ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

「派遣」の争議

2009年09月29日 10時25分09秒 | オメデト
 一橋マイスタッフ争議が解決しました。加藤園子さんから
区労協宛のお手紙を頂きました。要約抜粋して紹介します。

>6年以上に亘る大きなご支援を賜りありがとうございました。
困難な時代背景の中で始めた「派遣」の争議ですが、みなさまの
ご支援とご協力のおかげで、派遣の問題は大きく広がり雇用問題の
焦点にまでなりました。
 声なき声が全国から上がり、派遣法抜本改正の動きまでつながったことは
当時から思えばまさに隔世の感があります。(中略)
 また、このたびも過分なカンパを頂戴し、感謝の言葉もありません。
いつも財政面でも支えていただき、ありがたいことと心より感謝申し上げます。

◇「一橋マイスタッフ争議」解決報告・御礼集会のご案内
  日時 10月2日(金)18:30~20:30
  会場 文京区民センター3A
  ぜひともご出席賜りますようお願い申し上げます。

※写真は昨年の夏の文京の争議団支援ビアパーティーで挨拶する加藤園子さん。
 「派遣労働者の使い捨ては許さない」と立ち上がり、6年3ヶ月にわたる
長いたたかいで派遣法の問題を大きく社会問題にまでひろげ、今その抜本改正が
国会でも焦点になっています。加藤さんのたたかいが果たした役割は
たいへん意義深いものがあります。これからは、これまでの経験を生かし、
新たなスタート地点にたって歩まれることを祈念いたします。


貧困と格差

2009年09月28日 07時01分33秒 | レポート
>憲法を守り、職場とくらしにいかそう!
>雇用を増やし、働くルールの確立で貧困と格差をなくそう
をスローガンにして9月27日(日)すみだリバーサイドホールで
東京地評の定期大会が開かれました。
 320名を超える参加で28名の代議員が内容のある発言。
30を超える争議団の紹介など、東京の労働運動をリードしている
東京地評の活動がよくわかる大会だったように思います。
 ただナショナルセンター問題は、総資本の攻撃にまけない
労働運動の大同団結のためにも慎重にという感じもしましたが…。

ナムル

2009年09月27日 06時02分34秒 | 思い付き
 日曜日の朝なのに五時に目が覚めてしまいました。
今日は東京の労働組合の集まりである東京地評の大会が浅草の近くであるので
九時前にはでかけなければなりません。
 区労協の八月のビァパーティーでは高田副議長の奥様にお願いして
本格的なナムルを出しますが、昨日の我が家の朝の食卓はナムル風料理でした。
インゲン、ピーマン、小松菜、にんじん、椎茸、もやし、それにキムチ。
 丼に暖かいご飯を軽くいれ、その上に野菜をのせキムチと一緒にかき混ぜるか、
レタスにくるんで食べるかします。どちらも結構いけますよ。
 昼はタッパーにいれ、お弁当にして同じものを食べました。
今朝も残ってるみたいなので同じものを食べて出かけます。
 今日の昼は、持参できないので、久しぶりに食堂になりそうです。

懐かしい仲間

2009年09月26日 18時25分26秒 | 有り難う
 9月12日付けで頂いた区労協前副議長の昆さんからの長文の
手紙は秋山さんへのメッセージだけでなく、次のようなことも書かれていました。

>そういえば、先日リーダーズダイジェストの倒産の記事が出ていました。
磐石と思われた会社がと思うと時代の流れを感じます。岩永さんをはじめ
かって、この会社に勤めていた人たちは複雑な心境ではないかと推察しています。

