ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

こんなところにも

2008年05月31日 08時27分41秒 | 思い付き
区労協事務所の書棚のこんなところにも、可愛い招き猫ちゃんがいましたよ。
赤べこの上に乗って、この部屋のなかにも何か幸せを運んでくれるかもしれませんね。
せっかくだから、今、若者の間で「現代のワーキングプアそのものが描かれている」と静かなブームが起こっているというので、昨日、小石川の本屋さんで買って来たばかりの戦前のプロレタリア作家、小林多喜二の「蟹工船」の文庫本もならべてシャッターを押してみました。

招き猫が

2008年05月29日 11時10分43秒 | 思い付き
昨日までの天気が、今日は未明から雨が降り続いています。
雨が降ると、丸の内線後楽園駅前広場の片隅に目立たないように置いてある、
この招き猫が目につきます。
こちらを向いて「おいで、おいで」と誘っているようですね。
お天気の時は、ほとんど気がつかないのですが…。
ちょっと汚れているようですが、顔と身体を拭いてあげると、
なにか御利益があるかもしれませんね。

小石川の街

2008年05月28日 00時43分32秒 | レポート
 文京区小石川というと、共同印刷、エーザイ、小石川郵便局、
(昔は、いずれも区労協の中心的な役員組合だったそうです。)
小石川植物園、伝通院などがよく知られていますが、
同時に、昔から、印刷・製本の街であり、庶民の街でもありました。
ところが、最近は、どんどん高層マンションが建ち、
その街の変化の中で、最近、小さな町工場で、不幸な事件が起こりました。
労働組合にとっても地域経済の活性化は、大事な課題です。

 5月21日は、全印総連の中小印刷関連企業訪問に参加させてもらい
小石川2丁目、3丁目の印刷会社や製本会社を9ヶ所訪問しました。
アポなしで、仕事中にも関わらず、4社ほど、話し合いになりました。
ここで書き出すことはできませんが、
とにかく深刻な状況であることだけは、よくわかりました。

 5月23日は、東京土建の現場訪問にも声がかかり、参加しました。
こちらは、小石川1~2丁目の建設中の工事現場を昼休みに訪ね、
弁当休憩中の建設労働者に土建の労災グッズを手渡しながら
懇談するというもので、これも中々、勉強になりました。

 最後は、土建の組合員さんでもある昔からの町の鉄工所で
缶コーヒーをごちそうになったお礼に写真を一枚撮りました。
この一帯は、準工業地帯で路地裏にも、印刷屋さん、製本屋さん
のほかに、酒屋さん、氷屋さん、そば屋さんなど
庶民の息吹が息づいていたそうですが…。
 表通りの商店街は、昔は大変な賑わいを見せたそうです。









ここにも

2008年05月25日 22時50分22秒 | 有り難う
三年前、愛犬ドゥーリーが天空に旅立ってからは、
草花の手入れもしなくなり、ほっぱらかしにしてありますが、
それでも、ふと見ると、こんなに精一杯、花を開かせているんですよね。
ここにも、いのちの花が咲いているんですね。

 それにしても、相次いで起きた自然災害のすさまじさ
ミャンマーのサイクロン被災者が240万人(死者2万人以上)、
中国四川大地震(M8)の被災者4,550万人(死者6万人以上)
 しかもまだ余震が続いており被害はもっと広がりそうです。
突然に起こる天災に、人間がいかに無力か痛感しますが
その中でも、9日ぶりに救出された人や犬の泣き声で助かった人もいます。
一つのいのちでも大切にする心がけが、ふだんから必要ですね。
 人間による地球の温暖化や自然破壊がすすんでいますが
そういうものに対する自然の怒りが爆発したのかもしれません。

 これからは、自然の恵みと、いのちの大切さに
「ありがとう」と感謝の気持ちを持ちながら生きることが
大事なのかもしれませんね。



生命力

2008年05月25日 22時12分07秒 | 思い付き
この花も、ビオラちゃんですね。
一週間前、畑の草むしりの手伝いに行った家族が、
しなびたままでは可哀想だからと、家に持ち帰ってきたので
鉢の上において水だけかけていたら、このように息を吹き替えしてきました。
こんなところにも生命力を感じますね。

今の日本では、自殺や殺人が後を絶たないようですが、
草花を観ているといのちの大切さがわかり、
生きる力が湧いてくるかもしれませんね。

花のいのちは

2008年05月25日 19時05分24秒 | 有り難う
「花のいのちは、短かくて…」と言われますが、
このビオラも、だいたい花が咲ききってしまい、
もう、鉢から出して土に戻してあげなければいけません。
この花は、昨年11月に開かれた大気裁判勝利報告集会(流通センター)で
もらってきたものですが、この半年間、一緒に過ごしてくれました。
この花は、ほんとうに手のかからない花で
少し、きれいに手入れしてあげなければいけませんね。
どんなに寒い冬の朝でも、心を和ましてくれますね。

