おつきあい

　3月26日（金）は多忙な一日でした。
昼休みは本郷三丁目交差点で文京春闘の昼休み宣伝行動がありました。
　この日は春闘の取り組みや労働者派遣法の問題などをアピールしました。
出版労連北部地協の協力でアッというまに宣伝物がなくなってしまいました。
この日は出版労連の
第二波統一行動で図書館要請を行いました。
文京では真砂図書館の館長さんと会い「より良い図書館づくり」をお願いしました。
夜は池袋の東京芸術劇場で小林多喜二原作「蟹工船」公演を観劇しました。
船上を舞台に50名以上の役者さんによる群衆劇の迫力に圧倒されました。
　文京からも20名以上の人が観劇。おつきあいとはいえ迫力満点の御芝居でした。
　御芝居やコンサートなどによくいきますが、そのほとんどがおつきあいによるものです。
　区労協の運動にその文化団体や文化人が協力してくれているかどうかを基準にしています。
　おつきあいがあるところには区労協の文化行事として位置付け必ず行くようにしています。
　4月3日（土）は、再審が決まったえん罪布川事件の無罪確定をめざし
佐藤光政コンサートが千駄ヶ谷駅前の津田ホールであります。
　これも大切な取り組みで成功させなければなりません。
区労協でもチケットを預かっていますのでご協力お願いします。
　他にまだ、写真の通り、さまざまな文化行事があります。
労働運動と文化活動は切っても切れない関係にあるようです。

出来栄え

　ぶんたん漬け作りがどうにも止まりません。
出来栄えが作るたびに違うので、つい作りたくなってしまいます。
　八百屋さんの店先から早くなくなって欲しいのですが、
いつまでも売れ残り一個198円が158円になってしまいました。
　安ければ良いというわけではありませんが
安全・安心の面から少々心配にもなってきました。
　しかし、作る楽しみと皆さんに喜んでいただける楽しみに勝るものはありません。
桜も咲いてきたので、そろそろ次の楽しみを考えなければなりませんね。

阿佐ヶ谷駅北口

　3月24日昼、名画座ラピュタ阿佐ヶ谷の不当解雇事件で支援共闘会議が
発足したことを受けての街頭宣伝行動が阿佐ヶ谷駅北口でありましたが、
あいにくの雨で早々に切り上げ共闘会議としての申し入れとなりました。
駅前から路地に入りさらに曲がった奥に映画館がありました。
邦画ファンには堪らないような作品を扱っているようで区労協役員さんの中にも
常連さんがいるくらいですから、
およそ首切り攻撃とは無縁のように思えるのですが…。
　首を切られたものにとって、元に戻してもらうまではあきらめるわけにはいきません。
規模は違いますがJR採用差別事件では23年かかって、やっと解決の糸口が見えてきました。
　ラピュタの社長さんも理性を取り戻し早期解決にむけて
映演労連をはじめ支援共闘会議とテーブルにつき話し合いに応じてもらいたいものです。

　区労協事務所に戻ると出版労連から緊急連絡のファックスが届いていました。
　
＞本日、判例タイムズ争議勝利和解成立！（要旨）
　判例タイムズ争議は、本日11時30分より東京地裁で開かれた和解交渉において、
和解が成立しました。本日の和解期日に先立ち、これまで5回の和解交渉を重ねた
結果を受けて、裁判所の和解案が双方に提示されていました。
　原告と対策会議は、この和解案は原告側の要望に沿ったもので、納得できる内容と評価し、
受け入れることを決断しました。本日、会社側も裁判所案を受け入れることを表明したため、
和解が成立しました。詳細については、追って報告、勝利和解といえる内容です。

　

＞社会的孤立

　3月23日(火)夜、文京シビックセンター4階ホールで
恒例になってきた文京春闘共闘と文京社保協共催による
春の社会保障学習会を開き70名が参加しました。
　「駒込病院守る会」事務局長でもある大利文京社保協副会長の司会で進められ
遠藤文京春闘共闘議長が「社会保障制度の崩壊が高齢者に集中的に現れている中で
これは人間が人間らしく生きるうえでの学習会」であると強調されました。
　講演の前に、三つの分野（駒込病院問題、建設国保問題、区議会と地域の要求運動）
からの報告がされました。
　講演は明治学院大学教授の河合克義先生が「深刻化する高齢者の社会的孤立と
社会保障・社会福祉のあり方」というテーマで話されました。
　地域と家族の現実が語られ、都市で65歳以上の孤独死が急増している現実を
数字で示されるとため息が漏れました。
　情報に閉ざされた高齢者の「社会的孤立」の問題では、緊急時の支援者なし、
正月三が日一人で過ごす。近所づきあいなしなど身につまされました。