 8/24、アメリカ出版大手リーダイは広告収入の落ち込みなどで経営不振に
陥り、破産申請を行い経営破たんしたという新聞記事をみた人は少ないかもしれませんね。
 ふりかえれれば1986年1月、日本リーダイは一方的に閉鎖し全員解雇、
労働争議になり1991年12月に和解協定に調印し解決しました。
 その頃の懐かしい仲間で、「結の風らぷそでぃ」を観劇しました。
久しぶり、いいお芝居を観たというのが皆さんの感想でした。
 主役の秋山さんを囲んでの交流会でも、不思議と「アメリカリーダイの倒産」の話は
話題になりませんでした。
 もう過去のこととして、ここでは出したくなかったのでしょう。
 私たちも、まだまだ未来に向かって歩まなければなりません。
 でも、こうしてたまに会うのもいいものですね。
この日、リーダイの仲間は6名参加しました。当時、強力なご支援をいただいた
出版労連の皆さんもグループで参加していました。
 ふと、天空に旅立ったS先輩、Tさん、Wさんのことを思い出しました。

公約実現をめざし

2009年09月25日 09時55分41秒 | レポート
 連休明けの9月24日(木)5時過ぎから小石川の西片交差点付近で
東京土建文京支部と消費税廃止文京各界連絡会の呼びかけで
選挙公約実現をめざし、社会保障拡充・後期高齢者医療制度の廃止、
庶民減税をめざす宣伝行動が行なわれました。
 呼びかけに応え、土建、民商、社保協、新婦人、平和委員会、
共産党区議団、区職労、区労協など30名が参加しました。
 16日に鳩山政権が誕生して初めての地域宣伝行動と言うこともあり
民商さんで作成した「民主党さん、公約ですよ」の大パネルが
歩行者の注目をあび、用意したチラシも1時間でなくなりました。
★年金・医療(政権交代。マニフェスト)
●消えた年金問題の解決(2年間)
●後期高齢者医療制度の廃止
まず、これを実現して欲しいと庶民は願っているのではないでしょうか。

 今朝の新聞各紙は、国連安保理で「核なき世界」へ各国首脳が参加して
全会一致で採択したことを伝えています。
 鳩山首相も、核廃絶に向けて先頭に立つことを表明し、
各国首脳の皆さんへも広島・長崎を訪れて欲しいと呼びかけています。

 外交・内政まずは、滑り出し絶好調のようです。
国民にとって、よいことを実行する以上、表向き反対する人は
いないのではないでしょうか。
 
 

中日

2009年09月24日 11時50分31秒 | お知らせ
 農業をテーマにした青年劇場「結の風らぷそでぃ」も
中日を迎え、マスコミなどの取材もあり、注目を集めているようです。
 主演の秋山亜紀子さんも東京民報9.20,27合併号に
大きくとりあげられ、記者のインタビューに丁寧に応えています。

 ★部分的に抜粋して紹介します。
Q 結は、どんな役どころですか。
aki 何をして生きていけばと考えた末に、百姓を継ぐと宣言
Q さまざまな人たちが出てくる劇のようですね。
aki 「婚活」の友人、派遣切りにあった青年など多くの人と関わりながら
  自分の生き方を探っていく姿が楽しんでもらえる
Q 現代の「食と農」をテーマにした舞台
aki 食生活は生きていくうえで欠かせないものです。苦しんでいる人に
  この芝居をみて元気になってほしい
Q 農業体験をされたとか。
aki 芝居では「農」の楽しさ、面白さと、それを「業」にして
  食べていくことの大変さが重要なテーマです。
Q みどころは。
aki 舞台全体は結の成長物語。多くの人の思いに支えられ
  人とつながるなかで「生きていく」結の姿を観てもらえたらと思います。

 中々、堂々たる受け答えになっており内容もあります。
関心のある方は区労協事務局までお問合せください。
 10月1日まで続きます。文京応援団としては昨日、フロアの花を入れ替え
一人でも多くのみなさまが、新鮮な気持ちでご覧いただけることを
願っています。
<チケット情報>
まだお席があります。文京区労協とかかわりのある方は
 区労協事務局までお申込下さい。特別割引料金でご覧いただけます。


