ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

これから

2011年05月31日 22時31分44秒 | CU東京文京
 これからは、誰でも、一人でも入れる労働組合コミュニティーユニオンCU東京に入ることをお薦めします。今にでっかい組織になりますよ。
 とにかく、このところ大震災が起こったせいではないでしょうが、大小かかわりなく、なりふりかまわず退職勧奨が行われ、それを拒否すると、粗を探して懲戒解雇をちらっかせるような会社まで出てきたようです。
 文京区労協は労使の健全な関係を基本にしていますが、もし、区内に、こんなとんでもない会社が存在するようなら事態を明らかにして、CU文京支部をバックアップし、広く産業別労組にも協力を求め徹底的にたたかいます。
 いやな世の中になったものですね。
人生は、一度きりです。悔いのないよう生きたいものですね。
 
 会社から「やめろ!」と言われたら、まず「やめられません。」と答えて下さい。
それから、各地の組合に相談してみてください。今、一人でも入れる労働組合が、全国各地にあります。
 文京区内にお住まいの方と区内で働いている方には、CU東京文京支部が、あなたにふさわしい労働組合を紹介します。
 ふさわしい組合がなければCU東京文京支部に加盟して下さい。
私たちは、出版労連・全印総連・JMIUなど産業別の組合とも協力しながら、労使関係の正常化をはかるとともに、不当解雇は絶対に許しません!

可憐な

2011年05月29日 13時10分17秒 | 有り難う
 もう梅雨にでも入ったかのように、昨日からの雨は、今朝も降り続いています。
でも、嬉しいことは、どんなときでもあるものですね。
 今年は、もう諦めていたのにミニ胡蝶蘭の蕾が二つ可憐な花びらを咲かせていました。
 蕾は、いくつかありましたが、暖かくなったので、そのまま枯れてしまうのかなと思っていただけに花を咲かしてくれると嬉しいものですね。


文化シャッター前

2011年05月28日 14時52分47秒 | レポート
 文京区西片の白山通りに面した建物の1室に文京区労協の事務所がありますが、その隣りに、東証一部上場会社の文化シャッター株式会社のビルディングがあります。
 5月27日(金)午後2時、そのビルの前に、宣伝カーが横付けされ、建交労埼玉(正式名称:全日本建設交運一般労働組合埼玉県本部)ののぼり旗をはじめ、支援に駆けつけた団体の旗がたちました。
 ここで路上配布されたチラシには「文化シャッターは藤谷さんの解雇を撤回し、職場に戻せ!」「会社は偽装請負を改めよ」と書いてありました。今、さいたま地裁で、地位確認損害賠償事件として係争中です。
 この日は、全労連・東京地評が中心になって呼びかけた争議支援総行動で、都内を7コースに分け、終日、30数か所で抗議・要請行動が取組まれました。
 文京区労協としては、隣りで争議が起こっているのに知らん顔はできません。ただ、この手の行動は、時間内に行われるので、最近は就業時の活動については規制が厳しくて、なかなか、応援に力を入れることができません。
 それでも、文京からも土建さん、民商さん、新中央設計、公共一般、CU東京などから参加していただきました。
 今の地域の労働組合運動では、以前と違い“動員”と言う戦前の軍隊用語は、ほとんど役に立たなくなりました。
 一人ひとりの自覚的な行動参加が大切な時代になったような気がします。それだけに労働組合の質は高まってきている面もあります。
 しかし、労働組合というものは、少数精鋭では、どんな正しい事を言っても相手にされません。やっぱり、ここのビルを包囲してしまうような、大衆的・爆発的な力が発揮されなければ、解決に時間がかかるかもしれませんね。
 それでも文京区労協としては、組合を嫌悪した不当解雇事件でもあるBSK藤谷解雇事件が解決するまで応援していきます。

 
  

ショウジとタカオ

2011年05月27日 11時00分42秒 | 有り難う
 区労協ニュース6月1日号に、布川事件再審無罪の記事を載せます。ところが、5月24日の判決日に土浦まで行けなかったので、国民救援会都本部に電話して、ショウジとタカオこと、桜井さんと杉山さんが写っている写真を一枚お願いしました。
 さっそく、送られてきました。さすがに、良い写真ですね。区労協の携帯カメラとはわけが違いますね。嬉しさのあまり、このブログでも、さっそくアップします。

 布川事件のドキュメント映画「ショウジとタカオ」(井手洋子監督作品)は、今、新宿のK'S CINEMA(ケイズ シネマ)で6月17日まで、上映中です。
 
 