6月2日~3日は全国公害被害者総行動
6月5日~6日は大気汚染測定(NO2)運動です。
ご協力お願いします。


深紅のバラ

2008年05月24日 10時54分22秒 | 思い付き
先日、5月21日の夜、ある印刷労働者のお祝い事の手作りパーテイーに呼ばれました。
これには、20名ほど参加していましたが、ほとんどが男たちの集まりでした。
しかし、これはこれで、心のこもったすばらしい集まりとなりました。
私は、思いつきで知り合いの花屋に立ち寄り、マスターに「若い男に、バラの花を1本あげたいんだけど、」
と言うと「それなら2本がいいよ。家までちゃんと持って帰ってくれるよ」といわれ、その通りにしました。

チュリップと同じように、バラの花も、40種類ぐらいあって、あちこち、目移りしますが、
やっぱり深紅のバラが一番、力強く感じますね。

恒久平和の願い

2008年05月24日 10時16分01秒 | レポート
5月20日(火)夜、文京在住の内藤功弁護士を講師に迎え、文京平和学習交流会を開きました。
24名の参加で、ほとんどが高年齢(?)の女性の方が多く、恒久平和の願いへの想いは、子供を産み育てた女性の方が、関心が高いように感じました。
「海外派兵法(恒久法)について」内藤先生が1時間半にわたって、お話しになりましたが、それでも時間が足りないくらい、深い内容で、日々の活動と生活に追われ、真実を知らなければ、大変なことになると痛感しました。

先生は、初めに4月17日のイラク派兵差し止め訴訟の名古屋高裁判決文の要旨を資料として配られ、「これをよく読んで下さい。良い判決は、わかりやすく書いてあります」といって、いくつかの箇所を、自らが声を出して読み上げられました。

> 航空自衛隊は、アメリカからの要請を受け、平成18年7月ころ以降、アメリカ軍等との調整の上で、バグダッド空港への空輸活動を行い、現在にいたるまで、C-13OH輸送機3機により、週4回から5回、定期的にクウェートのアリ・アルサレム空港からバグダッド空港へ武装した多国籍軍の兵員を輸送している(中略)
> 現代戦において輸送等の補給活動もまた戦闘行為の重要な要素であることを考慮すれば、多国籍軍の戦闘行為にとって必要不可欠な軍事上の後方支援を行っているものということができる。
> よって、現在イラクにおいて行われている航空自衛隊の空輸活動は、政府と同じ憲法解釈に立ち、イラク特措法を合憲とした場合であっても、武力行為を禁止したイラク特措法2条2項、活動地域を非戦闘地域に限定した同条3項に違反し、かつ、憲法9条1項に違反する活動を含んでいることが認められる。(資料より抜粋)

いやぁ、実に、わかりやすいですね。これからは、判決文が新聞などに掲載されたときは、声を出して読んでみるのもいいですね。
ちなみに、あなたなら、どちらをえらびますか?
> 戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。(日本国憲法9条1項より抜粋)
> 内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する。自衛軍の組織及び統制に関する事項は、法律で定める。(自民党新憲法草案9条2項より抜粋)

 これらを、よくよく読んでみると、自民党の草案は怖い内容を含んでいるような気がしますね。大臣自らが戦地に行ってくれればいいが、若者の命は奪いたくないですね。
「こんなはずじゃなかった」と言わなくて済むように「海外派兵恒久法」より、「恒久平和を守る運動」を続けていくのがいいようですね。






本郷三丁目交差点

2008年05月23日 11時38分04秒 | レポート
>本郷も、かねやすまでは江戸の内

という有名な古川柳がありますが、本郷通り(中仙道)と春日通りが交差するところを
「本郷三丁目交差点」といいます。
その角のところに、「かねやす」という昔からの小間物屋さんがあります。
そこの前に宣伝車を止めて、ときどき労働組合の宣伝行動を行っています。
今年は、文京春闘共闘としては1月25日から宣伝をスタートさせました。
5月16日(金)の昼休みは、出版労連北部地協の協力を得て
「憲法9条守れ!」のリーフレットを配りながら、5月20日に行った
「海外派兵恒久法についての学習会」をアピールしました。

本日(5/23)は、夕方、根津駅前交差点で増税に反対する宣伝行動を行います。
来週(5/30)は動坂下交差点で医療制度問題で昼休み宣伝です。
とにかく今は、地域の街角で声を出して、立ち上がる事が大事ですね。



争議解決!

2008年05月20日 12時05分55秒 | オメデト
区労協も支援してきた出版労連・協和出版販売の労働争議が4月18日、解決しました。
出版取次の会社で、10年前、高齢者雇用安定法にもとづき、55歳定年を60歳に延長したわけですが、その際、就業規則を一方的に改悪し55歳以上の労働者の賃金を40%近くも減額させました。
協和の労働者は、泣き寝入りすることなく一方的な賃金カットと不誠実団交で組合を無視する会社を相手に、たたかいに立ち上がりました。
出版労連、マスコミ労働者、板橋区労連など10年にわたる産別・地域からの支援の広がりのなかで、定年延長問題と労使正常化などを含めた協定書に調印しました。

 律儀にも、5月15日の文京春闘共闘の幹事会の場にまで顔を出していただき
勝利解決の報告を受けました。
 どんなに困難なたたかいでも、当事者が諦めない限り、争議は必ず、解決することを、このたたかいでも教えてくれていますね。
 6月27日(金)「協和出版販売争議の解決を祝う会」が文京区民センターで開かれます。
8月初めには文京の争議支援ビアパーティーも開きます。そこでも勝利報告をしてもらいたいですね。まずは、おめでとうございます。