秋分の日は

2009年09月23日 12時31分17秒 | 思い付き
 秋分の日は彼岸の中日で、ご先祖様を敬い、亡くなった人を偲ぶ日であるとともに、
夏が終わり、秋から冬にかけて入口のように思います。
 鳩山新首相は22日の国連気候変動サミットで日本の温室効果ガスの「25%減」を
宣言し温暖化対策で積極的な姿勢を世界にアピールし注目を浴びました。
 政権が変わり、何かが国民にいい方向に変わりつつあるようですが
巻き返しの反動も予想されます。冬から春を迎えるためには
“国民のために”をモットーにした政治を実行することではないでしょうか。

 畑で取れた泥のついた野菜を水洗いしてみました。
ニガウリは天ぷらで、茄子はごま油でいため、トマトはそのまま食べました。
 人間食べるものが、家の周りでとれれば、それを食べて生きていけるものですね。
だから身近な自然を大切にしなければいけないのですね。
 地球温暖化対策も、その一つですね。

栗ごはん

2009年09月22日 08時56分04秒 | 思い付き
 前日のブログの写真のさつまいも畑は、20年前までは栗畑でした。
川が近くを流れていて昔は、そのそばには栗林がたくさんあった気がします。
今では川のまわりも整備され立派な遊歩道もできました。
でも、栗林や畑はなくなり新しい住宅やマンションができています。
 これも時代の変化なのかもしれません。
 昨夜は、家では栗ごはんでした。
今年は初めてだったので、自然のめぐみとご先祖様に感謝して、
声はださずに、腹の中で
>西の空見てアッハッハ
と叫びました。

さつまいも

2009年09月21日 08時28分00秒 | 思い付き
 お彼岸に入ると季節もかわり、急に冷え込んで来ました。
いも畑では、雑草とともに、いものツルが伸び収穫まで後一月ぐらいでしょうか。
子供の頃、家の畑のいも掘りをして収穫したさつまいもは、床下の穴蔵に保存して
秋から冬にかけての大事な食糧だった気がします。
 母が作ってくれた蒸しいもや天ぷらなどよく食べました。
東京に出て来て、初めて作った料理は、お袋様が作っていたのを思い出しながら、
いもの天ぷらを揚げたような気がします。
この頃から買って食べるより作って食べるほうが好きだったようです。

 今日は、久しぶりの休日で、気になっていた玄関脇の桜の木の小枝を
バッサリと切り落としました。
 今年は、桜の葉っぱを一瞬のうちに食いつくすぐらい毛虫が繁殖し、
木を揺するとバサバサと数えきれないほど落下しました。
 竹箒できれいに回収したつもりですが、生き物というものは
生き続けようという本能的な生命力があるので、上手く行き伸びた
運がいい虫がいたかも知れません。
 しかし、明日は、ご近所に迷惑かけてはいけないので残酷ですが
殺虫剤を散布するかも知れません。今、思案中です。

記念文化行事

2009年09月19日 14時49分58秒 | レポート
 9月18日(金)夜、新宿紀伊国屋サザンシアターで文京区労協50周年の
文化行事として取り組んだ劇団青年劇場の「結の風らぷそでぃ」文京観劇会が
開かれました。1ヶ月半という僅かな期間の取り組みでしたが
「結の風応援団」を立ち上げ、初日に110名の地域の仲間が観劇しました。
 文京応援団としては、応援団有志の皆さんから頂いた“浄財”で
秋山さんと出演者のみなさんにお祝いのスタンド花を持ち込ませていただきました。
 公演が始まったばかりなので、詳しい内容に立ち入れませんが
今日の日本の農業の実情と農家の姿がリアルに描き出されており、
農と食が話題になっている今、観るだけの大きな価値があるような気がしました。
 公演終了後に新宿駅そばのお店で開いた文化交流会にも劇団から
今回出演した上甲まち子、広戸聡、秋山亜紀子さんと「博士の愛した数式」の
湯本弘美さんなど30名が参加し、和やかに歓談しました。