北部春闘役員会

2011年05月26日 14時46分05秒 | レポート
 5月23日(月)夜、大塚にある東京労働会館地下会議室で、板橋・北・豊島・練馬・文京にある労働組合で構成する北部春闘共闘会議の役員会が開かれました。
 遠藤文京春闘議長の司会で進められました。冒頭、北部春闘の広瀬議長(板橋)が挨拶の中で春闘総括にふれながら、大震災後、5月13日、片山総務大臣が、公務員賃金を1割引き下げる提案をしてきたことに言及し、このことが、民間にも影響して、個人消費を冷え込ませ、景気をさらに悪化させることにつながると強調しました。
 大震災後の復興支援に取り組むなかで、北部春闘の役割、秋からの運動や共闘のあり方について問題提起を行いました。
 各地域や出版労連北部地協・ハイタク共闘の代表からの発言を受けて佐藤北部春闘事務局長(豊島)が夏から秋に向けて行動提起を行いながら、まとめました。
 ○当面の行動計画
  (1)2011北部春闘夏季交流会を7月後半に開く
     各単産・地域春闘の交流、争議団・争議組合支援等を目的に実施。
  (2)秋の共同集会  恒例となっている北部労協との共同集会
     原発、雇用、労働相談、日本航空など争議支援などをテーマに協議に入る。
  (3)2012北部春闘総会を11月下旬に開催する
  *日時・会場はいずれも、決まり次第、お知らせします。





無罪

2011年05月26日 10時57分32秒 | オメデト
 5月24日、水戸地裁土浦支部で冤罪布川事件の再審判決で、当然のこととはいえ無罪が言い渡されました。
 新聞・テレビが大きく報道しているので説明の必要はないが、44年前の強盗殺人事件の犯人として別件で逮捕され、ウソの自白と間違った目撃情報で真犯人とされ無期懲役の刑を受けた当時二十歳の青年だった桜井昌司さんと杉山卓男さんの無罪を勝ち取った笑顔の写真が各新聞のトップを飾りました。
 ほんとうに、おめでとうございます。二人の不屈のたたかいが多くの支援者を作り出し真実を証明したのではないでしょうか。
 弁護団、守る会の奮闘はもちろんのこと、作家の佐野洋さんや声楽家の佐藤光政さんの果たされた役割も大きかったように思います。
 思い返してみれば二人が仮釈放された15年前でしょうか、当時、出版労働者だった中澤宏さん(守る会事務局長)が桜井さんと一緒に区労協事務所を訪れ、「桜井さんを連れて、区内の労組に支援要請をして下さい」と言って真新しいポータブルのCDプレーヤーと桜井さんが獄中で書いた詩を佐藤光政さんが作曲した「壁のうた」のCDを10枚ほど置いて行きました。
 それらを持って、区役所や都税や職安などの組合を回ったことを思い出します。
その後、出版の伊藤さんなどを中心に区内の施設を使っての佐藤光政氏の友情出演で「壁の歌コンサート」を2回行いました。
 そういうこともあって、たたかいの中で、文化活動を取り組むことが大事であることも気づきました。区労協の運動の中で文化活動を重視するのは、この経験が生きているのかもしれませんね。
 桜井さん自身、区労協の新春旗開きや区労協50周年の集いなどで、得意の喉を披露してくれました。本当に義理堅く、誠実で、明るく、前向きな人柄に共感できますね。
 杉山さんは、無口でシャイな面がありますが、その温和な人柄は今上映中の布川事件ドキュメント映画「タカオとショウジ」をみれば、よくわかります。
 人を引き付ける魅力を持っています。 出獄後、娑婆に出てから出会いもあり、結婚し、子どもが生まれ、育てながら運動してきた、極めて人間らしい生きざまで、これらの人柄も、長い闘いのなかで、作られたものなのでしょう。
 お二人とも、これからの人生には、もう縛られることなく自由に、のびのびと生き続けていただきたいですね。

 

口実に

2011年05月25日 11時07分34秒 | レポート
 5月24日(火)夕方、後楽園駅前で消費税増税反対宣伝&大震災復興支援の救援募金行動を行ない、土建・民商を中心に12名が参加しました。
 文京区内の労働組合の共闘組織である文京春闘共闘会議は、大震災以降、3月29日より、すべての宣伝行動の際、復興支援の募金箱を用意するようにしています。
 有名タレントさんのチャリティー募金と違い、震災から2カ月たった今、私たちの募金箱には、多額の募金が集まるわけではありませんが、高校生が「私たちもボランティア活動を取り組んでいます。」と握手を求めてきたりします。
 この日の募金は、共同の取り組みでしたので別の団体に渡し、文京春闘の集計にはカウントしません。
 消費税についても、大震災の復旧・復興支援を口実にして消費税増税の動きが強まっています。この税金だけは、お金持ちも、今現在貧乏な人も、未来永劫貧困から抜け出せない人も、さらに、被災地の人たちだけ特別扱いされることはない過酷な大増税になるといわれています。
 ほんとうは、税制の専門家によると復興財源のつくりかたは、いろいろあるそうですが、政府・財界としては国民から「復興支援」を口実に等しく、取り立てるようですね。
 