共同集会

　3月18日の夜は中池袋公園で、北部春闘と北部労協共催で
“ふやそう仕事と雇用、勝ちとろう賃上げを！”を共通のスローガンにして
2010年春闘勝利！北部共同集会が開かれ、400名が結集しました。
　北部春闘佐藤事務局長の司会で始まり主催者あいさつとして
北部労協小泉議長と北部春闘広瀬議長がそれぞれ熱く訴えました。
　新宿・渋谷など東京西部連絡会からも参加されの高見沢代表が連帯あいさつ。　　
決意表明としてＪＭＩＵユニオン光学支部、郵政ユニオン、首都圏青年ユニオン、
国労鉄建公団原告団からたたかいの広がりをみせる力強い発言が相次ぎました。
　北部労協石原事務局長の閉会と団結がんばろうの後、デモ行進移り
中池袋公園から出発し、夜の池袋の繁華街でシュプレヒコールをあげました。
　文京春闘からも東京土建、文京区職労を中心に50名以上が参加しました。

薬害

　3月18日（木）薬害イレッサ訴訟の全面解決めざす一日行動が取り組まれました。
春闘の第一波統一行動と重なったこともあり昼休みに行われた抗ガン剤イレッサの販売会社
アストラゼネカ社（水道橋・トヨタ東京本社の隣りのビル）前での社前行動に参加しました。

酢めし

　連休二日目の朝、酢めしを作ってみました。
米に少々もち米をまぜて硬めに炊き、自家製の梅酢ですし酢を作り
前日の残ったキンピラをご飯に混ぜ合わせて出来上がり。
野沢菜、薄焼き卵、海苔など家にあるものを乗せてみました。
　たいして手間もかからないので
4月7日のやすらぎコンサートの゛晩餐会″のメニューになるかもしれません。
　この日の料理には、予算がかけられないので他に
手持ちの皿うどん、ポテトサラダ、生野菜、浅漬けなど
一応すべて手作りで考えています。これも今から楽しみの一つです。
　区労協に関わりのある方は、どなたでも参加できます。
　音楽とお経もどき（？）で
心が清らかになり、明日からの生きる活力が湧いてくるかも知れませんよ。

　今夜の家のメニューは手作り餃子なので、残れば火曜日の弁当おかずになります。
　とにかく生きてるかぎり、次に何を作って食べるかということと
食べて下さる方々が喜んでいただけるかどうかを考えるのは楽しいものですね。

チューリップ

　土曜日の午後、区労協事務所前のストリートガーデンに
チューリップの花が咲きはじめました。
　昨年、色とりどりの花が咲き、楽しませてくれましたが
今年は、まずピンクの花が咲きはじめました。
　交通量が激しく排ガスも多い白山通りで、
こんなに可憐な花が咲いてくれるので嬉しくなりますね。

完結編？

　これをもって、ぶんたん漬け作りの完結編にしたかったのですが
区労協事務所そばの八百屋さんの店先に"土佐のぶんたん"が並んでいると
もうどうにも止まりません。
　土曜日も二個買って皮を三回茹で、冷水にいれて帰りました。
今回は連休で丸二日あくぬきすることになるので休み明けが楽しみです。
これで六回目の挑戦となります。毎回、作り方が、ちょっとだけ違うようです。
　これは作るだけではなく、いろんな人に食べてもらい、
喜んでもらったり、たまに意見もらうのが、また楽しみなんですよね。
　そのことでまた新しい発見もあり地域活性化に向けた運動にとっても
プラスになってる気がするのですが…。

　写真の左端は5回目で皮の表面をとったもので、苦味がなく若者向き
真ん中は4回目で黄色の皮がそのままで苦味が何ともたまらない大人の味です。
　右端は、いただきもののココア漬け、これも独特の味がします。
　いずれにしても、深い味わいがあると感じるのは
自分だけの自己満足でしょうか！？、
　今は、その答えが出るまでは作り続けた方がいいような気がします。
でも、ぶんたんが店先から消えたらおしまいですが…。

本郷3丁目交差点

　3月16日(火)昼休み、春闘の回答指定日を前にして
恒例の本郷昼デモを行ない100名が参加しました。
　本郷3丁目交差点そばの櫻木神社前（春日通り）をスタートし
デモ隊だけで交差点を右折して本郷通りで待機している宣伝車と合流。
　そこまでは出版労連北部地協の役員さんが大きな身体で
小さなハンドマイクをもって誘導しました。

　3月17日は一斉回答指定日。
　3月18日は第1波の統一行動が行なわれます。
　北部春闘共闘では北部労協との共催で
北部共同集会＆デモ行進を池袋の中池袋公園で行ないます。
　出版労連では5時すぎ西神田公園に集まり決起集会とデモ行進を行ないます。
　いよいよ、地域春闘は本番です。