
手前は、文京連絡会の伊関会長。(文京民商事務所内)

あやまちを繰り返すな!

2007年09月20日 13時55分05秒 | お知らせ
62年前の8月9日、長崎に原子爆弾が投下された。
白い光が見えたかと思うと、次の瞬間、爆音と爆風で
窓ガラスや室内の機材が吹き飛び床にたたきつけられた。
爆心地から3キロ離れたビルの作業で働いていた人の証言です。

爆心地は、家屋がすべて押し倒され、壊滅状態。
10日ぐらいたった頃から、下痢、高熱、扁桃腺の腫れ
結婚して、生まれたこどもにも骨や甲状腺に異常がみつかりました。

いまだに原爆症で苦しんでいるこの方は
「原爆は最大の人権侵害」と原水禁世界大会で訴えました。
現在でも、全国22都道府県で15の地裁と5の高裁で、
原爆症認定基準の見直しを求める訴訟がつづいています。
8月に見直しを検討すると言ってた安倍さんは辞任表明しましたが
新しい首相はどう受け止めてくれるんでしょうね。

昨夜、JR大塚駅前で反核69署名宣伝行動を行いました。
本来は、9日の予定でしたが台風のため変更しました。
この日も出版労連北部地協、文京平和委員会、区労協から
10名が参加して実施しました。
次は、10月9日(火)本郷三丁目駅前で行います。
核兵器のない世界めざして、ねばり強く続けていきましょう!

コスモス

2007年09月19日 10時29分05秒 | 思い付き
昨夜は、台風の影響もあり、風雨が強かったようで
朝の散歩でノラちゃんはでてきませんでした。

後楽園駅の駅前広場にあるガーデニングには、
コスモスが植えられているのが目がつきましたのでシャッターを押しました。

もう、秋ですね。
本来ならば、臨時国会が始まって
テロ特措法の問題やら年金や消費税の問題で論戦が始まってる頃ですが
お昼や夕方にテレビのスイッチを入れると
自民党の総裁選挙のことばかり、
国会を投げ出してしまった安倍さんの責任は何処へ、いったんでしょうね!?

ここらで、久しぶりに思い出した歌を口ずさみます。

♪ 秋の花 みつ〜け〜た〜 
 コスモスを みつ〜け〜た〜 ♪
  高く 背伸びを〜して〜
 雲と話し し〜てた〜 ♪

まあ、あんまり、背伸びしなくてもいいと思うのですが…。

歌姫

2007年09月18日 18時45分30秒 | 思い付き
昨年の夏の争議団ビアパーティーで、音楽が流れずアカペラで
オペラを披露してくれた豊島理恵さんが
2月の「まっぷたつの子爵」に続いて、9月の「オペラ・クラブ・マクベス」
にも登場して、その魅力を発揮してくれました。
オペラについて無知な自分にとっては、少しでも知ってる歌役者さんを
追いかけるしかありません。それだけでも、いい思いができました。
ただ、どういうわけか、どちらも風邪気味で咳が止まらず、少々苦しくもありました。
 しかし、4月に稽古場で観た豊島さんのコンサートでの
「セチュアンの善人」は、たいへん、すばらしいものでした。
今年の夏のビアパーティーには「こんにゃく座」さんから3人も応援に
駆けつけてくれたので、お父さん方も大喜びでしたね。
 




 

>「あきらめない」

2007年09月17日 15時39分31秒 | 思い付き
 先週は、区労協として、オペラシアターこんにゃく座の「マクベス」(9月12日)と、
青年劇場の「シャッター通り商店街」(9月14日)への観劇を呼びかけました。
 マクベスは、シェィクスピアの名作であり、知識の乏しい私としては、
区労協の催しなどに協力していただいた魔女役の歌役者・豊島理恵さんを追いかけるのに精一杯、
それでも、人間の生き方として深く考えさせるものがありました。
 一方、「シャッター通り」」は、前回の「修学旅行」と同様、大変わかりやすい作品でした。
青年劇場の作品は、毎回、観てるので役者さんも知ってる人ばかり
ベテラン、中堅、若手のみなさんが、それぞれの持ち味を発揮されていて
ベテランの役者さんの演技にはホロッとするところもありました。
 しかし、こちらは現実の問題を、リアルに描いているだけに
深く考えると、難しい問題にぶっかりそうな気がします。

 観劇後は恒例の文化(?)交流会。今回は、文京民商さんとの
「街の活性化について」がテーマだったような気がしますが。

いずれにしても、毎回、500円で買ってるパンフレットに書いてあった
演出の松波さんの言葉は5000円以上の価値がありました。

>いま、演劇人の間では「あきらめない」が一つの合い言葉になっている。
>この舞台も、きびしい現実と向き合って町の再生に取り組んでいる
>「あきらめない」人々への応援歌でありたい。