カツ丼

2011年05月24日 22時24分11秒 | 思い付き
 24日のお昼は、カツ丼を作ってみました。
 日曜日、家ではカツカレーだったので、残ったカツは、冷蔵庫で保存して区労協事務所に持参しました。
 フライパンでタレを作り、しんたまねぎとカツを沸騰させ、溶き卵をかければ出来上がりです。
簡単ですね。所要時間は5~6分でしょうか。食堂に行くより楽ですね。
見た目も、味も、「まぁまぁ」と言ったところですね。
 ムツの味噌焼き、唐茄子の味噌汁は、家から持参したものをレンジで2分暖めます。
 ご飯は、事務所で炊飯器が炊いてくれます。
味のポイントは、丼には、しその葉っぱ、魚には大根おろしでしょうか。
費用は、家の食べ残りなので、あえていえば七味唐辛子とサラダドレッシングの5~600円。
 料理というものは、お金をかける必要はありませんが、苦手と思ってはいけません。
その気と条件さえあれば、時間をかけず、誰でも、手軽に出来るようになれます。
 何ごとについてもいえますが、問題は労を厭わないことではないでしょうか。

 

白骨

2011年05月22日 14時27分04秒 | おくやみ
 5月21日(土)の午後、お茶の水からJR総武線に乗って千葉駅の手前まで行って来ました。
 今から40年も前の学生時代の友人の奥さんが、連休前に急逝され、当時の仲間数人でお線香あげに行って来ました。
 浄土真宗の教本も持参し、ここでも「白骨の章」をあげさせていただきました。

>六親眷屬(ろくしんけんぞく)あつまりて、なげきかなしめども (中略)
 ただ白骨のみ残れり、あわれというも中々をろかなり。
 されば人間のはかなきことは老少不定のさかいなれば。
>たれの人も、後生の一大事を心にかけて。

 ほんとうに死というものは年齢に関係なく、いつ訪れるかわかりません。
それだけに、生ある日々を、大切にして生きていれば、極楽浄土にたどり着くかもしれませんね。
 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
 慎んでお悔やみ申し上げます。

 写真の仏壇は、24年間、家にあるものですが、ふだんは、扉を開けていても手を合わせることはありませんが、人様の旅立ちがあると線香をたてたくなるものですね。

チーズケーキ

2011年05月21日 21時49分30秒 | CU東京文京
 区労協事務所では、料理を作るばかりではありません。たまには、区内のケーキ屋さんで、チーズケーキを買って食べることもあります。美味しいものを食べることが出来ることは幸せですね。
 それはともかくとして、5月19日(木)夜は、誰でも一人でも入れる労働組合コミュニティーユニオン東京文京支部の会議を行いました。
 CU文京支部も、今日5月21日で、結成1周年を迎えました。組合員は、まだ20名に到達しておりませんが、労働相談は、たいへん、増えております。
 この間、後楽園駅前・本郷三丁目交差点のかねやす前・白山上交差点・茗荷谷駅前での昼休み宣伝、駒込病院前での早朝宣伝行動をねばり強く続けてきました。
 この行動に協力いただいてる土建・区職・出版・印刷・JMIUなの組合員の皆さまに感謝するとともに、このCU東京の運動が、今にパート・アルバイト・派遣など非正規労働者が誰でも入り、大きく発展したあかつきには、文京の場合も、協力してくれた人たちのおかげだと、いつまでも記憶にとどめ、必ず何かのかたちで恩返しをしたいと思います。
 ただ残念ながら日本の個人加盟の労働組合運動の状況は、まだ狭い範囲の運動にすぎません。
 それを意識している産別・地域の組合活動家の皆さんが、非正規労働者の共済保険付きのCU東京の魅力を理解するまでには、まだ4~5年はかかるかもしれませんね。
 それまではねばり強く活動を続け、一つ一つ成果をあげていくしかありませんね。
とりあえず、文京支部の当面の日程を決めました。
6月1日(水)朝、駒込病院前宣伝
6月3日(金)昼休み、茗荷谷駅前宣伝
6月11日 (土)13時半~共済学習会
6月17日(金)昼休み、後楽園駅前宣伝行動
7月初旬には総会も予定しております。

 以上の行動には誰でも自由に参加できます。新しいパンフレットもできました。
未来型個人加盟組合作り始まりになるかもしれませんね。